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●プロフェッショナル 仕事の流儀 「デザインで心をつかむ」 〜工業デザイナー・深澤直人の仕事〜

「プロフェッショナル・仕事の流儀」は各界の第一線で活躍する一流のプロの仕事の秘密を解剖する新しいドキュメント番組。今回は工業デザイン界のヒットメーカー深澤直人。縦型の斬新なデザインの携帯電話や換気扇の型をしたCDプレーヤーなどで話題を集めた深澤は、海外で30もの国際的なデザイン賞を受賞するなど工業デザイン界に風雲を巻き起こしている。ひとの「無意識」からデザインを発想する独自の発想法など、深澤直人の仕事の秘密にせまる。<単発放送で終わった>
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK総合 43min 2004-12-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。時期的に見て故障で廃棄したVAIO外付HDDに格納していたと思われる。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(1) 「信じる力が人を動かす」 〜経営者・星野佳路の仕事〜

不況が続くリゾート業界で、これまでにない手法を用い、次々と破綻リゾートの再建に乗りだし注目を集めている経営者、星野リゾート社長・星野佳路(45)。147億円の負債を抱えて破綻した山梨のリゾート施設を3年で黒字化、2003年には巨大リゾート破綻の代名詞と呼ばれる北海道のアルファリゾート・トマムの再建にも乗りだした。再建といえばリストラが定番だが、星野は、既存の社員を最大の財産と考える。そして、自信ややる気を失っている社員のモチベーションを上げるために、ありとあらゆる手を尽くす。
 会議の決定権を社員にゆだね、自分は社長室さえ持たない。組織を大胆に変え、「主人公は君たちだ」と語り続ける。30代で経営者になったとき、社員が次々と辞めたどん底体験から生み出した星野流の経営術である。どうすれば、人は動くのか。破綻した旅館の再生現場に密着し、新しい時代のリーダーの姿を描く。<定期番組化の第1回>
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-945の可能性が高い]
NHK総合 43min 2006-01-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(2) 「ひたむきに“治す人”をめざせ」 〜小児心臓外科医・佐野俊二〜

子供の心臓手術で世界トップレベルの成功率を誇る心臓外科医、岡山大学教授・佐野俊二(53歳)。他の病院では手術は不可能と断られた子供たちが、最後の望みを託して、全国から、海外から集まってくる。1%でも可能性があれば、どんな難しい手術も決して断らないのだ。ちょっとしたミスや迷いが死に直結する過酷な現場で、日々の手術に加え、若い医師を育てる佐野。野戦病院にもたとえられる壮絶な現場に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-955]
NHK総合 43min 2006-01-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(3) 「あたり前が一番むずかしい」 〜パティシエ・杉野英実〜

東京・京橋の小さな店で1日12時間立ちっぱなしで菓子を作り続ける職人、杉野英実(52歳)。パティシエの世界コンクールで日本人として初めてのグランプリを受賞。フランスの料理界にもその名がとどろく巨匠でありながら、マスコミを避け、派手な宣伝もデパート出店もしない。「一生かけてやれることは一つ」という根っからの職人。この冬、渾身のクリスマスケーキ作りに挑む杉野の厨房にカメラを据え、職人としての生き様に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-952]
NHK総合 43min 2006-01-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(4) 「ヒットデザインはこうして生まれる」 〜アートディレクター・佐藤可士和〜

SMAPのCDジャケット、ホンダのCM、キリン発泡酒の広告、楽天のロゴなどなど。彼のデザインを見ない日はないとまで言われる、日本を代表する人気アートディレクター、佐藤可士和(40歳)。ヒット商品を生み出す秘密は、「アートディレクターは医者、デザインは処方箋」。商品のパッケージデザインや、新製品の広告戦略の立案などの舞台裏を密着取材。デザイン界きってのヒットメーカーの発想の秘密に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-968]
NHK総合 43min 2006-01-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(5) 「人生も仕事もやり直せる」 〜弁護士・宇都宮健児〜〜

弁護士として30年以上のキャリアを誇る宇都宮。仕事の依頼のほとんどが、多重債務の相談だ。その数、一年間に100件以上。弁護士の中でも、べらぼうに多い。銀座の裏通りに面した事務所には、救いを求める相談者がひっきりなしにやってくる。バブル崩壊後は、病気やリストラ、中小零細企業の場合は事業資金など、生活苦から借金地獄に陥る人々が急増しているが、多重債務者の事件は手間がかかる上に報酬が少ないことから、相談を断る弁護士も少なくない。しかし宇都宮はこの道におけるパイオニア。20年ほど前に問題化したサラ金地獄の時代から、行き場を無くした相談者の盾となり、悪徳金融業者に真正面から立ち向かってきた。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-02-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0976





