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●プロフェッショナル 仕事の流儀(73) 「イチロー スペシャル 知られざる闘いの記録」

7年連続200本安打、シーズン262安打のメジャー記録樹立、首位打者2回・・・輝かしい記録を次々と打ち立ててきたメジャーリーガー・イチロー。そのイチローが、初めてテレビの長期密着取材を受け入れた。秘密のベールに包まれていた闘いの舞台裏。そこでカメラがとらえたのは、「クールな天才」のイメージとは全く違う等身大のイチローの姿だった。試合に向けての知られざる準備、遠征先での苦悩、闘いの陰で友に語った決意。そして、襲いかかる重圧との孤独な闘い。撮影はプライベートの時間にも許された。素顔のイチローがそこにいた。番組は、2007年のイチローを70日に渡って追い、知られざる闘いの日々を克明に描く。今シーズン、一つの決意を胸に打席に立ち続けたイチロー。息を飲む首位打者争いの陰にはもう一つのドラマがあった。イチローが、想像を絶する重圧の中でつかんだものとは。さらに、脳科学者・茂木健一郎がシアトルに赴き、天才の秘密に肉薄。華やかな歩みの陰にあった苦悩にも迫る。イチローのすべてが明かされるスペシャル版。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 73min 2008-01-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0670





●プロフェッショナル 仕事の流儀(74) 「修業は、一生終わらない」 〜 すし職人・小野二郎 〜

その技は当代一と言われ、現代の名工にも選ばれたすし職人小野二郎。この秋、フランスの伝統あるレストランガイドでも三つ星に選ばれた。小野は82歳の今も毎朝40分歩き、外出時には手を保護するための手袋を欠かさない。つけ場に立っても、笑顔を見せることはほとんどない。「握った瞬間が最もおいしい」という信念から、流れるような速さですしを握り、客に差し出す。「二郎握り」と呼ばれる独特の握り方、微妙な握り加減は、同業者から「神の領域」とさえ呼ばれる。幼少時、家の事情から7歳で奉公に出たという小野。「誰よりも努力をしてきた」という揺るがぬ思いが、その技の陰にはある。この10年、小野は狭心症、甲状腺がんと大病を患い、今、引き際を真剣に考えるようになった。番組は、「その道で一番にならなければプロフェッショナルとはいえない」と言い切る小野二郎の職人魂と、みずからの仕事の終着点を模索する姿を描いていく。そして番組のクライマックスは「フランス料理界の帝王」の異名を持つシェフ、ジョエル・ロブションとの真剣勝負。二郎はどんなすしを握り、帝王はどう反応するのか。こうご期待
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-01-14(2008-01-08の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0637

>BDR-0016に、新トークを追加したアンコール再編集版あり(地デジ VAIO-L)





●プロフェッショナル 仕事の流儀 「イチロー・トークスペシャル」

2日にオンエアされ、好評を博したプロフェッショナル「イチロースペシャル」。脳科学者・茂木健一郎がシアトルに赴き、イチローの秘密に肉薄、収録は大いに盛り上がり、熱いトークが6時間にわたって繰り広げられた。その中から放送時間の都合でカットされた珠玉の未公開トークを一挙公開する。バットに込められた秘密、亡き仰木彬監督への思い、そして知られざるプライベートの素顔や意外な恋愛観まで、イチローのすべてが明かされるトークスペシャル。あの「涙」の訳についてもイチローが語った。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-01-28(2008-01-22の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0809





●プロフェッショナル 仕事の流儀 「若き求道者、未到の地へ」 〜フレンチシェフ・岸田周三〜

フランスの伝統あるレストランガイドで、日本人として初めてフレンチで3つ星を獲得したシェフ、岸田周三(33歳)。「現代風フランス料理」の最前線に立つ岸田の料理は、伝統的な“ソース重視”ではない。例えば、肉はオーブンで1分焼いて5分休ませることを2時間半繰り返すことで、今までにないピュアな味わいを引き出す。そのひたむきな仕事ぶりに密着。さらに「禁断」とよばれる食材に挑み、苦悩する姿を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-06?(2008-02-05の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0335, GP-1377





