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●プロフェッショナル 仕事の流儀(105) 「腕一本、それが男の生きる道」 〜へら絞り職人・松井三都男〜

東京大田区の町工場に、H2ロケットや航空機など、世界の先端産業を陰で支える一人の匠がいる。松井三都男(61)。松井が得意とするのは「へら絞り」と呼ばれる技。さまざまな金属の板を「ヘラ」と呼ばれる棒で型に押しつけて成型する。誤差はわずかに100分の5ミリという、超人的な精度を誇る。松井はヘラを押し当てたときの表面の変化や、音の響きから、金属の反応を読む。 そして、力加減やスピードを微妙にコントロールし、精巧な製品に仕上げていく。それはまさに「金属との対話」だ。40年のキャリアを誇る松井。18歳のとき、裁断機に挟まれ、左手の指3本を失った。工場の仲間たちの支えで事故を乗り越え、卓越した技術を磨いてきた。この秋、松井のもとに新たな仕事が舞い込んだ。困難な新素材の加工と急な制作期間短縮。もろくて割れやすい難しい素材との格闘が始まった。松井は精度の高い製品を、より早く納品するため、ひとつの賭に出る。金属をねじ伏せることは出来るか。町工場を腕一本で支える職人魂に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-01-12(2009-01-06の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(106) 「“いい人生やった” その一言のために」 〜診療所医師・中村伸一〜

地域医療の危機が叫ばれ、閉鎖する病院が相次ぐ中、全国から注目を集める医師がいる。星降る里として知られる、福井県おおい町名田庄地区で唯一の医療機関、名田庄診療所の所長、中村伸一(45)だ。内科はもちろん、外科、整形外科、小児科、皮膚科まで、一人で対応する中村。エコーや内視鏡を使いこなし、早期のがんを次々と発見、切除手術まで行う。しかし、中村が地域医療のプロたるゆえんは、高い技術力だけではない。患者の人生に寄り添い、その人の暮らしぶりや悩みまで熟知した上で、最善の治療を行う。そして、亡くなる最後まで自宅で家族と暮らしたいという住民の思いに応えて、介護や保健スタッフまでも取り込んだシステムを作り、24時間体制で地域の人々の命を見守っている。先進的な中村の取り組みの結果、この地域では、住民の4割が住み慣れた自宅で最後を迎える。全国平均の3倍の数字だ。10月。中村が往診を続けてきた一人のお年寄りが肺炎にかかる。今後も自宅で二人で暮らしたいと願う老夫婦。その思いに、中村はどう向き合うのか。小さな山里を舞台に繰り広げられる魂の医療。理想の医療を追い求める、いちずな医師の生き様を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-01-19(2009-01-13の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(108) 「森に生きる、山に教わる」 〜森林再生・湯浅勲〜

今、日本各地の森林が崩壊の危機にあるといわれている。戦後、国策で大量に造成され、日本の森林面積の4割を占めるようになったスギやヒノキの人工林は、安い輸入材の影響で手入れもされずに放置され、倒木や土砂崩れなど、深刻な被害が続出している。 そんな中、「日本の森を蘇らせる希望の星」と熱い注目を集めている男がいる。湯浅勳(57)。京都市の北西、人口6千人の山間の小さな町、日吉町の森林組合を束ねるリーダーだ。かつては荒れていた広大な人工林の7割を生き生きとした姿に生まれ変わらせ、関係者をあっといわせた。これだけ大規模な再生は例がない。湯浅の下には、成功の秘訣を知りたいと、全国の林業関係者が連日、視察に訪れる。 湯浅は大手企業勤務を経て、20年前、生まれ故郷の日吉町で森林組合に就職した。目の当たりにした山林崩壊の現実に一念発起。どこに道を造れば山を傷めないか、どのように間伐すれば森が生命力を保つことができるのか、失敗を繰り返しながら、技術を練り上げていった。 番組は、日々、ふるさとの森の再生を手がけながらも、全国各地の森を精力的に指導してまわる湯浅に密着。日本の森を蘇らせようと奮闘する姿を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-02-09(2009-02-03の再放送)
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> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(109) 「ロマンに生きても、いいじゃないか」 〜考古学者・杉山三郎〜