●プロフェッショナル 仕事の流儀(6) 「バントをするな ホームランを狙え」 〜科学者・古澤明〜

趣味はテニスにウィンドサーフィン。中でもスキーは一級の腕前というスポーツマン・古澤は、科学こそ最高のスポーツだと言いきる。勉強は腕立て腹筋の基礎トレーニング、研究室の運営は野球チームの運営と同じだ。古澤は研究員を選手、自らを監督と呼び、計画や作戦を与えた後は、全て選手に任せる。結果を出さなければ、研究費が打ち切られるという厳しい状況があるにもかかわらず、古澤は選手の自主性を重んじ、のびのびと研究させる。選手にモチベーションを与え、若いアイディアをとことんまで引き出すことが、大ホームランを打ち続ける理由だという。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-02-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0143





●プロフェッショナル 仕事の流儀(7) 「鳥インフルエンザを封じ込めろ」 〜WHO医師・進藤奈邦子〜

世界の感染爆発を食い止める、WHOのメディカルオフィサー、医師・進藤奈邦子(42歳)。世界中で起こる鳥インフルエンザの最前線に立つ。進藤は、鳥インフルエンザの発生の知らせを聞くと、世界中、どんな場所でも駆けつける。自らの命を危険にさらしながら、感染ルートの確認や、隔離病棟の設置にあたりガイドラインを作成する。二児の母親でもある進藤は、子供たちが危険な仕事に立ち向かう力の源だと言う。この冬、鳥インフルエンザの感染爆発を食い止めるために、現場で戦う、進藤の仕事に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1253]
NHK総合 43min 2006-02-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(8) 「不安の中に成功がある」 〜左官・挟土秀平〜

飛騨高山を拠点に置く左官・挟土秀平(はさど・しゅうへい、43歳)。 日本全国で実績を上げてきた挟土だが、現場に立つ姿は、臆病者そのもの。 何度も材料を作り直し、試す。自分に言い聞かせるように「大丈夫か」「怖い」とぼやくウラには、「自信過剰になると、仕事がおろそかになる」という信念がある。 高卒初の技能五輪優勝という快挙で、華々しくデビュー。だがそのプライドゆえに高慢になり、つまはじきにあい、不遇の時代が長く続いた。 プライドを捨て、自分は何もできないとわかった時、本物の職人に近づいた。  「不安」を力に変え、新しい壁を生み出す若きカリスマ、挟土の仕事術に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1254]
NHK総合 43min 2006-03-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(9) 「“なにくそ!”負けたらアカン」 〜英語講師・竹岡広信〜

人気漫画「ドラゴン桜」の英語講師のモデルであり、書いた参考書は異例の売れ行きを記録する、カリスマ塾講師・竹岡広信(44歳)。京都府亀岡市に私塾を開きながら、名古屋・京都・福岡の予備校や高校を飛び回り、英語を教える。その英語教育法は、丸暗記を否定し、想像させる・考えさせるという独特のもの。どうしたら、人を伸ばすことができるのかー「与えすぎてはいけない。人はきっかけさえ与えれば、自分で伸びていく」という信念を持ち、真剣勝負で生徒と対峙(たいじ)する。試練の受験シーズン、その熱い教育現場に密着取材。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1255]
NHK総合 43min 2006-03-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(10) 「自分は信じない 人を信じる」 〜プロデューサー・鈴木敏夫〜

「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」など、記録的大ヒットを連発する宮崎駿 アニメの仕掛け人、映画プロデューサーの鈴木敏夫(57歳)。その快進撃の陰には、様々な企業の関係者やフリーのスタッフを束ねた「チーム鈴木」の存在がある。「自分を信じない、人を信じる」と言い切る鈴木は、人をその気にさせる名手。その仕事の極意は「人は仕事を仕事と思わなくなったときに、力を発揮する」。新作映画制作の現場に密着。どうすれば、人は動くのか。鈴木独自の人心掌握術に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-04-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0249





