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●地球ドラマチック 「E.T.の住む星」

西暦2020年、地球のはるか上空を回っているのは新型の望遠鏡「テレストリアル・プラネット・ファインダー(地球型惑星発見機)」。望遠鏡は地球から40光年あまり離れた天体に生物の住むことができる惑星をキャッチしたところです。このシリーズでは、世界中から集まった天文学や生物学の第一人者たちが理論的な根拠をもとにワクワクするようなE.T.(地球外生物)を大胆予測します。スーパーコンピュータを使った緻密な分析と素晴らしいCG画像によって星の様子を再現し、リアルなE.T.がたくさん登場します。

・原題:Extraterrestrial
・制作:Channel4、National Geographic
 (イギリス・アメリカ・2005年)
・ナレーター:渡辺徹


『第1回 惑星オーレリア』 2005年11月30日放送

太陽の10分の1以下の光を発する赤色わい星の周りを地球サイズの惑星オーレリアがまわっています。オーレリアは赤色わい星の引力によって自転していません。惑星の半分は氷に覆われた暗闇で、もう半分は光を受け続けています。太陽が沈まない世界には、植物と動物が合体したようなスティンガーファンの森があり、ゆっくりと光のあたるところへ移動します。全長5メートル、バッファローのようにがっちりしていてキリンのような首、突き出した前歯を持つ大型肉食動物のガルプホッグ。オタマジャクシのような捕食動物ヒステリア、アルマジロとカエルを合わせたような姿でおとなしい両生類マッドポッズ。前足とシャベルのような頭を使って水をせき止め、あちこちにダムをつくります。そのほかにもたくさんの生物がオーレリアには生息しています。


『第2回 衛星ブルームーン』 2005年12月7日放送

恒星がもうひとつの恒星をまわる連星。その連星をまわる巨大なガス状の惑星を衛星ブルームーンはまわっています。大気の密度は地球の3倍。このような圧力を受けた大気では二酸化炭素や酸素の濃度が高くなります。植物が繁栄し、動物の筋力は2倍以上に発達しています。大型動物でも空を飛ぶことが可能なのです。地上にはパゴダの巨木がしげっています。高さは1000メートル以上、最上部は池のように水を蓄えることができ根から水を吸い上げる必要はありません。パゴダは倒れないように互いに枝を絡ませています。パゴダは生物の水飲み場として生態系を維持する重要な役割を果たしています。巨大なカイトはグライダーのように風に頼って飛行する肉食動物。釣り糸のような触手をのばし、水を飲みにやってくる生物を捕獲します。スカイホエールは翼のある鯨のような動物。全長は10メートルを超え、最大の空飛ぶ動物です。空に浮かんでいる浮遊植物を食べています。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 45min×2 2005-11-30 / 12-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono





●NHK SPECIAL 「絶滅から救えるか アムールヒョウ」 〜ロシア沿海地方の森〜

国際自然保護連合が定める絶滅の危機に瀕する野生動物のリスト「レッドデータブック」の中に、絶滅が非常に危惧される動物がいる。ロシア沿海地方のタイガ森に潜むアムールヒョウだ。現存するのはわずか30頭。地球上から絶滅するのは時間の問題だ。アムールヒョウは、ヒョウの仲間では最も北に棲み、地球上で最も大きくその毛皮は美しい。しかし森林破壊や乱獲、餌不足のため生息数が激減している。生態も満足に調査されないうちに、アムールヒョウは絶滅の淵に追いやられている。ロシア政府は、ヒョウを保護する目的で自然保護区を設置したが、森は荒れ自然も破壊され、保護区は島のように孤立している。周辺から入り込む密猟者や火災、違法の森林伐採が原因だ。ヒョウの生息状態を性急に把握し、保護しなければ10年で絶滅するとロシア科学アカデミーの研究者らは指摘しており、目下WWFロシアらが保護区の周辺の広大な森に植林などを施し、立ち入り禁止区域に設定し、ヒョウの棲む森を再生しようとしている。ヒョウの棲む森は復活するのか。番組では、ロシア沿海地方のタイガ森を舞台に、現存しているアムールヒョウの生息環境を把握し、絶滅に瀕するヒョウの生態を見つめることを通して、かつては豊かだったタイガの森の現状とその危機を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2005-12-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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