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●クローズアップ現代 「大好き!モーツァルト」

2006年1月27日はモーツァルトの250回目の誕生日。世界中で「モーツァルト・イヤー」の機運が盛り上がるなか、日本でもCDが爆発的な売れ行きを見せている。今でこそ日本人が最も愛する作曲家と言われるモーツァルトだが、実はその人気が定着したのは高度成長期に入ってから。それまでベートーベンの陰に隠れ地味な存在だったモーツァルト。脚光を浴びた秘密は、競争とストレスにさらされる現代日本人を癒す「ドミソの和音」にあると作曲家の池辺晋一郎さんは見る。なぜ日本人はかくもモーツァルトを愛するのか? 番組では、音楽の脳波への影響を測定する最新研究などでその秘密に迫るとともに、ノーベル賞科学者やプロ棋士など各界のモーツァルト・ファンが語る「私が愛するモーツアルト」をつづる。N響メンバーによるナマ演奏を交えながら、モーツァルトの魅力を伝える。(NO.2186)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「バーミヤン 幻の仏教王国に迫る」

タリバンによって大仏と壁画が破壊され、消滅の危機に瀕したアフガニスタンのバーミヤン遺跡。ここには、1400年以上前、東西の文明を融合した巨大な仏教王国が存在したと言われている。玄奘三蔵の大唐西域記によると、二体の大仏は金色に輝き、王城や伽藍が甍を連ねていたという。300mもの巨大な涅槃像があったとも記されている。この幻のバーミヤン仏教王国を解明しようと、日本の調査隊が11月から本格的な発掘調査を始め、知られざる姿が浮かび上がりつつある。日本隊の最新成果を報告すると共に、遺跡保護へ向けた様々な課題をどう乗り越えていったらいいのか考える。(NO.2189)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「大丈夫ですか?あなたの家」 〜木造住宅・進まぬ耐震化〜

マンションの耐震強度偽装事件に揺れる「住まいの安全」。ところが、全国で2000万棟を超える木造住宅にも深刻な問題が浮かび上がっている。6434人が亡くなった阪神・淡路大震災。犠牲者の8割は住宅の倒壊が原因で、その多くは建築基準法が改正された昭和56年以前に建てられた木造住宅だった。しかし、最近の調査では、平成12年までに建てられた比較的新しい木造住宅でも、3軒に1軒が震度6強の揺れで倒壊の危険性があることが明らかになった。なぜ震災の教訓はいかされていないのか、木造住宅の構造の問題点とこれまでの制度を検証し、大地震に強い補強をどう進めていくか考える。(NO.2190)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「ライブドアショック」

インターネット関連企業「ライブドア」に証券取引法違反の容疑が浮上し、東京地検特捜部は16日に六本木ヒルズにあるライブドア本社や堀江貴文社長の自宅などを家宅捜索した。株価つりあげを狙った違法な行為とされる「偽計取引、風説の流布」はどのように行われたのかが捜査の焦点となっている。さらにライブドアは企業の合併・買収で急成長を遂げてプロ野球参入やメディア買収などで注目されてきただけに「株式市場全体の相場にも悪影響を与える」と懸念する声もでている。創業からわずか10年で急成長したライブドアの錬金術にせまる。(NO.2193)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「世界の魚が中国へ」 〜日本への波紋〜

東シナ海で漁業資源争奪戦が激しさを増している。日中暫定水域には中国の大型漁船があふれ、日本の漁業は圧倒され始めている。東シナ海で日本の30倍の漁獲をあげる中国。その背景には13億人のタンパク源を魚に求める「食魚革命」政策、そしてアジア、欧米へ水産加工品を供給する食糧生産基地を目指す将来構想がある。一方、日本は国内の魚の売り上げが頭打ちとなり、欧米が要求する基準を満たす加工施設も中国に遅れを取るケースが出てきている。日本の漁業者は、飽和状態の国内市場に見切りを付け、中国へ魚を輸出する道を模索し始めた。構造転換を迫られる日本漁業の現況と、食卓への影響を伝える。(NO.2194)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK総合 26min 2006-01-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「値段0円 フリーペーパーの舞台裏」

今、無料の雑誌フリーペーパーが急拡大、発行部数は2億部を超え有料誌全体を上回った。住宅や求人など生活情報がメインだが、中には本格的な総合雑誌に近いものも現れている。フリーペーパーが急増する背景には、無料で、駅やスーパーなど手に取りやすい所にあるという利点の他、インターネットの普及によって若者の情報に対する価値観やライフスタイルが大きく変化したことがある。大量の情報を無料で得ることができる今、20代の若者は自分の時間を専らネット閲覧に費やし、その結果、活字メディア離れが進み、新聞を週に2日も読まない人が1/3に達する。販売不振の有料誌では、起死回生を図って無料誌に転換するケースも相次いでいる。出版界に大きな波紋を投げかけているフリーペーパーの舞台裏を取材、読者に起きている変化を探る。(NO.2195)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「シリーズ ライブドアの衝撃」 〜暴走の軌跡〜

ライブドアの関連会社よる証券取引法違反事件で、東京地検特捜部はライブドアの堀江貴文社長が、関連会社が発表した企業買収や業績などのうその発表に関わっていた疑いが強まったとして堀江社長ら4人を23日に逮捕した。クローズアップ現代ではシリーズでライブドアが与えた衝撃を検証する。時代の寵児としてもてはやされた堀江容疑者だが、その一方で、これまでその経営手法を疑問視する声も上がっていた。なぜライブドアの不正は見過ごされたのか。シリーズ1回目では、ライブドアの急成長から転落までの軌跡を検証する。(NO.2196)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「シリーズ ライブドアの衝撃」 〜揺れた株式市場〜

東京証券取引所を襲った"ライブドア・ショック"。強制捜査2日後の18日には、売り注文が殺到し、システムの処理能力が限界に近づいたことから、東証は全銘柄の取引を停止するという前代未聞の事態に追い込まれた。背景には、インターネットで株取引を行う個人投資家の急増がある。ライブドア事件が個人投資家の不安心理に火をつけ、膨大な売り注文が殺到。それが東証のシステムが抱えていた脆弱さをあぶり出したのである。これに拍車をかけたのが、手持ち資金の数倍の額を取引できる"信用取引"の広がり。オンライン証券大手がライブドア株の信用取引での担保価値をゼロとしたことをきっかけに、売りが売りを呼ぶ展開になったと見られている。取引停止にいたる2日間を関係者の証言で検証するとともに、市場を揺るがす個人ネット投資家の実態に迫る。(NO.2197)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「日本のクワガタが危ない」

