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[2016 和歌山 M氏エディション]


●わくわく授業−わたしの教え方− 「技をみがけば作文が書ける!」 〜池田修先生の国語(中3)〜

八王子市立楢原中学校で国語を教える池田修先生は、生徒に「聞く力」「書く力」「話す力」をつけるために様々な指導方法を取り入れています。池田先生の持論は「国語は実技だ」。生徒が国語の時間を「実技」として楽しみながら様々な国語のチカラをつけてゆく様子を2週にわたって紹介します。一回目は生徒たちの苦手意識の強い「作文」。授業の始めに先生が出した課題は、作家向田邦子の「父の詫び状」を読んでの感想文。文庫本の中から、10ページほどの範囲を読んだ後、10分で感想を書きます。「では、感想を書いてください。」・・・ところが、何を書けばいいのか思いつかない、どこについて書けばいいのかわからない、など様々な理由で生徒の鉛筆が動きません。ここで、池田先生、ひとつの技を披露。「本から引用するところから始めよ」と指示します。これは池田先生が「書き抜きエッセイ」と名付けた方法で、自分が読んだ本の中から、気に入った箇所、気になった箇所、気に入らない箇所、疑問に思った箇所、よく分からなかった箇所など、 「心にひっかかった所」を書き抜きます。そして、その書き抜いた文章と「きっかけのことば」を使ってエッセイを書くのです。「きっかけのことば」とは、「〜とある。実は私も〜だったことがある。」「〜とある。ところが私の場合は、〜だったのだ。」「〜とある。しかし、これはよく考えてみるとおかしくないだろうか?」「〜とある。同じような話を聞いたことがある。それは、〜。」池田先生の用意したパターンを参考に、生徒たち、一気に400字の用紙を埋め始めました。書き写すことを課題として初めから設定し、「なぜ、その部分が心に引っかかったのか」を書き表す中で自分を綴る。また、「書き出し」を本文に求めることで、生徒が最も苦手として時間を浪費してしまうことへのプレッシャーを大幅に取り除く。その効果が出たようです。そして、1200字の感想文に挑戦します。テーマは終わったばかりの「体育大会」。池田先生、ここでも書き始める前に、様々な技を伝えます。作文になる「ネタ」を頭の中から絞り出す「イメージの花火」、カレーの作り方から作文を書く手順をまねる「作文は料理に似ている」、ほかにも、読み手を惹きつける書き出し方やタイトルのつけ方・・・。盛りだくさんのワザを身につけて、生徒たちが原稿用紙3枚に向き合います。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-07-23(2004-07-22の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「ディベートで伸ばそう!“話す力”“聞く力”」 〜池田修先生の国語(中2)〜

八王子市立楢原中学校で国語を教える池田修先生は、生徒に「聞く力」「書く力」「話す力」をつけさせるために様々な指導方法を取り入れています。池田先生の持論は「国語は実技だ」。生徒が国語の時間を「実技」として楽しみながら様々な国語のチカラをつけてゆく様子を紹介するシリーズ。2回目は「ディベート」の授業です。授業が始まると同時に、いきなり始まる突然の聞き取りテスト。「東京都がゴミを有料化する根拠」を説明するスピーチを池田先生が読み上げます。聞き終わったら生徒は内容を答えなければなりません。スピーチの間、メモをとる生徒やひたすら書く生徒もします。しかし、大半は覚えようとしているのか、鉛筆は止まったままです。「では、何が書いてあったか言える人!」メモを取らなかった生徒は一人も手を上げることができませんでした。人の話をしっかり聞くことは簡単ではない。生徒が実感した瞬間です。「これからやるディベートで、聞く力と話す力を鍛えるぞ。」池田先生のディベートの授業が始まります。ディベートとは何か? 池田先生は「ジャッジ(審判)を説得するゲーム。」と説明し、生徒たちを肯定、否定、ジャッジの3人一組にしました。さらに、ディベートで使われる「立論」「質疑」「反駁(はんばく)」などのセリフを書いた台本を配ります。今回のディベートは、話し手にとっては、「何を話すか」ではなく「相手に分かりやすく伝える」、また聞き手にとっては「相手の話を聞き取り、それをできる限り書き取って、判断を下す根拠にする」、というトレーニングだからです。最初は、相手のことなど考えず早口でシナリオを棒読みしていた話し手の生徒たちも、授業が進むにつれ、それではダメだ、ということに気づき始めます。聞き手も、聞き取って書き取る量が増えていきます。単にメモするだけでなく情報を整理しながら「聞いて、書く」生徒もでてきました。コミュニケーションする力を伸ばすための国語のディベート。世の中に出て役に立つ力をつけてあげたいと願う池田先生の授業に迫ります。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-07-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「数列も“しくみ”がわかるとオモシロイ」 〜中原宣先生の数学(高1)〜