メキシコの世界遺産「テオティワカン」は“神々の都”と人々があがめるアメリカ大陸最大の古代都市遺跡。ここで次々と大発見を成し遂げ、世界を驚かせてきた男がいる。考古学者・杉山三郎(56歳 愛知県立大学教授)。大発見の裏には、現場のデータを徹底的に拾い集め、そのデータに真実を語らせる、という杉山の流儀がある。しかし、杉山の目的は単なる宝探しではない。古代の暮らしや社会の解明、ひいては「我々とは何者か」という大きな謎に挑んでいる。そのために、発掘した土器やいけにえ体、装飾品など、膨大な史料から古代人の文化や社会構造まで読み取っていく。杉山にとって考古学は「終わりのないジグソーパズル」だ。2008年、杉山は人生をかけた大きなプロジェクトを開始する。テオティワカン最大の建造物「太陽のピラミッド」の発掘だ。ピラミッドの中心に向かって掘り進み、まだ見つかっていない「王の墓」を探す。もし見つかれば、テオティワカンは誰が作り、なぜ滅びたのかという古代文明の大きな謎が解けるかもしれない。「謎」という大きなロマンに挑む杉山に密着、その流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-02-16(2009-02-10の再放送)
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> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(110) 「空を守る、不動の男」 〜航空管制官・堀井不二夫〜

年間の利用者6700万人という世界屈指の巨大空港、羽田空港。ここで、乗員乗客の安全を一手に握る男がいる。航空管制官・堀井不二夫(56)だ。羽田空港に30年以上勤め続け、その的確な指示にはパイロットからも信頼が厚い。航空管制官は、風向き、天候、飛行機の性能、燃料の残り具合など、刻々と変化する状況の中で、レーダーと自分の目だけを頼りに同時に複数の航空機に指示を与える。コンピューターに頼らず、すべてを頭の中で組み立てる。徹底した安全はもちろん、いかに効率よく遅れを生じさせずに航空機を動かすか、ミスの許されない高度な先読みの力が必要とされる。日々の仕事の中で、堀井が大事にするのは「声」だという。大きなストレスと緊張を抱えるパイロットを、いかに自分の「声」で落ち着かせスムーズな離着陸へと導くか。堀井は声を頼りに、空の信頼を守るのだ。空港内で起こるさまざまなアクシデントを未然に防ぎ、いかに安全なフライトを実現するか。初めて、羽田空港の管制塔に長期密着取材を敢行し、そのタフな仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 43min 2009-02-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。削除したかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(111) 「人間、死ぬまで勉強」 〜日本料理人・西健一郎〜

東京・新橋にある小さな日本料理の店。カウンター9席と小部屋二つという小規模ながら、名だたるあまたの食通に愛され続ける。主の名は西健一郎、71歳。漫画「美味しんぼ」にも実名で登場した伝説の名料理人だ。その料理は、素朴ながら、絶品。決して派手さはない。しかし、素材の味が最大限引き出された料理。ただおいしいというのではなく、奥の深い味、記憶に残る味と評される。西はよく、自らの料理作りを「味を迎えに行く」と表現する。出汁が素材にしっかり伝わるよう、入念に手間をかける。そして、食材を無駄にせず、組み合わせの妙でまた深い味わいを出す。素材を大切にし、素材への敬意を込めて、「味を迎えに行く」と表現する西。生み出された「奥のある味」にひきつけられた食通は、阿川弘之、平岩弓枝など著名な文人や政財界の大物たちだ。西を当代随一の料理人と言われるまでにしたのは、希代の食通、西園寺公望のお抱え料理人をつとめ、“食の伝説”と言われた父、西音松からたたきこまれた教えだ。西と父・音松。番組は、親子の厳しくも暖かい、伝承の物語に迫る。この年末。西は、1年の集大成である、おせち料理に挑んでいた。一週間店を閉め、分店した弟子たちもかけつけ、総勢30人以上で200個を超えるおせちを作る。40種類以上の味はすべて手作り。みそか・大みそかは、徹夜になる。そして、毎年、「おせちの進化」を自らに課してきた。体力の限界と戦いながら、さらなる高みを目指す、名料理人・入魂のおせち作りに、カメラが初めて密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-03-02(2009-02-24の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(112) 「絆が、人を生かすから」 〜ホームレス支援・奥田知志〜

