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●クローズアップ現代 「2009 社長の戦略」 〜不況に打ち勝て〜

日本経済が大きな試練に直面する中で、2009年、各企業の社長はどう経営を舵取りして新たなチャンスをつかもうとしているのか。三菱自動車は、国内の消費の低迷とロシアなど新興国市場の需要減の影響でかつてない経営環境に置かれているが、こうした中で今年勝負をかけているのが、この夏に発売開始する電気自動車だ。一方、キリンビールは海外企業を買収、アジア市場を重要な市場として打って出ようとしている。また、各地のスーパーが軒並み苦戦している中で、健闘しているのが「価格は安く、しかし消費者が得した」と思える商品をそろえるスーパーだ。製造業、そして消費。それぞれの現場に向き合う各社長が新たな年をどう迎えたのか取材して、2009年の経済の課題を占う。(NO.2678)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0159





●クローズアップ現代 「故郷(ふるさと)はよみがえるか」 〜検証・過疎対策の大転換〜

今年3月、国の過疎対策が大きく変わる。これまでの公共事業中心、つまり「モノによる支援」から「人による支援」に転換するのだ。始まるのは「集落支援員制度」。過疎に悩む全国の集落に専門の相談員を置き、集落の課題や要望(例えば、高齢者の交通手段や農林業の人手不足など)を聞き取る。そのうえで対策案を作り、市町村と連携して実現を図る。その人件費や活動費を国からの交付税でまかなう仕組みだ。背景には、昭和45年の過疎法制定以来、道路や施設建設などに合計75兆円の予算が注がれながら過疎化がストップしなかったことがある。この新制度には可能性と課題が混在する。モデルの一つとなった新潟県の限界集落には、活気が戻りつつある一方で、集落支援員の人選やバックアップ体制、活性化策の継続性など解決すべき課題も多い。過疎対策の「最後の一手」とも言われる新制度を実り多きものにするために何が必要なのか、検証し提言する。(NO.2679)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0209





●クローズアップ現代 「マイホームが危ない」 〜外来シロアリの脅威〜

新しいシロアリの被害が広がっている。分かっているだけで現在21都府県。アメリカを原産とする外来種「アメリカ カンザイ シロアリ」だ。これまでの「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」が乾燥に弱く、湿った地面付近に巣を少数だけ作るのに対し、このシロアリは「カンザイ=乾材」という名前通り、乾いた木材を好み、巣を天井や柱、家具など家のいたるところに無数に作る。そのため発見も駆除もしづらく、気がついた時には被害が深刻になっているケースもある。輸入木材や家具などに紛れて上陸し、住民の引っ越しによって生息範囲を広げるため、予防もできていないのが現状だ。アメリカでは家全体をテントで覆い燻蒸することが普通だが、日本では対応策が手つかずのまま。新たな外来種の、知られざる被害の実態と対策を伝える。(NO.2683)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0902





●クローズアップ現代 「食卓が変わる? 鮮魚の新流通」

鮮魚の流通で今、大きな変化が起きている。これまでは漁業者→漁港の卸→仲買→消費地の卸→仲買→小売店という何重もの流通業者を経ていたが、大手スーパーチェーンが漁港での直接買い付けを本格的に始めたのだ。今や鮮魚の購買は量販店が7割を占め、長年続いた鮮魚流通の"革命"と注目されている。 背景にあるのは、食の安全や新鮮さへの消費者ニーズ。複雑な流通経路の鮮魚は、鮮度や衛生面などの安全性が確認し難い傾向があった。また燃料高騰などで苦況に立つ漁業者側も直接取引を大歓迎。流通業者を通さないことで、収入増が見込まれるためだ。 一方、流通業者は、これまで以上に存在意義を問われている。中には、中小スーパーや鮮魚店との連携を強化して生き残りを図るところも現れた。激変する鮮魚流通の最前線と、私たちの食卓がどう変わるのか検証する。(NO.2684)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0053





