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●スクラップ・ティーチャー 教師再生 Vol. 3|第4話 「最弱ランナー涙のゴール」

毎年恒例の区立中学対抗のマラソン大会が近づいた。しかし生徒の選出に教師たちは消極的。その一方で杉(上地雄輔)は積極的で、他の教師たちが押し付ける中、喜んで自分のクラスから選手を出すことを約束する。しかし生徒たちからはブーイングがおこる。互いに名前を出して押し付け合う中、走るのが苦手な木ノ内(伊東誠)が自分から「出る」と言い出した。しかし、もともと木ノ内は走るのが苦手、久坂(中島裕翔)は心配になる。放課後、一人で練習する木ノ内の姿を見て、入江(有岡大貴)たちは、完走さえ無理だと言い切る。だが、木ノ内のやる気に感激した久坂は、高杉(山田涼介)、入江、吉田(知念侑李)の3人に、木ノ内が走れるように助けて欲しいと頼み込む。しかし高杉は、自分には関係ないことと言って冷たくその場をあとにする。トレーニングを始めたものの、自信の無い木ノ内に杉は、“完走できると信じて走れ!”と励まし、ずっとゴールで待っている、と約束した。まもなく、木ノ内の母親から、校長の留守を預かる教頭の矢吹(六角精児)に、息子のトレーニングをやめさせて欲しい、との苦情が入る。木ノ内の家は、仕出し弁当屋。父親が入院して人手が足りないため、木ノ内は毎朝店の手伝いをしていたのだが、トレーニングに夢中になり過ぎて今朝は寝坊をして手伝いができなかったというのだ。教頭の矢吹は即刻トレーニングを止めるように指示するが、生徒の気持ちを大切にしたい杉は、木ノ内の気持ちを無視してやめさせることはできないと反論する。一方、木ノ内には母親とよく話し合うようアドバイス、本人はトレーニングを続けたいと断言、他の男子生徒たちも木ノ内を応援すると盛り上がる。そんな中、杉は、松尾(向井理)に入れ知恵された矢吹から、指示に従わなければ、指導力不足教員として教育委員会に報告する、と告げられる。これを知った高須(八嶋智人)や滝(加藤あい)は、杉自身がそんな状況になったら、生徒たちを受け止めることもできないし、傷つくのは生徒たちだと、矢吹の指示に従うよう杉を説得した。そんな杉の元に、またしても教頭から怒りの電話が入る。木ノ内がまだ家に帰っていないと母親から連絡が入ったというのだ。杉は木丿内を探しにいくと―――。木丿内が入江や吉田の指導を受けながらトレーニングをしていた。そして、吉田に連れられて木丿内の家に行くと、クラスメイトの金田(岡本拓朗)、日置(間宮翔太朗)、金沢(指出瑞貴)、高崎(水嶋瑞希)、そして久坂が木丿内の代わりに、仕出し弁当屋を手伝っていた。杉はそんな生徒たちの気持ちを無駄にしたくないと、トレーニングを続けさせてくれるように矢吹教頭を説得しようとするが、逆に指導力不足教員に申請すると脅されてしまう。矢吹教頭は杉の一生懸命な態度に苛立ち、ねつ造した内容の杉に関する臨時報告書を書いていた。高杉は放課後、矢吹教頭を呼び出し、私立中学の入試問題で吉田との対決を挑んだ。その結果は矢吹教頭の惨敗。そして報告書のねつ造は犯罪だと指摘されてしまう。そんな中、杉は生徒の家を全部回り、木丿内の仕出し弁当屋を生徒達が手伝った事情を説明、木丿内がトレーニングを続けられるように頼んでいた。マラソン大会当日、木丿内はコースの途中で転んで足を怪我してしまう。ゴールで待っていた杉は、久坂から連絡を受け、すぐに木丿内の所へ行こうとするが、木丿内はゴールで待っていて欲しいというのだ。選手達が次々とゴールし、大会終了時間がせまり、交通規制も解かれている中、木丿内は、ゴールを目指し走り続けていた。すると、白バイとパトカーが現れて、木丿内を先導していく。そこには、高杉、吉田、入江の姿があった。なんとか、ゴール会場までたどり着いた木丿内を、杉やクラスメイトはゴールテープの代わりにハンカチを繋ぎあわせて、木丿内を迎える。抱き合う杉と木丿内。その様子を見ていた、矢吹教頭は教育委員会に提出しようと用意していた杉に関する報告書を破り捨てた。杉と木丿内を中心に喜び合う2−Bの生徒たちを少し離れた所から見ている高杉たち。久坂はありがとうと微笑む。
(text from NTV site)