「派遣切り」などの雇用問題が深刻化するなか、激増が懸念されるホームレス。一度転落してしまうと社会への復帰は極めて難しいといわれる。その救済を長年手がけ、支援の第一人者として注目を集める男が北九州にいる。奥田知志(45歳)。牧師でありながら、ホームレスの人々が路上生活を脱し、自らの足で自立するのを支援するNPO法人の代表を務める。現在、北九州を中心に、5カ所の自立支援施設を運営する。この20年で600人以上のホームレスを自立へと導き、自立継続率も9割以上という驚異的な実績を持つ。奥田たちが力を入れるのは、週1回の炊き出しと、町中の巡回。そこで新たなホームレスの人に「出会う」ためだ。路上生活の中で再起への意欲を失い、絶望の中にいる人も少なくない。奥田は彼らに何度も何度もこう説き続ける――「けっして、あきらめるな」。当事者が施設に入ると、自立に向けてのプログラムがスタートする。就職先の紹介、資格取得のサポート、そして自立後の生活プランに関する相談など、その支援は、多岐にわたる。奥田たちが支援を通じて目指すのは、ホームレス状態の中で失った絆の回復だ。彼らは、家族、友人などの人間関係を失っているため、そのまま就職しても、すぐにまた逆戻りしてしまうことが多い。そこで奥田は、彼らの人生と徹底的に向き合い「絆」の回復を目指す。単なる「自立」支援を超えて、「人生」と向き合い続ける奥田の現場に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-03-16(2009-03-10の再放送)
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> BDR-0219に、プロフェッショナル 仕事の流儀(179) 「絆が、希望を創り出す」 困窮者支援・奥田知志 あり。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(114) 「まだ見ぬ未来を、創造せよ」 〜建築家・伊東豊雄〜

世界の建築界にその名がとどろく建築家、伊東豊雄(67)。アジアはもとより欧米など世界各地で、数多くの公共建築を手がける超売れっ子だ。その独創的で魅力あふれる建築を生み出す手腕は、建築界の頂点、ヴェネチア・ビエンナーレ「金獅子賞」に輝くなど、多くの国際賞を受賞してきた。伊東は60を越えた今も、安住することなく革新的であり続ける。伊東が追求するのは、常に「今よりも良い何か」。代表作である仙台の図書館では、壁や柱など遮るものがない広々としたスペースで、思い思いの格好で本を読む事の出来るざん新ながらも心地よい空間を作り上げた。また、台湾高雄市のスタジアムでは、町全体が一体となってイベントを楽しめるような、スタジアムの一部が、隣接する広場に向かって開かれている。伊東が、建築家として最も力を入れるのがコンペティションだ。公共建築で建築家を決める場合、多くが複数の建築家にプランを闘わせるコンペティション形式をとる。 伊東は世界の一流建築家が競うコンペティションで勝率5割という高い実績を誇る。負ければ仕事にならない赤字覚悟の厳しい世界、しかしそこに身を投じることでこそ、想像を超えたアイデアが生まれるという。昨年11月、ノルウェー・オスロの新しい図書館のコンペティションの話が舞い込んだ。どんなアイデアで臨むか、設計が出来上がるまでの4か月に密着、建築家、伊東の流儀に迫る。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-04-13(2009-04-07の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(115) 「すべてを捧げて、命をつなぐ」 〜血管外科医・大木隆生〜

今、高齢化や食生活の欧米化から動脈硬化による「血管病」が急増している。なかでも怖いのが、「大動脈瘤」。進行すれば、最悪の場合破裂し、その9割が死に至る。その治療で世界的に名をとどろかせる血管外科医・大木隆生(46)。ほかの病院で治療困難とされた患者たちにとって、大木はまさに“最後の希望”だ。最大の武器は、新時代の人工血管「ステントグラフト」。ひたむきに患者と向き合う医師の姿に密着した。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-09-07(2009-04-14の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(117) 「不安の先に、光明はある」 〜文化財輸送・海老名和明〜

