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●にっぽんの現場 「だまされちゃいかん」 〜東京池袋・悪質リフォームとの闘い〜

全国に悪質な訪問販売が席巻している。有利な資金運用をうたう金融商品や高額な健康食品、布団、貴金属。最近では必要のない家の改築を法外な値段で契約させるリフォーム詐欺が大きな社会問題となっている。そんな悪質商法と闘い続ける弁護士事務所がある。ここには助けを求める市民から連日相談が寄せられる。次々と明らかになる新手の詐欺的商法。ここはまた、世間を震撼させた悪質リフォーム詐欺集団に対峙する被害者弁護団の団長も務めている所でもある。悪質商法の被害者は、全国で数万から数十万人いると推定される。しかし声をあげるのはわずか1パーセント。被害者はだまされたと自分を責め、家族にも隠そうとするからだ。弁護士たちは、泣き寝入りは悪徳業者をはびこらせるだけだと一人一人の被害者を励まして回るが……。詐欺集団がいたるところに現れ、誰でもいつ何時悪質商法に狙われるか分からない現代。駆け込み寺とも言うべきこの弁護士事務所に持ち込まれるさまざまな事案を追いかけ、被害者の苦悩を見つめ、そこから、今の日本の一断面を浮き彫りにする
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2005-12-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1) --->C 0412





●にっぽんの現場 「秋葉原・年の瀬の物語」

電気街として世界に名高い秋葉原は、つくばエクスプレスの開通や大型量販店の進出、産学連携を目指す巨大なビル群が出現するなど、大きく変貌を遂げようとしている。その原動力となっているのが、路地の隅々で増殖する「個の文化」。古くはラジオマニアのためのパーツショップを起点として、今ではパソコンやゲーム、アニメ、フィギュア、カード、同人誌、そしてメイドカフェなどの店が続々と軒を連ねている。こだわりを持った「個」のために、自然発生的に拡大していった街、それが秋葉原だ。この街で増殖した文化の中から、やがてメジャーなものが生まれ、新たな流行を作り出していく。現代人、とりわけ若者たちがこの街に求めているものは何か。そこから見えてくる人々のこだわり、素顔とはどのようなものか。番組では、秋葉原の街や文化の変遷をたどりながら、年の瀬でにぎわう12月のある一日の秋葉原に、数台のカメラを同時に走らせる。あるカメラは街の一日の表情の変化を追い、あるカメラは秋葉原にやってくる様々な「個」に密着する。斬新な演出によって、彼らが秋葉原=「街」に求めるものを追いかけ、21世紀日本の現代人像をあぶり出していく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2005-12-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1) --->C 0279





●にっぽんの現場 「おばあちゃんの葉っぱビジネス」 〜徳島県上勝町〜

携帯電話で相手と勢いよくやりとりしたり、パソコン画面をにらんで市況や売り上げ順位を確認したりと、徳島県上勝町には元気なおばあちゃんが大勢いる。葉っぱビジネスに携わるおばあちゃんたちだ。仕事で得る収入と社会に参加する生きがいを取り戻した高齢者で、いま町は活気に満ちている。上勝町は、日本の多くの農村・山間地と同様に深刻な過疎・高齢化の問題に悩んできた。かつてはみかん生産が主だったが、20年前の大寒波で壊滅的な打撃を受ける。以来、町は必死に新たな特産品を模索し続けた。そして起死回生の切り札となったのが町のいたる所にある「葉っぱ」。上勝町は、料理に季節感や彩りを添えるモミジなどの枝葉や野山の花、いわゆる「ツマモノ」の日本一の生産地に変身したのだ。出荷先は全国の高級料亭や旅館。去年の年商は2億5千万円になった。それを稼ぎ出しているのがおばあちゃんたち。年収500万円以上なら20人、月に100万円近く稼ぐ人も現れた。現在、ビジネスを主導する町の第3セクターと契約を結んでいるのは177人、平均年齢68歳。高齢者でもできる産業とそのシステムはどのように構築されたのか。また質のよい品を生み出すにはどんな工夫があるのか。上勝町が実現した「葉っぱビジネス」のありようを検証するとともに、人生に新たな生きがいと喜びを見出した高齢者たちの姿をドキュメントする。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-932]
NHK総合 45min 2006-01-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1)





