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●課外授業 ようこそ先輩 「自分を見つめる自己紹介」 矢崎滋/世田谷区立祖師谷小学校

1947年東京生まれ、俳優。高校時代、芝居の面白さに魅せられ、東京大学英文学科に入学したものの中退。舞台芸術学院夜間部を経て、1968年、劇団四季に入団。その不器用で臆病な個性が認められ、入団2年目にして浅利慶太演出「ブラックコメディ」の主演に大抜擢される。73年四季を退団以降も、「小林一茶」「イーハトーボの劇列車」など一連の井上ひさし作、木村光一演出の舞台に主演。ドラマやCMなど多方面で活躍してきた。1987年、東京芝居倶楽部を設立し座長となり、制作演出も手がけるようになる。

“自己紹介”をする。このいたってシンプルなテーマが俳優、矢崎滋さんの授業。
しかしこれがなかなか奥が深い。自分を他人にわかってもらうには、自分がどんな人間なのかをしっかりアピールしなければならないし、しっかり自分をアピールするためには、もっともっと自分自身のことを知らなければならない。そこで大切なのは“自分”を見つめ、前向きに苦しむこと。謙遜や恥ずかしさを捨てて包み隠さず本当の自分をさらけ出そう!大人だって悩んでしまう難しいテーマを子供たち与えた矢崎さん。さあみんな、どんな“自分”を伝えてくれるのでしょうか!?
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-01-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「幸せを撮る 幸せを考える」 綿井健陽/大阪府堺市立はるみ小学校

1971年大阪府堺市出身、34歳、ビデオジャーナリスト。26歳の頃からフリージャーナリストとして、スリランカ、スーダン、東ティモール、アフガニスタンなど、世界各地の戦場を取材。2005年には、イラクの戦火に生きる人々を取材したドキュメンタリー映画「Little Birds」を制作上映した。

戦場で暮らす普通の人々の姿を取材してきた綿井さん。遠い存在の戦争を、身近な幸せと向き合う事で、子ども達と共に戦争と平和の意味を実感したいと綿井さんは考えます。そこで、今回の授業のテーマは、「幸せを撮る」。子ども達は、「目には見えない幸せを撮影する」ということに戸惑いながらも、自分が実感できる幸せを探しに出かけます。さて、子ども達はどんな幸せを見つけ、そこで何を感じるのでしょう?
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 30min 2006-01-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「心を動かす書を書こう」 武田双雲/熊本市立尾ノ上小学校

1975年熊本県生まれ、30歳、書道家。3歳より書道家である母・武田双葉に師事。東京理科大学理工学部卒業後、3年間のNTT勤務を経て書道家として独立。約200人の門下生に対し新しい形の書道教室を開催している。音楽家とのコラボレーションや斬新な個展等の創作活動で注目を集める。2003年、中国上海美術館より龍華翠褒賞、イタリア・フィレンツェにてコスタンツァ・メディチ家芸術褒章賞。

授業のテーマは「心を動かす書を書く」。子ども達は、“楽”という一文字を書き、見る人に“楽しい”気持ちを伝えることに挑戦します。今まで“お手本通り”に書くのが書道だと思い、書で何かを表現するなど考えたこともなかった子ども達は、イラストを書き加えた絵文字での表現を始めてしまいます。そこで双雲さんは子ども達に、「書だけで勝負しろ」と突きつけました。黒一色の線だけで成り立つ書の世界に、子ども達はどう向き合うのでしょうか・・・。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK総合 30min 2006-02-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「挿絵で考える“ニンゲン”」 村上豊/静岡県三島市立東小学校

1936年、静岡県三島市生まれ,挿絵画家。デザイン会社、三島市役所勤務を経て1960年「週刊サンケイ」連載の司馬遼太郎直木賞受賞後第一作『風の武士』の挿絵でデビュー。以降、藤沢周平、向田邦子、宮部みゆき、夢枕獏等、数多くの作家の挿絵を担当する。また挿絵以外にも雑誌「小説現代」の表紙を担当、書籍の装丁、絵本の原画など多方面でも活躍を見せている。1998年にはこれらの業績が認められて第46回菊池寛賞を受賞、斯界の第一人者である。また、水墨を基調とした作品(タブロー)の制作にも意欲的に取り組んでいる。

