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●爆笑問題のニッポンの教養 「やっぱり、みんな有罪ですか?」 〜刑事訴訟法・後藤昭〜

従来の日本の刑事裁判を特徴づけるひとつの数字がある。それは、起訴されるとほぼ99.9%が有罪となるというもの。これは、たとえ被告人が起訴事実を否認していたとしても、ほとんどの場合有罪となるということを意味する。しかし実際は、例えば死刑判決の場合を見ても、日本の刑事裁判は少なくとも4件の間違った判決を出していることが知られている。司法試験をパスした“法律のプロ”が行う裁判でも間違いは起こりうるのだ。なぜこうしたことが起こるのか。それを防ぐにはどうすればよいのか。こうした点を長年研究してきたのが、一橋大学大学院法学研究科教授・後藤昭だ。刑事訴訟法の権威として知られる後藤は、これまでの法廷には、法律のプロ同士の“常識”などが存在し、目に見えにくいところで裁判が進行してしまうことがあったという。プロ同士が抱く共通の心理や相場感、そうしたものが数々のえん罪を生む素地になってきたとも考えられる。刑事裁判には「無罪推定」という原則がある。たとえどんなに被告人が犯人らしくても、犯罪が立証できない限り無罪にしなければいけないという倫理だ。実質的に「有罪推定」になっているかに見える日本の刑事裁判で、この原則はどうすれば実現できるのか。5月にスタートした裁判員制度は、その切り札として期待していいのか。爆笑問題と後藤が、これまでの刑事裁判、これからの刑事裁判について徹底的に議論する。

後藤昭(ごとうあきら)|一橋大学大学院法学研究科教授。1950年東京都生まれ。専門は刑事訴訟法。特に公的弁護制度や、上訴制度の歴史的研究などの業績で知られる。日弁連・法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチームでは指導的な役割を果たす。岩波ジュニア新書「わたしたちと裁判」は法の精神を平易な言葉で明快に語った名著として誉れ高い。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-07-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「触ってのお楽しみ」 〜情報理工学・梶本裕之〜

人間の触覚はいまだ未知の部分が多く残されている分野だ。例えば「ざらざらする」と言ったとき実際に皮膚で何が生じているのか、まだ正確には分かっていない。さらに人間のコミュニケーションの手段は映像や音声に限らない、髪をなでれば安心し,手を握りあえば心が通じるように,コミュニケーションの究極には触覚がある。梶本裕之は、まだ謎だらけの触覚の仕組みや、触覚がヒトの心にどのような影響を与えるかを研究している、いま注目の若手学者だ。今回は、梶本研究室が開発したユニークな触覚装置を爆笑問題の二人が次々と体験していく。それは驚きと笑いが連発する未体験ゾーンだ。そして、そうした触覚の研究の果てにはどんな未来が待ち受けているのか、語り合っていく。

梶本裕之(かじもとひろゆき)|1975年生まれ。1998年3月 東京大学工学部 計数工学科卒業。同年9月-1999年7月 University of California, Los Angeles 留学。2001年3月 東京大学大学院 工学系研究科 計数工学専攻修士課程卒業。2007年より電気通信大学人間コミュニケーション学科准教授。触覚研究でいま注目されている若手研究者だ。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-07-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「世も金もゲームなり」 〜ゲーム理論/経済学・松島斉〜

今、経済学界で熱い注目を集めているのが「ゲーム理論」だ。ここ15年のノーベル経済学賞のうち実に6回がゲーム理論の関わる受賞となっている。世界が認める気鋭の研究者・松島斉(まつしまひとし)はゲーム理論こそ「人々の満足度を高めるための学問」と語る。ゲーム理論が誕生したのは20世紀半ばのこと。将棋やオセロなどのゲームで、相手の手を読みどうやって勝つか分析することから始まり、投資・外交、男女の恋愛や心理など必ずしも勝ち負けが決まらない場合でも応用されてきた。つまり関わり合いのある人や団体などが2つ以上ある場合、各自の満足度を最大にするためにはどうすればよいのか、社会のありようや効果的な方法を、理論的に分析するのがゲーム理論である。その分析のためには、数学が用いられる。従来の経済学では市場万能主義と考えられていたが、「相手の出方を考える」「相互に依存する関係」「全員の満足度」といった視点を持ち込んだところが画期的だ。結成21年目を迎える爆笑問題の太田・田中の二人の関係分析にも使えるゲーム理論、そこから松島教授が読み解く今後の活躍のヒントとは? これからの世の中の仕組みを変えていくためのアイディアが詰まったゲーム理論は、現在の金融危機克服の手掛かりにもなるという松島教授。21世紀の経済学を担うと目される学問の最前線に爆笑問題が迫る。

