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●NHK SPECIAL 「歌麿 紫の謎」

2007年春、世界最大級の浮世絵コレクションの全貌が高精細デジタル画像で公開される。85年前アメリカの大富豪がボストン美術館に寄贈して以来、一度も展示されず封印されてきた6500枚の浮世絵版画。しかも、そのすべてが変色・退色を免れ、江戸時代の色彩を鮮やかにとどめている。このコレクションの本格的な調査が、昨年から浮世絵の世界的権威を結集した研究チームによって進められてきた。注目を集めているのは、喜多川歌麿の浮世絵が400枚、完全な形で残されていたことである。驚くべきは、女性の着物に鮮やかな紫色が惜しげもなく使われていたことだった。紫は退色が激しく、歌麿が紫色にこれほどこだわっていたことは、今回初めて明らかになった。歌麿が生きたのは、老中・松平定信による「寛政の改革」の時代。浮世絵に対する禁令が相次ぐ中、歌麿はそれに反発し、したたかに禁令の下をかいくぐって作品を発表する。「紫」にこめた歌麿のメッセージとは? 厳しい時代を生き抜いたある浮世絵師の姿が浮かび上がる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-03-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●にんげんドキュメント 「老人宣言」 〜横尾忠則 70歳の“Y字路”〜

1960年代、グラフィックデザイナーとして一世を風びした横尾忠則。のちに画家に転身し、70歳を迎えた今も新たな思いでカンバスに向かう日々を送る。80年代から横尾は油絵を中心に斬新な手法に挑戦したが、世間の目は多くが批判的。加えて次々に病気に見舞われたことで、経済的に厳しい状態に追い込まれることもあった。気持ちを支えたのは「追い求めるべきは流行でなく自分が納得の行く表現」という信念だった。そして、60代のときパリで開いた個展が絶賛されたことをきっかけに、自分の作品と生き方への自信を取り戻す。年を重ねるごとに、創作活動だけでなく一般人相手の絵画教室、ホームページでの若者の悩み相談、作家や映画人、ミュージシャンとの幅広い交友関係など心身ともに旺盛な活力を見せている。とくに情熱を燃やしているのは、2008年に世田谷美術館で予定されている大回顧展。集大成というべき展覧会に向けて創作が続く。子供の頃から好きだった冒険小説をモチーフにした大作の制作風景を追い、70歳にしてチャレンジ精神を弾ませる美術界の異端児を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-02-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo








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