●クローズアップ現代 「芸術を変革せよ」 〜ピーター・ゲルブ氏に聞く〜

観客が高齢化し、動員数が年々減少する中で、古典芸術を復興させたいと新たな仕組み作りに挑戦しているのが、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の総裁に就任したピーター・ゲルブ氏だ。タイム誌の「世界で最も影響のある100人」に選ばれたゲルブ氏は、オペラを中継で世界中に配信。これまでオペラを見たことのない観客を惹きつけている。さらに、高校などでも上映し、若い人たちにオペラを広める活動にも力を入れ、見事古典芸術を復興させた。そんなゲルブ氏も今、大きな試練に直面している。世界的な金融危機でオペラの観客が減るなど大きな影響が出ているのだ。時代が大きく動く中で、いかに魅力あるオペラを作り出し、改革を成し遂げていくのか、ゲルブ氏に、国谷キャスターがインタビューする。(NO.2687)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0860





●クローズアップ現代 「小型衛星 新ビジネス 安く手軽に宇宙をめざせ」

1月23日、種子島から打ち上げられたH2Aロケットには、JAXAの大型の温室効果ガス観測衛星に加えて、7つもの「小型衛星」が相乗りする。それぞれ中小企業や高等専門学校、大学などが作った衛星だ。重量は数kgから100kg。通常の大型衛星に比べ大きさ10分の1以下、コストも100分の1程度だ。安価に短期間の準備で打ち上げられる小型衛星は、企業や宇宙開発新興国に新しい可能性をもたらすものとして世界で注目されている。イギリスの大学発ベンチャー企業は安価な地球観測衛星をアフリカやアジアの発展途上国から受注するなど、世界の衛星保有国地図が大きく変わろうとしている。日本でも小型衛星開発のベンチャー企業が去年夏に立ち上がり、気象情報会社と再来年の打ち上げを目指して独自の衛星開発を始めた。小型衛星の登場で変わろうとしている宇宙開発の新しい動きを伝える。(NO.2688)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-01-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0029





●クローズアップ現代 「私の呼吸器を外してください」 〜「生と死」をめぐる議論〜

「私の病状が重篤になったら、人工呼吸器を外してください」。こう訴えるのはALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者、千葉県勝浦市で暮らす照川貞喜さん(68)。今は呼吸器を付けて生活しているが、病状が悪化して意志疎通ができなくなった時点が自分の死と考え、死を求める要望書をかかりつけの病院に提出したのだ。病院は倫理委員会を設置。1年間にわたって議論が行われ、去年「照川さんの意志を尊重すべき」という画期的な判断を示した。しかし、現行法では呼吸器を外すと医師が自殺幇助罪等に問われる可能性があり、波紋が広がっている。患者が望む「命の選択」を社会はどう受け止めるべきかを考える。(NO.2691)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0508





●クローズアップ現代 「介護つき住宅の落とし穴」

今、東京近郊の県にある「無届け有料老人ホーム」のトラブルが相次いでいる。生活保護受給者を受け入れ、介護保険でケアも受けられるとしているが、入居した高齢者の中には、十分な介護サービスが受けられていないという人も少なくない。実は、入所者の多くは、住所を東京都内に置いたままで、生活保護や介護保険を区から受給。区は、こうした施設を黙認し積極的に利用してきた。背景にあるのが低所得でも介護をうけられる施設の不足。介護報酬は全国一律なので、土地代や人件費が高い都心では施設建設が進まないのだ。介護が必要となった低所得の高齢者をターゲットにしたビジネスの実態に迫る。(NO.2692)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0013





●クローズアップ現代 「“格安”が押し寄せる」 〜岐路に立つ 日本メーカー〜

景気後退の中、価格破壊が進んでいる。特に顕著なのがデジタル家電。ノートパソコンも地デジ対応液晶テレビも今や2万円台。いずれも機能を絞り込むことで価格を抑えている。例えばパソコンはインターネットとメールに特化している。こうした格安デジタル家電で日本市場を席巻しているのが台湾企業。これまで日米の企業から生産委託を受け成長を続けてきたが、最近は独自製品の開発に力を入れていて次々とヒット商品を生み出している。一方、これまで高機能製品を追求してきた日本企業は劣勢に立たされている。デジタル家電をめぐる日台の攻防と日本企業の行く末を考える。(NO.2693)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0844





