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●ETV SPECIAL 「瀬戸内寂聴 あの世とこの世」 〜玄侑宗久・梅原猛との対話〜

京都の寂庵や岩手県天台寺の住職として、人々の悩みに向き合ってきた作家・瀬戸内寂聴さん。瀬戸内さんのもとに最も多く寄せられる問いは、親しい人や肉親を亡くした人たちからの「死後、人はどうなるのか」、「愛する人は今どこにいるのか」という質問である。80歳をすぎた瀬戸内さん自身、死を自分の問題として考え続けてきた。瀬戸内さんが注目している作家で、同じ僧侶の玄侑宗久さん。去年発表した「アミターバ」という小説で「死にゆく人は何を見、感じているか」を仏教的な観点から描いた。義母の死を看取った経験や、臨死体験の事例、物理工学にも取材し「あの世」の可能性を考えたものである。玄侑宗久さんは、27歳で出家。2年前、人が死んでから仏になるまでの「中陰」をテーマにした小説「中陰の花」を書き芥川賞を受賞。僧侶として、作家として、「あの世」について考え続けている。瀬戸内さんは3年前、80歳を前にしてインドへの旅をした。釈迦が、衰弱した体で歩んだ最期の旅路を辿り、「あの世とこの世」について考えを深めるためだった。帰国後、仏教や釈迦の思想に造詣の深い哲学者の梅原猛さんと対話を行った。梅原さんも60歳と72歳の二度、がんの手術を受け、死に直面する経験をした。人が直面する最大の問題である「死」。仏教や釈迦の思想に導かれながら、瀬戸内さんが「あの世、この世」について、玄侑さん、梅原さんと語っていく。
(text from NHK site)

chapter:
イントロ/第一部・玄侑宗久/第二部・梅原猛

NHK教育 90min 2003-11-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> DR-152にもあり









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