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●NHK SPECIAL 日本の群像 再起への20年|第5回 「どうしたら買ってくれるのか」 〜巨大スーパーの模索〜

戦後、日本人を物質的に豊かにしてきた総合スーパー。しかしバブル期の多角化と崩壊後のデフレ不況の中、ダイエーなど大手各社の経営は次々と行き詰まった。そうした厳しい状況の中で、踏み止まってきたのが、売上高、業界第2位の総合スーパー、イトーヨーカドーである。日本の総合スーパーは、アメリカのスーパーマーケットの大量販売をもとにスタート。“安さ”を武器に急成長するが、バブル期に進めた多角化の失敗や崩壊後の収益の悪化によって、経営は行き詰まる。さらに21世紀の幕開けとともに、日本市場に進出してきた外資系スーパーの破格の安売り戦略は、関係者に衝撃を与えた。こうした中、イトーヨーカドーは、安売りとは一線を画し、小売りが主体となった商品開発など、独自の戦略に力を注ぎ続ける。その源は、鈴木会長の下、長年続けられてきた『業務改革』にある。日本経済の激動期、大手スーパーの誤算はどこにあったのか。そして、イトーヨーカドーが、その間、進めてきた差別化戦略とは何だったのか。番組では、鈴木敏文会長の下で続けられてきた『業務改革』の歴史と、現在の改革の現場を追うことで、物が売れない時代の中、格闘する巨大スーパーの人々の姿を見ていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2005-09-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 日本の群像 再起への20年|第6回 「食卓の上の自由化」 〜輸入牛肉をめぐる攻防〜

1988年、対日貿易赤字に業を煮やしたアメリカがつきつけた牛肉自由化。日本は、国内農業が打撃を受け食料の安定供給ができなくなると抵抗するが、結局、アメリカの要求を受け入れ牛肉市場の開放を決めた。自由化は外食産業と農業を激変させていく。牛丼の吉野家は、安いアメリカ産牛肉によって急成長、店舗数を1000以上に拡大させた。国内の畜産地帯では、輸入牛肉との価格競争に敗れるところが続出。その一方で、大規模経営による効率化を進めた北海道などが逆に飼育頭数を伸ばしていった。しかし、2000年以降、予想もしなかった事態が次々に起きていく。北海道では、効率化対策のひとつだったエサ用の安価な輸入稲わらが感染源と疑われる伝染病が発生。さらに、国内でBSEの感染牛が見つかると消費が極端に落ち込み、経営は深刻な危機に見舞われた。2003年にはアメリカでもBSEの感染が発覚。今度は外食産業がアメリカ産牛肉の輸入禁止によって大打撃を受け、吉野家は牛丼の販売中止に追い込まれた。牛肉自由化の決定から17年。今や「食のグローバル化」は農産物全体に及び、日本人はバラエティに富んだ食材を安い価格で入手できるようになった。その反面、自給率は40%にまで低下し、安定供給の柱であるはずの国内農業は瀬戸際に立たされている。安心感をキーワードに生産と流通の透明化に挑む北海道の畜産農家と、牛丼の復活に向けて奮闘する吉野家。共に消費者ニーズに応えようとする2つの動きを追いながら、日本にとっての食の有りようを考える。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2005-10-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo

> DR-434 に第1回・第2回あり





●美しき自然・日本 「花と緑の山脈 南アルプス」

NHK総合 47min 録画日不明 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo









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