●プロフェッショナル 仕事の流儀(78) 「心揺さぶる歌は、こうして生まれる」 〜音楽プロデューサー・武部聡志 〜

一青 窈(ひとと よう)の「もらい泣き」、「ハナミズキ」を始め、今井美樹、大黒摩季など日本のポップス界のトップアーティストの曲を多数手がけてきた音楽プロデューサー・武部聡志(50歳)。松任谷由実のステージの音楽監督を長らく務めるなど、アーティストたちから厚い信頼を集める。浮き沈みの激しい音楽業界で30年にわたり、第一線で活躍してきた。プロデューサーの仕事は、音楽ソフトの企画から、アーティストに合わせ曲や詞を練り上げ、さらにはレコーディングや宣伝戦略まで、多岐にわたる。大人数のスタッフを率い、分刻みのスケジュールで仕事に望む。武部のプロデューサーとしての流儀は、「アーティストの血を形にする」。流行におもねるのではなく、アーティストと向き合い、その内側から生まれてくるものを大切にして音楽を作り上げていく。そうすることでしか人の心を揺さぶる音楽はできないという。番組では、一青窈の新たなアルバム作りの現場に密着。音楽の力を信じ、真摯に向き合う音楽プロデューサーの仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-02-18(2008-02-12の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(79) 「あきらめなければ、失敗ではない」 〜中小企業経営者・片山象三〜

日本の地場産業の中でも、空洞化が著しいと言われる繊維産業。その世界で、常識を覆す技術革新を成し遂げ、国際的に注目を集める男、片山象三(47)。兵庫県西脇市で、機械販売を手がける中小企業の経営者だ。片山は、5年前、地域のメーカーや研究者と共同で、織物のコストをこれまでの最大5分の1に引き下げる画期的なシステムを開発した。3年前には、すぐれた製造技術に贈られる「第1回ものづくり日本大賞」を受賞。そのシステムには、日本の繊維産業復活のヒントがあると期待されている。片山の暮らす西脇市は、200年の歴史を誇る播州織の産地。今も、国産シャツ地の9割を生産する「繊維の町」だ。しかし、この20年、安い中国製品とのコスト競争にさらされ、生産量は4分の1にまで落ち込んでいる。困難な開発を支えたのは「自分たちの力で、この産地を次の世代に残す」という思いだ。現在、このシステムには、ドイツやイタリアなどヨーロッパをはじめ、ブラジルなど南米まで、世界中の繊維メーカーから受注が相次ぐ。今、片山はさらなる技術革新を目指し、新たな機械の開発に立ち向かう。いかに地域の心をまとめあげ、実験を成功させるか。地場産業復興のひとつのモデルケースとして、そのカギを等身大のプロフェッショナルの姿から探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-02-25(2008-02-19の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(82) 「ワンクリックで、世界を驚かせ」 〜ウェブデザイナー・中村勇吾〜

インターネットの世界で魔術師と呼ばれる男がいる。中村勇吾37歳。中村の元には国内外の企業や団体からウェブサイト制作の依頼がひきもきらない。2004年には広告界において世界最高の栄誉であるカンヌ国際広告祭グランプリを始め、世界三大広告賞を受賞、世界が注目するウェブデザイナーだ。中村のデザインが評価されるのは、その美しさだけではない。サイトを利用する人に参加感と驚きを与え、サイトへ引き込んでいく仕掛けを創り出すからだ。アパレルメーカのサイトでは、洋服をただカタログのように並べるのではなく、クリックするとまるで服に触っているかのような感覚で操作できる仕組みを創った。また通信会社のサイトでは、世界中の人が投稿した動画が集まると1枚のモザイク画のようにみえるようにした。中村は常に、ウェブだからこそ実現できる新しいコミュニケーションの形を探り続けている。2月、中村は世界進出を目指す企業から難しい仕事を託された。ウェブとテレビCM、カタログ広告の共通デザインを考える仕事だ。そこで中村が出した、斬新(ざんしん)なアイデアとは。世界が注目する最先端のデザインが生み出される現場に完全密着。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-04-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0563