数多くの小説・エッセイなどに色々な人間を描いてきた村上さん。ずばり、授業の題材として選んだのは、阪田寛夫さんの詩「ニンゲン」。この詩に挿絵をつけるのですが、詩に書いてある文字をそのまま絵にするのではなく、詩の中の一節「ニンゲンってなんだろう」という問いを改めて考えてみよう、と問いかけます。自分なりの「ニンゲン」ってなんだろう?悩む子供たちは、果たしてどんな「ニンゲン」を描きだすのでしょうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-02-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「卒業写真 12歳のココロを撮ろう!」 石川文洋/船橋市立八栄小学校

報道写真家、1938年沖縄県那覇市生まれ、67歳。太平洋戦争の最中、5歳の時に千葉県船橋市に移住。1965年、27歳でベトナムに渡り、フリーランスの戦場カメラマンとして、ベトナム戦争を取材。以来40年にわたって、ソマリア、チェチェン、アフガニスタンなど世界各地の紛争地帯を取材、戦争とそこに生きる人々の姿を記録し続けてきた。

「写真は心で撮ろう」がモットーの石川さんがテーマに選んだのは『卒業写真』。旅立ちの時をむかえた6年3組の31人に、ずっと忘れたくない今の自分のココロを見つめ、それを写真に残すよう呼びかけます。笑いあり涙ありの6年間のさまざまな思い出、そして中学進学を目前にした期待や不安・・。さて、子ども達は、12歳の心模様を映すどんな「とっておきの一枚」を撮るのでしょうか?
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-03-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0143





●課外授業 ようこそ先輩 「そして これから… どう生きる?」 石田衣良/江戸川区立松江小学校

1960年東京都生まれ、作家、45歳。20歳の頃から将来への不安を抱え、大学卒業後は就職せずフリーター生活を続ける。以後コピーライターを経て、1997年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞受賞。『池袋ウエストゲートパーク』シリーズはドラマ化され100万部を突破、若い世代を中心に絶大な人気を誇っている。

直木賞作家・石田衣良さんの作品に共通するモティーフは、自分の生き方を模索し成長していく若者たち。石田さん自身も37歳で作家としてデビューするまで、フリーターを経験しながら自分の居場所を探し続けました。石田さんは授業で「子ども達自身で生き方を考える」ことを要求します。しかし、難しいテーマに子ども達はとまどいます。そこで石田さんは自身の生い立ちを語り、クラス全員と1対1で対話することにしました。子ども達は、将来への不安を石田さんに打ち明け始めます・・・。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-03-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0549





●課外授業 ようこそ先輩 「21世紀はだれでもモーツァルト」 栗山和樹/兵庫県神戸市立夢野小学校

1963年兵庫県生まれ、作曲家。4歳からピアノを始め、早くから映画音楽の作曲家をこころざす。16歳でジャズ・ビックバンドを結成。国立音楽大学作曲科を首席卒業と同時に有馬賞受賞。同大大学院終了後、米スタンフォード大学CCRMA(コンピュータによる音楽・音響研究所)に留学。シンセサイザー、コンピューター・プログラミングを学ぶ。30代の若さでNHK大河ドラマ「北条時宗」(2001)の作曲家に抜擢され注目を浴びる。ACL国際作曲コンクール第2位(タイ、バンコク)、国際コンピュータ音楽カンファレンス入賞(米、サンノゼ)、ローマ国際コンピュータ音楽祭招待作曲家等、海外での活動も多く、2002年新潟県上越市、2003年北海道国際音楽交流協会と2年連続で交響曲の委嘱で作曲。映画「極道の妻たち〜決着」「陽炎3・4」ほかTVドラマを多数手がけている。

作曲することの快楽と感動は、完成されたその曲を聴き手として味わう瞬間にあるという栗山さん。今回のテーマは、ズバリ自分たちの曲をCDにすること。みんなで曲を作って自分たちで歌い、さらにレコーディングまでしようというのです。リズムを手がかりに現代のスーパー作曲マシーンの力を借りれば、たとえ子どもでも作曲はできる!という栗山さんの壮大なプロジェクト。しかし歌詞作り一つとっても大わらわの子どもたち・・・本当に作品にまでこぎつけることができるのでしょうか?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-03-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0294





