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●「ライアーゲーム」 第3話/第4話

◎第3話
“ライアーゲーム”1回戦を勝ち抜いた神崎直(戸田恵梨香)だったが、警官でありライアーゲーム事務局の人間だった谷村光男(渡辺いっけい)に騙されて2回戦への参戦が決定した。そして直のことを心配してかけつけた際、棄権するつもりで持参した1億円を何者かに騙し取られて泣いていたタカダミチコ(田口寛子)の代理として会場に入った秋山深一(松田翔太)もエントリーされると、さっそくレロニラからゲーム内容が発表された。2回戦は全22名で戦う“少数決ゲーム”で、ネームプレートに埋め込まれた1億円分のダイヤをかけ、出された質問に全員がYESかNOで答え、少ない方が勝利となり最後の1人または2人になるまで続けられる。途中で負けたりリタイヤをするとネームプレートを返却して1億円の負債を背負わされて帰されてしまうルールだ。敗者の分がそのまま賞金になるので最高で21億円、2人残った場合でも10億5千万円が勝者への報酬となる。不本意ながら参戦することになってしまい落ち込んでいる直に、必ず勝って会場を出ることを宣言する秋山。しばらくすると、ゲームを把握するためにリハーサルが行われた。“あなたは女ですか?”との質問に、プレイヤー22人中に女性が9人しかいないことを確認してYESに投票する直。しかし結果は負け。裏を読んだ数人の男性参加者がYESに投票したためだ。結果とゲームの難しさを目の当たりにして呆然とする直に、レロニラは質問に正直に答える必要はなく、いかに自分が少人数側に立てるかの駆け引きだと告げてリハーサルは終了する。用意された部屋に戻っても本番のことが不安でいてもたってもいらない直は秋山の元を訪ねる。秋山は数人のプレイヤーと共に大広間にいた。秋山は勝つためには敵を知ることだと言って直に他のプレイヤーたちと接触をさせると、部屋に戻りゲームには必勝法があると告げた。それは賞金を山分けすることを前提に8人でチームを組み、どちらの選択にも必ずチームメイトを残していく方法だった。その作戦を聞きさっそくメンバーを集めに行った直は、タカダから1億円を騙し取った“X”は証言から女性だということが判明していたため男性6人をピックアップした。ツカハラユウ(鈴木浩介)、マキタトモユキ(一本気伸吾)、サジマケンタ(土井よしお)、キノシタケイゴ(青木一)、スガワラユウジ(雪嶋直樹)、ハナヤマテツオ(馬場佑樹)だ。6人に作戦を説明すると全員が了承、裏切らないために誓約書を書いてその夜は解散する。そして2回戦がスタート。“海と山なら海がいい”という出題で6時間の制限時間が始まった。あらかじめYESに行くことが決まっている直は、情報を得るために最も“X”と思われるイシダリエ(岩佐真悠子)に近づき話しかけるがあっさりとかわされてしまう。制限時間が終わりに近づくと、YESとNOに約束した通り分かれたチームメンバー。結果は10対12でYESが少数派になり直と秋山は勝ち残った。リエも勝ち残っていることに不安を感じる直。そして秋山は会場の様子に何か違和感を感じたようで、「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」と言葉を残し…。(2007年4月28日放送)





◎第4話
“ライアーゲーム”2回戦、少数決ゲームが始まった。神崎直(戸田恵梨香)は秋山深一(松田翔太)の作戦に基づき密かに8人でチームを結成してゲームに挑み、1問目は少数派で勝ち残った。同時に秋山が代理参加している参加者の1人を騙した“X”と直が疑っている人物、イシダリエ(岩佐真悠子)も残っていた。残った10名で行われる2問目。エトウコウイチ(和田聰宏)から“SかMかと言えば、もちろんSだ”と問題が出され6時間がスタート。チームの約束では直がYESに、秋山がNOに入れる予定だったが、何かを考え込んでいた秋山から入れ替えを提案される。意味もわからず応じる直。それを聞いた同じチームのツカハラユウ(鈴木浩介)が秋山に理由を問うも、秋山は理由を言わなかった。そして6時間が経過。開票の結果、4対6でYESの少数派が残ることに。以前、秋山が言っていた“最悪のシナリオで動いている可能性”と同じ結果になった。不安を抱えながらもネームプレートを返却し会場を後にする直。これでチームで残っているのは秋山とツカハラだけだ。帰り際、リエが残っているのを見てますます不安を募らせる直。3問目は翌日に行われることになり秋山が部屋に戻ると、家に戻った直から電話がかかってきた。秋山の予想通りな悪い流れになっていることを心配している直に、秋山はやることがあると早々に電話を切ってしまうのだった。翌日。不安のあまり会場の外まで来てしまったと電話で告げる直にすっかり呆れる秋山だが、直と同様に会場に来ている敗者がいた。オオノワタル(坂本真)とアソウヒロミ(中込佐知子)だ。それを告げると何か考え込んで電話を切る秋山。直後、直の背後にはエリー(吉瀬美智子)が立っていた。3人はゲームの邪魔をしない約束で会場の隣室に案内されマジックミラー越しでゲームを観戦できることになった。会場ではいよいよ3問目が出題された。秋山がNO、ツカハラはYESで分かれる約束になっていた。そして6時間が経過。エトウ、リエがNOとわかった時点で、チームの勝利を確信して大喜びで会場に飛び込んできた直。しかし、そんな直にツカハラは「勝ったのは“俺たち”じゃなく“俺”だ」と言い放った。意味がわからず呆然とする直にツカハラは器用に女性の声を出し、女性に変装して1億円を騙し取った“X”が自分であること、友人の代理参加で本名はフクナガユウジだから契約書は無効になることを明かした。秋山の作戦を真似て他のメンバーで2つチームを作り、最初から自分が勝てるように計算していたのだ。フクナガが高笑いする中、開票が続けられるが当然フクナガはYES。泣き崩れる直だが、最後に開票された秋山はなんとYES。秋山はゲームの展開や敗者の態度、そして騙し取った1億円が現金ではなく小切手だと知っていたフクナガが“X”と確信していたのだった。2対2になったため、4人で再びゲームをすることになった。出題者は秋山だ。“人生で一番大切なものは金だ”と問題を出した秋山は6時間を待つことなく全員の前でNOに投票する。唖然とする3人の前で秋山は自分が勝つことを断言するのだった…。(2007年5月5日放送)
(text from CX official site)

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