昆虫ブームが巻き起こる中、里山の木を削り、越冬しているオオクワガタの幼虫を採集する「材割り」が横行している。最近はネットで情報を得た初心者が、クワガタを採集しようと里山を荒らすため、数百年かけ築かれた里山の自然とクワガタムシの生息環境が失われようとしている。さらに、捨てられた輸入クワガタムシやその交雑種が、国産を駆逐し始めた。外国産クワガタを「特定外来生物」に指定し、輸入と飼育を禁止しよういという動きもあるが、既に飼育されている5億匹の大量遺棄につながりかねないと膠着状態に陥っている。ブームに翻弄され、生態系を乱されている国産クワガタの危機を伝える。(NO.2198)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-01-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「変わる“世界の工場”中国」 〜「新世代」に揺れる日系企業〜

高度成長を続ける中国、それを支えてきた農村からの労働者にいま異変が起きている。上昇志向が強く権利意識が高い10代、20代の「新世代」と呼ばれる労働者が急増しているのだ。「新世代」の若者達は、携帯電話やインターネットで仲間と給料などの情報をやりとりし、少しでも条件の良い企業が見つかれば躊躇なく転職する。企業側から不当な扱いを受けた時にはストライキもためらうことはない。中国での労働争議はこの10年で20万件と10倍に増えている。高度成長の恩恵を受け豊かになり始めた農村で育った「新世代」は、家族のために働く必要はなく、農村に戻る気もない。都市部での定住を夢見る若者たちは、かつての労働者とは全く異なる行動や価値観を持っているのだ。中国に進出した日系企業も「新世代」への対応を迫られている。突然ストライキをされ待遇を大幅に改善せざるを得なくなった企業や、従業員がすぐに会社をやめていく現実に雇用のあり方を抜本的に見直そうとする企業も出ている。中国の生産現場でいま何が起きているのか、現地からの最新報告を通して「新世代」の労働者の素顔と、今後の中国経済への影響をさぐる。(NO.2206)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-02-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「がんばれ!シングルファザー」

去年1年間に離婚した夫婦はおよそ27万組。離婚の急増に伴い、子育てと仕事との間で揺れる父子家庭の父親、シングルファザーがその悩みを始めた。会社では中間管理職として大きな責任を背負いながら、家庭では家事や育児、その両立は至難の業だ。しかも、離婚の負い目や世間の目を気にして、悩みを打ち明けることもできず、"孤立"する父親も多い。さらに、子育てのために残業や転勤ができないという事情から、会社をリストラされる例も少なくない。しかし、父子家庭への国の支援は母子家庭に比べ、立ち遅れているのが現状だ。番組ではシングルファザーの現実を追いかけ、その支援策をさぐる。(NO.2208)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「弁護士は増えたけれど」

今、司法改革の一環として弁護士の倍増が進められている。多様化する経済活動への支援と市民への法律サービスの二つを充実させるのが目的だ。しかし、改革が始まって5年、課題も見えてきた。買収などの需要増加を追い風に、企業法務を扱う巨大な弁護士事務所が増える一方で、儲けの薄い「町医者」的な活動をする弁護士が伸び悩んでいるのだ。弁護士会の中には、市民サービスへの参加を義務づけるところも現れた。また、増加によって期待された都市と地方の格差解消も進まず、むしろ東京集中がより強まっている。事件や訴訟の増加する中で、地方の弁護士不足はより深刻になっている。弁護士大増員の中で起きている異変と課題を検証する。(NO.2209)
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 26min 2006-03-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「7人のお年寄りをなぜ救えなかったのか」 〜検証・グループホーム火災〜

1月8日午前2時頃、長崎県大村市のグループホーム「やすらぎの里さくら館」から出火、7人のお年寄りが亡くなる大惨事となった。グループホームは認知症のお年寄りが少人数(9人以下)で介護スタッフと共に生活する施設。「認知症対策の切り札」として急増、全国に7600を越えるが、今回その防災対策の危うさが露わになった。認知症のお年寄りを抱え、ただでさえ火元の管理、避難の誘導等が難しい上に、夜勤職員が一人で火災報知器やスプリンクラーなどを設置していない小規模グループホームが多い。隣近所と離れた土地に建つ施設も多く、今回の火災でも近くに消火栓が無かったことが被害を拡大させたと見られている。経営収支が苦しく、独自の火災対策が難しい中で、どう安全確保の体制を作るのか、グループホームの現場からリポートする。(NO.2210)
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 26min 2006-03-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「どう進める 中古ビルの耐震化」

バブル期以来、最大の活況を見せている賃貸オフィスビル市場。今、その市場で「耐震対策の有無」が大きく明暗を分けている。去年、基準地価の上昇率が全国一となり、超高層ビルの建設ラッシュに湧く名古屋駅前では、1981年の建築基準法改正以前に建てられた旧耐震のオフィスビルには借り手がなく空室が急増する事態となっている。相次ぐ巨大地震と耐震構造偽造問題で、借り手が耐震設備を厳しくチェックし始めたからだ。名古屋では耐震補強ビジネスに人気が集まる一方で、多くのビルオーナーが資金不足で診断すらできないという二極化が進んでいる。全国のオフィスビルの約4割を占める旧耐震のオフィスビルに対し、いかにして耐震対策を施すのか。中古オフィスビル市場の現状と対策に迫る。(NO.2212)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「耐震偽装 広がる疑惑」

耐震強度偽装事件が発覚してから4ヵ月。今も被害マンションでは再建や補強のメドが立たないままだ。耐震強度0.5未満の分譲マンションでは、国の再建案では各戸に数千万円の負担がかかることが分かり、とても受け入れられないという声が上がっている。補強を迫られている強度0.5以上のマンションでは、今も国の支援策が示されないままだ。さらに、姉歯元建築士以外の物件でも、偽装や強度不足が疑われるものが見つかり不安が広がっている。再発防止に向けて、民間の確認検査機関や自治体では、建築士の面接を行うなど検査システムを大幅に見直す動きが始まっている。番組では住まいの安心を取り戻すための課題に迫る。(NO.2213)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「公共施設は変わるか」 〜検証 “官から民へ”の新制度〜