●課外授業 ようこそ先輩 「わたしたちの町で戦争があった」 高木敏子/東京都墨田区立緑小学校

1932年、東京都墨田区生まれ、児童文学作家。1945年の東京大空襲で母と二人の妹、さらに米軍戦闘機の機銃掃射により父を失う。ひとり残された12歳の少女の体験は児童書『ガラスのうさぎ』にまとめられ、三十三回忌にあたる1977年に出版された。1978年厚生省児童福祉文化奨励賞、1979年日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。全国各地で講演会を開くなどの活動も続けてきた。著書に『めぐりあい』や幼児の集団保育疎開を描いた『けんちゃんとトシせんせい』などがある。

今回の舞台となる墨田区立緑小学校は、昭和20年の東京大空襲で付近の小学校が焼け落ちた中、唯一焼け残ったという歴史があります。そして学区内には、子供の頃に戦争を体験された方が多くいらっしゃいます。その方々のお話を聞き、感じて想像する「追体験」を元に本を作るのが今回の授業のテーマです。戦時中に何があったのかを母校の子ども達に伝えることは、ご自分の宿題だと高木さんは言います。子どもたち一体どんな追体験をして、どんな本を作ることができるのでしょうか。そして高木さんの宿題は・・・
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-04-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0500





●課外授業 ようこそ先輩 「じ〜っと見つめて 心でスケッチ!」 長友啓典/大阪市立常盤小学校

アートディレクターの長友啓典さん。イラストレーター黒田征太郎さんとの30余年にわたるコンビをはじめ、伊集院静の小説の挿絵や装丁、各種広告媒体でのアートディレクションなど、その仕事の幅は多岐にわたる。

子供たちは、それぞれの通学路に飛び出し、気になる町の一角を、ひたすらじ〜っと見つめます。そして、ひとりひとりがそれぞれの通学路で、自分の心にひっかかる何かを見つめ続けます。その場で画は描かない。書いていいのは文字だけ。匂いや音が気になる子、心情を書いてみる子・・・見つめたことを教室に持ち帰り、今度はそれを画にしてみます。その画は、ひとりひとりが選び出した町の風景。長友さんは、“OSAKA TOKIWA”のロゴが入った用紙を配り、オリジナルポスターとして仕上げようと提案します・・・。果たして子供たちはどんなポスターを仕上げていくのでしょうか?!
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-04-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 --->C 0858





●課外授業 ようこそ先輩 「二十歳の同窓会 原田泰治とこどもたちの約束」 原田泰司/飯田市立伊賀良小学校

1940年生まれ、版画家。1歳の時小児まひで足が不自由になる。短大卒業後、東京・銀座のデザイン工房に入るが、半年ほどでふるさとに戻る。諏訪市にデザインスタジオを設立。昭和45年頃から仕事のあいまに、伊賀良村で過した少年時代に題材をとり、絵を書き始めた。57〜59年朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界」を連載。

誰の心にもある ふるさとの情景を描き続ける画家、原田泰治さん。彼は平成10年に長野県 飯田市立伊賀良小学校で課外授業を行った。その時、実は子ども達とある約束をしていた。二十歳になった2006年1月3日に同窓会をしよう、と。当時12歳だった子ども達は様々な8年間を過ごしてきた。不登校だった過去を乗り越えようとする人、シングルマザーとなった人、ふるさとを離れ夢を追う人など、一回りも二回りも大きくなったみんなは、あの時と同じ教室で原田さんと再会をする。二十歳になった彼らは何を原田さんに語るのか、8年前、原田さんが伝えた事はまだみんなの心に残っているのか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-05-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0354





●課外授業 ようこそ先輩 「いのちを考えつづけよう」 立松和平/栃木県宇都宮市立西原小学校

1947年栃木県生まれ、作家、早稲田大学政経学部卒業。在学中に「自転車」で早稲田文学新人賞。宇都宮市役所に勤務の後、79年から文筆活動に専念。80年「遠雷」で野間文芸新人賞、97年「毒―風聞・田中正造」で毎日出版文化賞受賞。行動派作家として知られ、近年は自然環境保護問題にも積極的に取り組む。2002年3月、歌舞伎座上演「道元の月」の台本を手がけ、第31回太谷竹次郎賞受賞。また、絵本物語「海のいのち」「川のいのち」などの“いのち”をテーマにしたシリーズもある。

