Polygon

[ NDR-138 ] 詳細    |このページを閉じる|





●「ライアーゲーム」 最終話 (3時間スペシャル)

とある療養所。“ライアーゲーム”3回戦、密輸ゲームでの神崎直(戸田恵梨香)らの途中経過を、ライアーゲーム主催者であるハセガワ(北大路欣也)に報告するエリー(吉瀬美智子)。報告を聞いていたハセガワは直と初めて会った日のことを思い出す。父親の見舞いで療養所を訪れていた直は、子供が排水溝に落とした1円を必死で拾っていた。そんな直を忌々しいと、ハセガワはエリーに直をライアーゲームに参加させるように命じていたのだ。一方、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)とつながっていた元刑事の谷村光男(渡辺いっけい)が直を利用して秋山深一(松田翔太)を参加させたのだ。ゲームが1回戦、2回戦、そして敗者復活戦と進み、直の言動の報告を受けるたびに“人は裏切るもの”と確信しているハセガワは動揺する。そんなハセガワに娘であるエリーは、直が最後に勝つことができたら人を信じて欲しいと願い出るのだった。密輸ゲーム会場では、今までのことがすべて秋山の計画で狼狽していたのも演技だったと知り驚く直ら「水の国」プレイヤー。一方、「火の国」ではヨコヤは完全に孤立していた。その後もゲームは秋山の計画通りに進み、直の5億を密輸すれば「水の国」が逆転するところまでもってきた。ヨコヤへの復讐に燃える秋山を悲しそうに見つめていた直は、あえてミスダウトすることで3回戦を引き分けにして終わらせることを提案する。秋山に復讐をして欲しくないという願いからだ。全員が唖然とする中、次の密輸人となって検査ルームにきた直は検査官にヨコヤを指名、現れたヨコヤに秋山に謝るように説得する。みんなを救いたいという直の熱い思いを黙って聞いていたヨコヤは静かに秋山に頭を下げた。そして提案に乗ると直に自分のカードを渡す。カードを受け取った直は中間発表を見ながら調整方法に頭をひねるが、見かねたヨコヤが代わりに調整を申し出た。ヨコヤのカードを預かっている直は安心してヨコヤに自分のカードを渡すが、その瞬間、高笑いするヨコヤ。それは罠で、ヨコヤは逃げたツチダヤスフミ(森下能幸)のカードに預金をすべて移していたのだ。直のカードと引き換えに秋山から3人のカードを手に入れたヨコヤだが、今度は秋山が罠を仕掛けていて、カードに傷を付け使えなくしていた。さらにツチダが戻ってきたことでヨコヤは勝てる希望がなくなる。引き分けなんて考えるなと直に諭す秋山だが、その時「火の国」のメンバーが直の考えに賛同すると言い出した。協力して引き分けに動き出す一同。残り2ゲームになると、フクナガユウジ(鈴木浩介)が直からヨコヤのカードを奪った。フクナガとヨコヤは手を組んでいたのだ。検査ルームで対峙する2人を見つめ負けを確信する直と秋山。しかし、これまでの直の言動を振り返ったフクナガはヨコヤを裏切った。そして最終ゲームに秋山を指名した直。迷っていた秋山だが、最後には直の意思を尊重してヨコヤに1億円を獲得させた。こうして引き分けとなった全メンバーは4回戦に進むことに。3回戦終了から1ヶ月。直は療養所へ父親(福井友信)の見舞いに来ていた。同じ頃、母親の墓の前にいた秋山はエリーに促され療養所のハセガワの部屋へ。ハセガワは自分が“ライアーゲーム”の主催者であることを明かし、死を目前にして直に救われたと話す。ハセガワの部屋を出た秋山。すると秋山を見つけた直が駆け寄ってきた。2人で話している最中も子供に騙されてオロオロとする直を、秋山は微笑ましく見つめ…。(2007年6月23日放送)
(text from CX official site)

Copy by DVD Shrink 3.2J








ページ先頭へ