唐招提寺の「薬師如来像」を始め、長らく門外不出といわれた国宝の仏像が、近年、展覧会へと出品され始めている。その陰には、一人の男の存在がある。日本通運・美術顧問、海老名和明(62)、「現代の名工」にも選ばれた文化財輸送のスペシャリストだ。1年で、およそ200の国宝、重要文化財を運ぶ海老名。その流儀は、「不安でありつづける」。千年以上も前に作られた木像は、見た目には分からない虫食いなどの劣化が進んでいる恐れがあり、わずかな衝撃が取り返しのつかない損傷に繋がる。これでいいと慢心すれば油断が生まれ、失敗を引き起こす。海老名は、仏像の状態はもとより運搬経路の路面状況などを数年がかりで調べあげ、周到な輸送計画を立てる。そうすることで損傷のリスクを極限までに減らし、「不可能」を可能にしてきた。海老名は、今、大仕事に挑んでいる。奈良・興福寺の国宝「阿修羅立像」を東京国立博物館へと運搬するのだ。天平時代の至宝といわれる阿修羅立像は、漆を固めて作られており、内部は空洞という非常に繊細な構造をもつ。海老名にとっても最難関となる阿修羅立像運搬の舞台裏に密着、海老名の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-05-04(2009-04-28の再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。録画ミスかも。
> EL1200に NHK教育: 「こころの時代」〜2009の未整理|「時を越え 伝えるもの」 興福寺貫首…多川俊映 あり





●プロフェッショナル 仕事の流儀(118) 「“ばかもの”が、うねりを起こす」 〜公務員・木村俊昭〜

今、「地方」の疲弊が止まらない。人口流出に、高齢化。全国の市町村の4割以上が「過疎地域」に指定されている。そんな中、地域再生の知恵袋として全国から引っ張りだこの公務員がいる。内閣府で地域活性化を担当する、企画官の木村俊昭(48)だ。木村はもともと国家公務員ではない。北海道・小樽市役所の職員として、さまざまな街おこしの取り組みを成功させた手腕を買われ、中央官庁に引き抜かれた。木村は、港湾業が廃れ、「斜陽の街」と呼ばれていた小樽を、北の観光都市として復活させるため奔走した。仲間たちと全国初の歴史的建造物のライトアップを行い、話題となった。さらに東京から老舗)ガラス工房を誘致して、「ガラスの街・小樽」の売り出しに一役買った。最初は、上司や市民から相手にされないこともあった。それでも、あふれるほどの情熱と行動力で突き進む木村の「ばかもの」ぶりが、人の心を動かし、地域に活動の輪を広げた。今、木村は毎週のように疲弊に悩む全国の市町村を訪れ、地域再生の相談に乗る。その中で最も大事にしていることは、地元の人たちを「その気にさせる」ことだ。地域再生はあくまで、地元の人が主役。地元から「ばかもの」が生まれなければ、街おこしのうねりは生まれない。しかし多くの地域の人たちが、「何を売りにして。どう動けばいいのか」が分からず、立ち往生している。果たして木村は、その人たちのやる気の火をともすことが出来るのか? 地域再生に生涯をささげ、「ばかもの」といわれるほどの情熱で突き進む、熱血公務員・木村俊昭の流儀に迫る。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-05-25(2009-05-19の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●プロフェッショナル 仕事の流儀(120) 「誇りと夢は、自らつかめ」 〜農業経営者・木内博一〜

日本有数の野菜の生産地である千葉県北部。ここに、「今後の農業のモデルケースのひとつ」と呼ばれる農家集団がある。農業経営の成功例として年間5000人以上が視察に訪れ、海外からも注目を集める。グループの代表として地元の農家92軒を束ねるのは、木内博一(41歳)。木内自身も、地元で代々続く農家の長男だ。仲間の農家の平均年齢は30代。主要メンバーの年間売り上げは全国平均の2倍。中には、1億円を超える者もいる。「農業はもうからない」というイメージを覆し、華々しい実績をあげる木内たちの農家集団。それを可能としたのが、木内たち農家が立ち上げた会社だ。さまざまな事業を手掛け、それによる収益で個々の農家の経営を安定させることに成功した。木内たちが新しい事業を立ち上げる際、その出発点となっているのが「“常識”を疑う」こと。たとえば、規格外の野菜から作る「カット野菜」など、従来の農家の慣習や固定観念をもう一度見直すことで、新たなビジネスにつなげてきた。この春、木内は大きなプロジェクトに挑んだ。トマトの新たな栽培方法。成功すればメンバーの農家の経営を向上できると期待を寄せ、オーストラリアでの商機も狙っていた。しかし、想定外の問題が降りかかる。そのとき、木内が見せた飽くなき執念とは…。次世代農業のパイオニアの仕事に密着!
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-09-28(2009-06-02の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●プロフェッショナル 仕事の流儀(121) 「人生を輝かせるために、医師にできること」 〜乳腺外科医・中村清吾〜