●クローズアップ現代 「崩れた“中国依存”」 〜日本のリサイクルを問う〜

今、全国各地の自治体で、使用済みペットボトルの収集が危機的な状況になっている。リサイクル業者から引き取りを拒否されたり、価格の大幅引き下げを求められたりするケースが相次いでいるのだ。使用済みのペットボトルは、その半分が中国などに輸出され、再生資源に活用されていた。それが世界的な金融危機で輸出が激減したため、大量のペットボトルが行く先を失い、リサイクル業者の工場や港に野積みされたままの事態になっている。ここ数年、輸出依存が進んだ結果、国内では繊維や文具にリサイクルする工場が減少し、国内でリサイクル処理を容易に増やせない現状も明らかになってきた。「優等生」とされてきたペットボトルリサイクルは何故、崩壊の危機に追い詰められたのか?現状を検証し、今後のリサイクルはどうあるべきか、考えていく。(NO.2694)
(text from NHK site)

ノイズなし>>冒頭2分欠けている
NHK総合 26min 2009-02-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0732





●クローズアップ現代 「ユーロ 試練の時」

欧州共通通貨ユーロの導入から10年、今や16カ国が参加し、域内の経済成長を支えてきたユーロが転機を迎えている。世界金融危機以来、デンマークやスウェーデンなどユーロに消極的だった国々が軒並み導入の意向を表明。自国通貨の暴落などで、弱小通貨のもろさが露呈したためだ。こうした求心力を活かしてユーロ圏を拡大し地域経済強化に結びつけたいところだが、ことは簡単ではない。どの国も金融危機で実体経済に打撃を受け、財政赤字水準などユーロ参加資格のクリアが難しくなっているのだ。こうした中、参加の基準を厳格に適用すべきか否か、ユーロは大きな岐路に立っている。弱小通貨の悲哀を味わったデンマーク、遠のくユーロへの道に苦闘するリトアニアの実情をルポ、危機で浮き彫りになったユーロの強さと課題を検証する。(NO.2695)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0252





●クローズアップ現代 「才能を開花させよ」 〜どう支える 発達障害児〜

人とのコミュニケーションがうまくとれず、周りの状況にあわせた行動が苦手な高機能自閉症やアスペルガー症候群。知的な発達に問題ないのに読み書きや計算など、特定の学習だけが極端に苦手な学習障害(LD)。落ち着いて物事に集中することができない注意欠陥多動性障害(ADHD)。これらの知的に遅れのない「発達障害児」は、文部科学省の調査によると、通常学級に在籍する小中学生の約6%にのぼると言われ、いじめの対象になることもあり対策が急がれていた。国は、昨年度から全ての小中学校で発達障害児を支援する学習・生活指導を行うことを定めたが、専門家不足や教師への研修体制などが整わず、全国で模索と混乱が続いている。 得意分野では極めて優れた能力を発揮する発達障害の子供達の教育はどうあるべきか? 30年以上前から取り組むイギリスでは、社会人になるまで一貫した長所を伸ばす教育で、研究者や芸術家として成功する例が少なくない。発達障害の子供達を社会に適応させ、才能を開花させるために、どんな支援体制が必要なのか考える。(NO.2696)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0567





●クローズアップ現代 「認知症 広がるか“本人が決めるケア”」

増加する認知症の人に対し、今世界中で「パーソン・センタード・ケア(本人中心ケア)」が注目を集めている。本人の意志を最優先して医療や介護を進めるケア方法である。背景にあるのは、認知症の早期診断技術の向上。年若く、意識や体力が十分に残っている段階で認知症と診断される人が増えたことで、「何も分からない、心が失われる」とされてきた認知症の“常識”が変わったのだ。先進地オーストラリアでは、認知症の本人が症状の詳しい説明を受け、できる範囲で治療や介護方針の決定にも参加できる体制が整いつつある。日常的なケアも、本人の話をじっくり聞くことから始まり、カウンセリングや介護の専門家がサポートする。これに対し、日本では取組みが始まっているものの、専門人材の不足やコストなどが壁になり、ごく一部に止まっている。認知症と早期診断された多くの患者が行き場を失っているのが現状だ。日本とオーストラリアの現場から、認知症ケアの新潮流の行方をさぐる。(NO.2699)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0334





