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●にんげんドキュメント 「めざすは横綱 琴欧州」

大相撲九州場所で大関に昇進したブルガリア出身力士・琴欧州(22歳)。初土俵からわずか19場所、史上最速の昇進だった。2m4cmの長身、祖国で打ち込んだレスリング経験がものを言った。しかし、番付けが上がるにつれ、肝心な土俵での負けも指摘されていた。根っからの優しい性格、前に出るよりまわしをつかもうとする癖が災いした。
 そんな琴欧州に、師匠の佐渡ケ嶽親方(65歳・九州場所で引退)は、檄を飛ばし続けた。「もっと前に出ろ!」「相手に気迫を見せつけろ!」。実は、佐渡ケ嶽親方も若い頃、得意だった柔道技にこだわり、まわしばかり狙っては、失敗を繰り返していた。優しい性格で攻撃的に前に出ることができなかったのだ。まわしをつかもうとすると師匠や兄弟子から丸太棒で腕を何度も殴られたという。
 稽古場では厳しく、それ以外では父親のように接した親方は、九州場所の終盤に引退することになっていた。琴欧州は恩返しのためにもと、九州場所での大関昇進にこだわっていたのだ。前に出ること、気迫を全身にみなぎらせること、いくつもの課題を乗り越えながら、琴欧州は無敵の横綱・朝青龍にぶつかっていった…。
 番組は、親方との関わりを軸に、慣れない日本の土俵の上で強くなっていく琴欧州の姿を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-01-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





特別放送●にんげんドキュメント 「96歳の大滑降」

日本スキー界の草分けとして活躍された三浦敬三さんが、
  1月5日、101歳で逝去されました。追悼番組として、
  2000年6月22日に放送されたにんげんドキュメントを再放送します。

96歳の現役プロスキーヤー三浦敬三さんは、毎年5月雪の残る立山の斜面での大滑降でスキーシーズンを終わる。押し寄せる老いと闘いながらスキーのために身体を鍛える三浦さんが、アクシデントを乗り越えて最大斜度30度の斜面に挑む。ギャラクシー賞 奨励賞
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-01-27(2000-06-22の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2013-03、ダビング依頼時に全調査したが発見できず。





●にんげんドキュメント 「“夢の国”ニッポン」 〜在日ベトナム人の子どもたち〜

ベトナム難民が日本に移り住んで30年。姫路市で在日ベトナム人のスピーチコンテストが開かれた。夢を取るか、母の支えとなるか、進路に揺れる中学生。いじめられないよう、親がつけた日本名を名乗るか揺れる小学生。夢の国・日本で生きる子どもたちを見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-02-02(2006-01-29の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●にんげんドキュメント 「王監督がくれた夢」 〜15歳 白球にかける少女〜

福岡県久留米市の中野菜摘さん(15歳)は、現在中学3年生。小学生の頃から男の子に混じって野球を続けてきた菜摘さんは、10歳のとき、王貞治監督から受けた励ましの言葉を胸にプロになる夢を抱いて練習に励んできた。中学生硬式野球のクラブチーム「久留米ボーイズ」に所属し、男子の中でただ一人の女性レギュラーメンバー。チーム練習に加えて父親との特訓もこなし、男子に負けない鋭いスイングや素早い守備を鍛え上げてきた。菜摘さんは今、選択の時を迎えている。高野連の規定では、女子は公式の試合に出場することは出来ない。高校でも男子の中で野球を続けていくのか、それとも女子硬式野球部がある高校へ進学し、女子リーグの試合で活躍するのか。中学生硬式野球日本一を決める全国大会に臨んだり、全国の女子野球の精鋭たちとともに日米野球に出場するなど、大好きな野球に打ち込む姿を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-03-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1) --->C 0913

