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[2013 埼玉T氏エディション]


●わくわく授業−わたしの教え方− 「手と心で読む1006字」 〜道村静江先生の漢字学習(小4・5・6)〜

「さんじゅうの とうは さんじっこ とうが あるという いみですか?」普段、点字で読み書きをしている盲学校の子どもが、国語の教科書を読んで先生に質問した言葉です。点字は、「あ」や「い」などカナ50音に対応したもので、漢字はありません。同音異義語が多い日本語を点字で読むと、漢字から言葉の意味を理解することができず、三重の塔を三十個の塔と誤解するような間違いをおこしやすいのです。こうした場面に数多く出会ってきた横浜市立盲学校の道村静江先生は、視角障害のある子どもたちにも、小学校で習う漢字1006字全てを丁寧に教えようと決意しました。指で漢字の形を触ることができる教材を開発、さらに字の成り立ち、熟語などを総合的に教えていきます。先生の声に導かれて一つ一つ丁寧に漢字を触り、その漢字を使った熟語を理解していく子どもたち。「へ〜」「そうなんだ」「なるほど!」という声を教室に響かせていきます。道村先生の漢字学習は、日本語の成り立ちや漢字の豊かな意味を気付かせてくれる知的な興奮に満ちています。みなさんもぜひ、一緒に授業をお楽しみください!
(text from NHK site)

ノイズなし/17チャプター
NHK教育 45min 2006-12-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

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●クローズアップ現代 「もう職場に行きたくない」 〜広がる大人のいじめ〜

「いじめ」が今、大人の職場で広がり深刻な事態を引き起こしている。去年末、産業カウンセラー440名に行ったアンケートでは、社員の56%が「同僚間のいじめ」に悩んでいると返答。派遣社員の間では、有能な人を追い落とすためにいじめが広がり、学校現場では教師同士のいじめが多発。病院では看護師同士のいじめが起きていた。多発の背景には、派遣社員など労働契約の多様化が進み、生き残りをかけ職場が荒廃したことや、成果主義が導入され職場にゆとりがなくなっていることがあると見られる。事態を重く見た企業の中には、いじめ対策マニュアルを取り入れたり、懲戒処分の理由にいじめを付け加えるところも出てきている。広がる職場でのいじめ。その実態と対策に迫る。(NO.2547)
(text from NHK site)

ノイズなし/12チャプター
NHK総合 26min 2008-03-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●クローズアップ現代 「もう刑務所には戻さない」 〜動き出す知的障害者支援〜

知的な障害があるにもかかわらず、福祉の支援を受けないまま社会で孤立し、困窮の中で犯罪に走ってしまう人が少なくないことが、全国の刑務所で明らかになってきている。出所しても孤立した状況に変わりがないため、犯罪を繰り返してしまう実状も分ってきた。この春、法務省が全国15の刑務所で調査したところ、知的障害と疑われる人が400人余、調査の前まで、知的障害であると社会的に認知されてはいなく“埋もれていた人”が殆どだった。平成17年度の新規受刑者の4人に1人近くが、一般より知的レベルが低いIQ相当値が69以下、“埋もれていた人”がこの中に多く含まれているのではないかと考えられている。こうした事態を受け、法務省と厚生労働省は、刑務所を出所した知的障害者を福祉施設に紹介する新たな取り組みも試験的に始めている。どうすれば知的障害者を再び犯罪に至らせないように支援してゆけるのか。現状と新たな取り組み、その課題を検証する。(NO.2459)
(text from NHK site)

ノイズなし/10チャプター
NHK総合 26min 2007-09-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●クローズアップ現代 「“命のリスト”が作れない」 〜災害弱者をどう守るか〜

阪神淡路大震災では、犠牲者のおよそ半数を65歳以上の高齢者が占め、障害者の死亡率は健常者を大きく上回った。その後も大規模災害のたびに問題になってきたいわゆる災害弱者。3年前、国はこうした人たちを「災害時要援護者」とし、避難支援のためのガイドラインを示した。要援護者の氏名、住所などをリスト化し、ひとり一人について「誰が」、「どこに」避難させるかなどを明示した避難支援プランを作成するよう市区町村に求めたのだ。しかし、これが遅々として進んでいない。壁となっているのが個人情報保護条例。自治体が持つ高齢者や障害者の情報を防災のために利用し、避難支援プランを作るため自治会などに提供することが条例の禁じる「第3者提供」にあたるというのだ。避難支援プランを担う「助け手」不足も深刻だ。災害弱者対策の課題を伝える。(NO.2521)
(text from NHK site)

ノイズなし(音声ノイズあり)/11チャプター
NHK総合 26min 2008-01-16(BS2での同日再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●クローズアップ現代 「忍び寄る“食糧危機”」