●クローズアップ現代 「変わる老いの“常識”」

「1つ覚えて3つ忘れる中高年」「日本はジジババの養殖場」。中高年をネタにした毒舌漫談で綾小路きみまろさんが人気だ。ファンの多くはギャグにされる中高年。CDは記録的ミリオンセラー、ライブはいつも超満員になる。"介護界のきみまろ"、理学療法士・三好春樹さんが介護従事者を対象に行う講演も大人気。「人は老いると頑固さを増し、スケベさを増す」として、肩の力を抜いた介護の実践を説いている。さらに、若者主体のファーストフード店では若者と同じシフトで働く老人が活躍。また、長寿には体の健康より脳の活性化が大きく影響するという研究結果も出ている。変わりつつある"老い"への向き合い方。中高年のカリスマたちの人気の秘密を追いながら、超高齢化社会を生き抜くヒントを探る。(NO.2700)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0472





●クローズアップ現代 「あなたのパソコンが乗っ取られる」

フィッシング詐欺を狙った迷惑メール送信、企業のWEBサイトの機能停止を狙った不正アクセス・・・。こうしたインターネット犯罪に、私たちのパソコンが知らぬ間に悪用される事件が続出している。原因はパソコンの遠隔操作を可能にするコンピューターウイルス、"ボット"。このウイルスに感染したパソコンは世界中で数百万台に及び、犯罪組織は密かに感染パソコンに命令して、一斉メールや膨大な不正アクセスを行っているのだ。そればかりか、この仕組みを別の犯罪組織に時間単位で貸し出すというビジネスモデルも編みだし、被害を拡大させている。現在日本で"ボット"に感染したパソコンは50万台とも言われているが、従来のウイルスと異なり、感染症状が表に出ないため、持ち主は感染に気づかない。国は"ボット"対策に乗り出しているものの、ウイルスも進化しており根絶は難しい。「誰もが犯罪の加害者ともなる」脅威。パソコンを持っているだけで直面する新たなコンピューターウイルスの危険と対策を考える。(NO.2701)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0508





●クローズアップ現代 「待ち続けた面会」 〜金賢姫と拉致被害者家族〜

今月、韓国政府は、大韓航空機爆破事件の実行犯、キム・ヒョンヒ(金賢姫)元死刑囚と、北朝鮮で彼女に日本語を教えていた拉致被害者、田口八重子さんの家族との面会が「遠くない時期に」実現するとの見通しを示した。面会は、拉致当時1歳で母親の記憶すらない長男の耕一郎さんが長年希望してきたもの。北朝鮮に対して融和政策をとっていた韓国の前政権下では考えられないことだったが、現政権のもと、一転して、面会実現に向け事態が動き出すことになった。こうした変化の背景に何があるのか。そして、面会の日を迎えようとしている耕一郎さんら家族の思いは。日韓両国で取材し、面会実現までの舞台裏に迫る。(NO.2702)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-02-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0799

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>金元工作員と11日に面会=韓国・釜山で田口さん家族−共同記者会見も・拉致問題

大韓航空機爆破事件実行犯の金賢姫元北朝鮮工作員と、金元工作員の日本語教育係だった拉致被害者田口八重子さん=失跡当時(22)=の家族との面会が、11日午前11時から韓国の釜山市で行われることが9日、決まった。中曽根弘文外相が発表した。金元工作員と田口さんの家族との面会は初めてで、面会後に共同で記者会見する。金元工作員と面会するのは、田口さんの兄で拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(70)と長男の耕一郎さん(32)。田口さんは1978年に拉致された。81年から83年にかけての約20カ月間、金元工作員の日本語教育係を務め、一緒に暮らした。金元工作員は昨秋以降、韓国の月刊誌などを通じ、田口さんの家族に面会したい意向を表明。飯塚さんらも面会を希望しており、日韓両政府が実現に向け調整を進めていた。(2009年3月9日11時12分配信 時事通信)





