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●BS世界のドキュメンタリー・シリーズ石油 「石油 1億6千万年の旅」 (前編)

石油がいつの時代に、どんな経緯で生まれたのか? 1億6千万年前の恐竜時代にまでさかのぼり、炭素分子を介在させてつながる、石油と植物と二酸化炭素の関係を紐解くことから旅が始まる。その頃、地球上では地殻変動に伴う火山の噴火が相次ぎ、大量の二酸化炭素が大気中へと放出されていた。その温室効果により海面の水位が上昇し、現在のアラビア半島がある付近には、暖かく浅い海が広がっていた。そのラグーンで異常発生した植物性のプランクトンの死骸が、長い年月をかけてゆっくりと海底に積もっていくことで、有機物を大量に含んだ地層が出来上がった。その地層が、再び長い年月をかけて地面深くに沈んでゆき、高温高圧の条件の下に置かれることで、ようやく油田が出来上がる。石油はいつ、どこでも生成されるものではなく、ある一定の条件が揃ったときに生まれる偶然の産物。そのため、埋蔵量の70%がアラビア半島に偏在していると番組は説明する。

原題: Crude:The Incredible Journey of Oil
制作: ABC(オーストラリア) 2007年
(text from NHK site)

ノイズなし
BS1 45min 2007-10-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 二か国語





●BS世界のドキュメンタリー・シリーズ石油 「石油 1億6千万年の旅」 (後編)

産業革命後、人類による石油の大量消費時代を迎える。1859年、エドウィン・ドレイクがペンシルバニア州に油田を掘り、世界で初めて石油の商業生産を開始。1879年 エジソンが電球を開発、1896年 フォードが自動車を試作と、石油は時代の波に乗り、瞬く間に、世界中の産業の根底を支えるエネルギーとなっていく。生物が何千万年もの年月を費やし、大気中の二酸化炭素を少しずつ固定化することで蓄積してきた化石燃料を、人類は、わずか150年の間に急速に燃やしつくし、膨大な量の二酸化炭素を大気中にばらまき続けてきた。その結果、急激に地球温暖化が進み、世界各地で気候大異変の兆候が始まった。しかし、暖かな海と過剰な二酸化炭素という条件は、太古の時代に石油が生まれた時代の気候と合致する。つまり石油の終焉は、新たな石油生成の始まりでもあるのだ。地球は温暖化と氷河期をくり返し生命を育んできたが、石油はその一翼を担う重要なファクターだ。地球環境は今、大きな転換期にあり、それが激変となるか、緩やかな移行となるかは、人類の出方に託されているのだ。

原題: Crude:The Incredible Journey of Oil
制作: ABC(オーストラリア) 2007年
(text from NHK site)

ノイズなし
BS1 50min 2007-10-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 二か国語





●ヨーロッパ スーパー路面電車が行く 「LRT定期券でミニ旅行」 〜ドイツ・フライブルク〜

LRT・・・Light Rail Transit

▽欧州で見直されている路面電車
▽車の渋滞・排気ガス公害を解消する上、市街地活性化の切り札として期待が集まる
▽新しい路面電車が走る各都市を紹介
(original text from NHK site)

ノイズなし
BS1 25min 2007-10-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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