現在、女性のがん罹患(りかん)率のトップが乳がん。20人に一人が発症する国民病だ。その手術で年間700という日本有数の実績を誇る聖路加国際病院。そこで乳がん治療を率いるのが、乳腺外科医・中村清吾(52)だ。中村は、MRI画像を使った乳がん診断法や、それを温存手術に活用するなどの治療法をいち早く取り入れた、日本の乳がん治療の先駆者であり第一人者だ。乳がんの罹患は、特に30代後半から急激に増え、40代後半にピークを迎える。この年代は、母として妻として仕事人として大切な役割を担う、人生において最も輝くべき時期だ。病気と闘いながら、どう子育てをしていけばいいか、子供に病気のことをどう伝えたらいいか、仕事をし続けていくにはどうしたらいいのか、などさまざまな生き方・悩みに応じて治療を行うのが、乳がん治療だ。中村は言う。「治療とは、ただ命を助ければいいのではない。患者の人生を思いやること。」そこで、中村が信条としているのが、チーム医療だ。外科医・腫瘍内科医・小児科医・看護師・薬剤師・栄養士・チャイルドライフスペシャリスト・ソーシャルワーカーなど、さまざまな分野の専門家が対等な関係を築くチームで、患者に向き合う。そうした中、中村が特に大切にしているのは「謙虚になれ」。外科医一人でカバーできるのには限界がある。患者さんに対して、そしてチームのほかの専門家に対して耳を傾ける謙虚さが、最善の治療につながると信じる。3月末、40代半ばの患者が緊急入院してきた。乳がんの再発。既に、骨への転移が進み、歩けない状態になっている。しかし、10代の二人の子供に病気のことを話せないでいた。彼女にどのように接し、彼女をサポートする家族のあり方をどう作っていくか、チーム中村と患者たちの苦悩と決断の日々に密着。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2009-06-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200=なし

> 2016-03、ダビング依頼により全HDD,CDRを調べたが見つからず。録画予約ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(122) 「沈黙の海で、生命(いのち)を撮る」 〜水中写真家・中村征夫〜

海に、お邪魔する・・・40年以上にわたって海と向き合ってきた中村は、海に入るときの心構えを「海にお邪魔する」と表現する。それは、長年自然を相手に仕事をしてきた中村ならではの哲学だ。「海に挑むと言ったって、かなわないから。まったくほかの生き物の住む偉大な世界。そこをちょっとのぞかせてもらうという気持ち。」

礼を尽くす・・・中村は、魚の顔を真正面からクローズアップでとらえることを得意とする。しかし、警戒心の強い魚に接近するのは容易なことではない。中村は冷たい潮の流れに耐えつつ、何分も何十分も時間をかけて近づいていく。大事なのは、海の生き物たちをよく観察し、その暮らしぶりを脅かさないように気を配ること。生き物たちに「敵ではない」と認められて初めて近づくことを許される。

生きたい・・・水中での撮影は過酷なものだ。体には常に大きな負担がかかる。それでも、中村は海へと向かう。懸命に生きるささやかな命に触れたときの驚きや感動が、中村を突き動かす。「命をまっとうするために生きているということ。目の前にある環境の中で、満足はしてないかもしれないけど、その中で懸命に生きているということに対して非常に敬意を払います。そういう生き物がいる限り、僕はやっぱり見てみたい、写真を撮っていきたい。」
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-07-27(2009-06-16の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(123) 「夢を語れ、不可能を超えろ」 〜燃料電池車開発・藤本幸人〜