日本テレビ 2008-11-01放送





●スクラップ・ティーチャー 教師再生 Vol. 3|第5話 「私は勝ち組! お局女教師に喝!」

部員が品川(田中あさみ)と三島(磯貝奈美)しかいないマンガ研究会が、今週土曜日に開かれるマンガフェスタへ参加したいと、顧問の豪徳寺(南野陽子)に相談。しかし部員が2人では無理だと言われ、急きょ吉田(知念侑李)を部員に引き込んだ。豪徳寺は、顧問でありながら部の活動には関心も理解もないダメ教師。悠々自適の独身ライフを送り、週3回のジム通いと毎週のエステは欠かさない。品川、吉田たちがフェスタへ向けての準備を始める中、彼女たちの熱意を知った久坂(中島裕翔)、高杉(山田涼介)、入江(有岡大貴)、滝(加藤あい)、杉(上地雄輔)は協力して、使われていなかった部室を一日がかりで大掃除をする。マンガフェスタまで時間が無いと焦るなか、滝は朝練と称して授業の始まる前にもマンガを描く事を提案するが、美容のために早起きはしない主義だという豪徳寺はあっさり却下。また、品川が英語の授業中にマンガを描いていたのが松尾(向井理)に見つかったことから、部活を授業終了後から下校時間までと決め、家に原稿を持ち帰ることまでも禁止したのだ。これを知った杉は、マン研の活動を熱心にサポートし始めた。そんな中、品川たちが前日、豪徳寺に預けておいた原稿が行方不明になってしまい・・・。廃校になる学校の思い出を作りたいという品川と三島の胸の内を知った吉田は、ゴミの中まで探すが原稿は見つからない。無責任な豪徳寺の様子を見ていた杉と滝は、もう一度、豪徳寺の机周辺を探し回る。すると、原稿が入っていたのと同じ封筒を見つけ出した。ところが、中に入っていたのは、マンガとは関係ない学校の資料。マンガは豪徳寺が資料と間違えて校長に渡してしまったのだ。品川と三島は杉や吉田に励まされ、新たにマンガを描き始めた。職員室では、校長が間違えて持って行ったマンガの原稿が無事戻ってくるが、豪徳寺は、部員たちが新たにマンガを描いていると知り、返そうとはしなかった。マンガフェスタ当日の朝、品川、吉田ら3人、そして、杉、滝、高須の努力もあり、ようやく原稿が完成。製本されたマンガは、杉、高杉、入江、吉田のリレーで、フェスタの会場に到着した。だが、その次の日、部員たちに、豪徳寺の意外な仕打ちが待っていた。豪徳寺は、顧問の自分を差し置いてマンガフェスタに参加したとして、部活を当分の間停止すると言い出したのだ。これを聞いた高杉らは、マン研が夜に活動しているとして、豪徳寺を学校に呼び出した。すると豪徳寺の前にオオカミが現れて、襲いかかろうとする。間一髪のところで吉田たちが現れた。そして豪徳寺にせめて一日のうち、30分でもいいから、自分の時間を犠牲にしてもバチはあたらないと訴えた。翌日、吉田はマンガを手伝ってくれた杉に礼をいうが、高杉たちは先生としての力量は無い、悲しい大人の一人に過ぎないと言い放ち、心から尊敬出来る大人が今の世の中にどれだけいますか?と問いかける。そんな3人に杉は学校は生徒と先生が一緒に作っていくもんじゃないか、あきらめないでくれ・・・と訴えかける。
(text from NTV site)

日本テレビ 2008-11-08放送

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