公民館や公園などの公共施設は全国に40万カ所。その管理運営を民間企業やNPOに任せる"指定管理者制度"が動き出している。「非効率でサービスに魅力がない」と指摘される公共施設を民間のノウハウで生まれ変わらせるのが狙い。大手スポーツクラブに運営が任された東京・板橋区の体育館は、開館時間の延長やインストラクター派遣などによってトレーニングルームの利用客が70%増加。区も大幅な経費削減を見込む。しかし、実際に民間委託されるのは全体の1割に満たないという指摘もある。職員の雇用問題の他、過疎地では引き受ける企業が見つからないという現実が背景にある。また、保育所や文化施設などはそもそも民間開放に馴染まないのではないかという指摘もある。身近なところで始まった"官から民へ"の取り組みを検証する。(NO.2214)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0269





●クローズアップ現代 「大学大競争時代」 〜生き残りをかけた闘い〜

国立大学が激しく揺れている。法人化されて2年、全国の国立大学は、予算削減の流れの中で、教育・研究現場から聞こえるのは悲鳴ばかりだ。京都教育大学では授業数が減り、「希望していた科目が学べない」と学生達から抗議の声が上がっている。そうした中、各大学が競うように取り組んでいるのが、産学連携である。東京工業大学では、大手総合商社の現役ビジネスマン2人を教授と助教授に任命し、"稼げる大学"へ転換をはかっている。しかし、短期的な成果ばかりを求める傾向が強まり、大学の知力そのものを弱体化させてしまうのではないかと、危惧する声も上がっている。法人化の波の中、揺れる大学の行方をさぐる。(NO.2215)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0742





●クローズアップ現代 「情報流出が止まらない」 〜急増・ウィニー被害〜

個人情報から軍事情報まで、厳重に管理されなければならない情報が、インターネット上に次々と流出している。先日は、警察の捜査情報が漏れていたことが判明した。いずれもファイル交換ソフト「ウィニー」を使っていて、コンピューターがウイルスに感染したのが原因。なぜ感染が繰り返されてしまうのか。対策はあるのか。ネットの闇をルポする。(NO.2216)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0846





●クローズアップ現代 「超低金利時代は終わるのか」 〜日銀・福井総裁に聞く〜

今月、日本銀行は量的緩和政策の解除を発表、金融政策を大きく転換した。量的緩和は金融機関に大量の資金を供給するもので、2001年不況とデフレ克服のため導入された。それから5年、この数ヶ月物価が連続して上昇、実施時期を巡る議論を経て、「景気回復も実感できるようになった」として日銀は解除を決断した。金融政策を本来の姿に戻した今回の決定で、近い将来金利が上昇する可能性が高まり、超低金利に慣れた日本経済にとって、住宅ローンや預金の金利や企業経営、株式市場など様々な影響が出ると見られている。いまなぜ政策転換を行ったのか、日本経済をどう分析しているのか、今後の金融政策をどう運営していくのか。日銀、福井俊彦総裁への独占インタビューを軸に今回の政策決定を検証する。(NO.2217)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「ベストセラーはこうして作れ」 〜新書ブームの舞台裏〜

「バカの壁」410万部、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」140万部、「国家の品格」100万部…。今やベストセラー争いの主戦場となった新書。雑誌が広告収入の低下にあえぐ中、出版社が注目したのが制作・流通のコストが安く、書店の棚を確保できる新書だった。「売るため」の秘訣は3T。テーマ、タイミング、そしてタイトルだ。例えば、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」は当初「会計センスの磨き方」というタイトル案だったが、「これでは売れない」と編集者と著者が議論を重ね今のタイトルに。従来の教養路線から、人生論やハウツーものなどに内容も多様化している。従来あまり新書を読まないとされてきた若者や女性をターゲットにする出版社も現れた。出版社の戦略を軸に、読者も取材。"知"に対する日本人の意識の変化を探る。(NO.2218)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-03-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「ゴミか 製品か」 〜揺れる産廃リサイクル〜

「製品」かそれとも「廃棄物」か。今、リサイクル社会の盲点を露呈させるような問題が全国各地で起きている。東海地方では、大阪に本社のある一部上場の化学メーカーが、塗料の製造過程ででる廃液をリサイクルして「埋め立て用の土」として販売し、刑事告発された。「フェロシルト」と呼ばれるこの土には、環境基準を大幅に上回る「六価クロム」が含まれていた。また、京都府では、地下鉄工事から出る建設汚泥を農地へ捨てたとして廃棄物処理会社が逮捕された。しかし、逮捕された会社は容疑を否認。裁判では「埋めたのは汚泥ではなくリサイクルした土だ」と主張している。こうした問題が続発する背景には、「製品」と「廃棄物」とを区別する明確な法律や制度がないという現実がある。番組では「リサイクル」をめぐって全国で起きる様々な事件を検証。背景にある制度の盲点にせまる。(NO.2221)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「病を未然に防げ」 〜はじまった予防医療の課題〜

30兆円に迫り、さらに年々増加する医療費。国は今の通常国会に「医療制度改革関連法案」を提出し、糖尿病や高血圧など生活習慣病を予防することで将来の医療費を削減する方針を打ち出した。しかし、医療費削減のモデルケースといわれた北海道旧瀬棚町では、財政負担増大への懸念から、この3月予防医療を全面的に見直すことが決定。さらに保健指導や運動指導などの生活習慣病予防事業をはじめている全国34の自治体でも、参加者の脱落が相次ぐなど試みは必ずしも成功していない。そうした中、参加者に歩数計などを配り「手軽」に「達成感」を味わってもらうことで参加者の継続率を上げ、長期的に医療費を削減しようという取り組みも始まっている。予防医療によって医療費を削減することが本当にできるのか?動き始めた現状と課題を探る。(NO.2222)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「窮地の民主党 小沢代表で変われるか」