人々が「自分は自分、他人は他人」と人間関係を分断し、命の意味や価値を考えない時代になってしまったと考える立松和平さん。“いのち”について生徒たちと共に考えてみたいという意気込みで授業へ臨む。そこで子どもたちへ出した課題は“自分の誕生”というテーマで物語を書くというもの。条件は「自分以外の人やモノを主人公にして書く」。視点を変えて文章を書くことに四苦八苦する子どもたち。物語を書く為には、家族へ取材もしなければならない…。難題を乗り越えた子どもたちから、一体どんな物語が生まれてくるのでしょうか…?
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 30min 2006-05-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「なんで?なんで?が化学のはじまり」 広瀬幸雄/金沢市立明成小学校

1940年生まれ、自然化学者、石川県金沢市出身。1963年金沢大学理学部物理学科を卒業後、同大学の教授に就任。現在は大学院の特任教授を務める。2003年、ハトに嫌われた銅像を化学的に考察した業績を称えて、イグ・ノーベル賞化学賞を受賞。この賞はノーベル賞のパロディ版と言われる一方で、地道な研究を続けている科学者にスポットを当てるなど世界的な注目も高い。本業での専門分野は材料破壊の理論計算と実験。それ以外に、無類のコーヒー好きが高じて、おいしいコーヒーを科学的に分析するという「コーヒー学」の授業も担当している。

2003年、裏のノーベル賞ことイグ・ノーベル化学賞を受賞した金沢大学大学院特任教授の広瀬幸雄さん。“世間を笑わせ、そして考えさせた研究”に贈られるこの賞を、兼六園の銅像にハトの糞が付かないワケを40年間考え続けた業績を称えて授与されました。そんな広瀬先生の化学の原点は『身近な疑問を考え続ける』こと。授業では、この広瀬流の研究方法を伝授するため、子ども達が日頃見過ごしている物事をテーマに班ごとに徹底研究させます。研究テーマは、“なぜ消しゴムは文字が消せるのか”、“なぜ時間の感覚は人によって違うのか”など。一見くだらない、ユニークなテーマに思い思いにアプローチする子どもたち。研究中、広瀬先生は悪戦苦闘する子どもたちに『考え続ける』ためのアドバイスをしてまわります。果たして、研究を通じて、広瀬先生のメッセージは子ども達に伝わるのでしょうか?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-05-31(2006-05-27のBS2での再放送)
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●課外授業 ようこそ先輩 「豊かさって何だろう」 山崎貴/長野県松本市立本郷小学校

1964年6月12日生まれ長野県松本市出身、映画監督。13歳の時に「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」に出会い、特撮マンへの道を決意する。2000年には「ジュブナイル」で映画監督としてデビューし、VFX(Visual Effects、視覚効果)という言葉を日本に普及させた。2005年、監督第三作目「ALWAYS三丁目の夕日」公開。日本アカデミー賞の監督賞を受賞し、メジャー監督として認知された。同作品は日本アカデミー賞において全部門で受賞し、(12部門)で最優秀賞を受賞している。

山崎さんの授業は、豊かさの秘密を探る旅。携帯もパソコンもTVもなかった時代、どうしてあんなに楽しかったのだろう。その背景にあったのは、「豊かさ」ではなかったか。子供たちにも同じような体験をしてもらいたい。およそ50年前という時代を遡り、昭和30年代へと思いをめぐらせ、知り、感じていくことで、山崎さん自身が発見した豊かさの秘密を探っていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-06-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「自分と出会う からくり箱」 武藤政彦/横浜市立下野谷小学校