●クローズアップ現代 「なぜ 死なせてしまったか」 〜“認認介護”の現場で〜

いま、認知症の人が認知症の家族を介護する、「認認介護」と呼ばれる世帯が増えている。二人暮らしの夫婦が、ともに認知症になることで生活の維持が難しく、火の不始末や介護の放棄なども起きやすい。また、自ら助けを求めることが難しいため、危険が見過ごされがちなのが現状だ。富山県では仲の良い夫婦がともに認知症になり、悲しい事件が起きる。妻が夫を虐待し死なせてしまったのだ。多くの医療・介護関係者が関わりながらもその危険に気付かず、誰も夫婦を助けられなかった。今後、認知症の人が倍増する中、悲劇を防ぎ、穏やかな暮らしを守るにはどうすればいいのか。事件の背景と新たな取り組みから、穏やかに老いるための支援策を考える。(NO.2707)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-03-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0659



●もうすぐ8時プレマップ by 鈴木奈穂子アナ

NHK歌謡コンサート(生放送)を待つ出演者などの表情を、舞台そでから中継。

ノイズなし
NHK総合 2min 2009-03-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0208





●クローズアップ現代 「追跡 地下空洞」 〜突然の陥没が町を襲う〜

家の庭に突然、深さ6mの穴が開く。家が傾き、車が落ちる。全国でこうした地面の陥没が相次いでいる。原因は、戦中戦後のエネルギー不足の時期に全国で盛んに掘られ、日本の復興を支えた石炭の一種"亜炭"。いま、地下に広がる廃坑が崩れ出し、陥没を繰り返しているのだ。かつて日本一の産地だった岐阜県御嵩町が調査したところ、町の住宅地の6割以上の地下には、廃坑が存在していることがわかった。町民には不安が広がり、住宅が売れなくなるなどの影響が出ている。町の地下の廃坑すべてを埋め戻すには1000億円程度かかると試算されているが、対策は一向に進んでいない。過去の負の遺産に対し、誰が、どう責任を負うのか。住民の不安を誰が取り除くのか。"亜炭"の廃坑をめぐる問題に迫る。(NO.2708)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-03-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 シリーズ|生き残れ 日本製造業
(1) 「自動車 大転換への模索」

未曾有の危機に直面している日本経済。これほどまでに大きな打撃を受けているのは、輸出を成長の原動力にしてきた「自動車産業」に日本経済が大きく依存してきたからだ。日本の“デトロイト”を目指してきた九州北部。医療機器の製造など他の分野の生産を手がけていた会社がここ数年、こぞって自動車部品の製造に進出、巨額の投資を行ってきた。自動車メーカーが急激な減産を進めてきた結果、在庫はなくなってきたが、巨大な設備は残ったまま次なる展望を見いだせずにいる。一方、ホンダはこれまでの戦略の見直しを迫られる中で、世界戦略車「インサイト」を売り出した。「環境」と「低価格」を両立させることで、落ち込んだ市場の中で販売を回復させようとしている。自動車産業が何に直面しどこに向かおうとしているのか伝える。(NO.2714)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-03-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0901

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◎「クロ現」 新たなスタート

3月30日 月曜日の「クローズアップ現代」。放送直前の空気は、普段と少し違いました。国谷キャスターとスタッフ、現場には静かな“緊張感”がみなぎっています。この日、「クローズアップ現代」は、放送開始17年目を迎え、 スタジオ、タイトル、テーマ曲などすべて一新しました。まだ慣れない、真っ白なスタジオで迎える最初の放送。しかし“緊張感”の理由は、それだけではありません。劇的に動いている世界。100年に一度といわれる経済危機とその後の大転換。 さまざまな事象がこれまで以上に複雑に絡み合い、従来の常識が通用しなくなるかもしれない。私たちはどこにいるのでしょうか。どうすればいいのでしょうか。時代を読み解き、さらに先を見通すことは決して容易ではありません。だからこそ、視聴者のみなさんとしっかり向き合い、『番組として何を伝えていかねばならないか』今一度、見つめ直し、 放送していかなければならないと思っています。これからも「クローズアップ現代」をよろしくお願いいたします。