●プロフェッショナル 仕事の流儀(11) 「心地よい家はこうして生まれる」 〜建築家・中村好文〜

日本を代表する住宅建築家・中村好文(57歳)。各界の著名人から市井の人まで、ひたすら個人住宅を造り続ける中村。「はきなれたジーンズのような心地よさ」と評されるその住宅は、施主の「人間」を読み解き、理解することから生まれるという。コミュニケーションの達人と呼ばれる中村の家造りの現場に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1049]
NHK総合 43min 2006-04-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(12) 「チームの力がヒットを生む」 〜商品企画部長・佐藤章〜

「生茶」「FIRE」などの清涼飲料を次々と大ヒットさせ、後発のキリンビバレッジを一躍、シェア上位に押し上げたビジネス界注目の商品企画部長・佐藤章(46歳)。部長でありながら、先頭に立って現場を走り回り、CM撮影のアングルにまで口を出す。「優等生はダメ」「大振りをしろ」「会社の都合で商品を作るな」など「商品開発の掟 14ヶ条」を掲げ、部下を引っ張るヒットメーカー佐藤章の「モノ作り」と「ヒト作り」の現場に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-04-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0573




●プロフェッショナル 仕事の流儀(13) 「夫と会社はこう育てる」 〜経営者・秋山咲恵〜

携帯電話やパソコンに組み込まれている電子基板の検査機器の独自開発・販売で、世界シェア2位。サキコーポレーション社長・秋山咲恵(43歳)。妻が経営、技術者の夫が副社長で開発担当という、新しい夫婦のあり方で注目を集める。会社を起こしたきっかけは、埋もれた夫の技術を活かしたいとの思いからだった。それがわずか13年で年商40億円企業に育て上げた。その陰には、秋山が考え出した独自な手法がある。工場とオフィスの一体化、営業マン、技術者を交えての新製品開発。かつて勤めていた経営コンサルタント会社で、数々の企業が大企業病に苦しむ姿を目の当たりにしたことから生まれた経営手法だ。秋山には夢がある、夫婦で始めた会社を「全ての社員が働く喜びを実感できる会社にしたい」。
(text from NHK site)

ノイズなし 野球で16分ズレたため尻切れ
NHK総合 43min 2006-04-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0136





●プロフェッショナル 仕事の流儀(14) 「修羅場でこそ 笑ってみせる」 〜テストドライバー・加藤博義〜

名車として名高いスカイラインGTRやフェアレディZなど、数多くの車の開発に携わり、世界にもその名をとどろかせる、日産のテストドライバー、加藤博義(48歳)。全国のテストドライバーの中でただ一人「現代の名工」に認定された。機器で計れない振動の計測も、この男の五感が頼り。3本の指の先でハンドルをつかみ、微妙な走りの違いを察知する。 加藤の言葉は、社内では「神の声」と呼ばれる。加藤が納得しなれば、試作車は世に出ない。 新車開発という厚いベールに包まれた現場に、テレビ取材として初めて潜入。「日本一の繊細な感覚」の秘密、そして後輩たちにその技をどう伝えていくのか、加藤の仕事に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-05-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0076





●プロフェッショナル 仕事の流儀(15) 「光よ、深きものを照らせ」 〜ライティングデザイナー・内原智史〜

表参道ヒルズ、羽田空港第二ターミナルなど、話題のスポットを次々と手がける、ライティングデザイナー、内原智史(47歳)。都会の建築物のライトアップのみならず、金閣寺、銀閣寺、平等院など歴史的建造物のライティングや、地方都市での「光による町おこし」まで、人の心に届くあかりを生み出す内原の手法は、海外からも高い評価を受けている。内原のデザインの信念は「建物をただキレイに照らすのではなく、その場の本質を光で引き出す」こと。ライトアップを依頼されても、これ以上の光は必要ないと判断すれば、ときに「照らさないデザイン」もする。照らす対象の本質を見極めるために、現場に何度も行き、とことん考え抜く。東京と島根の「光のデザイン」の現場に密着。「ものの本質」を見抜こうと挑むヒットクリエイターの仕事術に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-05-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0290