メール問題への対応を誤り執行部が総退陣、7日に新代表が選出される民主党。半年前に就任し「対案路線」を推し進めてきた前原代表だが、耐震偽装問題などいわゆる4点セットを得て、「対決路線」へと軸足を移そうとした矢先のつまずきであった。メール問題に至る経緯から、巨大与党と対峙する野党・民主党の「焦り、誤算」がどこにあったのか検証するとともに、民主党議員たちがこれを教訓にどんな野党像を模索しようとするのかを描く。(NO.2223)
(text from NHK site)

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NHK総合 26min 2006-04-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「どうなる消費者金融」 〜金利をめぐる攻防〜

消費者金融会社に対して「払いすぎた借金を返して欲しい」という訴えが、全国で相次いでいる。焦点になっているのは「グレーゾーン金利」。利息制限法(年15〜20%)を超えているにもかかわらず、出資法(年29.2%)の範囲にとどまるため、一定の条件の下で許されてきた利息分である。貸出残高11兆円にのぼる消費者金融では、グレーゾーン金利での貸付けが日常的に行われている。その一方で個人破産は18万件(2005年)に及んでいる。こうした中、金融庁ではグレーゾーンの廃止をにらんで、懇談会で議論を始めた。しかし、低い利息制限法に一本化すべきという意見と、逆に上限金利を下げたら、お金を借りられなくなる人が出て、ヤミ金融の被害が増えかねないという意見が真っ向から対立し、結論は出ていない。「グレーゾーン金利」の最前線を取材し、消費者金融の金利のあり方について考える。(NO.2226)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「60歳からの青春」 〜団塊世代と音楽ブーム〜

「50代のための音楽教室」、オヤジバンドコンテスト、大人のための楽器市、紙ジャケットのCD、など、2007年に大量退職を迎える団塊世代に向けたビジネスが次々登場する中、「音楽」が中高年向けマーケットの起爆剤となっている。団塊世代は、ビートルズ以来全国を席巻したロックやフォークブームの洗礼を受け、聞くだけでなく自ら歌い演奏する音楽の楽しみを共有した最初の世代。一時は企業戦士として右肩上がりの企業社会を演出したが、今度は等身大で趣味に没頭する「新しい高齢者像」を出現させようとしている。彼らを、再び奮い立たせているシンボルが、ミュージシャンの吉田拓郎さんだ。60才になっても、肺がんを患っても、常に前のめりに歌い続けるその生き様は、今改めて同世代に元気を与えている。団塊の世代を意識したビジネスの最前線と、それを支える「新しい中高年」たちの姿を描く。(NO.2229)
(text from NHK site)

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NHK総合 26min 2006-04-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「ケータイ大競争時代」

携帯電話はいまや9000万台。市場規模は8兆円を超えた。2006年、その携帯電話市場を大きな衝撃波が襲う。今年11月までに導入される「番号ポータビリティ制度」だ。使っている電話番号を変えずに電話会社を乗り換えられる制度。この制度をチャンスと見てソフトバンクがボーダフォンを買収。近く携帯電話事業に本格的に乗り出すことになった。ネットで築いてきたコンテンツを携帯電話でも生かして顧客を奪い取ろうと、着々と準備を進めている。一方、他の携帯各社も、様々なサービスを打ち出して顧客の囲い込みに懸命だ。auは、音楽配信サービスを強化し、ケータイ版i-podをめざす。NTTドコモは、携帯電話を利用したクレジット事業を自ら開始する。番組では、「番号ポータビリティ」を前に激しさを増すケータイ大競争の最前線に迫る。(NO.2230)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「苦情・勧誘引き受けます」 〜コールセンター急増の舞台裏〜

企業撤退などで苦しむ地方で雇用確保の救世主とされているのがコールセンター。各企業の問い合わせ・苦情受け付けの窓口として重みを増し、時給が東京の半分ですむため地方への進出が急速に進んでいるのだ。自治体では土地や人材育成を準備し、激しい誘致合戦を繰り広げている。しかし、コールセンターの進出が、地方に新たな問題を引き起こし始めている。移管したコールセンターの中には、次々と退職する職員を地元で埋めきれず、規模縮小に追い込まれたところもある。企業を代表して厳しい苦情に対処する負担に耐えられず、心の病で辞めていく人も多いという。この3月、初めての「離島のコールセンター」が誕生した長崎・新上五島町や札幌市を舞台に、地方経済が置かれている実状を検証する。(NO.2231)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)


●テレマップ 「私は、NHKです。」 〜放送現場の若者たち〜

「国際放送局・二科友里ディレクター」

ノイズなし
NHK総合 2min 2006-04-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「体質は改善されたのか」 〜JR福知山線事故1年〜

107人が死亡するJR史上最悪となった福知山線の事故から1年。JR西日本は事故の背景とされた過密ダイヤを全面的に改正するなど、安全な鉄道を目指して全社を挙げて取り組んできた。しかし、脱線事故後も事故やトラブルが相次いでいる。1月には伯備線で3人の作業員が列車にひかれて死亡。8日後には舞鶴線で同じようなニアミスが発生した。どちらも見張りが列車の来る方向の反対側にいたという初歩的なミスが原因だった。なぜ単純なミスが繰り返されるのか。安全推進部は現場から報告される"事故の芽"の分析を続けている。その結果見えてきたのが、ミスの原因を突き詰めようとしてこなかった組織の実態だ。ミスをするのは個人の資質の問題という考え方が組織としての安全対策を妨げてきたというのだ。番組ではダイヤ改正と安全推進部に密着。事故後も改善が進まないJR西日本の安全対策を厳しく問う。(NO.2232)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「耐震偽装・責任は誰に」

去年11月に発覚した耐震偽装問題。それからおよそ5か月、警視庁は、姉歯秀次元建築士や木村建設などへの捜査を本格化させている。今月中にも、姉歯元建築士は、建築士法違反で、木村建設の幹部は、建設業法違反で逮捕される見通しである。また、耐震偽装マンションを販売していたヒューザーへの事情聴取が行われ、検査機関イーホームズに対する強制捜査の方針も打ち出された。今後、耐震偽装問題の全容解明がどこまで進むかが焦点になっている。姉歯元建築士による偽装はどのように始まり、なぜ、見過ごされ続けることになったのか。そして、関係者たちの責任はどのように追求されるべきなのか。当事者たちのインタビューを通して、耐震偽装問題を生んだ業界の体質と、制度上の問題点を明らかにする。(NO.2233)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「終わらない放射能汚染」 〜チェルノブイリ20年〜