人口増加やバイオ燃料の需要増、投機マネーの流入で穀物価格の高騰が続く中、コメや小麦の輸出を制限する国が出始めた。世界第2位のコメ輸出国ベトナムでは、政府が6月まで新たなコメの輸出契約の凍結を指示。その結果、ベトナムのコメに頼っているフィリピンで流通業者が米を買い占め価格が高騰、貧困地域には軍が政府米を供給する事態になった。穀物の輸出規制が世界各地で進む中、食料自給率39%の日本で食料自給に向けた取り組みが始まっている。小麦の代わりに米の粉を使ってパンや麺を作る新潟県の取り組み。鹿児島県では休耕地で飼料用トウモロコシを栽培して畜産農家に供給。商社の中には日本向けの大豆を確保するため、ブラジルで自ら生産を始めたところもある。「金を出しても食料が手に入らない」段階に突入した世界の食料争奪戦、日本の食卓をどう守るのか考える。(NO.2568)
(text from NHK site)

ノイズなし/12チャプター
NHK総合 26min 2008-04-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●クローズアップ現代 「フランス ワイン危機」

世界のワイン生産の65%を占めるヨーロッパのワイン産業がいま危機的な状況に追い込まれている。南米やオーストラリア、アメリカなどのいわゆる「新世界ワイン」と呼ばれる安価なワインに急速に市場を奪われ、多くのブドウ農家が廃業に追い込まれる事態となっているのだ。さらに、追い打ちをかけるように、EUは、今年7月、これまでのワイン産業に対する保護政策を大きく転換、補助金の廃止やブドウ畑の減反、そして新規参入の自由化といった大胆な改革案を打ち出した。グローバル化の中、競争原理によってワイン産業を復活させるというのが狙いだが、こうした改革が進めば、小規模な農家と醸造所が長年伝統を守ることで育んできたヨーロッパの多彩なワイン文化が失われることになるのではないかという懸念も広がっている。大きく揺れるヨーロッパのワイン産地のいまを描く。(NO.2483)
(text from NHK site)

ノイズなし/10チャプター
NHK総合 26min 2007-10-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●ETV50 もう一度見たい教育テレビ 〜教養番組アンコール〜

■ETV8 「世界の児童文学者に聞く」 ミヒャエル・エンデ

「モモ」や「はてしない物語」など、現代社会の問題も取り入れた作品で世界的に愛読され、評価されているミヒャエル・エンデ。作品を紹介するとともに、その児童文学観を、文化人類学の山口昌男教授が聞く。
(text from NHK site)

ノイズなし/22チャプター
NHK教育 45min 2009-10-29(1986-08-25のアンコール) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

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●爆笑問題のニッポンの教養 「私は ここに いる」 〜障害学・福島智〜

目が見えず、耳が聞こえない東大教授・福島智。爆笑問題の二人は、当初一体どうやってコミュニケーションをとればいいのか戸惑っていたが、やがて福島と徹底的に議論を繰り広げるようになる。テーマは「障害とは何か」「生きる意味」や「人間の価値とは何か」。福島は9歳で失明、18歳で聴覚を失った。光も音もない世界で、孤独と絶望にさいなまれてきた。その後、指先を点字タイプライターのキーに見立てて打つ、“指点字”という方法を母とともに考案、他者とのコミュニケーションを取りもどし社会とつながっている。福島の専門は「障害学」。これまで、医療や福祉、教育の視点で語られてきた“障害”に関する様々な課題を、社会や文化の視点から捉え直していく、新しい学問だ。そもそも障害とは、近代になって生み出された概念だと、福島は主張する。産業革命のころ、社会は大量生産を可能にする均質な労働力を求めた。それは一定程度の労働に耐えうる身体条件を備えた均質な労働者を必要とする社会でもあった。そこからこぼれ落ちる生産能力の低い人間を “障害者”とひとくくりにしたのだと福島は言う。常に自分自身や人間の存在を問い続け、思索を重ねてきた福島。爆笑問題との議論の行方は!?

福島智(ふくしまさとし)|東京大学先端科学技術研究センター教授。1962年神戸市生まれ、46歳。9歳で失明、18歳で失聴、全盲ろうとなる。指先に触れて言葉を伝える“指点字”というコミュニケーション方法を母親とともに考案、指点字通訳者を介しての同時通訳で日常生活を送り、企業との共同研究、行政への政策提言など、精力的に活動・研究を行う。東京都立大(現首都大学東京)、金沢大を経て、2001年より東京大学先端科学技術研究センターへ。全国盲ろう者協会理事、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員。
(text from NHK site)

ノイズなし/14チャプター
NHK総合 30min 2009-06-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> HDD-EL1200にGigaPocketビデオカプセルを残してある
> DR-676に、地デジ録画の再生画面を撮影したMPEG-2版あり
> BDR-0012に地デジ版あり



> 2013年4月のダビング依頼によりDVD化した








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