●プロフェッショナル 仕事の流儀(16) 「藤の老木に命を教わる」 〜樹木医・塚本こなみ〜

日本初の女性樹木医・塚本こなみ(56歳)。植物園・あしかがフラワーパークにある畳500畳分の世界一といわれるの「藤」の木の再生を手がけた。この藤を見るために、花が咲くゴールデンウイークには一日7万人が訪れる。日本一の入園者数を誇る植物園でもある。そして塚本は、この植物園の園長だ。塚本が手がけたこの巨大な藤は、同じ市内の再開発地区にあったものを移植したものだった。これだけ大きな藤の移植は、前代未聞、全国の関係者を驚かせた。塚本の仕事の流儀は、木との徹底的な対話から始まる。心がけるのは、「木は治療して欲しいとは、思っていない」。木が本来持つ生命力を引き出しながら、治療、再生にあたる。塚本は、主婦業のかたわら独学で樹木医の勉強を始め、43歳で資格を得た。全国でも珍しい大木樹木の移植が専門だ。塚本のモットーは、「熱意さえあれば、何歳からでもやり直せる」。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-05-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) -->C 0068





●プロフェッショナル 仕事の流儀(17) 「勝つことより大事なことがある」 〜教師・大瀧雅良〜

目前に迫ったサッカー・ワールドカップ。日本代表23人のうち、小野、川口、田中誠の3人を輩出した静岡県清水商業高校サッカー部。その監督を30年以上続ける大瀧雅良(54歳)は、名だたる選手を生み出した名伯楽として、その世界では知らぬものはない存在だ。 その指導方法は厳しい。気の抜いたプレーをすれば、容赦なくしかりつける。校則違反を行えば、たとえ中心選手でも、チームから外す。商業科の教師でもある大瀧が目指すのは「子供を大人にすること」。中学時代にエリートだった選手たちに自分の殻を脱ぎ捨てさせ、常に自分で考えて判断することを、教え込む。「自分に厳しく 他人にも厳しく」「勝つことよりも大事なことがある」その根底には大瀧の確固とした流儀がある。それは「教師の仕事は、教えることではない、考えさせること」。 かつて熱血教師として赴任した当初、大瀧は「教える」ことに夢中になるあまり、紅白戦すらできない状態へと部員を激減させた苦い体験があっ た。新入生を育てながら闘うインターハイに向けての練習に密着。子供たちと教師たちの真剣勝負の姿に、一流のプロの指導術を見る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1027]
NHK総合 43min 2006-06-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(18) 「現場に出ろ、答えはそこにある」 〜ゲーム開発部長・植村比呂志〜

小学生を中心に爆発的な人気のカードゲーム「ムシキン グ」。カードの出荷枚数は、この3年で3億枚。300億円を売り上げた。そして、女の子たちが母親とともに夢中になる「ラブandベリー」。 刺激的なゲームでなければ売れないといわれる時代に、親子で楽しめるカードゲームという新市場を生み出し、業界の常識を変えたと評される。 その生みの親はサラリーマン。セガ・ファミリーエンターテイメント研究開発部長・ 植村比呂志(41歳)。「開発の答えは必ず現場にある」この流儀を貫き、ヒット街道をばく進している。6年前、植村はかつてチーム解体の宣告を受け、瀬戸際に立たされたことがあった。徹底した「現場からの発想術」を磨いた結果が、昆虫を使ったカードゲームの大ヒッ トだった。昼夜を徹し行われるゲームのバージョンアップ作業に密着。部下とともに現場に答えを探す、ヒットメーカーの仕事術にせまる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-06-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0897





●プロフェッショナル 仕事の流儀(19) 「新しいものは「衝突」から生まれる」 〜カーデザイナー・奥山清行〜

フェラーリ、ポルシェ、GMなど、世界の名車のデザインを手がけた自動車デザイナー、奥山清行(47歳)。現在、イタリア・トリノにある世界有数のデザイン工房・ピニンファリーナ社のデザイン部門で、150人のスタッフを率いる。奥山は世界中のメーカーから舞い込む依頼を、数人の部下達とチームを組み、「コンペ」の要領で仕事を進める。個性もアクも強い欧米人デザイナーたち対し、たった一人の日本人・奥山は容赦なく自分の考えをぶつける。反発も覚悟。個性に個性をぶつけることで、少しずつデザインは変化し、「究極」のカタチへと成長する。それこそが、自ら「猛獣使い」と称する奥山の流儀だ。トリノのデザインルームで極秘で進められるプロジェクトに密着。部下たちを率い、何よりも美しい車を生み出す奥山の仕事を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-07-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0907