> DR-4846になっている





●にんげんドキュメント 「山里ふれあい診療所」

徳島県つるぎ町の山間にある端山(はばやま)診療所では、患者の平均年齢が80歳を超え、その多くが一人暮らしだ。ただ一人の医師、十枝紀巳代(とえだきみよ)さん(64)は、一人一人とじっくり向き合う医療を目指し、10年前にやってきた。普通の主婦から一念発起、42歳で医師になった十枝さんのモットーは、“最期まで楽しく、その人らしく”。着任当初から、送迎サービスに加え、診察を終えた患者同士が集まって料理を作るというユニークなリハビリを始めた。一人暮らしの85歳の女性患者は、診療所の仲間は「家族のようなもので、このリハビリをいつも楽しみにしている」と話す。
 高齢化の進む山里で、老いの日々をいきいきと過ごしてもらいたいと、リハビリから食事まで生活すべてを支える十枝さん。訪問診療にも力を入れ、診察後には少しでも体を動かしてもらおうと、歩行訓練を続け患者を励ましている。
 肺を患い家に閉じこもったままだった84歳の男性患者は、診療所のリハビリに参加し、一人で全員分の魚を焼くことができるまで回復した。
 一人一人の老いを明るく支えたいと奮闘する十枝さんと、住み慣れたふるさとで暮らし続けたいと願うお年寄りたち。山里の小さな診療所の1年を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-03-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0370





●にんげんドキュメント 「妻が遺したメッセージ」 〜JR福知山線事故から1年〜

去年4月25日、JR福知山線脱線事故が起き、107人が亡くなった。NHKでは、ある遺族に了解を得て、生活の変化・心の軌跡を詳細に記録し続けてきた。兵庫の新興住宅地に住む中村重男さん(48歳)は、妻を亡くし、受験を控えた中3の息子と2人残された。大阪市内で居酒屋を営む中村さんは、事故前まで、家庭を顧みない典型的な仕事人間だった。日曜以外、朝の仕入れから夜中1時の閉店まで、ひたすら仕事。そのため平日は、店の近くで寝泊まりし、家に帰るのは週末だけだった。事故後、中村さんの生活は一変する。店の営業時間を短縮し、睡眠を4時間に削って、家事をこなし、受験生の父としての役割を果たさねばならなくなった。一方、中村さんは、亡くなった妻の実母が呼びかけ人となった被害者の会「4.25ネットワーク」の中心メンバーとしてJRとの交渉も精力的に進めている。しかし、なかなか溝は埋まっていない。JR史上最悪の惨事となった福知山線脱線事故のその後を、ある遺族の日々を通して見ていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-03-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0101





●にんげんドキュメント 「新監督 古田敦也 新たなる挑戦」

今月、開幕を迎えるプロ野球。熱い視線を注がれているのが、29年ぶりの選手兼任監督に就任した東京ヤクルトスワローズ・古田敦也(40)だ。大卒・社会人出身として初の2000本安打を達成。選手会会長として、長年、球界の改革に取り組んできた男が、また新たな挑戦を始めたのだ。
 しかし、兼任監督・古田は、多くの難題を抱えている。Bクラスに落ちたチームの戦力をどう底上げするのか。球団の観客動員数の減少に歯止めをかけることができるのか。そして、監督と選手の激務をどう両立させていくのか・・・。いま、古田は、徹底したチームの改革を進めている。グラウンドでは、選手の自主性を尊重しつつ、厳しい競争主義を導入。またファン獲得のために外部の実業家を招いて、専門のプロジェクトチームも発足させた。一方で、兼任監督としての気苦労や練習時間の不足が、40歳を超えた古田を悩ませ始めている。監督、選手、そして営業マンという3つの顔を持つことになった古田が、どう試練を乗り越え、球界に新風を吹き込んでいくのか。キャンプ、オープン戦から開幕までの動きに密着し、その挑戦に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-01-00(2006-04-07の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●にんげんドキュメント 「がんこ先生とぼくらのハーモニー」

