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●「おかしの家」 エピソードリスト


◎第1話「恋と恐怖」 2015-10-21放送
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東京・下町の片隅にひっそりと佇む、昔ながらの小さな駄菓子屋「さくらや」。両親を早くに亡くし、祖父母に育てられた主人公・太郎(オダギリジョー)は、祖父の他界後、大好きな祖母・明子(八千草薫)が一人で営む「さくらや」を守ろうと奮闘しているが、経営状態は厳しく、なかなか上手くいかない。さくらやの裏口には、太郎の幼馴染で脚本家志望の三枝(勝地涼)や、客の少なくなってしまった銭湯を経営する島崎(嶋田久作)、太郎の後輩で仕事に挫折した経験を持つ剛(前野朋哉)ら、常連客が入り浸っており、太郎も一緒に駄菓子を食べてはたわいもないお喋りをするという、少年時代のような時間を過ごしていた。そんな中、離婚を機に息子を連れて地元に帰って来た太郎の幼馴染の礼子(尾野真千子)と再会し…。


◎第2話「意味」 2015-10-28放送
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太郎(オダギリジョー)らがたむろする「さくらや」の裏口に三枝(勝地涼)が駆け込んでくる。三枝が慌てていた理由とは、昨夜、同級生の武田武蔵(藤原竜也)と再会し、店にやってくるというのだ。太郎と三枝は、IT会社の社長となり、年収一億円を超えている武蔵に、上から目線でバカにされると不安になる。そんな中、武蔵が「さくらや」にやって来て…。


◎第3話「後悔」 2015-11-04放送
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太郎(オダギリジョー)と礼子(尾野真千子)と三枝(勝地涼)は、小学生時代のクラスメイト・清美(黒川芽以)のことをふと思い出す。清美は、木工用ボンドを食べる変わった少女だった。ある日、礼子は同級生のママ友から、その後の清美が、壮絶なイジメにあっていたことを知る。さらに、小学生時代にもっともからかっていたのは、太郎と三枝の2人であった事実を知らされる。皆が「さくらや」の裏口で、現在の清美の幸せを願っていると、ある報せが届く。


◎第4話「痛み」 2015-11-11放送
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太郎(オダギリジョー)は、三枝(勝地涼)と剛(前野朋哉)と世界の問題について研究を始めるが、剛の一言で腹を立てて殴ってしまう。「さくらや」同様に島崎(嶋田久作)の銭湯も経営状態が厳しいことを知った太郎は、本音を明かす。一方、レストランで働く礼子(尾野真千子)は、勤務中に倒れてしまい…。


◎第5話「愛」 2015-11-18放送
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礼子(尾野真千子)は仕事の合間を縫って、太郎(オダギリジョー)と公園でデート。2人は礼子の手作り弁当を食べながら、穏やかな時間を過ごす。しかしある日、礼子は勤め先の裏口で、同僚である山本麻理恵(成海璃子)と太郎が話している場面を目撃してしまい…。実は太郎は過去に、麻理恵と何らかの関係をもっていたらしく、礼子は2人の過去をついつい意識してしまう。


◎第6話「夢」 2015-11-25放送
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相変わらず、「さくらや」の裏口で駄菓子をほおばりながら時間を過ごす太郎(オダギリジョー)ら。そんな中、いつも一緒に過ごしてきた脚本家志望の三枝(勝地涼)はとつぜん執筆活動を開始し、作品を完成させる。そしてある映画プロデューサーが三枝の脚本を見てくれるという大チャンスが訪れ…!“久々に夢に向かって動き出した”三枝を意識し、太郎らはそれぞれの思いを巡らす。さらになぜか、太郎と三枝は夜の小道で、羽の生えたおじさんを目撃してしまう。“天使”なのか“変態”なのか?驚きを隠せない二人は、捕獲を試みるが…!?


◎第7話「夢の続き」 2015-12-02放送
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川沿いの小道で偶然“天使”と出会った太郎(オダギリジョー)と三枝(勝地涼)は、捕獲を試みるものの、逆に噛み付かれ“天使の声”が出るようになってしまった。しかし二人は、このSFのような状況をむしろチャンスと考え、歌の練習を開始。そして最初にこの歌声を聴かせる相手に、礼子(尾野真千子)を選ぶ。一方、島崎(嶋田久作)と剛(前野朋哉)は就職活動を始めるが、高齢の島崎は面接にすらこぎつけずに苦しむ…。


◎第8話「覚悟」 2015-12-09放送
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無情な交通事故により、命を落とした剛(前野朋哉)。かけがえのない友人の死に直面し、太郎(オダギリジョー)らは悲しみに暮れる。そんな折、さらに追い討ちをかけるように太郎の祖母の明子(八千草薫)が突然、太郎の名前を忘れてしまい…。皆で大好きな駄菓子屋「さくらや」で過ごしてきた、たわいない“幸せな時間”は、何時までも続く事はなかったー。


◎第9話「戦い」 2015-12-16放送
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ある日突然、太郎(オダギリジョー)と礼子(尾野真千子)の元に裁判所からの通知が届く。訴状には「この猫が自分の車のボンネットに傷をつけたから賠償しろ」という旨の内容とともに、白黒模様の猫の写真が同封されていた。太郎は三毛猫のみーちゃんしか飼っておらず、明らかに原告の勘違いだと思いつつも、法廷に臨む。


◎最終第10話「忘却」 2015-12-23放送
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裁判に負け、駄菓子屋「さくらや」を手放した太郎(オダギリジョー)たち。太郎と礼子(尾野真千子)が新たな生活を模索する中、祖母の明子(八千草薫)もまた養護老人施設への入所を決意する。それぞれが新たな生き方を模索してゆき―。

(text from official site|http://www.tbs.co.jp/okashinoie2015/)





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