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●サントリーリザーブ ドラマスペシャル 「炎の料理人・北大路魯山人」

出演: 緒方拳、津川雅彦 ほか

昭和62年(1987)6月30日放送
第14回 放送文化基金賞 テレビドラマ奨励賞


日本テレビ 105min 1987年放映当時にBetamax(beta-2, Mono)でエアチェック。
後年、このテープからvideo Hi8-120MP(SP, PCM Mono)へダビング。
Copy from video8 tape (VD-349, SP, PCM Mono) by Sony Giga Video Recorder v4 Mono


>>Sony WV-H5からGiga Pocketへの録画はanalog copy errorになって不可能だったが、
2007-10-20、Sony EVO-9700+Plantec VXC-3000[2]で録画できた。音声はPCMトラックを使用。





●歴史ドキュメントゼロワン 「グルメ誕生」 〜北大路魯山人と器〜

わたしたちの世界には、必ずその歴史上の原点01(ゼロワン)がある。そして、その原点誕生の背景には、ひとつの「出会い」がある。思いもよらない「もの」との出会い。人生を根底から変えてしまう「ひと」との出会い。魂を揺さぶられる「できごと」との出会い。そうした運命的な交錯は、時には予想外の結果をもたらすこともある。この番組は、歴史上の人物にスポットをあて、その人物の「運命的な出会い」から歴史の原点(=ゼロワン)が誕生する「事の始まり物語」をドラマチックに描き、現代への問いかけをおこなう新しい歴史ドキュメントである。
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明治時代、それまで味覚のみで語られていた食を、視覚などもあわせて味わういわば総合芸術の領域にまで引き上げた北大路魯山人(1883-1959)。その背景には、魯山人と陶磁器との運命的な出会いがあった。幼くして自分の味覚の鋭さを自覚した魯山人は、食道楽として全国を行脚していた時、旅先の北陸で差し出された九谷焼に盛られた料理を前に愕然とした。器と料理の取り合わせが、おいしさを一層際だたせたのだ。「器は料理の着物である。」美食に目覚めた魯山人は、その粋を客人にふるまいたいとの思いから、大正13(1924)年、赤坂に料亭を開く。おいしさを追求するために魯山人がこだわったのは、「産地直送」。丹波の天然鮎を生きたまま、夜通しトラックと汽車で取り寄せた。そして料理人や仲居も厳しく教育した。ところが魯山人が最後まで納得できなかったのは、大勢の客をもてなすために集めた5000点の器だった。料理に合う本物の器とは…。魯山人は、自らその器を作ろうと決断。鎌倉の窯場で陶器作りに一心不乱に打ち込んだ。そして20年後、最高の「料理の着物」となる焼き物に辿り着く。それは、自然の素朴な風合いを持ち味とした備前焼だった。果たして、美食を追い求めた魯山人が行き着いた究極の料理世界とは、どのようなものだったのか…。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-10-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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