●プロフェッショナル 仕事の流儀(20) 「直感は経験で磨く」 〜棋士・羽生善治〜

25歳の若さで前人未踏の7冠を達成。現在も3冠を維持し、将棋界のトップを走る“勝負師”羽生善治。10代のころから天才と呼ばれ続ける羽生だが、7冠を取った後、次第に戦績を下げ2年前には1冠にまで落ち込んだ。そして35歳になり羽生は、新たな境地で将棋に臨むようになった。「勝ち負けだけにこだわらず、生涯をかけ自分の将棋を極める」かつて羽生は、「才能とは」と尋ねられると、「一瞬のひらめき」だと語っていた。しかし今は、こう答える「才能とは、情熱、努力を継続できる力だ」。 番組は、ふだん見たことのない棋士・羽生善治の日常に密着する。対局の日、渋谷駅から将棋会館までの2qの道のりを歩いて向かう姿。対局の合間、夕食をとるために離れたレストランに人知れず向かう姿。素顔の羽生を追いながら、決断する際の精神コントロール術や、対局を見極める眼力などにも迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-07-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0020
ノイズなし
NHK総合 43min 2008-03-03(2006-07-13のアンコール放送) --->B 0216
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(21) 「変える勇気と変えない勇気」 〜料理人・徳岡邦夫〜

日本を代表する料亭「吉兆」。46歳の若さで京都・嵐山本店の厨房(ちゅうぼう)を指揮する料理長・徳岡邦夫。1200年を誇る京料理の伝統をベースにしながらも、現代風にアレンジされた料理を作る。徳岡の技は、国内外の料理人たちから注目を集めている。 かつて吉兆のような高級料亭は、会社経営者、文化人、政治家などの常連客がほとんだだった。徳岡は時代遅れだと、イメージの払拭(ふっしょく)に力を入れた。一見さんを受け入れ、吉兆ならではの最高の料理ともてなしを手抜きすることなく出した。改革と伝統を重ねあわせながら、徳岡は店を変えていった。現在、懐石コースは5万円ほどにもかかわらず。予約が取れないほどの人気である。徳岡には究極の目標がある。「自分の料理で客を泣かせたい」。徳岡邦夫の料理道の神髄に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-07-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0299





●プロフェッショナル 仕事の流儀(22) 「恋して泣ける技術者たれ」 〜ロボット技術者・小蜑h次〜

地震やテロなどの災害現場で、人命救助活動を支援するレスキューロボット。この分野で注目を集めている技術者、小蜑h次(55歳 千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター副所長)。国際的なロボットコンテスト「ロボカップ」のレスキュー部門で2連覇を収めた他、実際に新潟県中越地震で災害復旧支援活動に従事するなど、実用化を見据えた開発で、世界的に注目を浴びている。小蛯ヘ実は、30代後半までは、ロボット開発とは全く縁のない工業高校の教師だった。だが、あるときロボット技術の魅力に魅せられ、「四十の手習い」にとロボット開発の道に進んだ、遅咲きの技術者である。その流儀は「最先端より信頼性」。万に一つのミスも許されない災害現場で使われるからこそ、多少古くても安定性のある技術をパズルのように組み合わせ、機動性に優れたロボットを作りこむ。現在、小蛯ヘ大学生たちとともに、操作性を向上させた新型機の開発に没頭している。夜を徹して行われる小蛯フ開発現場の1ヶ月半に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-08-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0628





●プロフェッショナル 仕事の流儀(23) 「リスクをとらなきゃ、人生は退屈だ」 〜ベンチャー経営者・飯塚哲哉〜

大人気の液晶テレビやプラズマディスプレイの心臓部を支える、小さなベンチャー企業がある。社員わずか85人。だが、売上高は200億円を超える。10億色に及ぶ色彩情報を瞬時に伝送する高性能LSIの分野で、世界トップクラスのシェアを誇る。率いる社長は、エンジニア・飯塚哲哉。43歳の若さで大手メーカーの部長に昇進、だがその安定した地位を捨て、「日本にシリコンバレーを作る」という旗印の下、ベンチャーの荒海にこぎ出した。人呼んで、業界の“坂本龍馬”。激動の半導体業界で投資と提携を繰り広げる飯塚。リスクを見極め、勝負時をかぎわける。決断の最後の鍵は「人」。世界のメーカーを相手に競争を繰り広げ、生き延びてきた飯塚の、リスクに向き合う流儀と経営の哲学に切り込む。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1130]
NHK総合 43min 2006-08-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(24) 「一瞬の美にすべてをかける」 〜花火師・野村陽一〜