報道局報道番組センター・岩堀政則、制作局第2制作センター・佐藤高彰





●クローズアップ現代 シリーズ|生き残れ 日本製造業
(2) 「“中国内陸”に商機あり」

日本企業が今後の成長のカギとしているのが、長期的に成長が見込まれる新興市場の開拓だ。そのひとつがアジア、とりわけ、従来は日本企業の進出がそれほど進んでいなかった中国内陸部の開拓。8%成長を維持するため、中国政府がおよそ57兆円の巨額の投資を行うと打ち出す中で、内陸部に重点的に配分すると見られている。この機会を捉え、マツダは内陸部の特に人口50万人規模の都市へのディーラー拡大に力を入れている。一方、コマツは公共工事の情報を入手して建機の販売に力を入れている。しかし、資金の回収ができないリスクがあったり、内陸部に人材が不足していたりと市場の開拓は簡単ではない。日本企業の成長に欠かせない新興市場の開拓の取り組みと課題を考える。(NO.2715)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-03-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0843





●クローズアップ現代 シリーズ|生き残れ 日本製造業
(3) 「“新産業”を創造せよ」

日本経済の課題となっている「世界との競争に勝てる新産業の創造」。今、次世代の成長産業を創り出すため、様々な取り組みが始まっている。自動車の下請けメーカーが多かった神奈川県では、産官学一体となって、これからの成長分野、リチウムイオン電池の研究に取り組んでいる。これまで「自動車メーカーのピラミッド」に入ってきた中小企業は、その枠組みを越え、リチウム電池の部品の開発に乗り出すなど構造変化が起き始めている。また、これまで日本企業は高い技術力を持っていても、それを生かすための「国際標準」を握る戦略が欠けていた。そうした中、2011年に決まる介護や警備などのロボットの国際標準化に向けて国と企業が戦略を練り、技術者が対外交渉のノウハウを身につける訓練なども始まっている。日本企業が世界と戦うために必要な「戦略」は何か考える。(NO.2716)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-04-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「巨大資源をいかせるか クリーンエネルギー地熱発電」

今アメリカ、インドネシアなどで大規模な地熱発電所の開設が相次ぎ、世界の地熱発電量は10年で倍増。地球温暖化問題やエネルギー確保が懸念される中、CO2排出がほとんどなく、安定供給できるエネルギーとして地熱発電が見直されている。火山国の日本では、世界第3位と見積もられる地熱資源がありながら10年以上新規事業開発がゼロ、およそ20年前世界でトップレベルの技術を持っていたが、その継承も難しくなっている。初期投資が膨大なのもその一因だ。2020年までに、電力量の33%を再生可能エネルギーにする目標を掲げたカリフォルニアをはじめ、アメリカでは財政的な優遇措置など積極的な地熱支援策を打ち出している。地熱発電に日本がどう取り組むのか、課題を探る。(NO.2724)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-04-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●クローズアップ現代 「新たなエネルギー“木くず”でCO2を減らせ」