●にっぽんの現場 「東京渋谷発 若者たちのメッセージ」

渋谷センター街の路上に何時間も座り込み、おしゃべりや携帯メールを続ける若者たち。金髪、ピアス、ガングロ……。数人から十数人の遊び仲間は「サークル」と呼ばれ、通称「ギャルサー」。そんな彼らの中から「自分たちの考えを世の中に訴えたい」という集団が現れた。ライブハウスに数千人の同年代を集め、平和や犯罪撲滅など社会へのメッセージを、歌や踊りのパフォーマンスに乗せて訴えようというのだ。イベントの準備は、センター街でみられる「どんよりした日常」とは正反対ともいうべき熱気に包まれている。実行委員選挙の立候補者は、主張を短くまとめ、切れのいい語り口で訴える。「正しい生き方」、「平和な世の中」、「街の美化と秩序の回復」といった、彼らの風貌(ふうぼう)におよそ似つかわしくない言葉が、照れも嘘もなく議論される。実際、その「公約」を果たすため、センター街のゴミ拾いを始める若者も出てきた。学校や家族からはじき出され、渋谷を唯一の居場所と感じる若者たち。暴力や犯罪、ドラッグに関わる人が身近にいるのも現実だ。集団行動が苦手で、好きなことしかしてこなかった彼らにとって、準備作業は辛い。踊りや歌の内容や作り方をめぐって意見が対立、仲間割れが起きるなど不協和音も出ている。彼らはそれをどう克服していくのか。本番は12月29日。目標観客数5000人。若者たちは、思いを遂げることができるのか。その日々を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-934]
NHK総合 45min 2006-01-0 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1)





●にっぽんの現場 「兵庫 特別養護老人ホーム "最期"までの日々」

高齢化の中で誰もが突きつけられる問い「死に方」と正面から向き合う現場をルポ。兵庫県尼崎市の特別養護老人ホーム「けま喜楽苑」では入居者や家族に看取り面接を行い「死に方」、「死に場所」の希望を汲み取り養護に反映させようとしている。特養ホームにカメラを据え、どうすればその人らしい最期を迎えることが出来るかを問い直す。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1093]
NHK総合 45min 2006-08-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1)





●にっぽんの現場 「小さな花園だけど」 〜新宿 高齢化団地の夏〜

家族や社会から切り離されがちな都会のお年寄りが集う現場を描く。高層ビルが並ぶ新宿・都営戸山団地では65歳以上の住民が7割に及ぶ。「孤独死」も話題にのぼる中、小さな花壇に36人のお年寄りが集い、思い思いの草花を育てながらひとときの交流を楽しむ。花壇をめぐる人間模様を通じて都会での老後、「終(つい)のすみか」とは何かを見つめ直す。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-08-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1) --->F 0895





●にっぽんの現場 「48時間の約束」 〜埼玉・児童相談所の闘い〜

児童相談所の現場から増加し続ける児童虐待の実態に迫る。埼玉県では虐待に関する通報を受けると48時間以内に子供たちの状態を把握し安全を確保する独自の取り組みを行なっている。埼玉中央児童相談所を舞台に苦闘する虐待対応チームに密着、現代の子供たちが置かれた状況、虐待に走る親たちの心理と現実を浮かび上がらせる。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-08-26(2006-08-08の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG−1) --->おそらくA





●にっぽんの現場 「解決できない借金はない」 〜奄美市役所 市民生活係〜

現場は、鹿児島県・奄美市役所の「市民生活係」、元倉庫だったという小さな一室だ。ここには生活苦から借金を重ねた多重債務者の相談が相次いでいる。自殺を考えたり家庭崩壊寸前に陥ったりするケースも目立つ。借金が原因の税金滞納は役所にとっても大問題。係長を中心に生活再建までをめざす独自の支援に取り組み、全国的に注目されている。係に1か月密着、南の島で深刻化する多重債務の実態をルポする。語り=吹越満
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-04-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0116





●にっぽんの現場 「ベッド難民は何処へ行く」 〜武蔵野療園病院 医療相談室〜

東京中野区にある「武蔵野療園病院」の医療相談室。ここには、入院を希望する患者とその家族からの電話がひっきりなしにかかってくる。「急に転院してほしいと言われた。」「在宅治療はもう限界だ。」いずれも昨年行われた医療制度改革の影響で、前の病院をやむなく退院した人たちだ。政府は膨れ上がる医療費を抑制する目的で長期入院患者のためのベッド=療養病床を大幅に減らす方針を制度改革に盛り込んだ。病状をランク付けし、診療報酬が低く設定される患者は病院経営の負担になるため退院を勧告される。そうした人たちが殺到しているのが「武蔵野療園病院」。相談室の医療ソーシャルワーカーは患者・家族の悲鳴に耳を傾けるが、病院はすべての人を受け入れることが出来ず、毎週判定会議を開いて入院の可否を決めている。医療相談室という「現場」に密着し、医療費削減の波に翻弄される人々と病院のジレンマを伝える。
(text from NHK site)