松島斉(まつしまひとし)|東京大学大学院経済学研究科教授。1960年 東京都大田区生まれ。1988年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了 経済学博士。筑波大学を経て2002年より現職。2003年 エコノメトリックソサエティーフェロー、2004年日本経済学会 中原賞 2007年 エコノメトリックソサエティー理事。趣味は野球観戦、40年来の筋金入りヤクルトファン。かつ40年来の骨董クラシック音楽音源ファン。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-07-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「台本のない音楽会」 〜音楽・坂本龍一〜 <拡大バージョン>

初回放送より90回近く、ひたすら大学や研究所の教授陣と知の格闘を繰り広げてきた「爆笑問題のニッポンの教養」が、大学や研究所を飛び出す。登場するのは、音楽家・坂本龍一。東京藝術大学作曲科を卒業後、YMOから映画音楽まで、世界を舞台に活躍を続けてきた坂本は、昨年から世界の音楽の歴史を紹介するCDブックの総合監修に着手している。今回の趣向は“台本のない音楽会”。坂本龍一は古今東西の名曲1万3000あまりがつまったパソコンを持参し、いきあたりばったりのDJスタイルで、世界の民族音楽から13世紀に作曲された古楽、お気に入りのJポップなどを次々に披露する。音楽の幅広さ、豊かさに気づかせようとする坂本に対し、太田は心酔するサザンオールスターズの魅力について大熱弁。一見、音楽的には全くあい入れない両者のやりとりから浮かびあがってくる「音楽の意味」「音楽の本質」とは?

坂本龍一(“教授”)|1952年東京生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。学生時代よりスタジオミュージシャンとして活躍。1978年YMO結成、世界を舞台に活躍する。1988年「ラストエンペラー」の映画音楽で、アカデミー賞作曲賞受賞。以降、現代音楽、ピアノソロ、オペラなどジャンルを問わずに活動する。環境・平和活動にも携わる。
(text from NHK site)

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NHK総合 40min 2009-09-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「21世紀 マンガノチカラ」 〜漫画家・浦沢直樹〜

初回放送より90回近く、ひたすら大学や研究所の教授陣と知の格闘を繰り広げてきた「爆笑問題のニッポンの教養」が、大学や研究所を飛び出すシリーズの2回目。今回登場するのは、漫画家の浦沢直樹。世界一面白いといわれる日本の漫画。その世界で最も勢いに乗る漫画家の一人が浦沢直樹だ。「YAWARA!」「20世紀少年」とメガヒットを連発、コミック総売上は1億冊を超す。浦沢作品はなぜ大人気なのか。爆笑問題はその秘訣を探るため制作スタジオに潜入、そこで明かされる「20世紀少年」の制作秘話、永遠の師匠・手塚治虫氏への思い、はたして漫画は芸術なのか…。爆笑問題×浦沢直樹の熱い表現者対談の結末やいかに!

浦沢直樹(漫画家)
1960年 東京都府中市出身
1982年 「Return」で小学館新人コミック賞入選
1983年 漫画家デビュー
代表作に「YAWARA!」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」など
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2009-09-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「カブキズム!」 〜比較演劇学・河竹登志夫〜

今なお人々を魅了するのはなぜか? 古今東西の演劇を比較研究するなかで、歌舞伎の特殊性や日本人独特の美意識を浮き彫りにしてきた河竹登志夫・早稲田大学名誉教授。「こいつは春から縁起がいいわえ」など数々の名台詞を残した天才歌舞伎作者・河竹黙阿弥のひ孫でもある。対して、大学時代に演劇を専攻していた爆笑問題。数々の歌舞伎の名場面を見ながら、「演技で大事なのは“型”なのか“感情”なのか?」「“個性”は“伝統”を超えられるのか?」等々、伝統のすごみや日本人の美意識について縦横無尽に語り合う。歌舞伎は現代における「お笑い」か?演技で大事なのは「型」なのか「感情」なのか?「個性」と「伝統」の関係は? これを見れば歌舞伎の見方が劇的に変わる!

