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●スクラップ・ティーチャー 教師再生 Vol. 5|第8話 「教師救出!白馬に乗った中学生」

八中の統廃合について区議会で話題になり、校長の榎戸(升毅)は、期末テストでの平均が60点以上なら、八中の統廃合阻止を教育委員会に認めさせる材料となる、と口にする。杉(上地雄輔)からこの話を聞いた2−Bの生徒たちは、初めは諦めムードだったが、久坂(中島裕翔)や吉田(知念侑李)の呼びかけによって、可能性があるなら努力してみようと意見が一致。校長にこのチャンスに賭けたいと補習の許可を申し込み、心を打たれた校長は補習を認める。杉は、高須(八嶋智人)、滝(加藤あい)をはじめ教師たちに補習授業に参加してくれるよう頼み込む。補習当日、母親に強制的に見合いをさせられた滝が、高杉(山田涼介)、吉田、入江(有岡大貴)の3人に“救出”される騒ぎもあったが、生徒たちは、得意の教科で互いに勉強会を開くなど懸命に努力したのち、祈る思いで期末テストに臨む。採点は、忙しい杉に代わって、榎戸が担当することになった。その結果、2−Bは、平均60.2点を獲得し、見事目標を達成。生徒たちはもちろん、補習授業を担当した杉、高須、滝らも大喜び。生徒たちは、滝のバイト先の中華料理店に集まり、にぎやかに目標達成のパーティーを開いた。そんな中、久坂は、適当に書いた数学の答えが偶然正解だったと、大崎(伊藤沙莉)から打ち明けられる。その報告を受けた杉は、翌日テストの点数についての疑問を校長に投げかけるが、そんなことは断じてありえないと一笑に付される。だが、久坂から話を聞いた高杉は、大崎の解答が、エンピツを転がして書いたものだと知り、ある“からくり”に気付く。そして大崎の解答は、やはり誰かの手が加わったのだと確信する。そして高杉、吉田、入江の3人は、榎戸の前に現れテニスの勝負を挑んだ。榎戸が徹底的にやり込められているところに、杉と久坂がやって来て勝負を止めに入る。しかし杉はテストの改ざんを知っていた事を指摘される。榎戸はたった1問の5点で生徒の努力を無駄にしたくなかったと言い訳をするが、高杉はこの事実を皆に知らせなければならないと断言する。しかし、久坂は今回のことはせっかく自信を持てたクラスの皆には言わないで欲しいと頼む。高杉は幸せは正義の上にだけしか存在しないと、出て行こうとするが、入江と吉田は立ち止まったまま、今回は高杉に賛成できないと告げる。すると高杉は一人で去っていった。翌日、校長室では榎戸が松尾(向井理)に実際のテストの点数の水増しは30点位だったと打ち明ける。その会話を聞いていた杉は、榎戸校長を殴ってしまい・・・。
(text from NTV site)

日本テレビ 2008-12-06放送





●スクラップ・ティーチャー 教師再生 Vol. 5|最終話 「さよなら スーパー中学生」

松尾(向井理)や高須(八嶋智人)に促され、校長の榎戸(升毅)に殴ったことを謝る杉(上地雄輔)。だが、すぐに校長室から飛び出した杉は、2−Bの教室に向かい、生徒たちに榎戸のウソや点数改ざんの事実関係を明かして頭を下げる。しかし、納得できない生徒たちは、杉の制止を振り切って職員室に押しかけ、口々に榎戸の不正行為を追及する。松尾から杉に辞職を求める意見が出された頃、教室に戻った生徒たちは、統廃合を中止してもらうための署名活動をすることで一致団結する。これを見ていた杉は、生徒たちが八中から卒業できるよう、自分ももう一度頑張ると誓う。そんななか、杉は松尾から、一人の教師の話をされる。その教師は、自分のクラスでイジメによる生徒の自殺があって絶望し、さらに周囲の非難にさらされたその教師は、自ら命を断ってしまった、というのだ。そしてその教師が自分の父親だと明かした松尾は、生徒たちのためにどんなに頑張っても無駄だ、と杉に忠告する。やがて、久坂(中島裕翔)、吉田(知念侑李)、入江(有岡大貴)ら2―Bの生徒たちを中心に、街頭での署名活動が始まる。杉や滝(加藤あい)、高須らも生徒をサポート。そんな様子を見た豪徳寺(南野陽子)、ジョン崎田(仲本工事)、四方田(内田紳一郎)ら他の教師たちも手伝う。みんなの努力の甲斐あって、多くの署名が集まる。ところが、翌日、その署名全てが何者かによって、燃やされてしまう。生徒たちは、それが松尾の仕業だと確信するが、証拠はなにひとつなかった。放課後、高杉(山田涼介)、吉田、入江は、松尾を連れ出し、田村美沙子(入山法子)という若い女性に会わせる。自殺した松尾の父親の教え子だった美沙子は、今年、ある中学に赴任したばかりの教師1年生。松尾の父親に教わった言葉を糧に生きてきたという美沙子は、恩師・松尾先生に代わって、生徒たちを教えたい、というのだ。姿を見せた杉から、お父さんの精神を教えて欲しい、一緒に頑張りましょうという言葉に、松尾は泣き崩れる。まもなく、高杉、吉田、入江の3人は、燃やされたはずの署名用紙を教育長(不破万作)に提出する。高杉は署名用紙をコピーしていたのだ。後日、教育長が八中を訪れる。統廃合を当分の間は凍結にするが、その条件として、校長を殴った杉に退職願いを書いて欲しいというものだった。しかし、杉は、八中を必ず残してくれるならば・・・と、学校を辞める事を承諾した。統廃合が凍結になった事を2−Bの皆に報告した杉は、何か皆で盛り上がれることをやろうと、サッカー大会をすることに。しかし、当日は雨雲が立ち込め、今にも雨が降り出してきそうな天気。心配しながら空を見上げるみんなの前に3機の飛行機が現れ、人工消雨を行う。杉と久坂は高杉たちの仕業と分り、飛行機に向って笑顔で手を振る。サッカー大会の後、杉は自分が学校を辞める事をクラスのみんなに告げようとした時、榎戸が杉を呼び出した。そして、暴力行為は無かったと教育長に電話で告げ、杉は教師を続けられる事に。そんな中、高杉、吉田、入江の3人は、もう俺たちの役目は終わった・・・と、久坂と杉、そして八中から去っていった。・・・そして、30年後 登校途中の久坂の息子は、高杉、吉田、入江にそっくりな中学生3人に出会う。職員室では校長の高須(滝)ゆう子が3人を見て驚く。3人はこの中学にいい先生がいると、父親に言われてこの学校に転校してきたという。高須校長はそんな3人に担任を紹介する。その担任は定年間近の杉虎之助だった。
(text from NTV site)

日本テレビ 2008-12-13放送

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