●プロフェッショナル 仕事の流儀(86) 「気負わず、おごらず、立ち止まらず」 〜映画監督・演出家 堤幸彦〜

今、日本一多忙な映画監督と言われる堤幸彦(52)。この夏話題の娯楽超大作『20世紀少年』を始め、今年1年だけで5本の映画を手がける超売れっ子だ。これまで、奇想天外な人気ドラマの映画化『劇場版トリック』から、アルツハイマーを題材にした『明日の記憶』まで、幅広いジャンルでヒット作を生み出してきた。堤が映像の世界に飛び込んだのは今から30年前。バラエティ番組のADからスタート。音楽ビデオやCMなどをへて、テレビドラマで独自の世界を切り開き、注目を集めた。『金田一少年の事件簿』、『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』。その独特な演出手法と斬新な映像表現は“堤マジック”と称される。堤は、テレビで培った手法を大胆に映画にも持ち込んだ。本番中は現場の片隅の仮設ブースにこもりきり、離れた場所からマイク越しに俳優への指示を出す。そしてその指示はスピーカーで同時に撮影スタッフ全員に伝わる。そうすることで待ち時間が短くなり、俳優の気持ちを途切れさせない。また通常は後日行われる編集作業を、堤は撮影と平行して現場で行う。それを俳優たちにその映像を見せることで、演出の意図をより深く伝えることができると考えている。 堤は去年秋から映画監督として初めて、実話の映画化に挑んでいる。主演は、日本を代表する大女優、吉永小百合だ。映画界の本流を歩いてきた吉永に、奇才・堤はどう挑むか。 新たな境地に挑戦する映画作りの現場に密着、堤の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-05-19(2008-05-13の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0205





●プロフェッショナル 仕事の流儀(87) 「患者の無念、命の闘い」 〜弁護士・鈴木利廣〜

薬害エイズ、ハンセン病、そして薬害肝炎など、日本の薬害事件や多くの医療過誤事件で、患者側弁護士として闘い続ける弁護士、鈴木利廣(61)。薬害エイズでは東京弁護団事務局長、薬害肝炎訴訟では120人の弁護士を束ねる全国弁護団代表を務めてきた。鈴木が、今、最も力を注いでいるのが、今年1月、国が責任を認め謝罪した薬害肝炎、その闘いはまだ終わっていなかった。番組はその後の弁護団に密着。鈴木たちは、途方もない大きな目標を掲げて走り出していた。問題となった血液製剤だけでなく、予防接種の針の使い回しや輸血などの医療行為を主たる感染経路とするB型、C型肝炎の感染者、推定350万人を救う治療体制作りを目指すというのだ。厚生労働大臣との直接協議、新たな法律作りに向けてのロビー活動、世論への働きかけ、鈴木たち原告団弁護団は、大きな挑戦に乗り出した。果たして、再び国を動かすことはできるのか・・・。軍師と呼ばれる、らつ腕弁護士の闘いの現場に密着、仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-05-26(2008-05-20の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0165





●プロフェッショナル 仕事の流儀(88)
「人は強い、希望は消えない」 〜国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ウガンダ・リラ事務所長 高嶋由美子〜

現在、世界におよそ3200万人いると言われている「難民」。その4分の1がアフリカで発生している。なかでも多くの難民を抱えるウガンダ共和国で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)現地事務所長を務めるのが高嶋由美子(38)だ。ウガンダでは、国内の反政府組織によるゲリラ活動により400万人を超える国内避難民が発生。さらに昨年12月、隣国ケニアで起きた紛争により1万人超の人々がウガンダへと避難している。こうした避難民たちの居住するキャンプを整備、そして一刻も早い帰還を援助するのが、高嶋の仕事だ。人々が早期に帰還できるように、国際NGOやウガンダ政府との交渉に日々飛び回るほか、避難民たちが新たに自分たちの力で生活の拠点を作り上げるように支援を続ける。高嶋は言う。難民は、一般にイメージをもたれているような『かわいそうな』だけの人々ではない。さまざまな苦難に見舞われてはいるが、彼らは荒廃した国をもう一度を作り上げる強さと希望に満ちあふれている。その新たな歴史が始まる瞬間に立ち会うのが自分の仕事だと、高嶋は言う。2年間の活動の結果、残り千人あまりとなった高嶋の担当するキャンプの難民の帰還、そしてケニアから避難してきた難民が抱える問題に奔走する高嶋の現場に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2008-06-02-(2008-05-27の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、ダビング依頼により全HDD,CDRを調べたが見つからず。録画予約ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(90) 「一葉入魂、本分を尽くす」 〜茶師・前田文男〜