河竹登志夫(かわたけとしお)|1924年東京生まれ。早稲田大学名誉教授、ウィーン大学客員教授、元日本演劇学会会長、日本演劇協会名誉会長、都民劇場理事長。文化功労者、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-10-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「戦争はつくられる」 〜日本近現代史・加藤陽子〜

今回のテーマはズバリ「戦争」。日清、日露から太平洋戦争に至るまで、為政者や国民はそのつど、どんな論理に基づいて「だから戦争に訴えなくてはいけない」「だから戦争をしていいのだ」と思うようになったのか。加藤陽子東大教授は、政治家や軍人、知識人の書簡や日記など膨大な一次資料の分析を通して、いわば「戦争のつくられ方」の歴史を浮き彫りにしてきた。戦争を直接知る世代が少なくなるなか、「当時の人の立場に自分を置き換えて、“戦争を生きる”ことが重要」という加藤。その方法論は“体験者の証言”とは違う形の、客観的かつ論理的な戦争の捉え方として熱い注目を集めている。「戦争は当時の正義だった、というところから出発するしかないのでは」という爆笑問題との対話は、三種の神器から9・11まで、真摯かつ過激な展開を見せる。両者が掘り起こす新たな「戦争論」とは!?

加藤陽子(かとうようこ)|東京大学 文学部人文社会系研究科教授。東京大学大学院博士課程修了。山梨大学助教授、スタンフォード大学研究所研究員などを経て、東京大学文学部人文社会系研究科准教授。2009年より現職。著作は『模索する1930年代』『徴兵制と近代日本』『戦争の日本近現代史』『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』など。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-10-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「新型インフルエンザの真実」 〜ウイルス学・河岡義裕〜

感染拡大が続く新型インフルエンザ。季節性インフルエンザと同じだと考えていいのか? かつてのスペイン風邪のように強毒化する危険性はないのか? 冬に向けて不安を抱く人も多いはず。河岡義裕東大教授は、新型インフルエンザとスペイン風邪との類似性や、肺で増殖しやすく重篤な肺炎を引き起こすといった特徴、免疫が90代にしか存在しないことなど、その知られざる姿を矢継ぎ早に明らかにし、世界的に注目を集めるウイルス学者である。手洗い・うがい・マスクは意味あるの? “水際作戦”や学級閉鎖は感染拡大に有効? ワクチンや抗インフルエンザ薬のメリット・デメリットは? などなど、誰もが抱く素朴な疑問に対して、目からウロコの事実が次々明らかに。爆笑問題との対話は、「人類とウイルス」の切っても切れない深遠な関係にまで及ぶ。緊急テーマ「新型インフルエンザの真実」。この時期、必見の内容だ!

「東京大学医科学研究所・ウイルス感染分野」のページはこちら。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/virology/index.html (NHKサイトを離れます)

河岡義裕(かわおかよしひろ)|東京大学医科学研究所教授。1955年神戸市生まれ。1978年北海道大学獣医学部卒業。1983年米メンフィスのセント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタルに留学。1997年米ウィスコンシン大学獣医学部教授に就任。1999年東京大学医科学研究所教授に就任。2006年ロベルト・コッホ賞受賞。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-11-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「No Books, No Life」 〜情報工学・長尾真〜

国立国会図書館。そこは貴重な歴史資料から漫画、発禁本に至るまで、あらゆる書物がそろう大人のワンダーランドだった?!今回は特別に普段は立ち入れない書庫に、爆笑問題が潜入!みのむしでできた本や、重さ25キロの巨大図鑑、そして2000冊の発禁本コレクション・・・。「本」の概念を揺るがすような所蔵品の数々と対面する。案内するのは、元京都大学総長で情報工学が専門の長尾真館長。郵便番号読み取り装置や自動翻訳ソフト開発の先駆者である長尾は、いま館長として「電子図書館構想」に取り組んでいる。蔵書をデジタルデータ化し、いつでもどこからでも必要な情報にアクセスできる電子図書館を作ろうというのだ。豊かな蔵書も活かされてこそ価値があるという長尾。となれば、いずれ紙の本や図書館はなくなってしまうのか? ケータイ読書からこぼれ落ちてしまうものはないのだろうか・・・? 無類の読書好きとして知られる爆笑問題と長尾館長が、本の未来、読書体験の未来について熱く語り合う。

長尾真(ながおまこと)|情報工学者、京都大学名誉教授、第14代国立国会図書館長。1936年生まれ。京都大学工学部電子工学科卒業。京都大学教授、京都大学総長、情報通信研究機構理事長を経て、2007年より国立国会図書館長。紫綬褒章、日本国際賞、文化功労者。『人工知能と人間』『電子図書館』『「わかる」とは何か』等、著書多数。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、少しザラついている>
NHK総合 30min 2009-11-10 
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●爆笑問題のニッポンの教養 「よりよく死ぬための哲学」 〜死生学・清水哲郎〜