「究極のエコカー」と呼ばれる車がある。水素を燃料に、燃料電池で電気を生みだし、モーターを回して走る「燃料電池車」だ。排出するのは水だけ。地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素を排出しない。燃料電池車の開発の現場で、名をとどろかせるのが、大手自動車メーカーの技術者、藤本幸人、52才。燃料電池車開発競争の先頭集団を走るチームの開発責任者だ。今回、その極秘の開発現場で、初めてカメラ取材が許された。一台数千万円とも言われる燃料電池車の生産コスト。藤本たちは今、燃料電池車の量産・普及を目指し、日々技術革新に挑んでいる。藤本は、単なるエコカーの開発では満足しない。現在のガソリン車をしのぐ乗り心地や加速などの性能を備え、かつ運転する喜びにあふれた車を作ることにこだわる。その高い目標を実現するには、関わる技術者たちの能力を最大限に引き出し、結集させなければならない。藤本は困難な夢をかなえるため、メンバーに突き抜けるような強い“思い”を求める。この春、藤本たちは、大きなチャレンジに踏み出した。自動車発祥の地・ドイツに初めて車を持ちこんで走らせ、その真価を試す。ドイツには、アウトバーンでの高速での安定走行が求められる一方、町中では堅い石畳の道が多くあり、乗り心地のよさも求められる。さらにドイツは、環境大国。車の将来を大きく左右するこの正念場にどう立ち向かうのか。し烈なエコカー開発競争のまっただ中で、真剣勝負する技術者のドラマに迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-09-21(2009-06-30の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(124) 「魂をゆさぶる顔は、こうして作れ」 〜特殊メイクアップアーティスト・江川悦子〜

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の遺体。映画「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪たち。大河ドラマ「天地人」の徳川家康。数々の映像作品の特殊メイクに携わってきた女性がいる。特殊メイクアップアーティスト・江川悦子(55)。日本の特殊メイクのパイオニアの一人だ。CMから映画まで、江川が生み出すキャラクターを目にしない日はない。人工皮膚などを使ったパーツを組み合わせ、俳優の顔をまったく別のキャラクターに作り上げたり、空想上の生き物など特殊な造形を生み出すのが特殊メイクの仕事。江川は本場ハリウッドで特殊メイクの技術を学んだ。江川が特殊メイクで目指すのは、単に俳優の外見を変えることではない。メイクによって、俳優が役になりきれるようになる、そんな俳優の内面にまで影響を与えるメイクを目指す。江川は、夫の海外赴任をきっかけに渡米。夫の帰りを一人待つ日々のなかで、何か面白いことをしたいと漠然に思うようになった。偶然、関心を持ったのがハリウッド映画の特殊メイク。江川は迷わずハリウッドに飛び込んだ。その後、子供を出産。それでも特殊メイクの面白さに魅せられていた江川は、帰国後も仕事を続け、一つ一つの作品に真摯(しんし)に向き合ってきた。そしていつの間にか、日本で特殊メイクの第一人者の一人と言われるまでになった。5月、江川に大きな仕事が次々と舞い込んだ。主演俳優が女性に変装するという探偵ドラマ。さらに日米合作映画で、中村獅童の老けメイクの緊急依頼。わずかな制作期間、厳しい課題。いかに最高の特殊メイクをやり遂げるか、江川の仕事の流儀に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-07-13(2009-07-07の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(125) 「ドクターヘリ、攻めの医療で命を救え」 〜救急医・松本尚〜

交通事故や脳卒中など、1分1秒の治療の遅れが患者の命を左右する救命救急の現場。医師が病院で待つのではなく、ヘリコプターで重篤患者のもとに積極的に駆けつけ、初期治療を行い病院へ搬送するシステム「ドクターヘリ」は、ドラマ「コード・ブルー」でも取り上げられるなど、今熱い注目を集めている。千葉に、年間600件という日本最多のドクターヘリ出動回数を誇る救急チームがある。その現場リーダーが、松本尚医師(47)だ。松本は、現場や病院で、気道確保や、止血、心臓マッサージといった複数の医療行為の優先順位を決断、メンバーに指示を出す。その迅速かつ的確な判断によって、これまでは絶対助からなかった重篤患者の命が救われ始めている。松本には、一つの揺るがない信念がある。それは、「神の手よりも、チームの力」というものだ。極めて短時間で、あるゆる種類の外傷や急病の患者に対応しなくてはならない救急医療の現場では、一人でやれることには限界はある。だからこそ、超人的な腕を持つ一人の医師よりも、さまざまな分野の医師や、看護師、救急隊員などが連携することで生み出されるチーム力こそが重要だと松本は考える。8月、高速道路での交通事故に対する出動要請が入った。患者は生死の境にある、きわめて危険な状態。松本達は、ドクターヘリで患者を緊急搬送。覚悟の救命手術にのぞむ。この10年でも、助かったのは数例という極度に困難な症例。土壇場で、松本が下した一つの決断とは。想像を絶する緊張を強いられる中、日々チームの力を最大限に引き出し、患者の命を救うために闘う救命救急のリーダー・松本医師の緊迫の現場に完全密着する。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-09-14(2009-09-08の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(126) 「闘いの螺旋、いまだ終わらず」 〜漫画家・井上雄彦〜