CO2削減が急務となる中、木くずを利用することで効果的に削減しようという動きが加速している。重油で自家発電していた工場が燃料を木くずから作る木質チップに転換したり、売電専門の「木質バイオマス発電所」も現れるなど、木くずの需要は急増。化石燃料と異なり、木質チップを燃やしても森が成長すれば再びCO2が吸収されるので、CO2排出ゼロと計算されるためだ。しかし昨今の住宅不況が重なって、燃料用チップの主原料である建築廃材が不足。燃料確保が困難となっている。その一方で、日本の山には大量の間伐材が切り捨てられ未利用のまま。ヨーロッパなどに比べ遅れている。高知県では、間伐材を山から運び出す費用を補うため、木質バイオマス発電で削減されたCO2を企業に売る取り組みを開始。山形県最上町では、徹底した効率化を行い間伐材チップの価格を重油と対抗できるまで下げた。山に眠る木質資源をCO2削減に活かす方策を探る。(NO.2741)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-05-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「抗うつ薬の死角」 〜転換迫られるうつ病治療〜

5月8日、厚生労働省は抗うつ薬「SSRI」4種類について、他人を攻撃する危険性があると注意喚起を呼びかけた。服用後に他人に暴力を振るうなど影響が疑われた268件のケースのうち、4例については因果関係を否定できないと判断したのだ。すでにアメリカでは服用者が銃乱射事件を起こしたことなどから、5年前に同様の措置が取られている。「SSRI」は従来の抗うつ薬に比べて副作用が少ないことから世界中で広く服用され、多くの患者を救ってきた。しかし、一部とはいえ、なぜ服用後に攻撃性を発現するのか。薬そのものが持つ問題に加えて、薬の効能に目を奪われ、ともすると「安易に」薬を増減させる医師の姿勢や、「誤診」により本来SSRIを投与しては危険な患者に処方することが背景にあると専門家は指摘する。転換を迫られるうつ病治療の現状を追う。(NO.2742)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-06-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「道路“凍結” 変わる?国と地方」

今年3月31日、国は全国18箇所の国道建設の凍結を発表。全国に波紋が広がった。それから2ヶ月、国主導の道路事業の進め方は一方的であるとして、全国の知事から異論が噴出している。 そもそも国はバブル崩壊後、景気浮揚のため、大規模な道路事業を推し進め、都道府県は国からの補助金を頼りに次々と道路を造ってきた。その結果、自治体の借金は年々増え続け、借金を返すために新たな道路を作り続けるという悪循環に陥っていたのだ。 社会保障費が逼迫し、住民サービスすら切り詰められる時代に なぜ道路は作り続けられるのか。 道路事業費が全国トップクラスの新潟県を舞台に、国主導で進められる補助金を使った道路作りの実態を明らかにし、地方から動き出した新たな道路造りの模索を伝える。(NO.2744)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-06-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「電気自動車が社会を変える」

今月5日、三菱自動車が電気自動車の量産を発表。7月から販売を始めます。富士重工業や日産自動車も電気自動車の販売を予定しており、今年は本格的な普及が始まる「電気自動車元年」といわれています。ところが、日本でもすでに沢山の電気自動車が走っています。ベンチャー企業が、中小の電気自動車メーカーが乱立する中国から部品を取り寄せて電気自動車を作り、ブティックなどで販売を始め、家電量販店での販売も目指しています。課題だったインフラ整備も、京都や沖縄などの自治体が推進。電気自動車を風力や太陽光などの自然エネルギーと組み合わせることで社会のあり方まで変えようとしています。ぐっと身近になってきた電気自動車。その普及の最前線を追います。(NO.2746)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-06-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「介護と仕事 両立できる社会へ」

介護に悩む4、50代の働き盛りの世代が増えている。総務省の調査では、家族介護のために仕事を辞めたり、転職した人は、平成18年10月からの1年でおよそ14万5000人。前の年より4割増えた。背景にあるのは、働く人々にとって利用しにくい介護保険制度や、画一的な会社の介護休暇制度。多くが介護か仕事かの二者択一を迫られている。働き盛りの世代は家計を支えているだけに、介護離職の影響は深刻だ。「大介護時代」を迎える日本で、介護と仕事が両立できる社会をどのように構築していけばいいのか。現場の実態や先進的な取り組みから考えていく。(NO.2748)
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 26min 2009-06-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「人に優しい企業の挑戦」 〜もの作り復活の条件〜

