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●地球!ふしぎ大自然 「熱帯の森 光のシンフォニー」 〜ホタル1万匹 謎の集団発光〜

日本から南へ五千キロ、赤道直下の島国・パプアニューギニアには他には見られないユニークで豊かな自然が残されています。その極めつけが、新月の夜に現れるという「ホタルの木」。北東部のニューアイルランド島には、なんと数万匹ものホタルが集まる世界最大のホタルの木があると言います。今回取材班は、横須賀市自然人文博物館の大場信義さんとともに、この幻のホタルの木を求めて島を訪れました。その結果、尋ね当てたホタルの木があった場所は、ジャングルの中に建てられた古い教会の側。星明かりの下、40mもの大木が幻想的に光り輝く様子はまるでクリスマスツリーそっくり!夜が更けるにつれホタルはますます数を増やし、さらに不思議な現象を見せます。数万ものホタルが完全に同調して一斉に点滅したり、まるでネオンサインのよう複雑な明滅を繰り返したりします。集まってくるホタルは体長一センチほどのプテロプティック・エフルゲンスという種類。日本のゲンジボタルよりも二まわりほど小さく、水辺ではなく深いジャングルの中に住みます。ホタル達はいったいなぜ一本の木に大量に集まるのでしょうか?そして、どうしてこんな不思議な集団発光をするのか?特殊な超高感度カメラや実験装置を駆使して、ホタルの木に秘められた謎を解き明かします。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-02-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「木を使い分ける巨大キツツキ」 〜北海道・富良野の森〜

北海道のほぼ中央、富良野市に広がる東京大学北海道演習林。面積2万3000ヘクタール、山手線の敷地が丸ごと3つ以上も入ってしまう広大な森には、トドマツやエゾマツなどの針葉樹とミズナラやカツラ、ハルニレなどの広葉樹、あわせて100種を越える大木が入り混じって生えています。この森には、日本最大、体長45センチもある天然記念物のキツツキ、クマゲラが日本でいちばん多く暮らしています。クマゲラは木に穴を開ける達人!巨大でパワフルなくちばしを使い、大木に次々に穴をあけていく・・。しかも、巣やねぐら、エサ場など穴の使い道にあわせ、針葉樹や広葉樹、生きた木や倒木など何種類もの木を巧みに使い分けているといいます。番組では、トドマツの大木に巣を作ったあるクマゲラ家族を徹底追跡!春の巣穴掘りに始まり、子育て、初夏の巣立ちから厳しい冬を乗り越えるまでの一年を、四季それぞれに光り輝く富良野の森の雄大な自然の中にじっくり見つめます。その過程で見えてきたのは、見事な木の使い分けで厳しい自然を生き抜くクマゲラの驚くべき知恵の数々と、多様な木々に加え、キノコや小さなアリまで無数の命のつながりで成り立つ、北の森の豊かさがありました。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-03-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「世界一冷たい海」 〜南極海 氷の神秘〜

一年のほとんどを厚い氷で覆われた南極海。水温摂氏マイナス1.8度の世界一冷たい海です。海水は塩分を含んでいるので0度でも凍りません。今回取材チームは、南緯80度のロス海で、海面の氷に穴をあけて海に潜り、未知なる世界を探検しました。極寒の海中では、海底のお花畑のように広がる氷の結晶「アンカーアイス」、海中で伸びるつららのような氷の柱など、氷が神秘的な造形を作り出します。一方で、この冷たい氷の海は、色とりどりの生きものたちの楽園でもあります。南極の海で記録された生きものは、ウニやヒトデ、魚などゆうに3000種を越え、その多く独自の進化を遂げた南極特有の種ばかりなのです。彼らはなぜ凍ることなく生きていけるのでしょうか?さらに今回、研究者によってウェッデルアザラシの頭にカメラをつけて撮影したアザラシカメラの映像を初公開します!氷の中に潜む魚を鼻息で追い出す狩りの技や、深海300mまで潜って巨大魚と格闘するという驚くべき映像を紹介します。オキアミからクジラまで、様々な生きものたちが躍動する南極の豊かな氷の海の素顔を描きます。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-04-29(2004-04-26の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo









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