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●ETV特集 「焼け跡から生まれた憲法草案」

日本国憲法が施行されて60年になる。その誕生に新たな光を投げかける資料が最近、関心を集めている。終戦直後、日本人が構想したさまざまな憲法草案である。政府やGHQとは別に民間の憲法草案が作られていたのだ。中でも注目されているのが、在野の学者やジャーナリストが党派を超えて集まった「憲法研究会」。1945年12月に発表された「憲法草案要綱」は、国民主権と人権尊重の原理を掲げ、「日本国ノ統治権ハ国民ヨリ発ス」とし、天皇の役割は儀礼的なものに制限。象徴天皇制の原型とも言えるものだった。GHQの民政局はこの草案に着目。法律の下の平等や、拷問の禁止など、基本的人権の規定には、GHQの草案を通して現在の憲法にそのまま取り入れられた条文もある。GHQが瞠目した画期的な草案は、どうやって生まれたのか。中心メンバーだった鈴木安蔵が書き残した記録からは国民主権に基づく新たな憲法を生み出そうと、議論を重ねていった様子が浮かび上がってきた。番組では、敗戦直後の近衛文麿や政府の草案作りや自由党、社会党など政党の憲法案も紹介。焼け跡で、新しい憲法を構想した戦後日本人の姿を浮かび上がらせていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 90min 2007-02-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●ETV特集・教育シリーズ 「生きていてくれて、ありがとう」 〜夜回り先生・水谷修のメッセージ[2]〜

「夜回り先生」こと水谷修、元定時制高校教諭、49歳。長年、「夜の街に居場所を求める子どもたち」と真正面から向き合い、シンナー・覚醒剤などの薬物汚染や暴走族から子どもたちを救い続けてきた。その活動を紹介した昨年9月放送のETV特集「いいもんだよ、生きるって〜夜回り先生・水谷修のメッセージ」には多くの反響が寄せられた。今、夜回り先生・水谷修さんは、新たな課題と向き合い始めた-----。夜回りでひっかからない子どもたち、すなわち独りで悩みを抱え、助けを呼ぶこともできず、リストカットなどをすることでかろうじて自分が生きていることを確認している「夜眠れない子どもたち」を救うことである。水谷さんの活動が世に知れるにつれ激増する相談メールや電話。その大半が「夜眠れない子どもたち」からのものである事実に、水谷さんは正面から向き合うことにしたのだ。「大人や社会から認めてもらえない子どもたち。元気のあるものは夜の街へ、それすらできない弱い子どもたちが眠れぬ夜に手首を切っている」。そうした子どもたちの抱える「心の闇」を、水谷さんは年間300本以上行っている講演で、新たに訴え始めた。番組は、「夜眠れない子どもたち」に即した水谷さんの「講演」、リストカットに苦しむ子どもたちとの「対話の記録」、電話やメールでの子どもたちへの「日々の応対」を軸にして構成する。さらに、子どもたちを取り巻く現状や水谷さんの思いをインタビューで掘り下げ、「今、子どもたちとどう向き合っていけばよいのか」を大人たちに問いかけていく。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 90min 2005-11-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> DR-1001に、レンタルDVDをコピーしたものあり
> DR-504に、ETV特集・選 「いいもんだよ、生きるって」 〜夜回り先生 水谷修のメッセージ〜 あり
> NHK総合: 「クローズアップ現代」-2005後半に、「薬物が若者にしのびよる」 〜“夜回り先生”の闘い〜 あり