ウクライナのチェルノブイリで史上最悪の原発事故が発生してから今月26日で20年になる。事故を起こした原子炉は、放射能の放出を防ぐため「石棺」と呼ばれるコンクリートの建造物で覆われているが、老朽化で崩壊の危険性があり、高い放射能の中、懸命の補強工事が続けられている。一方、国土の4分の1が放射能で汚染されたベラルーシでは、汚染された土壌を改良し、農業生産を再開する国家プロジェクトが始まった。農産物の安全性を保てるのか、働く住民の健康は守れるのか、専門家の間からは批判の声も上がっている。20年たった今も、放射能汚染との格闘が続く被災地の現状を伝える。(NO.2234)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-04-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)


●テレマップ 「私は、NHKです。」 〜放送現場の若者たち〜

「映像デザイン・島津桃衣子」

ノイズなし
NHK総合 2min 2006-04-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「“日本の風景”が消えてゆく」

少子高齢化、過疎化が極限まで進んだ地方の農山村。10年で日本列島から5千の集落が消えた。日本人の原風景である里山や散居村は「絶滅の恐れがある風景」と言われ、今月、絶滅危惧生物に倣って、「風景」のレッドデータブックも作られた。国は、昨年6月「美しい景観は国民の財産である」として景観法を施行し、各地の景観保護支援に乗り出した。しかし、夏涼しくて冬暖かい茅葺き屋根や村の鎮守の森など、原風景の多くは集落の助け合いで維持されてきたもので、地域共同体の基盤が加速度的に衰退する中、風景の消滅に歯止めをかけるのは容易ではない。日本各地の失われゆく「風景」の現場で何が起きているのかを探り、何とかして「風景」を取り戻そうと模索する地域の取り組みなどを取材。茅葺き屋根の風景の残る福島県南会津町から中継で伝える。(NO.2235)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)


●テレマップ 「私は、NHKです。」 〜放送現場の若者たち〜

「放送技術センター<音声>・坂本聖」

ノイズなし
NHK総合 2min 2006-05-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「ハンセン病 奪われた命」 〜胎児標本はなぜ作られたのか〜

全国のハンセン病療養所に人工早産や人工流産によると見られる114体の胎児の「標本」が残されていることが厚生労働省の調査で明らかになって1年。いま関係者が少しずつその重い口を開き始めている。かつて国が進めた隔離政策。患者たちは外出を厳しく制限されただけでなく出生を管理する法律によって子どもを作ることも許されなかった。三千件を越す強制堕胎が少なくとも昭和30年代まで行われたことがわかっている。子どもを奪われた悲しみ。抵抗できなかった無念。そして罪の意識。「標本」の存在は晩年を迎えた母親たちに長年しまいこんできた辛い記憶を不意に呼び起こさせる転機となった。妊娠中絶はなぜ行われたのか。中絶に関わった元医師や職員の証言と資料によってその実態と背景を明らかにするとともに、決して癒されない心の傷を負いながら生き続ける女性たちの人生を見つめる。(NO.2236)
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1191]
NHK総合 26min 2006-05-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「“生涯青春”」 〜デザイナー小篠綾子の92年〜

今年3月、デザイナーの小篠綾子さんが92歳で亡くなった。綾子さんはデザイナーのコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの母親。夫が戦死した後、女手一つで3姉妹を育て上げた。年老いてからも一人で大阪岸和田の洋裁店を切り盛りし、70代で自らのブランドを創立した。高齢者がより美しく見えるファッションの開発に取り組んだ他、講演活動やお年寄りの交流の場のプロデュースなど、多忙な老後を送り、多くの高齢者から熱い支持を受けた。こうした精力的な活動を支えたものは何か?死後見つかった日記や日々のメモには「老いを早めるのは自分自身、目的と理想を失ったとき人は初めて人は老いていく」と考え、常に新たな目標を探し続けていく思いが記されていた。「生涯青春」とバイタリティー溢れる老境を送った小篠綾子さん、番組では娘などの関係者の証言や新資料をもとに、その秘密を探る。(NO.2237)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「脳科学で防ぐ“キレる子”」

年々増えているともいわれる「キレる子ども」。文部科学省が専門家を集めて「キレる子ども対策」に取り組む委員会では、教育学や心理学など従来のアプローチだけでなく、最新の脳科学の知見を取り入れた対策に乗り出した。注目するのは、脳のふたつの器官。感情を生み出す「アクセル」となる扁桃体と、感情を制御する「ブレーキ」の役割を担う前頭前野。様々な実験を通じて明らかになった「効果的な訓練法」を学校などの現場で生かしていこうと取り組みが始まっている。どうすれば「キレない脳」を育てられるか。最新の研究成果と現場の取り組みを伝える。(NO.2238)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「私の町に医師が来ない」 〜空洞化する地域医療〜

地方を中心に、総合病院が深刻な医師不足に陥っている。北海道などでは、半数以上の診療科が「休診」に追い込まれている総合病院も少なくない。背景にあるのは、平成16年にはじまった「臨床研修医制度」だ。若い研修医に多くの経験を積ませるために研修期間を延ばした影響で、総合病院への医師の供給源だった大学部医局在中の医師が大幅に減少、派遣を止めるようになったのである。多くの町で総合病院が機能しないという事態になり、大きな住民不安を引き起こしている。こうした危機を打開するための模索も始まった。多くの科に精通し専門医療への橋渡しをする医師、いわゆる「家庭医」導入の動きである。新たな医師制度のなか、浮かび上がっている課題とその解決策を探る。(NO.2239)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「動き出した小学校英語」

3月末、中央教育審議会外国語部会は「小学5年生から英語を必修化すべき」との中間報告をまとめ、早ければ平成20年度から実施される見通しになった。「小学校のうちは英語より国語」などの反対論も高まる中で、報告を機に、全国の自治体では必修化を睨んだ導入推進の動きが広がっている。小学校からの英語教育はどうあるべきか。2年前から全小学校で英語を進めている金沢市、子供の意欲を高めるため小中学校の連携を模索する那覇市、英語を教える事に戸惑っている教員へ「出前研修」を始めた京都市など、各地の現場の姿を通して、小学校英語の意義と今後を考える。(NO.2241)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「国連は再生するか」 〜アナン事務総長に問う〜