ノイズはないが全体にザラつき
NHK総合 30min 2007-05-01(2007-04-26の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0371





●にっぽんの現場 「心に響け いのちの授業」 養護教諭…山田泉

大分県豊後高田市、全校生徒39人の河内中学校。ここに去年10月、ひとりの女性教師が戻ってきた。山田泉さん(48)。28年間思春期の子供たちに正面から向き合ってきた保健室の先生だ。山田さんは、おととし、乳がんが再発し一度は退職も覚悟したが、手術を受け、投薬治療を続けながら1年半ぶりに職場復帰した。いつも笑顔で毎日を送りたい。その思いで学校に戻った山田さんだが、生徒たちの無反応な態度やぎくしゃくした人間関係に直面して心を痛める。2年生の副担任も務める山田さんは、総合学習の時間に「いのちの授業」を行なってきた。がんを患ってから取り組んできたライフワークで、多感な中学生が命の重さについて考え、自らの生き方や周囲への態度を見つめ直してほしいと始めた授業だ。何度も「いのちの授業」を行いながら、気になる生徒は保健室でじっくり向き合う日々。中学生の心に山田さんのメッセージは届くのか。試行錯誤を繰り返しながら、揺れ動く生徒たちに寄り添おうとするひとりの教師を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-05-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0364





●にっぽんの現場 「町工場 ドリルガールズ」

世界最高クラスの技術を誇りながら若者に人気がなく、後継者不足にあえぐ日本のものづくり。東京・蒲田の町工場に新しい力が現れた。それは近くの女子高の「体育会系ギャル」。高卒の男子が集まらず困っていた社長のもとへ、ものづくりに興味がある元気な女の子がいるという連絡が入ったのは9年前。試しに採用したところ、おじさんたちの心配をよそに油まみれの旋盤工の世界に熱中。バレーボール部やバスケット部の後輩たちが毎年のように入社するようになった。目標は、指先の感覚とにおいと音を頼りに百分の一ミリの精度で金属を削る60代のベテラン職人たち。日々高い技術の習得に励んでいる。女性が増えたおかげで暗く乱雑だった職場は整理され、はやりのポップスが流れるようになった。しかしここにきて悩みも出てきた。結婚した社員の家庭、出産との両立。技を極めたい思いと家庭を大事にしたい気持ちの間で揺れている。男の世界という先入観を破り、町工場の職人の中に飛び込んだギャルたちの熱い日々を追いながら、にっぽんを支えるものづくりの今を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-06-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0534





●にっぽんの現場 「マリナの赤い電話」 〜浜松 ブラジル人のSOS〜

静岡県浜松市に住む日系ブラジル人通訳・赤星マリーナまり子さん(50)、通称“マリナ”が持つ赤い携帯電話。同じ日系ブラジル人からの相談事が1日平均10件以上飛び込んでくる。「給料を搾取された」、「会社が保険加入を認めない」、「子どもを保育園に入れてもらえない」…。電話が鳴るたびにマリナは役所や病院、工場に駆けつけ、役人をはじめ、金融業者、人材派遣業者などを相手に日系人仲間が直面しているトラブルの解決に力を注ぐ。1990年の入管法改定以来、日本で暮らす日系ブラジル人は増え続け、浜松市では全国で最多の約2万人が暮らしている。多くが工場労働者として働くブラジル人たちは、不安定な雇用に加え十分な行政サービスを受けられないケースが目立っている。日本人と同様に税金を納め“安全で豊かな生活”を望む彼らが直面する日本人社会との軋れき。マリナの電話に寄せられる様々なSOSから、定住外国人にとってのニッポンの現実を映し出す。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-06-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0183