全国の花火大会で連戦連勝を続ける孤高の花火師、野村陽一、55歳。最も格式の高いといわれる秋田・大曲の花火競技会で2連覇、そして茨城・土浦の競技大会では4連覇を果たすなど、花火界は今まさに、「野村の時代」を迎えている。野村の花火は圧倒的に美しい。正確な円形、鮮やかな色彩。光の一つ一つが一糸乱れず瞬いては消える。その影には、ミリ単位の精度で花火を作り上げていくという野村のすさまじいまでの執念がある。花火の光の1つ1つを構成する「星」と呼ばれる丸い火薬は、菜種などの「芯(しん)」に水に溶いた火薬を塗りつけて作る。1日に塗る火薬の厚さは0.5ミリ。それを半日かけて天日で完全に乾かす。これを何ヶ月間も、ただただ繰り返していく。それでも出来が気に入らなければ、一からやりなおす。地道な作業を、完ぺきにこなしてこそ、花火は人々の記憶に残るものとなる。その揺るぎない信念を野村は、20年間という長いどん底の中でつかみ取った。希代の花火師、野村陽一の一夏に密着し、職人魂の深奥に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2006-08-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。録画ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(25) 「教えられたものは、残らない」 〜中学教師・田尻悟郎〜

島根県八束郡東出雲町。この町の公立中学校で行われる英語の授業に、全国から視察が殺到している。授業を行うのは、田尻悟郎(48)。2001年、日本の英語教育界で最も名誉ある「パーマー賞」を受賞。大都市の有名私立中学の誘いをも断り、地方公立中学での教育にこだわる気骨の教師だ。田尻の教室は、とにかくうるさい。子どもたちは席を立ち、友達同士で話しあったり、歌ったり。問題を出しても答えは言わず、生徒同士で考えさせる。田尻は、生徒が自ら考えて行動し始めるように、あらゆる手を駆使して、やる気に火をつける。「先生に教えられて学んだものは本物ではない。自分の力でつかんだものしか残らない。教師の仕事は、子ども達の心を開き、やる気をたきつけること。」それが、田尻の信念だ。いま、新1年生を受け持つ田尻。1学期最後の7月、授業を通して、生徒達に「子どもからの脱皮」を求める。英語という授業の場で、生徒と向き合う教師・田尻の人間育成法に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1230]
NHK総合 43min 2006-10-02(2006-09-07の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 「楽しんで学べ 傷ついて育て」が最終タイトルらしい





●プロフェッショナル 仕事の流儀(27) 「心動かす広告 命宿す写真」 〜写真家・上田義彦〜

サントリー、資生堂などの広告を手がけ、日本を代表する広告写真家といわれる上田義彦。上田は商品そのものを撮らない。商品のもつイメージや空気感を全く別のモノで表現し消費者に商品をアピールする。昨年、広告賞を総なめにした日本茶の写真では、宮沢りえと本木雅弘が演じる江戸時代の夫婦の凛(りん)とした姿で、お茶の清涼感と伝統性を鮮烈に印象づけた。上田がこだわる撮影の流儀は、「自分を信じる」。上田は、自分の心が動くまで、シャッターを切らない。待って、待って、待ち続ける。その姿は、サムライの真剣勝負にたとえられるほどだ。自分の心が動けば、見る人の心も動く。徹底的に自分を信じ、妥協しない。多くの人の心を動かすのが使命の広告。どうしたら、人の心を動かすことができるのか、誰もが知りたい普遍的なテーマに対する一つのヒントがそこにある。モノの売れない時代に、モノを撮らずに、モノの魅力を伝える。天才にして究極の職人と呼ばれる男の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1231]
NHK総合 43min 2006-10-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(28) 「ベストセラーはこうして生まれる」 〜編集者・石原正康〜

村上龍「13歳のハローワーク」120万部。天童荒太「永遠の仔」200万部。五木寛之「大河の一滴」253万部。驚異的なペースでミリオンセラーを連発する編集者・石原正康、44歳。渡辺淳一、山田詠美、村上龍、よしもとばなななど、10年以上の長きに渡り、信頼関係を築き続けている作家も多い。自らの仕事を作品の誕生を手助けする「助産婦」だと言う石原の仕事は、産みの苦しみと闘う作家と、24時間・全人格的な付き合いを行う。電話にメール、そして頻繁に会って、とことん話す。中でも、石原が全力を注ぐのは、初めて原稿を読む読者として、作家に感想を伝えるとき。いいと思ったことを言葉を尽くして、褒める。その伝え方が、原稿の今後を左右することもある。もう一つ、石原がこだわるのは作者が作品に込めた「熱」を広げていくこと。時には書店にも足を運び、作家の思いを伝える。書店から読者へ、読者から読者へ。それが、大事な本を世に広めることにつながると、信じる。 今、石原は、かつて「天国への階段」で大ヒットを生んだ作家・白川道に再び、書き下ろし長編小説を依頼中だ。しかし、クライマックスの執筆を前に、白川の筆が突然止まった。編集者・石原は、はたしてどんな手に出るのか・・・。綺羅(きら)星のごとき作家たちとの仕事の現場に密着。名物編集者の仕事術に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1232]
NHK総合 43min 2006-10-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●プロフェッショナル 仕事の流儀(29) 「さらけ出して 熱く語れ」 〜経営者・新浪剛史〜