茶葉の特徴を見抜き、それをブレンドすることで最高の味を引き出す”茶師”。その世界でその名をとどろかす男がいる。茶師・前田文男(47)。前田は、全国の腕自慢の茶師たちが茶葉の鑑定技術を競う「全国茶審査技術競技大会」で平成5年、日本一となり、その後、抜きん出た実力を認められ、史上初の10段を獲得したプロ中のプロである。全国の茶葉流通量の7割が集まる茶所・静岡。4月、新茶の季節が始まると前田の最も熱い時期が始まる。毎朝3時に起床、体調を整えて市場へと向かう。そこはまさに戦場、いい茶葉を安く仕入れようと海千山千の茶商たちが群がる。 前田のお茶の見方は、ひと味違う。「良いお茶より 伸びるお茶」。前田は、仕入れの段階で、お茶を良し悪しだけでは判断しない。手をかけた時に、どれだけ伸びるか。それを見ている。前田は、買い付けた茶葉に伝統の技を駆使することで、本来そのお茶が持っている良さを引き出す。そしてほかのお茶とブレンドすることで、お互いの長所を響き合わせ、絶妙のお茶へと仕立てあげる。新茶シーズン最盛期、年に一度の大仕事が始まる。前田が最もこだわる、100グラムおよそ1000円のお茶作りだ。値ごろだが、光るものを持つ茶葉を見つけ出し、ブレンドすることで、高級茶に負けない極上の味と香りに仕立てる。予想外の事態が相次ぐ中、意地とプライドをかけて茶作りに挑む茶師・前田の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-01-05(2008-06-17の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0612





●プロフェッショナル 仕事の流儀(91) 「希望は、必ず見つかる」 〜がん看護専門看護師・田村恵子〜

がんの患者を最期の瞬間まで支える看護のスペシャリストがいる。田村恵子(50)。日本に104人いるがん看護専門看護師の先駆者の一人だ。大阪市の淀川キリスト教病院ホスピスで、年間350人近いがん患者と向き合う田村。がんが進行し、治療の余地がないと医師に告げられた、患者の苦しみは、身体的なものだけではない。迫り来る最期を前に、恐怖や無念など、さまざまな精神的苦痛を抱えている。それを取り除き、最期まで患者が人生を積極的に生きられるように支えるのが、田村の仕事だ。田村は日々、医師や看護師とともにチームで患者の苦しみの本質を探っていく。まだ生きたいという気持ちに揺れる36歳の男性。娘の結婚式を1ヵ月後に控えた56歳の男性。田村は、彼らの心をどう支えるのか。がん患者と正面から向き合い続ける専門看護師・田村の命の現場に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2008-06-(2008-06-24の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2016-03、ダビング依頼により全HDD,CDRを調べたが見つからず。録画予約ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(94) 「ハンマー一筋、新幹線を作る」 〜板金職人・国村次郎〜

日本が世界に誇る超特急、新幹線。その新幹線の「顔」を半世紀にわたり、作り続けてきた職人がいる。瀬戸内海を臨む山口県下松(くだまつ)市にある小さな町工場、そこで日々、ハンマーをふるう板金職人・国村次郎(63)だ。初代0系新幹線から7000系新幹線に至るまで、新幹線の先頭車両の製造に関わってきた。その金属加工の技術は、業界でも指折りだ。今、国村は、国内の車両に止まらず、中国、台湾、シンガポール、さらには中東、ヨーロッパの列車を手がける。板金職人・国村が最も得意とするのは、重さ1キロのハンマーを操り、金属を加工する「打ち出し板金」。アルミの板をハンマーでたたき出し、流れるような曲線を打ち出すのは、まさに職人芸だ。17歳からこの世界に飛び込み、小さな町工場で腕を磨き続けてきた板金職人、国村の流儀は、「出来ないとは言わない」。列車の高速化に伴い、その先頭車両には、空気抵抗を減らすために、複雑で難しい曲線加工が求められる。しかし国村はメーカーからのどんな高度な要求にも、知恵を絞り方策を編み出す。今63歳の国村は、日々、職人として現場にたち続ける一方で、後に続く職人の育成に力を注いでいる。この春、国村は、去年、この工場に入社した10年ぶりの新人に、「打ち出し板金」を一から教え始めた。果たして技と心は伝わるか。 60歳を越えた今も、現場にこだわり続ける板金職人・国村の日常に密着、その揺るぎない職人魂に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-07-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0309





