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●探検ロマン世界遺産 「幻想のウィーン(前)|栄光のハプスブルク 夢の帝都」

国名: オーストリア
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Centre of Vienna
登録年: 2001年

13世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパを代表する帝国・ハプスブルク王朝の都として繁栄を極めた街、ウィーン。モーツァルト、ベートーベン、マーラーといった音楽家、クリムト、シーレ、ココシュカら個性的な画家、さらにフロイトやウィトゲンシュタインなど世界に名だたる文化人や芸術家が活躍した街でもある。ウィーンの中心部、およそ8キロメートル四方にある数々の歴史的建造物を含む地域が、「ウィーン歴史地区」として世界遺産に登録されている。2008年の新春を飾る「探検ロマン世界遺産」では、「シリーズ・幻想のウィーン」と題して、前編・後編の2回にわたって、ウィーンの魅力と数々の謎に迫っていく。前編は、19世紀後半に、現在の街並みが生まれた背景と、それを実現した一人の皇帝の野望を描く。ウィーン歴史地区の大きな特徴は、「リング」と呼ばれる環状道路の周囲に、オペラ座や市庁舎など豪華な建物が並ぶ優雅な街並み。実は、この景観のほとんどが、実質的にハプスブルク帝国最後の皇帝と呼ばれるフランツ・ヨーゼフの帝都大改造によって、19世紀後半に、わずか30年あまりの年月の間に「作り出されたものだった。ハプスブルク家の栄華を示すこの一大事業。その裏には、多民族国家を治める皇帝の苦悩、そして、第一次世界大戦、ハプスブルク家崩壊への伏線があった。番組では、王宮、シェーンブルン宮殿、ウィーン少年合唱団など帝国栄華の足跡に加え、ハプスブルク家の正統継承者などのインタビューを交え、輝きながら崩壊へと向かった19世紀ウィーンの光と影を描く。夢の都・ウィーンの大改造に秘められた知られざる物語である。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2008-01-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「幻想のウィーン(後)|自由と希望の世紀末芸術」

国名: オーストリア
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Centre of Vienna
登録年: 2001年

「幻想のウィーン」と題して、世界遺産「ウィーン歴史地区(オーストリア)」の魅力を伝える2回シリーズ。後編は、この街に隠されたもう一つの素顔、「ウィーン世紀末芸術」を取り上げる。画家のグスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、建築家のオットー・ワーグナーなど、きら星のごとき芸術家の作品が、突如として19世紀末から20世紀初頭のウィーンに生み落とされたのだ。しかも見るからに不思議で独特の特徴を持ったものばかり…。今回は、なぜ世紀末芸術は、この街で短期間に一気に花開いたのか、その大いなる謎に迫る。見どころはなんと言っても、クリムトの傑作「接吻」、そしてバラの模様があしらわれたワーグナー設計のマンションなど、幻想的な雰囲気の絵画や建築の数々。これをウィーンの街を知り尽くす、とっておきのガイドさんがご案内。さらに世紀末芸術誕生の謎に迫る場面では、19世紀末のウィーンにタイムスリップ。当時の社会の激動や風俗を垣間見ながら、旅は一気にクライマックスへと突き進む。当時、世紀末芸術はその斬新さゆえに、様々な非難や中傷、国家権力の介入など、一大スキャンダルにまで発展した。しかし芸術家たちは闘い続ける。その証が、今もウィーンの街に残されていた。クリムトがベートーベンに捧げた、横30メートルに及ぶ巨大壁画だ。作品から放たれる芸術家たちの自由を求める叫び声に、今も世界中の人々が魅了され続けている。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2008-01-16(2008-01-12の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「美のタイムカプセル 悠久の古都物語」 〜チェコ チェスキー・クルムロフ〜

国名: チェコ
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Centre of Cesky Krumlov
登録年: 1992年

かつて「眠れる森の美女」と呼ばれた街、世界遺産「チェスキー・クルムロフ」。ヨーロッパ内陸の国、チェコの南部(南ボヘミア地方)に位置する古都だ。街の誕生は13世紀、高台に貴族の城が築かれたとき。その後周囲に街が作られ、この地方の中心都市として発展した。世界遺産に登録されているのは、700メートル四方の旧市街。その旧市街を、作曲家スメタナの交響詩で有名なモルダウ川(チェコ名ブルタバ川)がS字に貫いている。世界遺産の街に一歩足を踏み入れると、そこはまるで「おとぎの国」。外壁に「だまし絵」が描かれた色とりどりの建物が立ち並ぶ。建物のほとんどが16世紀「ルネサンス様式」で作られ、そのままの姿を今も残している街は、世界的にも非常に珍しい。街の起源ともなった城・チェスキー・クルムロフ城には、城主たちが幾世代にも渡って積み重ねた、絢爛たる美の世界がひろがっている。また、18世紀バロック様式で作られた「バロック劇場」は、現在でも年4回の公演が行われている。この劇場が作る「バロックの幻想」は、世界中の人々を魅了している。番組ではさらに、チェスキー・クルムロフ近郊の湿地帯で行われる伝統の漁にも密着。そこで獲れるある魚が、この地方を支配した貴族の繁栄の秘密と深い関係を持つものだった。20世紀、街は時代の大きなうねりに巻き込まれた。ドイツの占領と第二次世界大戦の終結を経て、一時期無人となったのだ。しかし1989年の民主化以降、街と城の復元が進んだ。番組では、「眠れる森の美女」をよみがえらせようとする人々の情熱にも迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2008-01-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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