売上げ1兆4千億円、グループ全体で16万人を束ねる大手コンビニエンスチェーン社長、新浪剛史47才。5年前、大手商社の一サラリーマンから転身し、コンビニの変革を担う。日本経済界の新世代と呼ばれる40代経営者の代表格だ。好調といわれるコンビニ業界だが、内情は既存店の売り上げ7年連続減。 「変わらなければいけない」が新浪の口癖だ。新浪は、誰にでも分かるシンプルな言葉で、何度も同じことを繰り返し伝える。どう人に伝え、どう人を説得するか。トップに必要な能力は「コミュニケーション」だと新浪は言い切る。高齢者や女性をターゲットにした新業態など、既存店の大改造に乗り出した新浪はこの夏、大きな決断をしようとしている。企業カラーの「青」を変える。コンビニが「変わろうとしている」ことを社員や加盟店のオーナーに伝えることがねらいだが、現場の反発は必至だ。新浪はどうやって、現場に伝え、説得するのか。既存店の厳しい現状もふまえながら、新世代経営の旗手の仕事の現場を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2006-10-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(30) 「ヒットの秘密は“トゲ”にあり」 〜玩具 企画開発・横井昭裕〜

10年前、社会現象を引き起こし、合計4千万個を売り上げた「たまご型ゲーム」。高齢者を熱狂させた、「すねる」ぬいぐるみ。競争の激しいおもちゃ業界で、ヒットを連打する企画会社の社長であり、現役企画マン、横井昭裕。横井は、ヒットする企画は「トゲのある企画」だと言う。トゲとは、引っかかり、違和感、意外性…。トゲのある企画とは、どうやって生み出すのか。「たまご型ゲーム」という時代を象徴する商品はどうやって誕生したのか。更に、この夏、横井が挑んだ、おもちゃ業界史上かつてない大きな挑戦に密着。ヒット企画マン・横井の仕事の極意に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 43min 2006-10-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0021





●プロフェッショナル 仕事の流儀(31) 「冷静に心を燃やす」 〜海上保安官・寺門嘉之〜

映画・漫画の大ヒット作「海猿」が取り上げた海上保安庁の潜水士たち。そのなかでもえりすぐりのエリートだけで構成されるのが「特殊救難隊」。海上保安官12000人の中から、わずか36人しか選ばれない海難救助のエキスパート集団である。悪天候下での救助活動や有毒ガスが噴き出す火炎船の消火など、困難な海難事故を専門に扱う。そのトップに立つのが、隊長の寺門嘉之。36歳の若さながら、特殊救難隊に所属して10年。これまで、火炎船や困難な現場から100人近くを救い出してきた。  特殊救難隊に不可欠なのは、「救いたい」という強い気持ち。しかし、思いだけでは海難現場の修羅場をくぐれない。限界まで自分を追いつめる日々の訓練を通して、強じんな肉体と極限状況で冷静に判断する精神力を養う。被災者だけでなく、部下の隊員の命も預かる寺門の仕事はつねに重圧との戦いだ。その流儀は「冷静に、心を燃やせ」。一年で最も海難事故が多い時期に密着。人命に向き合う極限状態の中でプロの流儀に迫る。
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NHK総合 43min 2006-11-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0196