全身を使って演奏する小さなバイオリニストたち。つぶらな瞳でじっと指揮者を見つめる打楽器の女の子。聴衆は子どもたちが奏でるハーモニーに、皆、心を奪われる。この音色を生み出しているのは、10歳から20歳までの150名からなる「千葉県少年少女オーケストラ」の子どもたち。音楽監督を務めるのは佐治薫子(さじ・しげこ)さん、70歳。佐治さんはこれまで楽器に触ったこともない子どもたちを一から指導し、一流の音楽家も舌をまくハーモニーを奏でるまでに育て上げてきた。その指導は、「佐治マジック」と呼ばれている。「千葉県少年少女オーケストラ」は10年前に県内各地から子どもたちを集め、結成され、国内外で精力的に演奏活動を行ってきた。3月26日、オーケストラは一年の総決算となる定期演奏会を開いた。今年は結成10周年ということもあり、「第九」を選曲。演奏時間は70分を超え、子どもたちにとっては技術・体力ともに限界まで挑まなければならない難曲だ。音楽にかける子どもたちのひたむきな姿と、佐治さんと子どもたちとの心のふれあいを半年にわたって見つめた。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-04-24(2006-04-21の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●にんげんドキュメント 「僕だけのじょんから節」 〜津軽三味線日本一に挑む〜

5月、青森県弘前市で開かれた「津軽三味線全国大会」。一流演奏家への登竜門といわれ、25回目となる今年は、全国から450人の弾き手が参加した。その中心は10代、20代の若者たち。かつては「40歳を過ぎて一人前」といわれていた津軽三味線の世界が今、若者たちの手で急速に変化を遂げている。ロックやジャズに親しみ育った彼らは、時にはギターテクニックも転用するなど、表現の幅を劇的に広げている。その頂点に立つのが、宮城の高校生・浅野祥さん(16)。去年まで2年連続優勝している若き天才である。弦を叩きつける激しい演奏が主流の津軽三味線だが、浅野さんは独特の高音を生かした優しく繊細な演奏スタイルを貫く。今年、浅野さんは重圧に苦しみながら、家族の支えで3連覇を目指す。彼の前には、慶応大学でコンピュータを学ぶ超技巧派大学生・奥村祐介さん(21)、地元・津軽に根ざした音を模索する小山内薫さん(26)ら、初優勝を狙う個性的なライバルたちが立ちはだかる。
 日本一をかけ、桜満開の弘前に集った若者たちの熱き挑戦を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-06-19(2006-06-16の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●にんげんドキュメント 「眠らない街の“肝っ玉園長”」 〜新宿 24時間学童保育〜

2004年4月、東京都新宿区歌舞伎町の近くに生まれた「風の子クラブ」。24時間制で小学生を預かる学童クラブだ。代表の保育士・片野清美さんは、深夜まで働く親に代わって子どもの居場所を作ってやりたいとクラブを開いた。官僚夫婦、ホステス、そして外国人などさまざまな親がやって来る。家族の相談にも乗りながら親代わりを務める片野さん。ネオン街の人生模様をうつしながら続く肝っ玉かあちゃんの笑いと涙の日々を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1113]
NHK総合 45min 2006-08-21(2006-06-30の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●にんげんドキュメント 「大仏に挑む」 〜平成の仏師 技と心〜

松本明慶(まつもとみょうけい)さん(61)は、日本を代表する仏師のひとり。鎌倉時代の運慶、快慶の流れを汲む“慶派”の仏師として44年間で数千体の仏像と9体の大仏を手がけてきた。京都市西京区に工房を持ち40人近い仏師集団を率いて年に150体を超える仏像を生み出している。松本さんの仏像作りは10代のころ弟が急死し仏とは何か自問することから始まった。今も「仏来い」と心の中で叫びながらノミを振るう。松本さんは平成18年の春まで、広島県宮島の寺院から依頼された大仏の制作に取り組んできた。身の丈およそ5メートルの不動明王には初めて白檀(びやくだん)を大胆に採り入れた。仏が宿るとされる木で大仏を作ることは長年の夢だったが、素材が非常に硬くこれまでになく神経と力を使う作業が続いた。多くの弟子の先頭に立ってひと彫りひと彫りに妥協を許さない松本さん。4年間の精進を経て慈悲と憤怒を併せ持つ不動明王に眼が入った。制作過程を1年近く克明に追い、手を合わせる人ひとりひとりの思いを映す仏像を、とノミを握る平成の仏師の心に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1138]
NHK総合 45min 2006-09-25(2006-09-22の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●にんげんドキュメント 「快走 小さな自動車」 〜80歳 エンジニアの夢〜