●にっぽんの現場 「ハサミ一本ではいあがれ」 〜若者たちの理容師修業〜

「そんなシャンプーでお客さんが喜ぶか!」、「姿勢が悪いからカットが決まらないんだ」。毎晩怒号が飛ぶ雑居ビルの一室。東京・蒲田、日本一厳しいといわれる理容師養成所だ。修業に打込んでいるのは全国からやって来た20代の若者たち。全員が寮に住み込み、理容店での仕事を終えたあと深夜1時まで練習を続ける。師匠は、この道45年の中谷人志さん(63)。理容技術の全国大会で優勝した経験を生かし、80人の弟子を育て上げた。指導は厳格。シャンプーは指先が擦り切れるまで、カットはOKを出すまで何度でも繰り返させる。6年間の修業を耐え抜いた弟子たちは、すぐに店を持ち独立する。厳しさを加える理容業界。規制緩和で台頭した格安店や美容室に顧客を奪われ、開業すればお客が来る時代は終わった。だからこそ「競走に勝つ力を身につけたい」と若者たちは中谷さんの門を叩く。閉店した親の店を再建したいと願う2代目、実力の世界に挑戦する元サラリーマン。養成所の試練の日々に密着し、ハサミ一本ではいあがろうという若者たちを描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-06-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0306





●にっぽんの現場 「虹を追う直売所」 〜大分 日田市大山町〜

大分県日田市にある大分大山町農協の直売所「木の花ガルテン」。年間240万人の客が訪れる全国有数の人気直売所だ。年商17億円、福岡市や大分市などに8つの支店も展開している。大山町は阿蘇に近い人口3600の山あいの町。農協の経営哲学は「農家を潤すこと」。通常、市場やスーパーに市価100円のダイコンを出荷すると農家の手取りは20円から30円ほど。これに対し大山町では直販によって流通コストを抑え、農家に8割が入る仕組みを作り上げた。年間売上げ1,000万を超える農家が次々に生まれている。この路線は、昭和36年当時の矢幡治美組合長が「梅クリ植えてハワイに行こう」と呼びかけた高所得農業の路線を引くもの。「虹はつかめないが追い続けることが私たちの務め」と説いた矢幡さんの精神を継ぎ、大山町は活気ある山村に変貌した。その象徴、農協直売所とそこに集う農家に密着、元気な村づくりの秘密に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-06-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0514





●にっぽんの現場 「笑わしたるねん」 〜大阪“なんばハッチ”の若者たち〜

大阪・みなみのイベント施設「なんばHatch」に近い広場には、毎日50人を超える若者が壁に向かって大声を出している。全国からやってきた漫才師の卵たちだ。彼らの目標は吉本興業が運営する劇場のオーディションに合格すること。毎月300組が挑戦し勝ち残るのはわずか3組。さらに劇場のレギュラー出演者との「入れ替え戦」に勝って初めて舞台に立つことができる。芸を審査する中心は女子高生など若い女性たちだ。若者たちはアルバイトで生活しながら広場に来て練習に打ち込む。ネタをひねり出すのも自分たち。高知県出身の男性二人組の口癖は「才能1割、努力9割」。ドスの利いた風貌のひとりが意表を突くかわいいボケで笑いを取ろうとするが、オチが決まらず一日中議論を繰り返す。彼らはオーディションで上位に食い込めるのか。ただ笑いを取ることだけに青春をかける若者たち。その夢と熱気が行き交う現場“なんばハッチ”を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-08-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0566





●にっぽんの現場 「三畳一間に向き合う」 〜横浜 寿地区〜

横浜・寿地区。250メートル四方の区画に120軒の簡易宿泊所が立ち並ぶ古くからの労働者の街だ。多くが港湾や建設現場の臨時作業員として働く人たちが利用した宿泊所は、今は仕事や家族から切り離れた高齢者の終の棲家(ついのすみか)に変わりつつある。街では、誰にも看取られず三畳一間で亡くなる「孤独死」が年間150件にのぼるとされる。医師の山中修さん(53)は、総合病院の部長職を辞して2年半前、寿地区の近くに診療所を開いた。孤立しがちな高齢者と接することで孤独死を防ぎ、少しでも本人の願いにそった毎日を送らせたい… その思いで宿泊所を往診し治療だけでなく患者の声に耳を傾ける。猛暑で衰弱して行く老人、故郷に一度帰りたいという重病の人、家族との再会を願う危篤患者。大都会の一角、高度経済成長以来の日本を支えた人たちが人生最期の日々を送る街にカメラを据え、山中医師の目に映った生と死を伝える。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-09-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0134