> 女子中学生凍死の真相究明を… このままでは「旭川市の教育に明日はないでしょう」夜回り先生が訴え まいどなニュース 2021年8月21日配信
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今年3月23日、北海道旭川市内に住む当時中学2年の女子生徒が同市内の公園で凍死した姿で発見され、約2年前から上級生の少年少女らによって、せい惨ないじめに合っていたことが明らかになった。今月18日には遺族の代理人が会見し、遺族の手記を公開した。「夜回り先生」こと教育家の水谷修氏は「旭川市の先生たちにお願いです」として、同じ教育者の立場から学校の教員や市教委、行政に対してその責任を問い、事件の背景を含めた真相解明を求めた。【動画】元校長を小川泰平氏が直撃…被害者への信じられない反応も ◇ ◇ ◇ 今年3月に、旭川市で1人の女子中学生が亡くなりました。その原因は、集団によるいじめだと報道されています。しかも、そのいじめの内容は、報道によれば、いじめではなく完全に司法によって処遇されるべき犯罪です。また、亡くなった女子生徒を、守るべき中学校や教育委員会の対応についても、大きな問題があると報道されています。もし、週刊誌などで報道されている内容が、すべて真実であれば、当時の管理職、関係した教員、そして教育長、市長までも、一つのいのちを守ることができなかったという重大な罪で、裁かれるべき、裁かれることがなかったとしても、自ら職を辞するべき事態です。しかし、だれ1人責任を取ることはなく、反論することもなく、ただ、該当女子生徒の母親の悲痛な叫びを無視し続けています。これは、許されることでしょうか。旭川市、私にとって縁の深い町です。私の剣道の友であり、旭川の教育に長く取り組んだ、片岡工という友人がいました。彼は、旭川で教員として長く務め、校長を務めました。私は、彼に頼まれて、3年に1度、旭川で教育講演会を教員や保護者を対象に数回行いました。旭川の教育を、子どもたちの命を守る素晴らしい教育としたいという彼の熱い熱意に応じてでした。残念ながら、彼は、2019年に病に倒れ、亡くなりました。片岡のことを憶えている教員や教育関係者は今もたくさんいるはずです。彼が生きていたら、この現状をどう思うでしょうか。許すでしょうか。私の講演を聞いた先生がたもたくさんいると思います。このような状況は正義でしょうか。私は、この夏、多くの地域で、教育委員会の人たちや先生たちに講演会を行いました。いつも、話題になるのは、この旭川の事件のことでした。すべての教育長や先生たちは、週刊誌等による報道が真実であれば、お預かりした大切な命を守ることができなかった責任を取るのが、まずは教育者として当たり前の行動だと語りました。私もそう思います。旭川市の先生がたにお願いです。ぜひ、みなさんの知っている真実をきちんと話してください。この少女の死は、この少女の、この少女に関わったすべての教員や生徒、親への命をかけた最後の想いと訴えです。それが無になります。そして、本当の真実を明らかにして、責任を取るべき人は、きちんと責任を取ってください。そうしなければ、いじめた子どもたちが、これからネットなどで追い込まれていきます。理由もなくいじめる子どもは、存在しません。なぜ、この子どもたちが彼女をいじめたのか。なぜそれを教員や学校、教育委員会が対処できなかったのか。いじめた子どもたちの親が、なぜそれを防ぐことができなかったのか。きちんと明らかにしてください。そして、もし恥じることがあるならば、旭川の教育に問題があるならば、関係した教員、教育長、市長は、速やかに自らを罰してください。そうしない限り、旭川市の教育に明日はないでしょう。





●ETV特集 「今村昌平に捧ぐ」 〜スコセッシが語る映像哲学〜

『シンプルな表現ですが、今村昌平監督はマスターです。監督が生み出した作品群は映画史の非常に重要な位置に刻まれます』……映画監督マーティン・スコセッシ弔電より 去年5月、日本映画界の重鎮、「今平」の愛称で親しまれた今村昌平監督が他界した。映画史上でも希有なカンヌ映画祭グランプリを2度受賞。世界的な名声を得ながら、経済的困窮と闘い、常識を疑い、社会の無菌化が進む戦後日本において人間の本音を徹底したリアリズムで描き続けた。その「今平」を学生時代から敬愛してきたのが、タクシードライバー」('76)でカンヌ映画祭グランプリを受賞、このほどアカデミー賞も受賞した、米国を代表する映画監督、マーティン・スコセッシである。スコセッシは、どんな障害があろうと、自分の映画世界を追求し続ける今村昌平の姿勢、そして人間の生々しい生き様を描く映像の力強さに惹かれてきた。『今村ほど、根性があり、タフな男はいない……』番組では、今村昌平を愛してやまない巨匠スコセッシが今村映画に込められた普遍的なメッセージや人物像の魅力について語る。また、スコセッシが特に感銘を受けた今村作品を徹底分析、本質に迫る。さらに、俳優やスタッフらのインタビューを軸に、今村が遺した未公開の史料や証言などをもとに、映画マスター今村昌平の隠された映像美学を探っていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 90min 2007-03-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●ETV特集 「東京を創った男 後藤新平」 〜その思想と戦略〜

江戸から東京へ。それは、水運都市・江戸から、陸運都市・東京への脱却だった。しかし、東京を江戸から理想の近代都市へと改造するプランは明治期からことごとく失敗。大正期になっても路面電車は殺人的ラッシュ、舗装道路はほとんどなく、晴れの日は黄塵(じん)が舞い、雨が降ればドジョウが住むと皮肉られたほど東京という都市は病んでいた。そんな時代に、医学を学んだ都市改革者・後藤新平が、“生物学の法則”を提唱し、世界最高の都市・東京をつくろうと考えた。しかし、その構想の壮大さから、大風呂敷と揶揄(やゆ)され、官僚たちとの摩擦を生み、政敵も数多くつくる…。しかし、100年先を見据えていたという後藤の構想こそが後の関東大震災で壊滅的打撃を受けた東京を復興する原動力となった。番組では、都市計画を専門にする西村幸夫(東大教授)をナビゲーターに、後藤新平生誕150年の2007年、現存するゆかりの建造物を訪ねながら、後藤新平のつくろうとした理想都市・東京の全ぼうを明らかにする。そこから、都市の未来を考える。
(text from NHK site)

第1章: 復旧ではなく、復興だ!(09:12-)
第2章: 生を衛(まも)ろう!(31:40-)
第3章: 東京改造は、国家戦略だ!(49:45-)
第4章: 自治できる人を育てよう!(72:10-)

「金を残して死ぬものは下だ
仕事を残して死ぬものは中だ
人を残して死ぬものは上だ」

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK教育 90min 2007-05-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)







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