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[2012 東京 Y氏エディション]


●NHKアーカイブス

■日本の素顔 「奇病のかげに」(27分) 1959年(昭和34年)11月29日放送

この番組が制作されたのは水俣病の公式確認から3年後の1959年です。当初、奇病と言われた水俣病の原因が魚に含まれる有機水銀であるということが明らかになりつつあった頃です。当時、水俣病はまだ全国的には知られていませんでした。番組では水俣病の症状、地元への影響、そして次第に明らかになりつつあった原因などを追っています。この番組が放送された当時、水俣病の原因である有機水銀が新日本窒素肥料株式会社、現在のチッソの工場からの廃液に含まれていたものだということはまだ明らかにはなっていませんでした。全国に水俣病が知られるきっかけになった番組です。


■特集ドキュメンタリー 「水俣の17年」(44分) 1972年(昭和47年)3月26日放送

水俣病の発見から17年後、チッソが原因であることを政府が認めてから3年後に制作された番組です。裁判ではなく、チッソに直接賠償の交渉を求める被害者のグループが交渉を求めてチッソ本社前で行った座り込みを軸に、17年間の推移を紹介しています。50年近い水俣病の歴史の中で初期の動きが分かる番組です。
(text from NHK site)

[チャプター]
前トーク/日本の素顔 「奇病のかげに」/中トーク/特集ドキュメンタリー 「水俣の17年」/後トーク

ノイズなし
NHK総合 80min 2006-01-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> HDD-BにMPEG-2ファイルを残してある





●NHK SPECIAL 「夕張  破綻が住民を直撃する」

去年6月、巨額の債務を抱え財政破綻した北海道夕張市。住民は、大きな不安を抱えたまま、厳しい冬を過ごした。炭坑が斜陽を迎えた昭和50年代以降、夕張の雇用を支えてきた観光産業。施設の運営にあたってきた第3セクターは廃止され、そこで働いていた従業員は解雇された。夕張の有効求人倍率は、0.47。市内に仕事はなく、人々は、家族を養うために、故郷を捨てる決断を迫られた。地域医療を担ってきた夕張市立総合病院。破綻によって、市が病院を運営することが出来なくなり、大幅に規模を縮小した上で、民間の診療所として再スタートすることになった。そのため、90人いた入院患者には退院が勧告され、「夕張で死にたい」と願う高齢者が病院を追われていった。市の職員は半減、市民税の税率は法律の上限まで引き上げられ、下水道料金の値上げやゴミの有料化も導入される夕張市。「倒産することは有り得ない」と見られていた自治体が、実際に破綻することになった現在、夕張で起きていることは、日本全国どこにでも起こりうる悲劇だ。秋から冬にかけて、厳しい現実と向き合う夕張の人々の姿を通して、「自治体崩壊」の現場を描く。
(text from NHK site)

[チャプター]
オープニング/財政再建対策本部/夕張市立総合病院/石炭の歴史村 遊園地/産炭法/再建案説明会
若菜地区町内会/市立病院の決断/住民負担の再検討/遊園地解雇の山本さん/若菜地区の自主除雪/透析患者の木村さん
財政再建計画/新年度スタート/山本さん札幌で求職/転院した木村さん/エンディング

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-05-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> HDD-CにGigaPocketビデオカプセルを残してある



> 2012年3月のダビング依頼によりDVD化した








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