●にっぽんの現場 「平成長屋の住人たち」 〜東京・大塚 シェアハウス〜

JR大塚駅近く、40人が住む「シェアハウス」。リビングや台所、風呂は共用、プライベート空間は2段ベッドの中だけという、まさに“現代の長屋”だ。シェアハウスは売れ残ったマンションや企業のリストラで閉鎖された社員寮などを改装した共同住居で、いま東京を中心に増え続けている。家賃は3万円余り、敷金・礼金なし、保証人も不要という手軽さから主に若者が集まってくる。様々な仕事を経験しながら自分探しをする元大学生、正社員の職を辞めネットトレーダーとして成功をねらうサラリーマン、お笑い芸人をめざそうとしたフリーター。夜、リビングルームでの語らいに時間を過ごす住民たち。中にはお互いを「家族」と呼ぶ人もいる。不安定な生活の中でも彼らの多くが自由を楽しんでいるように見える。シェアハウスのリビングにカメラを据え、日々の生活と毎晩交わされる会話から、現代の若者たちの本音に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-11-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 1000





●にっぽんの現場 「“天国への引っ越し” 手伝います」 〜東京・大田 遺品整理会社〜

散乱するコンビニの袋をかき分け孤独死特有の臭気が漂う部屋に入ると、使い込んだ茶碗、灰皿、大事にしまわれている家族写真、疎遠になった娘に出すことが出来ず封が閉じたままの父の手紙…。都会の片隅で一人暮らしをしながら亡くなった人々の遺品を回収し、遺族に返したり供養して処分したりする「遺品整理専門会社」が東京大田区にある。この会社には遺族や大家から年間2千件をこえる依頼が舞い込む。「死んだ父には関わりたくない。金は払うから処分してください」と遺品の受け取りを一切拒否する息子。「遺品を見るのがつらい」と泣き崩れる女性。愛憎、後悔、再出発…ひとつひとつの遺品は持ち主の人生を語りかけ、その行方は人間関係の現実を映し出す。“天国への引越し手伝います”をキャッチフレーズに掲げる遺品整理会社に密着し、現代の孤独と家族の今に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-11-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0361





●にっぽんの現場 「きょうも家族会議」 〜親子4人大道芸にかける〜

名古屋市を拠点に遊園地やデパートで大道芸を披露する鈴木さん一家。座長は父の智浩さん(46)、母・恵子さんはアシスタント、そして舞台の主役は二人の息子、兄の宏弥さん(21)と弟の啓太さん(18)。きっかけは兄弟が幼いころから手先が器用で路上や公園でジャグリングなどの芸を独学で身につけたこと。近所の評判になりアマチュア大会で優勝するまでに腕を上げた。そして次男が高校卒業を迎えたとき息子たちは大道芸のプロになりたいと両親に告げる。自動車ラリーのエンジニアとして世界を渡り歩いていた父は仕事を辞めて一家で大道芸に挑むことにした。その目標のために一家はルールを決めた。それは毎日必ず家族会議を開くこと。その日のパフォーマンスの出来やそれぞれの反省点、さらに新作のアイディアについて親子の本音のやりとりが続く。鈴木一家の家族会議を「現場」にカメラを据え、今では失われた家族の原風景を甦らせる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-01-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0269





●にっぽんの現場 「どこへ行く あなたの古着」 〜世界に続く再生ライン〜

ひとり平均200枚の洋服を持っているといわれる日本の女性。1回着ただけで飽きた服、衝動買いして忘れていた服、流行遅れになった服。あっという間に「もう着ない」服があふれ出す。それを引き受けて第2の行き先を決めるのが今回の現場、神奈川県秦野市にある工場だ。ベルトコンベアーで流れる洋服をパートの女性たち16人が指先でひとさすり、130種類に分類する。あるものは海外に、あるものは飛行機の整備場へ、あるものは糸に戻されて工場を旅立つ。原料から始まって洋服は世界を2週する。アメリカの農場で摘み取られた綿花が世界の低賃金国で縫製され日本人の身を包むのがある服の第1の人生。次はだれが着るのだろうか。衣替えの10月から年末の大掃除のシーズンが工場はもっとも忙しい。大量の服が次々に運び込まれる秦野の工場に密着し、日本人の流行サイクルのめまぐるしさ、エコブームに乗って拡大する再生産の技、そして立ちはだかる壁を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-01-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0963





●にっぽんの現場 「お年寄りを虐待から守る」

お年寄りの“よろず相談承り所”である「地域包括支援センター」。最近相談件数が増えているのが、実の子どもが親を虐待する事例だ。同居している息子が介護のストレスなどから暴力を振るうケースや、仕事に就けず収入がないため年金をせびるケースなど、時代状況が背景にある場合が多い。首都圏にある支援センターに密着し、虐待の実態と社会福祉士やケアマネージャーによる懸命の取り組みを伝える。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-01-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0062