「実感」・「納得」・「理解」をモットーに授業に取り組む、鳥取県の私立米子松蔭高校の中原宣先生の高校1年生の数学。授業は、数列の単元。公式1+2+3+・・・・+n=1/2n(n+1)の意味を理解させるのだ。中原先生は、様々な教具を使い、実際に生徒達に操作させながら考えさせる。数学のさまざまな概念、定理、公式をただ説明するのではなく、その“しくみ”を具体的なモノを使って考えていきます。今回は、江戸時代の米俵の数を計算する算術から生徒の興味を引きつけ、六角形の紙や立方体の積み木といった道具を使います。また、グループで話し合うことで、様々な解き方を生徒自身が発見していきます。楽しみながら、論理的な考え方を身につけさせる、中原先生の授業です。※米子松蔭高校では、数列の単元を1年生の3学期最後に教えています。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2005-02-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「なっとく!実感!立体図形」 〜水谷尚人先生の数学(中1)〜

東京都文京区にある筑波大学附属中学校で数学を教える水谷尚人先生は、面白い出題で生徒たちを一気に授業へ引き込んでいきます。授業は毎回1問の問題をみんなでじっくり考えていくスタイルで進められます。水谷先生は、多くの正解を出すことよりも、考える楽しさを知ってもらいたいと思っているからです。今回の授業のテーマは「空間図形」、つまり立体です。水谷先生は、普段は数学が得意な生徒も図形の問題になるとつまずくことが多いことに気付きました。そこで平面に書かれた図から立体を具体的にイメージする力を育む授業を計画したのです。先生の出した問題は、クイズのように考えるのが楽しくなってしまうものばかり。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2005-04-24(2005-04-17の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「恋心を三十一文字(みそひともじ)に」 〜桔梗亜紀先生の国語(中2)〜

「通学路 星座占い一位だし 朝から君に会えたらいいな」「忘れない お前に言われたあの言葉 悪口だけどなんか嬉しい」
島根県松江市立第一中学校の桔梗亜紀先生は、10年前から短歌をつくる授業に力をいれている。思春期を迎えた中学生は、様々な思いを内に秘めるものの、それを表現すると“うざい”や“なんとなく”といった言葉ですませがちだ。自分の気持を表す言葉を探し、31文字にあてはめる短歌は、表現することが苦手な生徒にとって、言葉を使いこなす面白さを感じられるきっかけとなると桔梗先生は考えているのだ。そして、桔梗先生は、その時、生徒が最も表現したい「旬」のテーマを選び、「短歌を作りたい!」と思わせるように心掛けている。バレンタインやホワイトデー、そして憧れの先輩に告白する生徒も少なくない卒業式シーズンを迎えた3月、桔梗先生が選んだテーマは「恋愛」。中学2年生14歳は今ならではの恋心を短歌に詠む。番組では、生徒が14歳でしかつくれないような短歌を完成させていくプロセスを追いながら、ドキドキわくわくしながら言葉にすること、そして伝え会うことを楽しむ姿を伝える。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2005-06-26(2005-04-24の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「誰もが納得!これぞ証明」 〜公庄庸三先生の数学(高2)〜

清風高等学校数学教育研究所 http://www.ne.jp/asahi/math-edu/osaka/
公庄先生の教育観、指導方針が分かるホームページです。

今回の授業は多くの生徒がつまずきがちな「数式の証明」。大阪府にある私立清風高校で数学を教える公庄庸三先生は、証明が日常生活に身近にあることを楽しいたとえ話を使って伝える。そして何よりも「納得させたいこと=主張」をしっかりと持つことを強調した。さらに、相手を納得させるには、誰にでも分かるような文章や数式、図を使ってイメージを伝えることが大事なのだという。生徒たちは自分の主張の正しさを伝えようと奮闘するうち、証明の仕方に気付いていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 25min 2005-07-02(2005-06-26の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より





●わくわく授業−わたしの教え方− 「身近な不思議を探ってごらん」 〜村上圭司先生の理科(小5)〜

愛媛県今治市立常盤小学校で理科を教える村上圭司先生は、子どもたちに科学的に考える楽しさを味合わせるため、工夫を凝らした授業を行っています。今回の授業のテーマは、5年生の“てこ”。村上先生は、子どもたち自身の実験と考察で“てこの法則”を見つけさせたいと考えました。そのために村上先生は、子どもたちの理解の進み具合に合わせて実験道具を二段階に分けました。最初の実験では、2メートルの角材と、水が入った重さ20kgのポリタンクを使います。体を使って“てこ”の不思議を存分に感じ取らせるため、大きな実験道具にしたのです。2番目の実験では、机にのる大きさの天秤棒を使います。より精密な実験で、“てこ”の法則に迫るためです。驚きをちりばめた授業の構成、周到に用意された自作の実験器具…、さまざまな方法で、村上先生は巧みに子どもたちを理科の世界に引き込んでいきます。なによりも見事なのは、授業中の声の掛け方です。番組をご覧いただけば、先生の一言でいかに子どもが変わっていくのかお分かりいただけると思います。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2005-12-24(2005-12-18の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)

> DR-651より



> 2016年9月のダビング依頼により新規DVD化した





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