●プロフェッショナル 仕事の流儀(95) 「急がば回れ、つきつめろ」 〜科学者・小池康博〜

今、最もノーベル賞に近いといわれる日本人科学者の一人、慶応義塾大学理工学部教授・小池康博(54)。 高速通信用プラスチック光ファイバーや液晶ディスプレイ用バックライトなどの研究開発で世界をリードし、「光を自在に操る科学者」として国際的な注目を集める。プラスチック光ファイバー(POF)は、従来のガラス光ファイバーに比べて安価で壊れにくく、住宅やオフィスに普及することで、高度情報化社会を大きく進展させると期待されている。世界中の研究者が挑み、不可能だとあきらめた技術開発だったが、小池は10年がかりで成し遂げた。科学者・小池が最も大切にしている流儀は、「根本的な問いに立ち返る」こと。研究が行きづまった時、目の前の壁を乗り越えようと小手先の解決策に頼りがちだが、小池は「光とは何か?」という根本的なところから考え直す。結局はそれが真理にたどり着く近道だと信じるからだ。小池はこの流儀を、全く成果を生み出せなかった30代の長い挫折の日々の中でつかみとった。番組は、大手化学メーカーと組んだ共同開発プロジェクトに密着。小池は若い学生たちとタッグを組み、従来の常識を覆す実験に臨む。未知の領域に挑む科学者魂を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-09-01(2008-08-26の再放送) 
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0122

> 画期的ディスプレイ “消費電力半分”  2012年4月30日 6時51分 NHK
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消費電力をこれまでの半分に抑えながら画質も高めた画期的な液晶ディスプレイの開発に、慶応大学の研究グループが成功しました。「薄型テレビ」は、かつては「日本のお家芸」と言われたものの、韓国勢を相手に苦戦していることから、その巻き返しにつながればと期待されています。新しい液晶ディスプレイを開発したのは、慶応大学の小池康博教授の研究グループです。液晶ディスプレイは、「バックライト」という部品から出る光の向きや色を何重ものフィルムによって調整しながら映像を映し出す仕組みで、光の半分がフィルムを通過する際、熱になって失われ暗くなることが課題でした。小池教授は、独自のプラスチックを使って、決められた方向に光を出す「高性能なバックライト」を開発し、従来のフィルムを減らした構造を作り出しました。その結果、消費電力を半分に抑え、例えば37インチのテレビなら、消費電力がこれまでの半分の100ワット程度で済むということです。また、鮮やかに映し出す「特殊なフィルム」を開発し、画質を高めることもできたということです。「薄型テレビ」は、かつては「日本のお家芸」と言われ、アメリカの調査会社、ディスプレイサーチによりますと、7年前は世界市場の売り上げの半数近くを占めましたが、去年はおよそ30%に落ち込み、国別でも首位を初めて韓国に奪われました。小池教授は、「液晶テレビの世界市場は10兆円とも言われ、今回の技術が日本の巻き返しにつながれば」と話しています。小池教授は、すでに国内の10社を超えるメーカーと製品化を進めているということです。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(97) 「古都の雅、菓子のこころ」 〜京菓子司・山口富藏〜

茶道の家元たちや京都の神社仏閣から絶大な信頼を集める京菓子の匠がいる。特に、茶会の華とも言える菓子を作らせたら、当代随一と言われる。1893年創業の老舗京菓子店で菓子を生み出し続ける山口富藏(71)。江戸時代から御所に献上されていた京菓子。山口は、その伝統を守り続ける一方で、茶会の趣向を表現したオリジナルの菓子を作り出す。時にクラシック音楽や西洋の絵をモチーフにした創作菓子を作るなど、古くて新しい京菓子をリードする。京菓子は、いわゆる「おやつ」としての和菓子とは違う。宮中文化や宗教、そして茶の湯などの歴史・文化が内包したもので、単に「おいしい」「きれい」というだけではない、知的な遊び心で楽しむ菓子だ。季節の繊細なうつろいや人々の営みなどが、掌(てのひら)にのるほどの小ささの中に、一つの世界として表される。中でも山口の菓子は、見る者に想像の楽しさをもたらす。説明的な主張をしない、何かぼかしたような「侘び」の趣があるといい、そこが、目の肥えた京都人たちをうならせる。祇園祭でにぎわう、夏の京都。源氏物語一千年という節目にあわせ、源氏物語の「夕顔」を趣向とした茶菓子を作るという難題が山口につきつけられた。京菓子の匠、山口の仕事の真髄に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-09-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0986