●にっぽんの現場 「30円を守るんや」 〜大阪 駄菓子工場〜

大阪淀川区に、従業員40人の駄菓子専門メーカーがある。昭和27年発売のたばこに似せた砂糖菓子「ココアシガレット」、缶コーラを模した「ミニコーラ」など、大人の真似をしたい子ども心をくすぐる菓子を世に出して来た。会社が一番気を配ってきたのは子どもが小遣いで買える値段。しかし今、原油や原材料の高騰に「ココアシガレット」の30円という価格を続けるのが難しくなってきた。昨年の決算でついに赤字に転落、取引業者からは原料値上げの要請が相次いでいる。こうした中、会社では企画部長を先頭に技術陣が30円の安さを守ろうとコスト削減の取り組みを始めた。原料を安い素材にしたりして“改良版”「ココアシガレット」を作り、子供たちに試食してもらうが評判はもうひとつ。果たして子どもも気軽に買える値段を維持することが出来るのか。社員たちの試行錯誤に密着し昔ながらの駄菓子を作り続けようと奮闘する下町の工場の心意気を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-01-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0200





●にっぽんの現場 「出稼ぎアパートの冬」 〜三河・自動車産業の町で〜

自動車産業の盛んな愛知県三河地方。企業城下町のひとつ、高浜市の一角にある4階建てのアパートは10部屋が人材派遣会社の寮として使われている。暮らしているのは北海道から沖縄まで故郷に家族を残して出稼ぎに来た20〜50代の男たち。3LDKの部屋に仮住まいしながら自動車メーカー関連会社の部品工場で日勤と夜勤を続けている。自動車が好調の愛知では沖縄や青森に比べて求人がおよそ4倍あり、賃金も高い。昇給がストップした中、妻子を離れて青森県から働きに来た元会社員。最低賃金が全国で最も安い沖縄から来た25歳の若者。市町村合併でリストラに遭った元自治体関係者。故郷とのつながりを見つめ直す年末から年始、アパートの日々に密着し、家族への思いを胸にひたむきに働き続ける男たちを通じて地域格差の現実を映し出す。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-02-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0506





●にっぽんの現場 「明るい“遺影”」

滋賀県湖南市にあるデイサービスセンター「らく」。ここに通ってくるお年寄り50人の「遺影撮影会」が昨年12月から今年1月にかけて行なわれた。撮影会を企画したのは所長の東川晃子さん。お年寄りたちと触れ合う中で、多くの人が「死」を自然に受け止め準備を始めていることを知り、折角なら最高の遺影を残してやりたいと考えた。撮影するのは写真家の大西暢夫さん。お年寄りが語るそれぞれの人生にじっくり耳を傾けながら、その人らしい“最高の表情”があふれ出す一瞬を捉えてシャッターを切る。遺影はひとつの生きた証しとなるだけに、お年寄りたちは特別な思いを胸に撮影に臨む。認知症になっても美しい妻の姿を留めたいと夫婦一緒の遺影を願った元企業戦士。脳出血の後遺症と闘う自分を見てほしいと不自由な体を押してカメラと向き合う元医師。撮影会場に密着し、フィルムに焼き付けられていくお年寄りひとりひとりの“人生の輝き”を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-02-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0597





●にっぽんの現場 「求む!江戸前漁師」

「最低賃金月25万。大型連休あり」。こんな型破りの広告で漁師を募集しているのは千葉県船橋漁協に所属する巻き網漁船「大傳丸」。親方の大野和彦さん(48)は網元に生まれ大学で経営学を学んだ。家業を継ぎ、平成4年に大傳丸を法人化することで地元では減る一方の後継者を公募によって全国に求めた。東京湾漁業が衰えることへの危機感、そして、やる気さえあれば素人でも漁師に育ててみせるという決意のもと、社宅を新築し固定給も取り入れた。今では15人いる乗組員はほとんどが転職組だ。ところが、最近は応募してくる若者たちの様子がどこか違う。志望動機がはっきりしない。昨年はわずか1日の体験乗船で音を上げ脱落する者が続出した。冬の東京湾は、高級魚スズキをはじめ、コハダ、アジなど獲物が豊か。人手がかかる巻き網漁は必要人員ギリギリの操業が続く。大傳丸の日々に密着、江戸前漁に情熱を燃やす1人の網元と今の若者たちの格闘を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-02-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0671