正社員のリストラ・給料カットが常識の今、「人や給料に一切手をつけない会社」が注目され全国から視察が相次いでいる。豊橋市にあるプラスチック部品メーカーは、受注が半分に減ったのに解雇なし・自宅待機なし・給料ボーナス保証を守っている。なぜそれができるのか? 「不況の時は攻めの経営、好況時は守りの経営」の実践。つまり、景気がいい時こそコストカットで内部留保を増やし、それを使って、不況時に雇用を守ったり、次を見据えた投資にあてる。根底にあるのは「社員こそが開発力の源泉」という信念だ。一方、長野県伊那市の食品メーカーは、「急成長は敵」を社訓として48年間増収増益を達成した。利益を公共施設の建設など地域貢献にあてる姿勢に共鳴、全国から優秀な人材が集まる。アメリカ型の「株主最優先」「社員はコスト」の考え方が見直されつつある今、こうした企業の姿から「会社は誰のために何のためにあるのか」を改めて考える。(NO.2751)
(text from NHK site)

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NHK総合 26min 2009-06-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「“10歳の壁”を乗り越えろ」 〜考える力をどう育てるか〜

「学力低下」問題をうけて去年、学習指導要領が改訂。算数・理科は前倒しで今年から新しいカリキュラムへの移行が始まった。授業時間も増えたが、それ以上に学習内容が全体に増加、前倒しされる。そうした中、教育現場で注目されているのが「小4の壁」という現象だ。この20年間、授業時間が削減され、学習内容も易しくなっているにも関わらず、勉強についていけなくなる児童が、9歳から10歳、つまり小学4年前後に急激に増えているのだ。原因の一つと考えられるのが「考える力」の低下。算数の場合、計算は得意でも、文章題になるとできないケースが目立つ。背景として、ドリルに依存した学習スタイルや、家庭での会話の減少によるコミュニケーション能力の遅れなどが指摘されている。各地で模索されている対策も紹介しつつ、「考える力」をどう育てればいいのかを考える。(NO.2753)
(text from NHK site)

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NHK総合 26min 2009-06-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「消えた年金は取り戻せるのか」

年金保険料を納めたのに、社会保険庁に記録がない。そうした人たちからの申し立てを審議する「年金記録確認第三者委員会」が設置されてから2年になる。これまでに受け付けた申し立ては、10万件以上。このうち7万1000件の審議を終え、40%にあたる、2万7000件について保険料の支払いを認めた。 第三者委員会は、どのような基準で判断し、その判断を導くためにどんな調査を行なっているのか。そもそも記録がなくなった原因は何なのか。全国の申し立ての中で、特に判断が難しいケースを審査する中央第三者委員会に初めてカメラが入って取材した。第三者委員会は、記録の回復を求める人たちの声にどこまで答えられるのか。記録問題解決の最前線から報告する。(NO.2756)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 26min 2009-06-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●クローズアップ現代 「失業率5.2% 自治体の苦闘」

今日発表された5月の完全失業率は過去最高に迫る5.2%。背景には、相次ぐ工場の閉鎖がある。NHKが行った初めての実態調査によると、閉鎖された従業員50人以上の工場は今年上半期だけで40か所、1年後には100か所になり、1万5千人の雇用が失われると見られる。しかも、雇用と経済を全面的に工場に依存してきた地方の中小都市で工場閉鎖が相次いでいるため、都市そのものの機能が縮小し、過疎化・高齢化が加速する兆候が出始めている。2つの工場が閉鎖し1000人が職を失われようとしている鹿児島県出水市では、既にサービス業の衰退が始まり、税収の低下による公共サービスの低下も懸念されている。どうしたら食い止められるのか。岩手県北上市では、技術者の育成や研究施設の建設など自治体が企業と一体になって工場を留置、新しい産業システムを作り出そうとしている。北陸では富山・石川・福井の3県が連携して地場産業を支援し、国際競争力の強化に乗り出した。失業率悪化の中、地方で進む都市縮小の構図と、それを回避しようという自治体の挑戦を追う。(NO.2759)
(text from NHK site)

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NHK総合 26min 2009-06-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200








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