●プロフェッショナル 仕事の流儀(98) 「はみ出し者が、道をひらく」 〜大腸内視鏡医・工藤進英〜

増え続ける大腸がん、その対策の要として関心を集めているのが「大腸内視鏡治療」だ。昭和大学横浜市北部病院・消化器センター長 工藤進英氏(61)、工藤は、内視鏡による治療や検査のエキスパートとしてその名を世界にとどろかす。内視鏡医では、肛門から内視鏡を挿入し、大腸壁のがんの有無を見極める。早期であればそのまま内視鏡を使い病変を切除する。工藤氏はベテラン医でも20分はかかるといわれる検査を、わずか5分で行う世界でも屈指の腕前をもつ。工藤は、日本における内視鏡治療のパイオニアだ。もともと東北の病院で外科医として勤めていた工藤、当時、まだ普及していなかった内視鏡にいち早く注目し、「はみ出し者」と呼ばれながらも心血を注ぎ、道を切り拓いてきた。これまで日本最多の13万件を扱い、世界各国から留学医や研修医が集まる。8月、難しい患者が工藤のもとを訪れた。腫瘍の場所が悪く複数の病院で、腸を大幅に切除し、人工肛門にするしかないといわれていた。内視鏡を手に工藤が下した決断とは。常に新たな挑戦を続けながら、治療の最前線に立つ、内視鏡医・工藤の命の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-09-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(101) 「夢を恐れず、走り続けろ」 〜人工心臓開発プロジェクトリーダー・野尻知里〜

これまでにない仕組みの補助人工心臓の開発を率い、世界の医療界から注目を集める日本人女性がいる。野尻知里(56)。去年、日本のメーカーとしては初めてヨーロッパで認可をうけ、去年8月から治療の現場で使われ始めている。日本人の死因の第2位を占める心臓疾患。心臓移植が必要となっても、簡単にはドナーが見つからない場合が多い。移植までの命をつなぐのが「人工心臓」だ。人工心臓の開発の歴史は、血栓との闘い。野尻たちは、磁石の力で羽根車を宙に浮かせる「磁気浮上技術」を応用し、まったく新しい構造を持った人工心臓の開発に成功、血栓ができにくいと期待されている。かつて野尻は、心臓外科医として治療の最前線に立っていた。しかしもっと多くの命を救いたいと、人工心臓の開発に身を投じた。そして8年前、わずか4人でアメリカに渡り、新型人工心臓を作り上げた。そしてこの夏、野尻たちは世界一の心臓病大国・アメリカでの認可に向け動き出した。その第一号としてミシガン大学での臨床試験の承認が降りた。果たして無事、臨床試験をやり遂げることが出来るか。番組では、開発リーダーとしてチームを率い、アメリカでの初の臨床試験に挑む野尻の現場に密着、リーダーの流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-10-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(102) 「介護は、ファンタジー」 〜認知症介護・大谷るみ子〜

全国に200万人と言われる認知症。その介護の現場で全国から注目される女性がいる。大谷るみ子(50)。福岡県大牟田市で、家族だけでは介護が難しくなった認知症のお年寄りが入居するグループホームのホーム長を務める。地域を巻き込んだ介護のスタイルや、全国に先駆けて始めた「認知症コーディネーター」の育成が評価され、視察や講演依頼が全国から殺到する。大谷の認知症介護の現場は、笑顔に満ちている。信条は「心は、生きている」。認知症でさまざまな能力が失われても多くの場合「感じる心」は残っている。穏やかな日々を過ごしてもらうため、大谷は真っ向からその心に寄りそう。涙あり笑いあり、人生のドラマが詰まった認知症介護の日々に、ホーム長として、ひとりの人間として向き合う大谷の現場に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-11-24(2008-11-18の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0977





●プロフェッショナル 仕事の流儀(103) 「挑み続けるものに、限界はない」 〜騎手・武豊〜

天皇賞・春4連覇、日本ダービー4勝、そして前人未到の中央競馬3100勝など、数々の記録を打ち立ててきた天才・ジョッキー武豊。馬の個性を見抜き、その力を引き出しきる能力は、歴代の騎手の中でも突出し、20代の若さで頂点に上り詰めた。競馬の主役は、馬。しかし馬は、レースの距離やペースなどは全く分かっていない。それをコントロールし勝利へと導くのが騎手の仕事だ。 レースの際、武が最も大切にする流儀は、「馬の邪魔をしない」。馬の走る気をそがず、最小限の指示を出し、馬をコントロールをする。それこそが武の真骨頂だ。「天才」の名をほしいままにしてきた武には、もうひとつの顔がある。海外のレースに果敢に挑み続ける「挑戦者」の顔だ。これまで海外のビッグレースの厚い壁に跳ね返され、酷評されることもあった。それでも、武は国内レースの合間を縫っては、海外に飛ぶ。「もっといい騎手になりたい」という思いが武を支える。この秋、メイショウサムソンとともに、世界最高峰のレースの一つ、フランスの凱旋門賞に挑んだ武豊に密着。さらなる高みを目指して、孤独な闘いを続ける天才騎手の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2008-12-08(2008-12-02の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。







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