●にっぽんの現場 「攻防 ケータイ持ち込み」 〜香川・高校「学校会議」〜

香川県立志度高校では、年に3回「学校会議」が開かれ、生徒会、教師、保護者およそ30人が校則改定について徹底的に議論する。2月の会議に生徒会が提出したのは「携帯電話の学内持込み自由化」。全校生の強い要望がありながらこれまで2度否決された議題だけに、生徒側は背水の陣でのぞむ。1月に発足したばかりの生徒会メンバーは6人全員が女子生徒。教師や保護者を説得するための資料集め、すでに携帯を認めている他校の調査、議論のシミュレーションと、本番に向けて準備を進めてきた。一方、授業の妨げになると見る教師側は全教職員へのアンケートから反対意見をまとめあげ作戦会議を重ねる。問題は、志度高校でも7割の生徒が学校へ持ち込んでいるとアンケートに答えたこと。会議当日、「いまの時代携帯は必需品。ルールを作って自由化を」と主張する生徒に対し教師たちは「学校は勉強の場」と反論。議論のゆくえは中立の立場をとる保護者にゆだねられたが、その結論は? 会議本番までの1か月に密着。携帯電話をめぐって本音をぶつけ合う教育現場を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2008-02-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0766





●にっぽんの現場 「にぎやかな大家族」 〜宅老所「井戸端げんき」の日々〜

千葉県・木更津市に、古い民家を利用した宅老所「井戸端げんき」がある。ここには、暴言や徘徊で介護が難しい認知症のお年寄りや、統合失調症、失語症など、様々な悩みをもった人たちが通っている。こうした福祉の隙間にこぼれおちた人たちが、ここでは自分らしさを取り戻し、生き生きとした時間を過ごす。世話にあたっているスタッフも異色だ。会社勤めに行き詰まったサラリーマンや、仕事に追われてうつ病になった看護師など、自分自身も悩みをもっている人たち。ここでは介護する人たちも明るさとやりがいを見出し、お年寄りたちと一緒に有意義な日々を送っている。“ごちゃまぜ”の人間関係のなかで、それぞれが「その人らしさ」を取り戻し、他の施設では見られないようなつながりが生まれている。にぎやかな大家族「井戸端げんき」の日々を描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2008-03-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0083





●にっぽんの現場 「ヒットをねらえ コミック創刊」 〜つかめるか?少年の心〜

今年は、「少年サンデー」「少年マガジン」が発刊されて50年目。それと前後して少年少女向けの漫画雑誌の創刊が相次いでいる。既存誌の発行部数が減少し読者が高齢化する中、改めて本来の少年読者に強くアピールしようというねらいからだ。そうした創刊誌のひとつ「月刊少年ライバル」。ターゲットに定めたのはまさに「普通の男子中学生」。運動部に所属しているが補欠、家ではお笑いやアニメのテレビ、ゲームに興じ、携帯メールは欠かせない子たちだ。創刊号の巻頭は人気作家による冒険ファンタジーで飾るが、その一方で読者の年齢や感性に近い新人発掘に大きな力を注ぐ。変身ヒーローが主人公のストーリー漫画と、4コマ学園ギャグ漫画をそれぞれ練り上げていく二人の新人漫画家と編集者の制作現場に密着。4月初めの創刊をめざして漫画にしていく試行錯誤の過程を見つめる。そこから見えてくる現代の少年たちの心と姿とは…
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2008-04-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0355





●にっぽんの現場 「ビューティー・ガールズ」 〜東京表参道 世界へのステップ〜

美のワールドカップといわれるミス・ユニバースで、いま日本女性が熱い視線を浴びている。一昨年は知花くららが準ミスに、去年は森理世が世界一に輝いた。その陰には、日本代表ディレクター、イネス・リグロンの存在があった。パリ出身のイネスはファッション業界でキャリアを積んだ美のプロフェッショナル。ごく普通の日本の女の子たちを短期間で世界が認める美女へと磨きあげてきた。 イネスがめざすのは国際舞台で自分をきっちり伝えられる自立した女性。レッスンは、ウォーキングや筋トレから服やアクセサリーの選び方、スピーチまで多岐にわたる。書類審査と面接で4千人から選ばれた15人の候補者の中にはイネスの厳しい要求についていけず脱落する者も…。美女はいかにして育てられるのか。2008年ミス・ユニバース日本代表選考会に向けたトレーニングに密着し、世界の頂点をめざす女性たちの闘いを描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2008-05-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0640