誰もが避けられないにもかかわらず、ふだんは考えることなく遠ざけている「死」。その死に向き合うことで、死までの生き方、生の意味を問い直そうとする学問が「死生学」だ。清水哲郎東京大学教授は、25年前に始まった妻のガン闘病をきっかけに、医療現場に足場を置きながら思索を続けてきた。医療告知や緩和医療など、ぎりぎりの状況で意志決定や選択を迫られる患者とその近親者に対して、医療の側はどう理解し、どう寄り添っていけばいいのか。清水は臨床現場で活かすための実践的な哲学を目指してきた。その経験から、「人には身体の死と、“物語としての死”がある」という。そんな清水が、爆笑問題にまず問いかけたのは、「どんな死に方をしたいか?」考え込みながらも口にした意外な答えとは・・・? そして彼らが今まで経験した身近な人々の「死に方」、さらには残される側の「見送り方」が語られていく。「いかに死ぬか」から始まった対話は、気づけば「いかに生きるか」と表裏一体となって進んでいく・・・。

清水哲郎(しみずてつろう)|東京大学人文社会系研究科 上廣死生学講座教授。東京都立大学人文学部哲学専攻、博士課程修了、同大助手、北海道大学助教授、東北大学教授などを経て現職。当初は中世哲学を専攻。25年前、北海道大学在職時、妻の病をきっかけに医療現場に関わるようになり“臨床倫理学”“臨床死生学”の道へ。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-12-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「何か、においます?」 〜計測工学・中本高道〜

何かの匂いを嗅いで「懐かしい」と感じたり、遠い記憶が呼びさまされたりしたことはないだろうか。「匂い」は感性や想像力を刺激し、快不快に直結するいっぽうで、視覚情報や先入観に左右されやすく、体調や好みなどによっても感じ方が変わってしまう、つかみどころのないものだ。そんな匂いの記録・分析・再現に取り組んでいるのが、東京工業大学の中本高道准教授。電子物理工学を応用して独自の匂いセンサーを開発、匂いをデータ化し、再現する技術に挑んでいる。この技術が進めば、「匂いつきテレビ」や「匂いのネットショッピング」なども可能になる。視覚や聴覚に比べ、本能に近い、原始的な感覚と言われる嗅覚。まず爆笑問題が、似ている匂い当てクイズや嗅覚のあいまいさを試すテストに挑戦。その衝撃の結果とは? また最先端の匂い分析機、匂いの遠隔再現装置を体験しながら、「匂いのバーチャルリアリティ」の是非に思いをめぐらせる。人間にとって「匂い」にはどんな意味があるのか?その奥深い関係について、熱いトークが交わされる。

中本高道(なかもとたかみち)|1959年生まれ。工学博士。東京工業大学理工学研究科准教授。専攻は電子物理工学。1984年、東京工業大学工学部電気電子工学修士課程了。日立製作所に入社、武蔵工場に勤務。その後東京工業大学へ戻り、助手を経て1993年助教授となる。20年に渡って「匂い」センサーの開発に取り組む。2001年電気学会進歩賞受賞。編著に「嗅覚ディスプレイ」など。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-12-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「単細胞は天才なのだ」 〜生物学・中垣俊之〜

数億年前からほとんど姿を変えることなく地球上に生息する生物、粘菌。動物のように動いたかと思えば、植物のように動きを止め、環境が悪化するとキノコのように形を変えて胞子を飛ばし、子孫を残す。にもかかわらず動物でも植物でも菌類でもないという、謎の単細胞生物だ。バカの代名詞のように言われる「単細胞」に、人間もびっくりの知性が備わっていることを明らかにしたのが、北海道大学の中垣俊之准教授である。中垣は、脳も感覚器官も持たないはずの粘菌に、記憶力や時間の感覚、迷路を解く能力が備わっていることを発見し、去年イグノーベル賞を受賞した。同じエサでもオーガニックなものを好み、アルコールやたばこの煙は嫌うという粘菌。その「知性」を探っていくと、高等な生物である人間との意外な共通点、全生物に共通する知性の根源ともいうべきものが見えてくる、と中垣はいう。爆笑問題の2人が、粘菌との知恵比べに挑戦。その衝撃の結果から、「思考」とは、「知性」とは何なのか、粘菌の投げかける深遠な問いについて、大いに「考える」。

中垣俊之(なかがきとしゆき)|北海道大学電子科学研究所准教授。1963年愛知生まれ。1989年、北海道大学大学院薬学研究科修士課程を修了。製薬会社に勤務した後、名古屋大学で学術博士を取得。理化学研究所を経て、2000年より現職。2008年には、粘菌が迷路を解く研究が認められ、「人々を笑わせ、考えさせる研究」に与えられるイグノーベル賞(認知科学賞)を受賞した。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-12-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●爆笑問題のニッポンの教養 「


(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2009-12- Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200











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