1956年横浜市鶴見区生まれ、電動からくり箱作家。工場が立ち並ぶ京浜工業地帯で少年時代を過ごす。家に帰ると、その日見て感じたモノを油粘土で再現して遊んでいた。十代半ばから油彩画を描き始め、高校卒業後、美術学校に入学。のちに再び粘土による人形制作に没頭。人形、光・効果音、背景の転換などの要素を詰め込んだ「箱」が、電動の仕掛けによりストーリー展開していくという独自の世界を確立する。電動からくりシアターと称され、昨年の愛知万博でも映像展示。国内外で評価を得ている。

武藤さんが出した課題は「箱の中に自分の世界を作る」。まず子ども達は、自分の世界の主人公となる人形を紙粘土で作り、それを箱の中に置いてじっと観察することに。そこから、人形のキャラクターを想像していくことに挑戦します。武藤さんは色画用紙の前に人形を置き、背景が加わることによって、空間から人形の個性をイメージしてみようとアドバイスします。はたして子ども達は、空想世界を作り出し、箱の中のもう一人の自分を発見できるのでしょうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-06-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0705





●課外授業 ようこそ先輩 「聞きたい!聞こう!達人のことば」 塩野米松/秋田県仙北市立 角館東小学校

1947年秋田県生まれ、小説家。東京理科大学卒業。芥川賞候補連続4回、職人の聞き書きを中心に執筆活動中。法隆寺・薬師寺の棟梁であった西岡常一氏やその弟子の小川三夫氏、さらにその弟子の若者たちの聞き書き『木のいのち木のこころ』シリーズや職人、漁師、農民の生き方や教育法、技の伝達や職業倫理を追った著書も多い。

子どもの頃、町に住む職人たちがヒーローだったという塩野さん。大学生時代、高度経済成長の渦中で人間の手わざが消えていくのを感じ、日本中の職人たちに話を聞いてみたいと取材を始めました。塩野さんは今回、子ども達にも町の職人たちを取材させます。「その人の凄さや生き方がわかる話を聞き出してこよう」しかし子ども達は初め、まともに質問することすらできません。塩野さんのアドバイスを受け、もう一度出直すことに。果たして職人たちのどんな凄さを聞き出せるのでしょうか・・・。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-06-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0016





●課外授業 ようこそ先輩 「ラブレターを書こう」 リリー・フランキー/福岡県宮若市立宮田南小学校

イラストレーター・作家。2005年に発売され、160万部を突破したベストセラー小説「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」。福岡から上京し、闘病の末、東京タワーのふもとで息を引き取った母への愛情を一冊の小説に書き綴ったリリー・フランキーさん。テレビ、雑誌、ラジオ、様々なメディアが彼を追いかけ「今もっとも日本で忙しい人物」といっても過言ではない“時の人”となっている。

子どもたちに“心で思っている本当のこと”を見つめ、それを伝える勇気をもってもらいたいと、リリーさんは「ラブレター」を授業のテーマとして選んだ。子どもたちは、普段は口では言えない本当の気持ちと向き合って、大好きな男の子、女の子、友達、お父さん、お母さん・・・、自分の大切な人への想いをラブレターに表現する。子どもたちが生まれて始めて書き綴ったラブレター・・・。それは甘酸っぱく 切ない想いに溢れていた。
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●課外授業 ようこそ先輩 「見えないからこそ見えるもの」 梯剛之/八王子市立中山小学校

今回の先輩は、全盲ながら世界の舞台で活躍するピアニスト、梯剛之(かけはし たけし)さん。“見えないから見えるものがある”。幼いころから自然と接し、多くのものを学んだという梯さん。自分の中にある感覚を研ぎ澄ませば、さまざまなものが目には見えない大切なことを語りかけてくる。梯さんはそれを子どもたちに感じてもらいたいと願っている。今回はその感性を培った自然の中での課外授業。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-07-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0594





●課外授業 ようこそ先輩 「プレッシャーは希望」 梅沢由香里/立川市立南砂小学校

1973年東京都生まれ、32歳、棋士。6歳のとき父親と囲碁を始める。11歳で全日本女流アマチュア8位。87年、加藤正夫九段に入門、日本棋院の院生となる。96年、慶応大学卒業。日本棋院入団。02年、第4期女流プロ最強戦準優勝。03年、女流鶴聖戦準優勝。少年ジャンプ連載・テレビアニメ『ヒカルの碁』の監修、NHK杯戦のテレビ司会、NHK囲碁講座の講師など囲碁の普及にも尽力している。04年、第22回テレビ囲碁番組制作者会賞受賞。05年、国際囲碁連盟理事に就任。現在、念願の初タイトル獲得を目指している。