漫画界の孤高の天才・井上雄彦(42)。バスケットボールを題材に高校生の成長をみずみずしく描いた「スラムダンク」は、累計発行部数1億4千万部を超え、23の国と地域で読み継がれる。連載11年目を迎えた「バガボンド」は吉川英治の「宮本武蔵」を原作にして、“生きること”の意義を問いかけ、幅広い世代から熱狂的な支持を集める。今や、井上は“漫画”の枠を超えたカリスマである。井上の飽くなき創作活動を支えているのは、「手に負えないことをやる」という信念だ。例えば、「バガボンド」の連載途中から、井上は、漫画の作画で一般的に用いられるGペンをおき、毛筆を使い始めた。筆はGペンに比べて柔らかいため、予想外の動きが生じやすく、扱いが格段に難しい。だが、その筆を使うからこそ、命の宿った描線が描けるという。その描写力は、漫画界の最高峰とも言われる。井上は、今回、ディレクターが小型カメラを手に撮影することを条件に取材を了承。1年にわたる長期密着取材が初めて実現した。番組では「バガボンド」最終章へと向かう道のりに焦点を当て、井上がこれまで物語の世界で生き続けてきた登場人物たちの“人生”にどう決着をつけるのかを見つめる。カメラが目の当たりにしたのは、もがきながら、必死に登場人物とむきあう、井上の孤独な格闘の日々。極限まで自らの感覚を研ぎ澄まし、それぞれのキャラクターの心情へと迫っていく緊迫の現場から、稀代の漫画家・井上雄彦の真実を活写する。さらに、井上のこれまでの知られざる歩み、「スラムダンク」の誕生秘話、「バガボンド」連載6年目に1年にわたり連載休載に陥った、最大の苦境についても、掘り起こしていく。孤高の天才の真実に迫る、1時間スペシャル。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 60min 2009-09-21(2009-09-15の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル 「新型インフルエンザを食い止める」 〜WHOメディカルオフィサー・進藤奈邦子〜

今、世界中で猛威をふるう新型インフルエンザ。ウィルスと人類との闘いの最前線に立つのが、WHOで新型インフルエンザ危機対策チーム統括をつとめるメディカルオフィサー進藤奈邦子だ。「プロフェッショナル」では3年前、鳥インフルエンザ対策に奔走する進藤の密着ドキュメントを放送し大きな反響を呼んだ。今回はその続編。各国から集まる驚くべき最新情報をもとに、WHO本部で練られるウィルス対策。「プロフェッショナル」は、WHO本部内で密着取材を行い、激動の最前線の動きを克明に記録した。取材の間に、基礎疾患のない健康な人でも、ウイルスが直接肺に感染し、重症の肺炎や合併症を起こすケースが報告され出した。進藤は、ひたすらウイルスの動きを追いかけ、有効な治療法を練り続ける。2009年8月、タイでは、アジア最大、100名近くの死者が出ていた。タイ政府が、進藤を緊急招へい。進藤は2人の子どもを残して、単身、タイに乗り込み、感染拡大の食い止めに挑んだ。病院の実態をみるなかで見えてきた、医療機関の混乱、疲弊ぶり。タイは、かつて鳥インフルエンザを経験し、医療機関は慣れているにもかかわらず、あまりに急激に患者が増えたため混乱、うまく機能しない。そうした中で、次々患者が亡くなっていった。ジュネーブでもタイでも進藤は言い続ける。「大事なのは、何万人が感染している、亡くなっているという数字ではなく、『一人一人の患者をみる』ということ」。新型インフルエンザの最新情報を交えながら送る、スクープ満載、迫真のドキュメント。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-09-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●プロフェッショナル 仕事の流儀(127) 「立ち止まり、足るを知る」 〜酪農家・三友盛行〜

