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●地球!ふしぎ大自然 シリーズふるさと再発見A 「大都会にアユ百万匹」 〜多摩川 奇跡の復活!〜

高度経済成長期、洗剤の泡におおわれ、死の川と化した多摩川。しかし、1990年代に入ると、清流の女王とも呼ばれるアユの大群の上る姿がよみがえりました。撮影のメインステージは、朝夕のラッシュで混み合う東急東横線の鉄橋の下。通勤電車のすぐ足下に100万匹のアユが群れを成しています。流れをさかのぼろうとする必死のジャンプ。高速度撮影で捉えた映像には、宙を泳ぐかのようなアユの姿が映し出されます。アユは、海と川を行き来して暮らす回遊魚。その復活は、多摩川と、東京湾の両方がアユの暮らせる場所になったことを示します。今年始まった調査では、東京湾の意外な場所で、アユの稚魚の群れが見つかりました。一度いなくなったアユがどこから帰ってきたのでしょうか?彼らはなんとある”海域”を越え、はるかな旅をしてやって来たのです。クライマックスは、マンションのすぐ下で、初めて撮影された大産卵。大都会の川は、なぜ奇跡的な復活を遂げたのでしょうか?その陰には、環境回復を目指した人々の努力と、野生のたくましさがありました。死の川だってよみがえる方法はあります。今回のふしぎを解く旅は、環境破壊が進んだと言われる全ての川に贈る、再生と希望の物語です。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-05-05(2003-10-06の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「干上がる川で生き残れ!」 〜アフリカ南部 ライオン家族の宿命〜

ビクトリアの滝で知られるアフリカの大河、ザンベジ川。この川のほとりに、一風変わった暮らしを送るライオンの家族がいます。ライオンが暮らすのは、サバンナではなく、谷間にある木々の生い茂る林です。乾季、周囲の水がカラカラに干上がる頃になると、そこにはなぜかたくさんの草食動物が大挙して集まってきます。バッファローのやインパラ、ヒヒ、ゾウなど、たくさんの生き物であふれかえる林は、ライオンの天国となります。ところが不思議なことに、それだけ生き物がいながら、林にはチーターなどライオン以外の肉食動物があまりいないのです。なぜ豊かな林が、ライオンだけの聖域になったのでしょうか?それには、ライオンの群だけが持っている厳しい掟や家族の絆が大きく関わっているといいます。番組では、ある家族を4年間に渡って完全密着取材しました。愛情あふれる子育てや、子供たちの成長、別れなど、知られざるライオン家族のドラマを追いながら、ライオンが草原を捨て、林にすみつくようになったふしぎを解き明かします。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-05-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「連なる湖が命をよぶ」 〜太平洋 クリスマス島の神秘〜

太平洋中央の赤道付近。ハワイから南へ2000キロの所にキリバス共和国のクリスマス島があります。平均海抜1.5m。真っ平らな島です。この島を空から見ると、 ふしぎな光景に気付きます。赤や緑、白など、様々な彩り。湖が多数並んでいます。その数は500以上。なぜ、奇妙な湖がたくさんあるのでしょうか?一方、海に目をやると、サンゴ礁に群れる小さな魚達からマンタやギンガメアジなどの大型の回遊魚まで、驚くほどたくさんの魚達が集まっています。陸でもグンカンドリやカツオドリ、セグロアジサシなどが子育てをしています。ここは、太平洋上でも有数の海鳥の島です。なぜ、絶海の孤島にこんなに生き物が集まるのでしょうか?実は、湖の色と多くの生きものが集まる2つの謎の間には深い関係があります。湖の色は、緑藻や赤いシアノバクテリアの色。大潮の日、水位が1メートル以上上がると、湖は海とつながり、 この微生物も同時に海へと出ていきます。これが海の生き物の栄養の基となるので島の周囲に魚が集まり、そのお陰で鳥達も子育てができるのです。絶海の孤島・クリスマス島で大きな命の循環を見つめます。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2004-05-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo








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