就任から10年になる国連のアナン事務総長。唯一の超大国アメリカとどう向き合っていくか苦悩し続けてきた。イラク戦争は、安保理の決議がないまま決行され、国連は機能不全に陥ったと言われた。創立60年の去年進められた安保理改革は、加盟国の意見をまとめることができず、実現していない。そして今、イランの核開発問題に対し、有効な打開策を見出せるか、再び国連の役割が問われている。国連は再生するのか、来日するアナン事務総長に国谷キャスターがインタビューする。(NO.2242)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「微生物ハンター」

熱帯のジャングル、絶海の火山島、そして深海まで、人間の住まない極限環境に分け入り、宝探しを行っている人々がいる。彼らが探すのは未知なる微生物。医薬品などの製品の開発に結びつく微生物を発見できれば、莫大な利益を上げることができるからだ。ゲノム科学で欧米に遅れをとった日本は、国家プロジェクトとして微生物の確保に乗り出した。しかしその前に立ちはだかるのは、生物資源に対する主権が資源国にあると定めた「生物多様性条約」だ。今、微生物を利用した製品からの利益配分をめぐって、先進国と資源国との間で対立が深まっている。国際的なせめぎ合いの中で、日本は勝ち残ることができるのか。微生物獲得競争の最前線を追う。(NO.2243)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0898





●クローズアップ現代 「ライブドア事件 個人投資家は救済されるのか」

粉飾決算を行っていたことが明らかになり、上場廃止に追い込まれたライブドア。株価は強制捜査以前の1/7に落ち込み投資家に多大な損失をもたらした。中でも深刻なのが日本企業では最多とも言われる22万人の個人株主。結成された被害者グループの調査では、超低金利の中、老後の資金を増やそうと初めて株の運用に手を出した中高年が目立ち、リスクの高い信用取引で莫大な損失を抱えた事例も多いと言う。賠償請求を求める訴えが相次いで起こされる予定だが、損失と粉飾決算の因果関係をどう立証するか?など様々な課題がある。また、そもそも大きな損失を被り訴訟費用を捻出できない人も多い。超低金利時代、ネット取引の普及で急速に大衆化した株取引。番組では、企業の不正行為によって引き起こされた被害の実態を取材、その救済の課題を検証する。(NO.2244)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0048





●クローズアップ現代 「“奥田イズム”は何を変えたか」 〜日本経団連会長の4年〜

今月24日、日本経団連の奥田碩会長が退任する。「経営者はリストラするならハラを切れ」「ライブドアを経団連に入れたのはミスった」…。バブル崩壊後の"危機の時代"にトヨタ、そして経済界のトップとして君臨し、歯に衣着せぬ発言で日本経済を先導してきた奥田氏。企業には徹底した経営の改革を迫りながらも、「グローバルスタンダード」を礼賛する風潮に対しては、長期雇用など日本的経営の長所を訴え一線を画した。一方で、日本の未来像について様々な提言を行い、経済財政諮問会議の民間議員として「小泉改革」にも深くコミットしてきた。景気が本格的な回復軌道に入ったかに見える中で、格差拡大やバブルの再来も懸念される日本経済。その現状と今後を"財界総理"はどう総括するのか? 国谷キャスターが問う。(NO.2245)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0156





●クローズアップ現代 「あなたは大丈夫? 隠れ糖尿病」 〜太っていないのに危険〜

国民病とされる糖尿病の患者数は、予備軍を含め1600万人に達する。その糖尿病の前段階は、いままで危険は少ないと考えられていたが、実はその段階で狭心症や心筋梗塞の危険性が2倍にもなる等、深刻な影響があることが分かってきた。筋肉の衰えとともに、食事で摂った糖がすぐ分解できなくなり、食後の数時間だけ高血糖状態になる、いわゆる食後高血糖である。食後高血糖は「隠れ糖尿病」とも言われ、肥満でもないため、健康診断でも見つけにくい。欧米では、糖尿病の危険ありと判定する血糖値(空腹時)を100に引き下げるなど、食後高血糖の早期発見につながる対策がすでに始まっているが、日本では、検査値の見直しなどの具体的な動きはとられていない。そんななか、自治体のなかには、独自の健診体制を作り上げ、隠れ糖尿病の危険を減らす試みに乗り出したところもでてきた。食後高血糖の現状と予防策を検証し、糖尿病対策の最前線をリポートする。(NO.2247)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 シリーズ・デフレは終わったのか

(1) 変わり始めた消費

「戦後初のデフレ」との政府見解が示されたのは2001年3月。クローズアップ現代では、その直後に「シリーズ・デフレの現場」(2本)を放送した。「百貨店に登場した激安スーツ」「中国移転を決断した東北の縫製工場」「ローンを繰り上げ返済するサラリーマン家庭」など様々な"デフレの現場"を取材した。それから5年。いま政府は「デフレ脱却宣言」のタイミングを探っている。今回のシリーズではかつての"デフレの現場"を再取材。デフレが日本経済に何をもたらしたかを検証する。シリーズの1回目は"消費・企業編"。百貨店で高級品が売れ筋になる一方で、縫製工場では一向に加工賃が上昇しないなど、取材からはデフレの5年間で定着した経済の構造的な変化が見えてきた。景気回復ムードが広がる一方で景況感の地域的なばらつきや格差拡大が指摘され、「実感がない」という声も聞かれる今の日本経済の実相に迫る。(NO.2248)
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 26min 2006-05-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 シリーズ・デフレは終わったのか

(2) どうなる賃金と雇用

シリーズ2回目は物価が低下する中、同様に下落した給料「賃金デフレ」を検証。デフレと言われた時代、年功序列から成果に連動する給与体系に転換する企業が相次ぎ、またパートや派遣など非正規雇用が増えた結果、賃金水準は下落した。しかし今、新卒採用はバブル並、非正規雇用の待遇改善や正社員への転換も目立つ。賃金デフレは止まったのか?実は、現在の正社員の採用増も、団塊世代の大量退職対策や過度な採用抑制の反動の側面が強い。日本全体では非正規雇用の増加傾向がなお強く、中小の製造業では待遇改善もほとんど進んでいない。5年前取材したサラリーマンや企業が今どうなっているか?取材、賃金デフレが進む中、雇用に何が起きたのか、探る。(NO.2249)
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 26min 2006-05-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「パチンコ依存症」 〜始まった克服への取り組み〜

