Polygon

[ DR-1828 ] 詳細    |このページを閉じる|





[2016 千葉 K氏エディション]


●ETV特集 「スクールカウンセラーが見る子どもたちの心」

少年少女による殺人事件が相次ぎ、親も教師も“子ども”をとらえきれないでいる。そんな時代に、学校現場で子どもの心の問題に取り組んでいるのが「スクールカウンセラー」だ。この制度が始まってから今年で10年あまり。当初は“いじめ”や“登校拒否”への対処が最大の課題だったが、いま問題なのは、複雑化する子どもの心の闇にどう向き合うかだという。スクールカウンセラーを務める高橋哲さんによれば、“いじめ”や“非行”もこの10年で大きく様変わりしたという。──「“いじめ”は、ブログなどにクラスメイトの盗撮写真を無断で載せて誹謗中傷するなど、教師の想像を超える冷徹なケースが増えている。“非行”は、 かつては親や大人の価値観に拮抗したいという「思春期」的な理由が多く見られた。しかし今は、“解離”反応が見られる。学校や家庭において過度のストレスを受け、そのストレスが問題行動につながっているケースが多い」──熊本県の岡崎光洋さんは、10年間・500ケースに及ぶカウンセリングから、子どもの問題の多くが親に起因すると考えるようになった。「親が幼くなっている。」岡崎さんは今、子どもや教師だけでなく、親のカウンセリングに力を入れている。岡崎さんが分析する親の変化の特徴は3つ。「過干渉」「言いなり」「養育放棄」。この10年間、子どもたちの心はどのように変化したのか。番組ではスクールカウンセラーの現場から、子どもたちの“今”と、そこに映し出される親子関係や社会の変化を見つめる。
(original text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 90min 2006-12-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> HDD-Dにビデオカプセルを残してある





●NHK SPECIAL 「ともに悩み ともに闘う」 〜長野・いじめ対策チーム〜

いじめによる自殺で我が子を失った父親が、いじめ撲滅のための取り組みを行っている。前島章良さん(52)。4年前、長野県の求めに応じて教育委員会に任期付き職員として入庁、“いじめ対策チーム”を作った。チームは教師や行政職など5人。彼らは電話を受けるとまず相談者宅に出向いて、いじめられている子どもや親の声をじっくり聞く。そして学校にも調査を行なう。いじめられている側と学校の言い分に耳を傾けながら、問題点を探り、協力して解決を目指す。さらに、子どもの頃いじめられたことのある体験者を講師として学校に派遣。いじめを受けた人が、自らの辛い体験を子どもたちに直接語ることで「いじめの恐ろしさ」を訴えかけ、いじめをやめるよう促していく。番組では、“いじめ対策チーム”の活動に密着。チームの働きかけがどのように学校の体質を変え、子供たちの心に変化をもたらすのか、その過程を追いながら、複雑化するいじめ問題の実態と解決へのヒントを探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2007-03-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> HDD-Cにビデオカプセルを残してある





●BSドキュメンタリー シリーズ・世界はこうしていじめと戦う
「大人たちよ 逃げるな」 〜カナダ・いじめ防止プログラム〜

“いじめ”が大きな問題となっているのは日本だけではない。各国の調査によれば、オーストラリアでは6人に1人、カナダやアメリカでは4人に1人がいじめられた経験を持つという結果が出ている。そうした中、世界で注目を集めている防止策がある。「オルヴェーズ“いじめ”防止プログラム」。80年代にノルウェーで考案され、25年にわたって改良が加えられてきたプログラムで、いじめの発生率を7割少なくしたという実績を持つ。現在、カナダやイギリスなど世界12か国で導入されている。世界で最も普及し、信頼されているこのプログラムの鍵は、子どもではなく大人たち。大人が“いじめ”を予防し、起きたときには逃げずに向き合い、解決のすべての責任を取るというのが特徴で、“いじめ”を具体的に定義し、それに対して大人が取るべき行動が、言葉使いのひとつひとつに至るまで詳しく定められている。番組では、去年プログラムを導入したカナダ・アルバータ州の小さな町の小学校に焦点を当て、大人たちの“いじめ”撲滅をめざした取り組みを追い、世界共通マニュアルと言われるプログラムの可能性を探る。
(original text from NHK site)

ノイズなし
BS1 50min 2007-05-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> HDD-F 0159 にビデオカプセルを残してある





●BSドキュメンタリー シリーズ・世界はこうしていじめと戦う
「いじめを報告せよ」 〜韓国・ソンウォン中学校の取り組み〜

韓国でも小中学校の“いじめ”が深刻な社会問題になっている。1990年代初めまでは「イジメ」とハングルで書かれ、「集団での嫌がらせ」などの解説がついていたが、後に「ワンタ」という言葉も生まれるほど深刻化している。“いじめ”の増加に伴い、教育人的資源部(教育部)は2004年に「学校暴力法」を制定し、本格的な対策に乗り出した。学校暴力法による対策の基本は、監視と取り締まり。“いじめ”の事実を知った者は、教師や校長などに「申告」する義務がある。通報を受けた学校は、被害者の生徒の保護者らと「対策自治委員会」を設置し、いじめた生徒を処分するなどの解決を迫られる。学校内で解決がつかなければ、加害者の生徒の逮捕など、警察も介入してくる。教育部は、さらに去年から、退職警察官や父母らが校内をパトロールする監視制度を、全国100校のモデル校で導入し始めている。“いじめ”への対策と予防に取り組むソウルの中学校を取材し、取り締まりを基本とした韓国型“いじめ”対策の成果と課題を見る。
(original text from NHK site)

ノイズなし
BS1 50min 2007-05-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> HDD-C 0695 にビデオカプセルを残してある



> 2016年1月のダビング依頼によりチャプター付でDVD化した






ページ先頭へ