小さい頃からプレッシャーに弱かった梅沢さん。そして、プロになった今も、まだ克服出来ていないという“プレッシャー”が今回の授業のテーマ。梅沢さん自身のプレッシャー体験を語り、子ども達にもそれぞれのプレッシャー体験を作文に書いてもらいます。「プレッシャーって何だろう?」「どうしたらプレッシャーを克服できるのか?」梅沢さんは、子ども達と一緒にプレッシャーに打ち勝つ方法を考えていきます。そして出した答えは・・・?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-08-05 
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●課外授業 ようこそ先輩 「視点を変えて楽になろう」 沢則行/札幌市立信濃小学校

1961年北海道札幌市生まれ、チェコ人形劇師。世界でもトップクラスの人形劇の本場チェコで活躍する。4歳の頃人形を使い幼稚園で舞台を披露、小学校時代に早くも人形劇団を作って以来、人形劇一筋。人形劇団「ひとみ座」を経て、札幌で人形芝居プロジェクト・ライオンを旗揚げ。しかし、日本での活動に飽きたらず、92年渡欧。以来、チェコのプラハを拠点に世界20カ国以上で人形劇を上演。「マクベス」「リア王」、さらに実験的アバンギャルドなど芸術性あふれる舞台は高い評価を得ている。現在、チェコ国立芸術アカデミー人形劇科の講師として後身の指導にもあたっている。

ヨーロッパの大国に囲まれ17世紀から度重なる侵略を受けてきた国、チェコ。母国語を禁止されたこの国にあって自由な言論が抑圧される中、唯一許されたのが人形劇だった。チェコの人々は、面と向かっては口に出来ない批判ややるせない思いを、人形に託し、人形劇という形で、表現してきた。今回、沢さんはチェコの人々から学んだ反骨精神、そして見方をちょっと変えてみるということを子どもたちに伝えたいと考えた。課題は、物に託して自分の悩みを表現すること。思い思いのものを家から持ってきた子どもたちは、自分が今悩んでいることを、モノに託し、短い物語にして発表する。自分の心が込められるものならなんでもいい、それを使って劇を作る。果たして、子どもたちはどんな悩みをもとに、どんなものを使って、自分たちの気持ちを表現するのでしょうか?「自分の悩みに向き合うのは大切。でもあまり思い詰めて人を傷つけたり、自分を責めたりする前に、視点を変えれば抜け道はあるんだよっていうことを伝えたい」ご期待ください。
(text from NHK site)

ノイズなし?? [GP-1168]
NHK総合 30min 2006-08-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「弱いものが集まって強くなる!」 挟土秀平/岐阜県高山市立北小学校

1962年高山市生まれ、左官職人。1983年技能五輪・左官部門で優勝。バブル全盛期、左官の頭として現場で陣頭指揮を執り、セメントによる巨大ビルを次々と手掛ける。しかし、故郷・高山の土に出会い、土の力を活かす左官本来の在り方に目覚める。以後、土の採集・研究を重ね、土にこだわった壁作りに取り組む。アーティスティックな作風により“土のマジシャン”と呼ばれ、文化財の修復から首相官邸、モダンなバーやレストランの壁まで創作活動を広げている。

かつて左官は土や砂・ワラなど自然にあるものや身近にあるものを自由自在に使って建物を造る「土の職人」でした。挟土さんは、子どもたちに土の持つ強さや美しさを知ってもらおうと、“土のマジック”を用意します。色土、泥団子、三和土(タタキ)・・・。ビックリの連続で興味津々の子どもたちと挟土さんが挑戦したのは、民家の蔵のひび割れた土壁の修復。50年間風雨にさらされた蔵の土壁を落とし、その土をもう一度よく練り、再生させようと言うのです。子どもたちの力で、そんな大仕事ができるのでしょうか…?飛騨高山の豊かな自然の中で繰り広げられる課外授業です。お楽しみに。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1102]
NHK総合 30min 2006-09-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「言葉遊びで短所を笑おう」 伊奈かっぺい/弘前市立大成小学校

