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●食彩浪漫 「人の輪ひろげる“お好み焼き”」

出演者: 谷村新司(歌手)/ウー・ウェン(料理研究家)

歌手・谷村新司さんの『お好み焼き』は、芸能界でもちょっとした名物。3年前に新築した自宅キッチンには鉄板二枚を造りつけてあり、レシピも「20人前」という豪快さだ。少年時代おやつとしてつくりはじめ、「パパの定番料理」として改良を重ねたお好み焼きは、今では谷村さんの幅広い交友関係に欠かせないコミュニケーション・ツール。2年前に上海音楽院教授に就任、日中文化交流に尽くしている谷村さんが、中国家庭に欠かせない小麦粉料理の達人ウー・ウェンさんを自宅に招き、“粉もん”がつなぐ人の縁について語り合う。実家は大阪の裕福で粋な家庭。食事も煮物や煮魚などあっさりした和食が中心だったため、小学生の谷村さんには物足りなかった。ハンバーグやコロッケなど「食べたいもの」は自分で作るしかない。お好み焼きも、そんな時代に覚えたおやつだ。今では、紅白やコンサートツアーの打ち上げにも欠かせないメニューとなった。具も、こんにゃくのみじん切りや牡蠣などを加えるなど、独自の工夫と改良を重ねてきた。一方のウーウェンさんは、『餃子』『饅頭』、小麦粉の皮でひき肉のあんを包んで焼く『餅(ピン)』など祖母や母に教わった小麦粉料理が得意。今回は、谷村さんのお好み焼きの材料を『餅(ピン)』の具として改良し、日中粉もん交流を繰り広げる。

◎特注鉄板を囲んで、この日も広がった日中交流の「輪」
谷村さんから送られてきたお好み焼きのレシピを見て、我が目を疑いました。「材料=粉3袋、卵10個、キャベツ大1個、牡蠣12パック、・・・」なんと20人前のレシピだったのです。大勢集まってワイワイ食べることを想定して、自宅リビングのカウンターと、備え付けの「お好み焼き用鉄板」を特注したという谷村さん。お客が来ればお気に入りのグリーンのエプロン姿で出迎え、自慢の鉄板でひたすらお好み焼きを焼いて、サービスするといいます。確かに谷村さんは、「ホスピタリティ」の人。決してなれなれしかったり、無理に場を盛り上げようとはしゃいだりはしないのに、どんな相手も自然に受け入れ楽しませてしまう、器の大きさ、余裕の持ち主でした。この日初対面の料理研究家ウー・ウェンさんともすっかり意気投合、まるで漫才のような掛け合いが繰り広げられました。25年前「アリス」の一員として、日本人による戦後初の中国公演を成功させて以来、日中の交流に尽くしてきた谷村さん。16年前に来日、北京の家庭料理を教えながら中国の文化や考え方を伝えようとしてきたウーさん。政治の状況がどうであろうと、かたや音楽、かたや料理を通じて日中の交流に努めてきたお二人には、通じ合うものがあるようでした。「相手を知ることで、自分が分かる」。谷村さんのお好み焼きも、ウーさんが同じ具を使ってつくった「荷叶餅(フーイエピン)」も、全く違う味わいながら、それぞれに実に美味でした。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2006-10-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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●食彩浪漫 「料理も型破りがおもしろい」

出演者: 近藤良平(ダンサー・振付家)/藤田善宏(ダンサー・振付家)

NHKで放送中の「サラリーマンNEO」の「サラリーマン体操」などTVでも活躍の場を広げている、ダンサーで振付家の近藤良平さん。彼の率いるコンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」は、小学校教師からスナックの店主まで多彩なメンバーが参加し、型破りのステージで大人気を誇っている。ペルー、チリ、アルゼンチンで子供時代を過ごし、大学の一般教養の授業で「創作ダンス」と出会ったという異色の経歴を持つ近藤さんは、料理の腕前もかなりのもの。料理の腕は売れないダンサー時代に培われた。パンの耳しか残っていないといった材料不足のときに型破りな発想から編み出される料理が、同じ貧乏暮らしのダンス仲間の胃袋を満たして大評判だったという。番組ではコンドルズのメンバーの一人で料理上手の藤田善宏さんと一緒に型破り? な料理を披露する。近藤さんが作るのは、大好物の茶碗蒸し。型破りなのはその大きさ。大きな丼に具材をいっぱい入れ、最後に、アスパラガスを誕生日のろうそくのように立てるという。遊び心をいつもわすれない近藤さんならではの料理だ。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2007-07-09(2007-07-08の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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●食彩浪漫 「蕎麦で集中 カレーで癒して“書”に挑む」

出演者: 柿沼康二(書家)

