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●地球!ふしぎ大自然 「ニシンが湧く海」 〜カナダ 10億匹の大産卵〜

カナダ西海岸のバンクーバー島と大陸に挟まれた海に、毎年春、10億匹のニシンが海の底から湧くようにやって来きます。この時、海岸線は十数キロに渡って真っ白に染まります。実は大群が押し寄せるのは産卵のためです。なぜこれほど多くのニシンがこの海に集まるのでしょうか?大産卵の舞台、バンクーバー島と大陸に挟まれた海は波静かで穏やかです。そこには大小合わせて千近い島が点在します。2月下旬、そうした島のひとつ、周囲30キロほどのホンビー島を訪れました。毎年ニシンがこの辺りで最初に来ると聞いたからです。ニシンの大産卵には島と周辺の海の地形が大きく関わっています。数日後、ホンビー島沿岸の海の色が一変しました。青い海が真っ白に染まり、その白さはどんどん濃くなっていきます。ニシンの大産卵が始まったのです。この白い海のなかでどんな産卵が行なわれているのでしょうか?その産卵方法は他の魚では見られない独特のもので、群れで生きるニシンならではの戦略が隠されています。この時期、ホンビー島周辺は1年で最もにぎやかになります。岸辺には2千頭ほどのトドやアシカ、無数のカモメなどが集まり、ニシンがやって来るのを待ちます。そして産卵が始まると壮絶な攻防が繰り広げられます。最近、ニシンが意外な方法で迫り来る天敵から身を守っているらしいことがわかってきました。2月下旬から2週間に渡って続くニシン10億匹の大産卵。日本人にとってなじみの深い魚、ニシンの知られざる生態に迫ります。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2005-06-16(2005-06-13の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「氷点下50度をオオカミが駆ける」 〜カナダ 北極圏の島〜

カナダの北部、北緯80度の北極圏にあるエルズミア島。グリーンランドの隣に位置する世界で最も北にある島のひとつです。気温は時に氷点下50度まで下がり、冬には太陽の昇らない日々が続きます。この雪と氷に覆われた島にホッキョクオオカミが暮らしています。いてつく白い大地で、ホッキョクオオカミはいったい何を食べ、どのように寒さをしのいでいるのでしょうか? 普通、オオカミの仲間は10匹ほどの群れで移動しながら狩りをします。しかし、ホッキョクオオカミは1匹だけで狩りを行います。夏の主な獲物はホッキョクノウサギ。そして冬の獲物はネズミの仲間レミング。季節に応じた独特の狩りの方法が見られます。北極圏の短い夏、ホッキョクオオカミは子育てを行います。オオカミの仲間は1回に平均6匹の子どもを産みますが、この島では2、3匹しか産まないのです。オスとメスが協力しあいながら効率的な子育てを行って、厳しい冬に備えます。極限の世界を生き抜くホッキョクオオカミの驚くべき暮らしぶりに迫ります。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2005-06-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●地球!ふしぎ大自然 「花と珍獣は相思相愛」 〜オーストラリア大平原〜

オーストラリア南西部、広大な砂漠と海岸沿いに続く巨木の森との中間にヒースランドと呼ばれる乾燥した土地があります。ここでは1年中、さまざまな色彩の奇妙な形をした花が咲き乱れます。バンクシアという植物で、その起源は少なくとも5千万年前までさかのぼります。夜、バンクシアの花の上に小さな動物が現れます。フクロミツスイです。人間の手の親指ほどの大きさですが、カンガルーと同じくお腹の袋で子育てを行うほ乳類で、オーストラリアでもヒースランドでしか見られません。実はフクロミツスイとバンクシアとの間には、数千万年に渡って続く深い関係があるといいます。いったいどんな関係なのでしょうか? 砂漠と森の中間に位置するというヒースランドの他には見られない環境。そうした環境の中で独特の進化を遂げてきた植物、バンクシア。そのバンクシアの花なしでは生きられないフクロミツスイの特別な体の構造とユニークな暮らしぶりに迫ります。超高感度ハイビジョンカメラを使って捉えた貴重な夜の映像を交え、オーストラリア南西部の大平原に、太古から続く植物と動物の不思議な物語を探ります。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2005-06-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo








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