弘前生まれ弘前育ちの方言詩人 58歳。津軽弁を駆使して、軽妙洒脱な詩を作ったり、
滑稽な一人芝居を演じたりと、重くて暗い津軽弁のイメージを明るく変えた先駆者である。

普段は気にも留めていないが、ちょっと捻って考えるとクスッとできるモノ。伊奈さんは単にバカバカしい面白さを探すよりも、可哀そうなものを探す方が、気持ちが優しくなれると考えている。 子供たちには自分の短所を誇張して面白がり、「だからこそ良い所もこんなにあるんだ」という作文を書かせる。「どうせおらだっぎゃ」で短所を並べ立て「したばってん」で長所を指摘。最後に「てが」で締める。「てが」とは「なんちゃって」のことだ。津軽弁を使って、子どもたちはどんな発見をするだろうか。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1143]
NHK総合 30min 2006-10-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「デザインは大切な人の為」 奥山清行/山形大学附属小学校

1959年山形県生まれ,カーデザイナー。武蔵野美術大学卒業後、米アートセンター・カレッジ・オブ・デザインにて工業デザインを学ぶ。米GM、独ポルシェ、伊ピニンファリーナにてチーフデザイナーとして活躍し、いわゆる「スーパーカー」のデザインを数多く手がけてきた。代表作はエンツォ・フェラーリ、フェラーリ・ロッソ、マセラティ・クワトロポルテなど。世界の最先端を走るカーデザイナーである。

今回の授業では、誰にとっても一人はいるであろう「大切な人」のために車を設計、その過程を通して、漠然とした「大切な人」は自分にとってどんな人なのか、そして思いやりとは何なのか、子どもたちは考えます。 奥山さんが普段の仕事で見せる真摯な態度は、子供といえども容赦なし。後輩たちに「本当にこれで良いと思うか?」「なんでこう考えたのか?」厳しい指摘が次々と飛びます。大切な人のためにデザインした子供たちの車、そこにはどんな思いやりと夢が盛り込まれたのでしょう。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1167]
NHK総合 30min 2006-10-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●課外授業 ようこそ先輩 「心に染めよう オジィオバァのことば」 藤木勇人/沖縄市立中の町小学校

1961年、沖縄県コザ市(現・沖縄市)生まれ。郵便局に勤めながら、「笑築過激団」や「りんけんバンド」で活躍。93年に独立し、沖縄を題材にした一人芝居「うちな〜妄想見聞録」を始める。97年度第32回沖縄タイムス芸術選賞<演劇部門>奨励賞受賞。2001年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」、03年「ちゅらさん2」、04年「ちゅらさん3」で沖縄ことば指導にあたり、沖縄料理店「ゆがふ」店長役も演じた。著書に『ハイサイ!沖縄言葉』(双葉社)、『うちな〜妄想見聞録』(沖縄出版)、共著に『沖縄オバァ列伝』『続・沖縄オバァ列伝 オバァの喝!』(ともに双葉社)がある。また『ハイサイ!沖縄言葉』CD編もある。

俳優、タレント、ラジオのパーソナリティー… 数ある「顔」の中で藤木さんが最もこだわっているのは、「うちな〜噺家」としての「顔」です。「うちな〜」とは沖縄方言のこと。つまり「沖縄のことば」にこだわってオジィ、オバァに噺を聞き、それを次の世代に伝えていきたいという藤木さんの強い意思が表れた肩書きです。そんな藤木さんが、相手を思いやる優しさに溢れた「沖縄ことば」、さらには「沖縄ことば」の根底にある沖縄のプラス思考を母校の子供たちに改めて伝えたい、というのが今回の授業のテーマ。藤木さんに背中を押された子供たちは、勇気を出して身の回りのオジィやオバァに話を聞きます。藤木さんやオジィ、オバァの気持ちは子供たちに届くのでしょうか…ご期待ください。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-11-04(2006-06-10の再放送)
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●課外授業 ようこそ先輩 「お宝ってなんだろう!?」 中島誠之助/港区立赤坂小学校