やめようと思ってもやめられない、パチンコ依存症がいま深刻化している。その数は推定で100万人。のめり込んだ挙句に借金を重ね、家族や仕事を失う人も少なくない。なぜパチンコに依存するのか、そのメカニズムが最新の脳研究で明らかになりつつある。大当たりが出て脳が興奮すると、「コルチゾール」という沈静物質が分泌される。興奮が続くとコルチゾールの作用が大きくなり、少しの刺激では興奮できなくなる。そのため、より強い刺激を求め、パチンコがやめられなくなるというのだ。治療は、現状ではパチンコをやめるしかない。しかし、アルコール依存症などと違い、身体の変調を自覚できないため、すぐに再発してしまう。熊本県の専門病院では、まず病気であるという自覚を持たせ、パチンコから遠ざかる環境を用意し、同時に借金の清算を助けるなど、多角的方法で治療を行っている。深刻化する依存症の実態と治療の現場を取材し、問題解決の糸口を探る。(NO.2250)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-05-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「村は一瞬で壊滅した」 〜緊急報告・ジャワ島中部地震〜

5月27日早朝、インドネシア・ジャワ島中部で地震が発生。死者は5000人を越え、10万人以上が家を失った。各国の救援隊が活動を開始したが、ジャングルの中に点在する村々に十分な支援は届いていない。今回の地震は、マグニチュード6、3と比較的小規模だったのに関わらず、これほど大きな被害が出たのは何故か。現地では地震や耐震構造の専門家による調査が始まり、火山灰でできた柔らかい地層が揺れを増幅したことや、レンガで造られた耐震性の低い住宅が多かったことが、原因として浮かび上がってきた。現地ジャワ島中部からの最新報告。(NO.2251)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「割りばしに異変あり」

年間248億膳の割り箸を消費する日本。この割り箸が今、急速に値を上げている。100円ショップでは1セット80膳を50膳に減らし、コンビニでは割り箸の節約を客に呼びかけ始めた。背景にあるのは需要の97%を賄う中国の変化。80年代に低コストを武器に日本からの生産移転が進んだが、経済成長で自国の材木需要が急増、また森林の保護も始まり、日本への輸出が難しくなり始めていると言う。割り箸は日本では間伐材の端材を使う廃物利用だったが、中国では材木を丸ごと使うため森林資源を浪費してしまう。輸入継続に暗雲が漂う中、国産回帰も模索され始めたが、多くの産地では林業そのものが壊滅している。割り箸騒動を取材、乱伐が進む中国の森、放置され荒れる日本の森の問題を考える。(NO.2252)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「“もの言う株主”の虚像」 〜村上ファンド・暴走の軌跡〜

村上ファンドの村上世彰容疑者がニッポン放送株をめぐるインサイダー取引の疑いで逮捕された。99年のファンド発足以来、村上代表は常に異なるふたつの顔を合わせ持ってきた。ひとつは"株主価値の向上"を企業に迫る改革者としての顔。もうひとつが値上がりを狙って株を買い占め高値で売り抜けるファンドマネージャーとしての顔だ。当初、"もの言う株主"として日本の企業社会に一石を投じたと言われた村上代表。しかし、知名度が上がり、ファンドが巨大化するにつれ、確実な利回りを保証することを迫られ、次第に"儲けてなんぼ"の性格を強めていったと見られている。その行き着く先がインサイダー取引、さらには阪神株をめぐる迷走だった。番組では村上代表の暴走の軌跡を関係者のインタビューでたどるとともに、ファンドの巨大化に伴ってほころびを見せた村上ファンドの誤算を検証する。(NO.2253)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「違法駐車はなくせるか」

6月1日、駐車違反の取り締まりが大きく変わった。違法駐車を見つけ、ステッカーを貼るまでの業務が民間業者に委託されるのだ。取り締まりも厳しくなる。従来は違法駐車を見つけてからステッカーを貼るまでにしばらく様子を見るのが普通だったが、今後は短時間でも車を放置すれば取り締まる。制度改正の背景には、違法駐車が増える一方で、犯罪多発のため警察官が交通業務に対応しきれていない現状がある。一方、打撃を受けるのが運送業界。2人乗務や台車での配達など対応を迫られているが、駐車場が圧倒的に不足する中、根本的な対策が見つけきれていないのが現状だ。番組では、違法駐車が深刻な大阪・御堂筋を舞台に新制度の現場をルポ。違法駐車追放と経済活動を両立しようと独自の取り組みを行う横浜の商店街なども取材し、違法駐車を減らすための課題を探る。(NO.2254)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「認知症ドライバー 30万人」 〜相次ぐ事故をどう防ぐか〜

今年2月、警察庁は、免許の更新時に認知症かどうかを調べる検査を導入する方針を打ち出した。背景には、認知症の患者が運転中に引き起こす事故が相次いでいる実態がある。警察庁の推定によれば認知症のドライバーは全国で30万人。去年6月には浜松のバイパスで車が逆走し、対向車が分離帯に衝突する事故が起きた。運転していた男性は、逆走したことを全く覚えていなかった。認知症患者の事故をどう防ぐのか、課題は多い。地方では通院のために車を使っている認知症患者が多く、免許を取り上げれば生活の手段を奪うことにつながる。高知県のある自治体は「高齢者交通アドバイザー」を置き、免許を自主的に返納した人を対象に公共交通機関の料金を割引く制度を導入した。今後急増が予想される認知症ドライバー。その実態と対策に迫る。(NO.2255)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「エレベーター揺らぐ安全」