●にっぽんの現場 「千客万来 まちの“不夜城”」 〜鹿児島・巨大スーパー〜

鹿児島県北東部、人口2万5千人の阿久根市。年々過疎化が進む町にちょっと“不釣り合い”な24時間営業の巨大スーパーマーケットがある。5千坪の広大な店舗に食料品から軽自動車まで33万品目の品揃え。年間の来客数は実に600万人をこえる。過疎地でなぜこれほど賑わうのか。周辺に店がなく、買い物バスに30分乗ってやってくる高齢者。ここに友人とやってくるのが唯一の楽しみだという主婦グループ。高校生たちは「町にはファストフードの店もゲームセンターもない」と少々不満を云いながら、放課後、友達とのおしゃべりに興じる。スーパーは深夜でも人の姿が消えることはない。残業に追われこの時間しか買い物ができないと、子供連れでやってくる家族もいれば、仕事の疲れを癒すため、帰宅前ここで一人の時間を過ごす女性もいる。過疎化が進む町で人々が集まる巨大スーパー。浮かび上がってくる地方での暮らしを見つめる。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2008-05-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0784





●にっぽんの現場 「君を信じておれは待つ」 〜暴走族脱退ボランティア〜

広島市の繁華街。週末の夜には約50人の暴走族が現れる。しかし、彼らはバイクではなく歩いてやってくる。最近目立つ「徒歩暴走族」だ。7年前の道路交通法改正で、取り締まりが強化された結果、暴走族の数は減ったが形を変えて生き延びている。そんな暴走族に話しかける大人たちがいる。警察と連携するボランティアだ。たあいのない話を続け、少しずつ心を開かせる。暴走族に入る少年たちは周囲にかまってくれる人がいない子が多く、「心の居場所」がないからだ。グループではこれまで30人近くの少年を立ち直らせてきた。メンバーの携帯電話には、少年からの相談が相次ぐ。「暴走族を抜けたいがリンチがこわい」「高校に入り直したい」。そのために尽力するが、中々期待通りには立ち直ってくれない。何度も約束をすっぽかされ、さらには逮捕される少年も…。しかし粘り強く待ち続けるボランティアと少年たちの交流を、一年にわたって追う。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2008-05-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0173





●にっぽんの現場 「いっしょに、ねっ」 〜札幌・三角山ラジオ局〜

札幌市西区にあるコミュニティーFMラジオ・三角山放送局。「いっしょに、ねっ!」を合言葉に、だれもがマイクの前に立ち、伝えたい思いや経験を話せるプログラムを設けている。朝7時から夜9時までの生放送に140人あまりのパーソナリティ。みんな市井の人ばかりだが、懸命に自分を語りかける放送はリスナーの心を打ち、共感の声が寄せられる。日常の喜びと生きる尊さを語る交通事故で大きな傷を負った女性。店を建て直した起死回生のアイデアを披露する書店店主。スタッフも、目の不自由な人のために“腕時計型の振動でキューを伝える装置や、外に出ることが辛い人のために在宅放送のシステムを開発するなどの工夫している。小さな放送局が彩る人間模様とアナウンスブースから広がる人の輪を見つめる。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-01-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0934





●にっぽんの現場 「合評会の熱い夜」 〜大阪「小説は人生や」〜

「この作者は挫折を知らない」「独りよがりで読むに堪えない」。大阪市内の雑居ビルの一室で容赦ない批評が飛び交う。小説、詩、エッセーを教える大阪文学学校の「合評会」だ。芥川賞作家の田辺聖子さんや玄月さんも卒業生。創設から54年、一貫して行われてきた合評会では世代も価値観も違う作家の卵が遠慮のない批評をぶつけ合う。学校が生徒たちに言い続けてきたのが、「日常の中にネタがある」ということ。自分たちを取り巻く環境の中で何が起こり、何を感じたか赤裸々に書き込めば読む人の心を打つ作品になるというのだ。最近、よく扱われるテーマは「家族」。娘を主人公にした小説を書く主婦、父親を愛せないで悩む女性、自殺した母親に複雑な思いを抱き続けるサラリーマンなど自分と家族の関係を見つめ直そうと作品と格闘する。合評会での白熱の議論に密着、価値観が揺れ動く時代にあって生きる拠り所を文学に求めようという人々の姿を描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-02-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0080





●にっぽんの現場 「〜


(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 30min 2009-03- Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)









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