1938年東京生まれ、古美術鑑定家。1歳の時に両親を失い親戚の家に引き取られる。茶道具店を経営していた伯父の影響で身近に骨董品がある幼少時代を過ごしてきた。大学卒業後骨董の世界に入り東洋古陶磁を研究。古伊万里を世に広め古伊万里鑑定の第一人者となる。南青山に自身の店「からくさ」を出店し「骨董通り」の名付け親としても有名。鋭い鑑定眼を買われてテレビに出演、独特のキャラクターで一躍人気者となった。

宝物って何だろう?値段の高いもの?歴史のあるもの?中島さんがものを鑑定する時大切にしているのは人の心。身の回りにあるものは何でも、そこにどんな人の気持ちが込められているかによって宝物になる。いつも何気なく見ていたものを、ちょっと好奇心を持って調べてみると気付かなかった色んなことが見えてくる。中島さん流「モノの愛し方」を子供たちに伝授します。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-11-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0376





●課外授業 ようこそ先輩 「お前の町だろう」 なぎら健壱/葛飾区立末広小学校

今回の先輩はなぎら健壱さん、54歳、シンガー。独特の風貌で、歌にバラエティ番組に活躍するなぎらさん。その知られざるライフワークが、下町の風景を記録すること。昨年出版された写真集「東京のこっちがわ」は、三十年間こつこつ撮りためた下町の風景の集大成。失われゆく下町的なものへの愛が込められている。

授業のテーマは、「将来残しておきたいこの街の良いところを発見する」こと。その狙いは、なぎらさんが歌や写真に込めた下町の良さを、子供たちに発見してもらうことにある。子供たちは、商店街のお店や鉄工場、お風呂屋さん、職人さんなど下町の生き証人達を訪ねる。彼等下町の語り部達から語られる「愛すべき街の記憶」に子供たちは興味津々。日ごと変わり続けるその風景の一コマを、心に刻みつけようとカメラを構え、文章に綴っていく。「お節介かも知れませんが、私は○○を残したいと思います…」という書き出しから始まる子供たちの作文発表、なぎらさんに言わせれば、人情の底にあるのはお節介の気持ちなんだと。子供たちは、知らず知らず、人々の暮らしを繋いでいる人情という見えない糸に気づいていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-11-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0328





●課外授業 ようこそ先輩 「ロボットで学ぶ 夢と情熱と思いやり」 山海嘉之/岡山市立岡南小学校

授業の課題は班ごとに「人の役に立つロボット」を考え発表するというもの。名前や形・機能を考えることから始め、問題点を指摘しあう。そしてまた考える。今回の先生であるロボット研究者・山海嘉之さんは「ロボットを考えることは、人間を考えること。そして“人を思いやる心”が大切だ」と教える。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2006-12-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0372





●課外授業 ようこそ先輩 「伝えよう!励ましの心」 大山のぶ代/渋谷区立臨川小学校

1936年、東京・恵比寿に4世代13人家族の長女として生まれる、女優・声優。都立三田高校在学中に劇団俳優座養成所に入学し、演技を学ぶ。1956年、NHK「この瞳」にて学友B役で女優デビュー。以後、女優・声優として活躍。「名犬ラッシー」「ブーフーウー」「じゃがいも」「ハリスの旋風」など代表作多数。1979年からテレビアニメ「ドラえもん」の声を担当し、子供から大人まで人気を得た。2005年、26年続けたドラえもん役を勇退。2007年には専門学校の校長に就任し、後進の育成にあたる。

誰にでも、弱いところや悩みがある。それらを、心の底からなぐさめてあげることが大切だと大山のぶ代さんは言う。人気テレビアニメ「ドラえもん」を通して、26年にわたり、全国の子供たちを励ましてきた大山さんが考えた授業。それは、友達同士で、悩みや弱いところを、声のお芝居を通して励ましあうこと。しかも、自分の尊敬する、世界の偉人になりきって、友達へのメッセージを送る。相手の気持ちを真剣に考え、つむぎだした言葉は、友達の心へ伝わるのだろうか?史上初「世界偉人サミット」開催!
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2006-12-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0060





●課外授業 ようこそ先輩 「」 /

<暫定文字>
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 30min 2006-0 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)








 

 

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