東京・港区のマンションで高校生がエレベーターにはさまれて死亡した事故。エレベーターをコントロールする制御盤の誤作動かブレーキの不具合か、原因の特定が進められている。実は、事故が起きたマンションでは、過去3年間に43件のトラブルが報告されその都度検査が行われていた。事故の1週間前にも点検が行われていたが、悲劇を未然に防ぐことは出来なかった。事故後、メーカーのシンドラーエレベータのエレベーターが国内外で多くの事故・トラブルが起こしていたことが明らかになる一方で、メンテナンスをめぐる業界特有の閉鎖性が今回の事故の背景にあるという指摘もある。誰もが安全だと信じて毎日のように利用しているエレベーターが、なぜ人の命を奪ったのか、関係者の証言や専門家の分析で検証する。(NO.2256)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「増える障害犬」 〜ペットブームの陰で〜

耳の聞こえないダックスフント、両目のないチワワ、脳に障害があり回り続ける柴犬。こうした障害のある犬の報告が全国から相次いでいる。背景にあるのはペットブーム。ペットショップなどでは今、他の人が持っていない珍しい色の犬に人気が集まっている。そうした高値で売れる犬を作り出そうと、近親交配など遺伝病の可能性を無視した"乱繁殖"が行われているのだ。こうした状況を食い止めようと、国はこの6月に改正動物愛護管理法を施行、悪質な業者を処分できるようになった。ペットブームの裏で起きている乱繁殖の実態とその対策に迫る。(NO.2257)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「教師が辞めていく」 〜悩める現場・問われる力量〜

定年前に早期退職する公立小中学校の教師がここ数年急増し、今や総退職者の6割を超えた。さらに早期退職者の7割以上が40代、50代のベテラン教師である。理由を探るため行われたアンケート調査には、「生徒や保護者対応による精神的疲労」「自信や意欲の喪失」といった切実な悩みが記されていた。退職に追い込まれた教師たちの声からは、激変する教育現場で苦しむ姿が浮き彫りになる。保護者や社会などから教師に対する様々な要求が高まっていることなどが、背景にあげられている。こうした中、日本初の教員養成専門の大学院が4月に開校。生徒や保護者とのコミュニケーション術や、増え続ける教師への要求にどう対応するかなど、新時代の"プロ"教師の養成を始めている。番組では、教員を取り巻く実態を明らかにし、今、学校に何が求められているのかを探る。(NO.2258)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「医療事故にどう向き合うか」

医療事故がこの10年で10倍以上に急増する中、隠蔽や改ざんが相次ぎ、医療現場への不信が増大している。こうした中、今年2月福島県で起きた医師の逮捕が全国に波紋を広げている。リスクを伴う医療現場でどこまで医師に責任を問うべきなのか。医師からは、「逮捕されるくらいならリスクの高い診療はしたくない」という声も上がり、市民が受ける医療サービスの低下が懸念されている。一方、医療の閉鎖体質を変え患者に向き合おうという動きも出ている。事故の被害者を安全対策者として病院に招き、医師の意識改革を図ったり、患者と医師の仲介役を果たしてもらうなどの取り組みが始まっている。医療者と患者のあるべき関係を考える。(NO.2259)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「身近な事故が子どもに迫る」

自転車の補助席からの転倒、テーブルの角、ドアの隙間、ベランダからの転落・・。大人が気づかない身近な危険で子どもたちが大ケガをしたり、死亡するケースが相次いでいる。そんな中、改めて子どもの目線で周囲を見直し、身近な危険を発見し、そして製品の改良にまでつなげていこうという動きが、産業界、国、医師、建築家、そして市民の間に大きく広がってきた。背景は先進国で最も多い子どもの事故率。しかし、日本では、行政機関、治療にあたる医師、製品のメーカーなどの間に連携がなく、子どもの事故情報の収集・分析・活用はもちろん、「予防」につながる動きは容易ではない。そんな状況を変えようと立ち上がった市民やメーカーの新しい動きを追いながら、普段気づかない身近な危険の再発見と事故防止の道筋を考える。(NO.2260)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「患者の声が国を動かした」 〜がん対策基本法成立の舞台裏〜

今月16日に成立した「がん対策基本法」。がん対策の充実を図るため、国や自治体などの責任を明確にし計画的に対策を進めていくことや、がん患者を委員に加えた協議会を設け、国のがん対策の策定に関わることなどが盛り込まれた画期的な法案だ。しかし、治療成績などを正確に把握するために必要と患者団体が求めていた「がん登録制度」の導入が見送られるなど、課題も残された。がんによる死者が年間32万人を超える中、短期間で奇跡の成立を遂げたといわれる「がん対策基本法」。法案成立にかけたがん患者や遺族たちの声を伝えるとともに、今後の"がん医療"に何が必要なのか、検証する。(NO.2261)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「防げなかった悲劇」 〜相次ぐ介護心中・殺人事件〜

介護に疲れ、生活苦の末に、追いつめられた家族による殺人・心中事件が相次いでいる。今年に入ってすでに10件以上、介護の負担を社会全体で軽減しようと介護保険制度が始まって6年経つにもかかわらず、その数はいっこうに減る気配がない。今年2月、認知症の母親を合意の上で殺害したとして、息子が承諾殺人に問われた京都の事件では、その後の公判で、介護サービスや生活保護など、社会のセーフティネットが結果的に絶たれ、被告が生活苦から追いつめられていく過程が明らかになってきた。介護殺人がなぜ後を絶たないのか、地域社会や行政にどんな取り組みが求められるのか、介護心中事件をきっかけに地域のネットワークで介護世帯を支援し始めた長野県下諏訪町の取り組みも交え、検証する。(NO.2262)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0646





●クローズアップ現代 「“見えない株主”を追え」

6月29日は、株主総会の集中日。今年、企業は今までにない難しい対応に追われている。村上ファンドの問題でも注目された、株主の実像がつかめない「ファンド」、「個人株主」が急速に大きな勢力となり、総会の議決がどうなるか、見えなくなってしまったのだ。しかも今年は会社法が改正され、株主の3分の2の賛成を必要とする重要議案を抱える企業が多く、否決されれば大きな痛手となる。ファンドに大量の資金を投入しながら表に姿を見せず、しかも議決を左右する海外投資家との攻防、個人株主が集まり「もの言う株主」として総会を動かそうとする動きなどを追いながら、大きく変貌する株主の姿、企業と株主の関係を見せていく。(NO.2263)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2006-06-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)









 

 

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