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「大村はま先生スペシャル」DVDメニュー画面イメージ


[大村はま先生スペシャル]


●わくわく授業−わたしの教え方− シリーズ授業の達人(1)
「あなたの言葉で伝えてごらん」 〜大村はま先生の国語(中学校)〜

子どもたちがわくわくするような授業を生み出し戦後の学校教育をリードした達人たちの授業を、記録映像を通して振り返る3回シリーズ。第1回は、大村はま先生です。大村先生は、1928年(昭和3年)に初めて教壇に立って以来、74歳で退官するまで52年間、子どもたちに国語を教え続けました。大村さんが目指したのは、子どもたちが自力で生きるために必要な、読み・書き・聞き・話す力を育てること。自分の意見を持ち、相手に伝えることができるコミュニケーション能力が、社会で生き抜く基本的な力になると考えたのです。今回は、1976年放送の番組「教える」の中で紹介された二つの授業を振り返りながら、大村さんの教え方をひもといていきます。
(text from NHK site)

<チャプター>
01-イントロダクション
02-昭和52年(1977) 東京都大田区立石川台中学校での授業風景(テロップの太田は誤記)、71歳
03-大村はま文庫 in 鳴門教育大学(徳島)
04-インタビュー|同じ教材を2度使わない理由は?
05-昭和51年(1976)の放送より|漫画「クリちゃん」を使った授業の様子
06-インタビュー|「生き生きと話す」とは?
07-雑誌広告や人形も教材に
08-昭和51年(1976)の放送より|「こども日本風土記」を使った読書指導の様子
09-インタビュー|「優劣のかなた」を具現する授業
10-昭和51年(1976)の放送より|「学習のてびき」を作る
11-インタビュー|「てびき」の使い方
12-「学習の記録」

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2005-01-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

> DR-658より





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「国語教師・大村はま」

「できてもできなくても力いっぱい学んだ人たちに恵まれる平安が必ずある」: 中学や高校の教壇に52年間立ち続けた国語の先生。手作りの独創的な教材で子どもたちの勉強への意欲を引き出した。国語学者としても活躍し、戦後の国語教育の基礎を築いた。1947年に学校制度改革で義務教育になったばかりの新制中学に赴任したとき、机も教科書もない荒れ果てた焼け野原の中学で勉強嫌いの子どもたちと体当たりで「教える」ことの原点を悟ったエピソードなどを語る。
(text from NHK site)

ノイズなし <チャプター付>
NHK教育 10min 2008-05-27(2006-07-09の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

GP-460に、こころの時代「優劣のかなたに」あり

>「授業の神様」の情熱 大村はま評伝、教え子執筆  2010年9月7日15時27分 asahi.com
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「授業の神様」といわれ2005年に亡くなった国語教師・大村はまの98年の生涯をつづった『評伝 大村はま ことばを育て 人を育て』が8月に刊行された。教え子の一人で「大村はま記念国語教育の会」事務局長の苅谷夏子さんが、死後に読むことを許された日記などを基に、6年がかりで書き上げた。「生前、先生は自分の教え子が、自分が育てた言葉の力を使って自分をどう描くのか、『とても楽しみ』という顔をなさっていた。その顔を思い浮かべながら書き進めた」と話す。兄の死や姉へのコンプレックスに悩んだ少女時代、読書に打ち込んだ女子大の寮生活、そして旧制高等女学校や戦後の新制中学での計52年にわたる教師生活。新聞や雑誌を活用した手作りの教材で、魔法のように子どもの学ぶ力を引き出す授業の様子が、生き生きと描かれる。大村は、生徒たちには好かれながらも、高い理想と並はずれた熱意のあまり、行く先々の学校で同僚たちの反感を買った。「生徒にはあんなに寛容だったのに、職業意識ゆえか同業者を見る目は厳しかった。上辺を繕うような言葉が言えない人でしたし」退職後は著述や講演を通じて国語教育向上に尽くしたが、晩年、思うように話せなかった講演を悔い、老いを嘆く姿に胸をつかれる。「教員の方々に読んでほしい」と苅谷さんは言う。「大村はまのしたことは容易にはまねできない。それでも、てっぺんを目指せばここまでのことが成し遂げられる仕事なのだ、と誇りを持ってほしいんです」 小学館、3360円。(小原篤)



> DR-2061から再編集した






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