Polygon

[ NDR-167 ] 詳細    |このページを閉じる|





●「TOKYOエアポート 〜東京空港管制保安部〜」 disc5|第9話/最終話

◎第9話 「届かぬ声…エアポート史上最悪の2日間」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
12月23日、クリスマスを目前に賑わう羽田空港。管制官として独り立ちして間もない不安から、指示を出す前に先輩にいちいち確認をとってしまう篠田香織(深田恭子)を、結城昇(時任三郎)は黙って見つめていた。その夜、本上圭介(平岡祐太)から呼び出された香織。本上は再びパイロットを目指すと話し、喜ぶ香織に前向きな気持ちになれたのは香織のおかげだとお礼を言う。そして、パイロット試験を受ける時のためにと、翌日のNY行きの飛行機のジャンプシートに乗ることを話す。12月24日。竹内裕美(瀬戸朝香)は、息子を送っていく車でカーナビのGPSが微妙にズレていることに気付くが、特に気に留めることはなかった。その日は西日本で大雪が降っていて、遅延やダイバートが増える可能性があるのに加え、メンバー内に病欠がいて少人数でのシフトになってしまう。そんな中、本人は隠しているが翌日にカナダへ発ってしまう竹内のために、香織は仲間たちに協力をあおぎ、こっそり寄せ書きの準備をしていた。ターミナルレーダー室で管制を行っていた香織だが、1機が指示したポイントからずれ始めた。続いて後方機もコースからずれていき、酒井真奈(佐々木希)や山下佑司(瀬戸康史)の担当する飛行機にも同じ現象が起こりだした。それでもなんとか管制を続けていた香織たちだが、GPSに不具合が生じていることが原因だと判明。それを受け、香織たちはGPSに頼らない昔に行われていた管制方式で指示を出すことになるが…。

◎最終話 「命を守る航空管制官」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
12月24日。GPSの誤作動に加え停電が起こり、空港内は混乱する。予備電源ですぐに電気は復旧し、管制塔やターミナルレーダー室の無線や周辺機器も正常に動きだした。篠田香織(深田恭子)は、NY便に乗っている本上圭介(平岡祐太)を心配するが、気持ちを切り替え、仕事に集中しようと大きく息を吐き出した。電気技師官に停電の原因を確認すると、工事現場のミスで復旧までに半日かかることがわかった。しかし非常用発電機が作動せず、現在使われているバッテリーでは3時間しか電気供給できないと告げられる。その頃、GPS誤作動の原因であるアメリカのハッキング犯が確保され、アメリカの飛行禁止措置が解除された。とはいえ、GPSが正常に戻るまで3時間ほどかかり、その間もアメリカからの引き返し便や、地方空港の悪天候による滑走路閉鎖で羽田空港にはたくさんの飛行機が着陸予定だった。一方、飛行機の遅延や臨時着陸などでターミナルも人であふれていた。停電で空調が止まったため、城之内玲子(山口紗弥加)や桐島悠(佐藤江梨子)らグランドスタッフは乗客に毛布を配るなどの対応に追われていた。緊張状態での管制が続く中、アメリカからの引き返し便の最後が本上と飯田博之(浅香航大)が乗っている飛行機だと判明。しかし、その便と交信がとれず、羽田空港ではバッテリーの残りが少ななってきた影響で滑走路の灯火が落ちていき…。
(original text from CX site)

Copy by DVD Shrink 3.2J









ページ先頭へ