大河ドラマ「風林火山」の題字が注目の書家・柿沼康二さんは、創作活動に入るときに決まって食べる料理がある。大作に挑む前に必ず食べるのは蕎麦だ。シンプルな味わいは感覚を研ぎ澄ましたい時に最適なのだとか。そばを食べた後に必ず行うのがマラソン。ここまでやってようやく筆をにぎるのだ。一方、創作の後によく食べるのが野菜たっぷりのカレーだ。番組では、栃木の実家とスタジオを訪ね、蕎麦とカレーを作りながら柿沼さんの書の原動力を探る。カレーを作るようになったのは、27歳の時、1年間暮らしたNYでのこと。自分の作品がなかなか世界では認められず、落ち込んでいた時、母に電話で教えてもらったレシピで作ったのが最初。カレーを作りながら自分の作品を見つめ直して、新しい作品世界を切り拓いていったという。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2007-08-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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●食彩浪漫 「料理はA+B+C=Xだ!」

出演者: 茂木健一郎(脳科学者)/岸田周三(フレンチレストラン料理長)

脳内科学者で、NHKの番組「プロフェッショナル」のキャスターとしても活躍する茂木健一郎さん。「料理は素材の組み合わせ次第で無限の可能性がある。」という茂木さん。料理は、完成品がどのような味わいになるのか、脳でシミュレーションして、試行錯誤しながら作っていくのが楽しいのだそうだ。今回、茂木さんは、全く新しい料理の開発に挑戦する。そこに花を添えるのは、今フランス料理界で若手で注目株のシェフ・岸田周三さん。メニュー表は当日まで白紙だという岸田さんは、その日の材料やその時々のインスピレーションから食材を組み合わせて常に新しい一皿を生み出そうとしている。いったいどんな新作料理の競演となるのか? 茂木さんの大好きな食べ物はカレーとゼリー。今回の新作料理にもカレー粉が登場。また、ゼリー好きになったのは、高校生の頃。何と自分で月2、3回はゼリーを作っていたのだそうです。ちょっと変わった高校生ですね。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2007-09-10(2007-09-09の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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●食彩浪漫 「木の上で食べる? 至福のフルコース」

出演者: 小林崇(ツリーハウスクリエーター)/山崎徳子(アウトドアインストラクター)

小林崇さんは日本でただ一人、木の上に家を作る人。秘密基地やおとぎ話を連想させる形状のツリーハウスだが、“自由な自分の生き方の象徴”だと小林さんは言う。子供の頃から社会に馴染めず、30代後半まで定職をもたずに世界を放浪した末に見つけた自己表現でもあった。番組では栃木県岩舟町のツリーハウスのたもとで、ダッチオーブン一つでフルコースを作る。「地上8メートル、たまには地に足のつかない生活もいいんじゃない?」非日常的な空間を作り続ける小林さんが大切にしてきた“自由”とは、そしてツリーハウスに込めたメッセージとは何かを聞く。フルコースのメニューは「鹿肉のポトフ」に「たこ飯」、サイドディッシュに焼きねぎ、デザートはなんと「おはぎ」!アウトドア料理の達人で小林さんの友人でもある山崎徳子さんと一緒に、遊び心あふれる料理を披露する。
(text from NHK site)

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NHK総合 20min 2007-10-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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●食彩浪漫 「“ネバサラ”朝食で名曲が生まれる」

出演者: 青島広志(作曲家)/陳澄&陸品(中国料理店店主およびシェフ)

作曲家の青島広志さん。指揮者、ピアニスト、イラストレーターなど、さまざまな分野で活躍中だ。クラッシック音楽の楽しさを伝えたいと、子ども向けのコンサートにも力を入れ、有名な作曲家のおもしろいエピソードを本やテレビで紹介するなど大忙し。その多忙さ故に、自宅は楽譜や書類で足の踏み場も無く、ガスコンロも使えない状態。青島さんがつくれる料理は、火を使わなくてもできる簡単な朝食だ。大好きな納豆に山芋などネバネバ食材を混ぜてご飯にかけた丼や、レタス、トマトなどにできあいの唐揚げを裂いて乗せたサラダなど、アイディア料理が多い。作曲もねばって作るものとサラッとつくるものそれぞれのよさがあるという青島さん。番組では、自身のアイディア料理に加えて、目下通いつめている中国料理店で、納豆チャーハンを学びながら音楽への情熱を語る。著名な作曲家の私生活のエピソードに詳しい青島さん。今回は、ネバる作曲家の代表としてベートーベンを、サラッと作曲する代表としてモーツァルトを取り上げて、自らの作曲スタイルと比較しながら紹介する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2007-12-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声

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> 2012年3月のダビング依頼を機にDVD化した







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