放牧を中心とした酪農法のリーダーとして今、熱い注目を集める北海道のカリスマ酪農家、三友盛行(64)。牛と草と土を牧場の主人公として、人間が無理をしない「マイペース酪農」の提唱者として知られる。大規模化・経済効率重視の従来の酪農法の常識を覆し、牧場の規模を小さく保ちながらも驚異的な利益率と働く酪農家の暮らしのゆとりを実現してきた。三友の酪農の最大の特徴は、放牧地の青草を中心とした昔ながらの酪農法を守ること。戦後、設備投資による近代化・大規模化を進めた北海道の酪農界では、牛のえさは輸入穀物などが中心となり、放牧はあまりされなくなってきた。そのなか、三友はその流れに乗らずに「立ち止まり」、草の力だけで牛を育ててきた。穀物などの飼料にくらべて牧草は栄養価に劣るため、一頭当たりの乳量はおよそ半分程度となる。しかし、三友は農場内にある自然資源を徹底的に利用することで経営のコストを抑え、逆に、北海道平均的な酪農家より高い所得をあげる。堆肥や牧草地の草の力、そして牛本来が持っている力を十二分に引き出すのが三友の酪農だ。この夏、北海道は観測史上最多の大雨に見舞われた。そのなか、三友にとって一年で最も重要な仕事、「干草作り」が行われる。平年の3倍にも迫る雨量の中、干草をいかに仕上げるか。自然と向き合う酪農家の姿に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-10-12(2009-10-06の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(129) 「人が変われば、会社は変わる」 〜小売り再建・大久保恒夫〜

「ユニクロ」や「無印良品」の改革の陰の立て役者と言われ、今、経済界で熱い注目を集める小売業界の経営改革・再建のエキスパートがいる。大久保恒夫、53歳。全国各地の食品スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどさまざまな小売業の改革を手がけ、手腕を発揮してきた。大久保は2年前、業績が落ち込んでいた、都内・老舗の食品スーパーの建て直しを託され、社長に就任。1年目で早くも収益の改善に成功するなど、成果を出し始めている。大久保が企業再建の際に重視するのは、短期的な結果ではなく、長期的な視野に立ち、「根っこ」を治すこと。社員の「意識改革」だ。大久保が常に社員に言い続ける言葉がある。「目先の売り上げやもうけのことを考えるな」そして、「失敗してもいい。どんどんやれ。」 しかし大久保は、この消費不況下で好調を維持するためには、さらなる意識改革が必要だと動き始めた。「売り上げのアップではなく、お客様を喜ばせるために何をすべきかを現場で考え、実行しよう」。意識改革が今ひとつ進まない、ある店舗の改革に乗り出した大久保の仕事に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2009-12-07(2009-11-10の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(131) 「人気ショップは、こうして生まれる」 〜インテリアデザイナー・片山正通〜

この男に任せれば、店に人が集まりモノが売れると、日本にとどまらず、世界各国から店舗のデザイン依頼が殺到する超売れっ子デザイナー、それが片山正通だ。裏原宿で伝説のショップと呼ばれ、若者の間で熱狂的な人気を博しているストリートファッションの店を始め、「ユニクロ」のニューヨーク、ロンドン、パリの旗艦店、ショッピングモールの開発など、ファッションブティックからレストランまでありとあらゆる店舗を手がける。店舗デザインは、単に格好いい店を作ることではない。片山が卓越しているのは、客の心理を読んで、店に引き込み、品物を手に取らせる仕掛け作り。「動線」と呼ばれる客の動きを巧みに誘導し、どこで商品を手に取り、どこで目線が動くか、驚異的な計算を施す。一見、華やかな仕事だが、その現場は、驚くほど地味な作業の繰り返し。パソコンは一切使わず、白い紙を前に、自分の目を「客の目」に置き換え、描いては消しを繰り返しながら、考えて、考え抜く。今年、片山に大きな仕事が舞い込んだ。世界有数のスポーツ用品メーカーが出店する国内最大規模の旗艦店のデザインだ。場所は、高級ブランドが並ぶ東京・原宿。クライアントから次々と出される難題に、片山はどう答えるか。旬のデザイナーの、知られざる現場に密着する。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 43min 2009-11-30(2009-11-24の再放送)
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