排気量50ccのエンジンで走る一人乗りの小さな自動車、通称「ミニカー」。無理なく運転できるサイズとゆっくりしたスピードゆえに、普通の自動車では運転が難しいという人にも乗りやすい。高齢者や障害者の貴重な足として活躍している。しかし需要は決して多くはなく、大手自動車メーカーは見向きもしない。そんなミニカーを25年に渡って作り続けているのが、富山市にある社員7人の町工場だ。社長兼エンジニアの武岡栄一さんは80歳。「この車が無いと外にも出られん人たちがおる」と、毎日工場に立ち続ける。車は全て受注生産。しかも客一人一人に合わせるために手作りを貫く。そのため、月に10台ほどが限界で、価格を1台約70万円に抑えていることもあって、採算ギリギリ。それでも武岡さんは、高齢者や障害者の乗り心地を徹底的に追求し、新車開発も怠らない。長男で専務の学さん(41)と二人三脚で、電気自動車の実用化にまで成功した。必要な人がいる限り、時代に流されずに小さな車を守り抜く。武岡さん親子のモノづくりの日々を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし>>>放送開始遅延により31分間のみ録画
NHK総合 45min 2006-10-09(2006-10-06の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0524





●にんげんドキュメント 「絶たれた夢 継ぐ日々」 〜アスベスト被害 遺族の1年〜

深刻な健康被害をもたらした兵庫県尼崎市のアスベスト問題。中皮腫というアスベストが引き起こすガンによって一般市民が命を落とした。予想もしなかった肉親の死に、遺族たちは、無念さを思い、なぜ死ななければならなかったのか自問を重ねてきた。武澤泰さん(52)は、昨年9月、48歳の弟・眞治さんを中皮腫で失った。うなぎ職人だった眞治さんは自分の店を持つという夢が叶う直前に病に倒れた。武澤さんは、弟がどんな人生を送ったのか幼い頃からの足跡を絵にして辿ろうとしているが、一周忌にちなんだ最新作ではうなぎ屋を笑顔で切り盛りする弟を描いた。武澤さんは被害者の家族が支え合う会の中心になっているが、そこに集うひとり、19歳の女性は母親を亡くした。音楽好きだった母親は、娘を歌手にしようと子供の頃からレッスンを受けさせてきた。母の死後ショックで一時声が出なくなり、生活のために高校の音楽科もやむなく退学したが、アルバイトをしながら母の夢だった歌手をめざしている。1年にわたって遺族たちを取材し、アスベスト被害という不条理な死に向かい合いながら新たな歩みを始めようとする日々を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-10-23(2006-10-20の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0084





●にんげんドキュメント 「再起の棚田」 〜新潟小千谷 “実り”にかけた500日〜

中越地震で壊滅した新潟の棚田に、2年ぶりにコシヒカリの姿が戻ってきた。蘇らせたのは、棚田復活のために全国から集まった60人の有志。「代々続いた棚田が消えてしまう…」という地元の叫びに応え、自ら進んで復興作業に身を投じた。日本一のブランド米「魚沼産コシヒカリ」の産地・新潟県小千谷市吉谷地区の棚田。中越地震で大被害を受けたが、複雑な地形で重機も入れない場所が多く、復旧作業は難航。田んぼを放棄する農家が相次いだ。棚田復活に駆けつけた有志のリーダーは、奈良県の五藤忠雄さん(63)。五藤さんは9年前に離婚、娘や孫と会う機会もほとんどなくなり、「このままダメ親父で終わるのか」と自問自答していた時、偶然この話を聞きつけた。「全身全霊で打ち込む自らの勇姿をもういちど娘や孫に見せたい」と考えた五藤さんは、新潟への移住を決意し、残りの人生を棚田復活に賭けた。この秋、五藤さんたち60人は、文字通り泥まみれの奮闘の末、ついに収穫を迎えた。様々な夢や希望を抱いて棚田復活に賭けてきた人たちの2年間を追った。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-11-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0270








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