●プロフェッショナル 仕事の流儀(32) 「味は“優等生”じゃ面白くない」 〜ウイスキーブレンダー・輿水(こしみず)精一〜

世界的なコンクールで最高賞を3度受賞するウイスキーブレンダー・輿水精一(57歳)。ブレンダーとは、樽ごとに熟成するウイスキーの「原酒」を組み合わせ、一つの理想の味に仕上げていく職人のこと。原酒は、長いものでは30年以上樽の中で熟成されることで、無限に味が変化する。その原酒を数十種類、1%単位で組み合わせ、複雑で深い香りと味を生み出す。は日本のトップメーカーでただひとりの「チーフブレンダー」。市場に出すすべての商品の味と香りに責任を負う。多い日で300ものティスティングに挑むという輿水の信念は、味は「優等生では面白くない」。バランスよくブレンドされた「優等生」の酒よりも、時にやんちゃな個性を伸ばし、強い個性をもった味であることが、長く記憶に残るウイスキーとなると輿水は信じる。9月、は来年発売予定の25年物の最高級シングルモルト・ウィスキーのブレンドに没頭していた。過去の偉大な遺産に敬意を払いつつ、まったく新しい個性を生み出さねばならない。だが、はかつてない苦闘を強いられる・・・。大阪府・山崎の蒸留所を舞台に、奥深き味と香りの世界に密着する。
(text from NHK site)

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NHK総合 43min 2006-11-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0290





●プロフェッショナル 仕事の流儀(34) 「心にいつも“青空”を」 〜ユニセフ タジキスタン代表・杢尾雪絵〜

中央アジア・タジキスタン。この地で、子どもの命と健康を守るため奔走する日本人女性がいる。ユニセフ(国連児童基金)タジキスタン代表・杢尾雪絵(45歳)。 国連機関の現地トップとして活躍する、数少ない日本人である。タジキスタンは、旧ソビエトから独立後、長い内戦状態が続いた。国土は荒廃し、子どもの10人にひとりが5歳まで生きられないという、世界でも最低レベルの状態が続いた。杢尾はこの地に5年前に赴任。37人のスタッフを率い、予防接種やエイズ対策など15のプロジェクトを進めている。杢尾の毎日は、政府の各機関や地方の行政などとの協議の連続。内戦が終結し、経済成長は始まったタジキスタンだが、まだまだ子どもの健康に対する意識は、高くない。予算の確保や行政の支援を思うように得られず、時には絶望的な状況に置かれることもある。そんな杢尾の流儀は、「心のなかにいつも青空を持つ」こと。青空とは未来への「希望」。そして状況を「青空から見るように」俯瞰的に状況を見ることができる目を持つことだ。今、杢尾は大きな課題を突きつけられていた。根幹をなす事業の一つ「予防接種」が大口の支援を失い、最悪の場合、来年からの予防接種に穴が開く可能性が出てきたのだ。これ以上、大幅に負担金を増やせないというタジキスタン政府を説得し、それをテコに支援の輪を広げていこうと試みる杢尾は、ある作戦を実行に移すことにした。激動の地・タジキスタンを舞台に、知られざる国際機関の仕事に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 43min 2006-11-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0215





●プロフェッショナル 仕事の流儀(35) 「りんごは愛で育てる」 〜農家・木村秋則〜

インターネットで売り出すと、10分で完売。そして、腐らない。そんな「奇跡のりんご」を作るのが、青森・弘前の農家・木村秋則(57)。そのりんご作りは、化学的に合成された農薬や肥料を一切使わない。りんごは病害虫に弱く、農薬なしでは収穫量は10分の1になるといわれる。そのなかで、農薬に頼らないリンゴ作りを日本で初めて本格的に成功させたのが木村だ。業界では「不可能を可能にした男」と呼ばれ、全国の農業生産者や消費者、研究者までもが木村の畑を視察に来る。木村自身、全国各地から請われて、農業指導に出かける、という「カリスマりんご農家」だ。木村が独自のりんご作りを実現したのは22年前。しかし、成功するまで8年もの間、りんごは全く実らず、収入もゼロ。サラ金から借金をし、夜はキャバレーでアルバイトをしながら食いつないだ。りんごが実らないまま、6年目を迎えたとき、「家族に迷惑をかけた」と自殺を決意。首をくくろうと登った山で、栽培のヒントをつかむ。木村のりんご作りの哲学は「育てない、手助けするだけ」。りんごの生命力を引き出すために、畑をできるかぎり自然の状態に近づける。そこには、人と自然の魂の対話がある。今年、岩手に住む60歳の土木会社元社長が、木村の弟子となり、初めて本格的なりんご栽培に挑んだ。果たして、りんごは実を結ぶのか。 農業、そして人間に対する、木村の静かで強い愛情と情熱を追う。
(text from NHK site)

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NHK総合 43min 2006-12-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0813









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