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[2018 神奈川 K氏エディション Disc-1]


●探検ロマン世界遺産 シリーズ・イスタンブール 「第1回|大らかなり 世界帝国の都」

国名: トルコ
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Areas of Istanbul
登録年: 1985年

トルコ・イスタンブールの知られざる魅力を紹介するシリーズの1回目。アジアとヨーロッパにまたがる要衝にあるイスタンブールは、かつて3つの世界帝国の都として繁栄を極めた。特に、トプカプ宮殿で輝きを放ち続ける86カラットのダイヤモンドや、エメラルドをふんだんにあしらった短剣は、500年にわたってこの街を支配したオスマン帝国の偉容を今に伝える。帝国の基盤を築いた若き皇帝の野望を探り、巨大帝国・オスマンの素顔に迫る。そもそもオスマン帝国の基礎を築いたのは、弱冠21歳の若き皇帝・メフメット2世。希代の戦略家であった彼は、70隻もの艦隊を山越えさせるという戦史上まれに見る奇策を駆使してビザンツ帝国を滅ぼし、イスタンブールをイスラムの街へ変えた。メフメット2世は、世界に先駆けて近代的な軍隊を整備。さらにシルクロードなど、東西の交易路を押さえて、帝国の屋台骨を支える経済的基盤を着々と築いていった。ところが彼の築いた帝国は、元々キリスト教徒だった人間が政権中枢に座り、トルコ人ではない母親から生まれた子供が次の皇帝になるという、奇妙な国だった…。
(original text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-01-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 シリーズ・イスタンブール 「第2回|巨大モスク 誕生の秘密」

国名: トルコ
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Areas of Istanbul
登録年: 1985年

トルコ・イスタンブールの知られざる魅力を紹介するシリーズの2回目。イスタンブールの象徴ともいえる建物、アヤ・ソフィア。そもそもは6世紀にキリスト教の大聖堂として建てられたが、その後 街を支配したイスラムのオスマン帝国は、この聖堂を破壊するどころか、保存するために手を加え、さらにこれを模したモスクまで建てていった。いったいなぜ? かつてヨーロッパを震え上がらせた大帝国・オスマンの、意外な素顔に迫る。現在は博物館として公開されているアヤ・ソフィアは、もともとキリスト教の国・ビザンツ帝国が築いた大聖堂。皇帝の権威を示すため、当時の技術の粋を集めて作られた建物には、ビザンツ芸術の最高峰といわれる数多くのモザイク画も描かれた。ところが、イエス・キリストや聖母マリアを描いたこのモザイク画を、イスラムのオスマン帝国は破壊しようとはしなかった。それどころか、巨大なドームの重さに耐えかねて傾きつつあった建物の補強工事を行い、さらにはアヤ・ソフィアと同じようなドームを持つモスクを次々と建てたのだ。そのひとつ、スレイマニエ・モスクからは、異質なものをどん欲に取り込む、オスマン帝国の柔軟性が浮かび上がってくる。
(original text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-01-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「ローマ帝国」

第一集 「よみがえる幻の巨大都市」 〜帝国誕生の秘密〜

舞台は灼熱のアルジェリア。ここにローマ帝国の巨大遺跡「ティムガッド」がある。約2千年前に建設されたものの帝国の滅亡後に放棄され、その後は歴史から忘れ去られた幻の都市である。破壊や盗掘を免れたティムガッドは、ローマ帝国の都市の姿を、完璧な形で今に伝える唯一の遺跡。しかし、内戦状態が続くアルジェアへの入国は極めて困難だったため、誰も近づけなかった。今回、NHKは特別な許可を得て初めて本格的に取材を実施。その全貌を詳細に記録した。するとそこからは、ローマ帝国の誕生と繁栄の謎が、次第に明らかになってきたのである。様々な人種・言語・宗教が混在した巨大なローマ帝国を束ねることができた鍵は、これまで、ひとえに強力な軍事力による支配とされてきた。しかし、ティムガッドは、その通説を覆しつつある。土地を平等に分け与えるために、碁盤の目に整備された街並み。近代都市をも凌ぐ完璧な上下水道。整備された劇場や公共浴場。ローマとアフリカの神が仲良く描かれた彫像・・・・。そこからは、民族の融和を図り快適な都市生活を提供することで、人心を掌握しようと模索した新たなローマ帝国像が浮上する。繁栄維持の鍵は皇帝の強権政治ではなく、むしろ柔軟な平和政策にあったのだ。第一集ではティムガッド遺跡の詳細な分析を軸に、ローマ帝国が実施した画期的な統治システムとその裏に隠された帝国の思惑を描き出す。また、最新のCGを駆使してティムガッドを再現し、古代ローマ都市の全貌に迫るなど、様々な角度から帝国繁栄の秘密を探る。
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空前の繁栄を極めながら、忽然と滅びたローマ帝国・・・・。その領土は、ヨーロッパのほぼ全域から、中東・北アフリカにまで及びました。軍事大国・経済大国そして巨大な多民族国家だったローマ帝国は、史上初の“超大国”と言われています。世界最古の古代文明(四大文明)はヘレニズムを経て、その多くがローマ帝国に吸収・集約されました。政治・経済・軍事・文化・宗教・科学技術・・・・。主要な社会システムや思想がここで熟成され、その後世界中に広まりました。現代文明の基礎は、まさにローマ帝国によって築かれたといっても過言ではありません。同時にローマ帝国は、今なお多くの謎に包まれています。なぜ400年もの長い間繁栄を維持できたのか。そしてなぜ滅んでしまったのか・・・・。しかし今それらの謎が、相次ぐ新発見と最新調査で徐々に解明されつつあるのです。そこからは、全ての文明が持つ豊かな可能性と、必ず直面する困難な課題が見えてきます。民族紛争・宗教対立・経済危機などの問題を抱え、大きな岐路に立つ現代文明・・・・・・。このシリーズでは、今こそ原点に立ち戻り、同じ諸問題に対峙したローマ帝国の足跡を検証して、文明の在り方を問い直します。繁栄・滅亡の道をたどったローマ帝国から、我々は何を学び、どんな指針を得ることができるのでしょうか。
(original text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2004-11-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo




> 2017年12月のダビング依頼により、チャプター設定&音声200%でDR-324&345を再編集した。





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