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●課外授業 ようこそ先輩 「何もないところから はじめよう」 中村哲/古賀市立古賀西小学校

1946年福岡市生まれ、医師・ペシャワール会代表。国内の診療所勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都のペシャワールに赴任、ハンセン病を中心としたアフガン難民の診療に携わったのがアフガニスタンとの20年あまりの付き合いの始まり。「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする」というのが彼の活動の原点。命を守るには医療よりは「水」を得ることと井戸を掘り、用水路を建設する支援活動をしている。
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何もないところからの出発。中村さんがパキスタン、アフガニスタンで医療活動を始めたときはなにもなかった。医療器具は大工道具。子どもたちを飢えから救い、人々の命を守るための水源確保の工事も故郷である福岡県古賀の素朴な伝統工法を見ならい自分で設計。何もないところからの出発だからこそ目的達成の瞬間、現地の人々との喜びがあふれる。何もないからこその幸せだ。故郷の子供たちとだったらどうだろう。子供たちと一緒に「何もないところからはじめよう!」の授業。中村さんは古賀の山中に江戸時代の人々が作った農業用水路を見に子どもたちを連れて行く。飢饉を経験した人々が250年前に作った水路は今も米や野菜を作る水として使われている。そして、水路にほど近い荒地に水を引くのが子どもたちに課せられた課題。使ったことのないスコップを使い土を掘り、竹を切り、石を運び子どもたちは大奮闘。水は荒地をうるおし、そして子どもたちは菜の花の種を蒔いて春を待つこととなりました。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-01-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0583

> BDR-0782に ETV特集 「武器ではなく 命の水を」 〜医師・中村哲とアフガニスタン〜 あり
> ETV特集-2004・選 「戦乱と干ばつの大地から」 〜 医師・中村哲 アフガニスタンの20年〜 あり

> 中村哲医師が死亡 アフガン東部で銃撃 産経新聞 2019年12月4日配信
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【シンガポール=森浩】アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで4日、現地で医療支援などの活動を続ける日本人医師、中村哲さん(73)らが乗った車が武装勢力に襲撃された。ロイター通信などによると、中村さんは右胸に銃弾を受け、撃たれた直後は意識があったが、運ばれた病院で死亡した。地元警察によると、同乗していたボディーガードと運転手らアフガン人5人も死亡した。銃撃現場には中村医師以外に日本人はいなかった。犯行声明は出ていないが、イスラム原理主義勢力タリバンは関与を否定している。中村さんはアフガン支援を行う非政府組織「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表で、長年にわたる医療支援や灌漑(かんがい)事業の指導などで、2018年にはアフガン政府から勲章を授与された。今年10月には名誉市民権も授与された。





●課外授業 ようこそ先輩 「“イヤーン”はステキ!」 祖父江慎/一宮市立北方小学校

1959年、愛知県生まれ、ブックデザイナー。多摩美術大学在学中に工作舎でアルバイトをはじめ、やがて中退。同社退社後、秋元康氏が設立した出版社で、1年間アートディレクターを務めた後にフリーランスとなり、1990年、コズフィッシュを設立。お堅い本ばかり手がけるうちに「もっとギャフン!スッテン!な本をデザインしたい」という思いが湧き上がり、思い切って独立した。大学の先輩である漫画家・しりあがり寿氏のマンガの装丁を頼まれ、「面白くて夜も寝ずに夢中でやった」デザインが評判を呼び、祖父江流“うっとりパワー”が花開くこととなる。暑苦しい装丁でファンの度肝を抜いた『どすこい(仮)』(京極夏彦)や、“四角じゃない本”の『言いまつがい』(糸井重里編)などを手がける。1996年、日本書籍出版協会造本装幀コンクール受賞。1997年、講談社文化賞ブックデザイン部門受賞。2004年、造本装幀コンクール文部科学大臣賞受賞

「『嫌い』があるって事は、結構、しめたものなんです。根拠のある『嫌い』はどうしようもないんですけど、根拠のない『なんか嫌い』っていうのは、どこかに『好き』が混ざってるんですよ。なんとなく違和感があるというのは、そこにエネルギーのある証拠なので、どこがイヤなのかをよ〜く味わってみます。イヤだと思ってた所が実は魅力で、そこが人気の秘密だった、ってこともあります。それをつかむと、もう成功なんですね。」と祖父江さんは言う。母校での授業は子どもたちに「ちょっと嫌い、ちょっとイヤ」なものと向き合ってみることから始まる。選んだちょっと嫌いなものはカエル、クモ、だんご虫、ナマコなど・・。自分たちの嫌いなものを目の前にした子供たち。 「イヤなものはイヤ!」本当にそうなんだろうか?嫌いなものを、見て・触って観察するあいだに、“イヤーン” なものは、“ステキ” になる・・・?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-01-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E 0896





●課外授業 ようこそ先輩 「音を楽しむ=音楽」 矢野顕子/青森県青森市立古川小学校

ミュージシャン。チャーミングな歌声とピアノの弾き語りで皆を魅了する矢野顕子さん(51歳)。矢野さんの魅力は“ありふれた普段の生活”を歌うこと。それは、ラブソングが氾濫する中、異彩を放ってきた。
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そんな矢野さんが子どもたちに伝えたいこと。それは、「音への気づき」だ。 ありふれた日常の一コマでも、かけがえがない風景。そう考える矢野さんにとって、日常の音を楽しむことも音楽そのもの。CDを買ってきて聴くことだけが音楽だとは思っていない。むしろ、普段の生活の中に潜む素敵な音に気づき、楽しむ。それが音楽の原点だと言う。 とは言え、漫然と暮らしていると、決して気づくことはない。日常の音に敏感になる必要がある。 そこで、矢野さんの授業は、まず、日頃、音に敏感な生活をしていない子供達に、生活の中の音に気づかせる事から始まる。更に、音がした時に、気持ちも様々に動くことを発見させていく。 そして、自分にとってかけがえの無い音って何か?それに気づかせたいと言う。 音を通して暮らしを見つめ、自分の気持ちも発見! 矢野流、こころ弾む授業が始まる。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-02-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E 0685





●課外授業 ようこそ先輩 「思いっきり泣いていいんだ!」 志茂田景樹/小金井市立小金井第三小学校

1940年3月25日、静岡県伊東市生まれ、作家。4歳で東京に転居。中央大学法学部卒業後、法律事務所の事務や保険の調査員など20を超える職業を経験しながら作家修業。80年に『黄色い牙』で直木賞を受賞した。またたくまに流行作家となって著作は400冊以上。2000年、還暦を機に“新ゼロ歳宣言”。「感動」したくて各地の幼稚園や学校、児童館、施設などで読み聞かせを実践している。夢は“読み聞かせドリーム号”をつくって全国を回ること。
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自作の絵本をひっさげて、1000回もの“読み聞かせ”を実践している作家の志茂田景樹さん。読み聞かせの現場で気づいたのは、最近の子どもたちは自分の感情を押さえ込んでしまう傾向にあること。とくに泣くことは、恥ずかしいこと、いけないことだと思っているようだ。そこでまずは、心のフタをはずして「喜怒哀楽」を思いっきり叫んでみようとけしかける。やっぱりうまく出せないのは「哀」。今度は宿題で、お父さんやお母さんたちに「大人だって、辛いとき・悲しいとき・感動したときにはいっぱい泣いてきた。それが生きる力になってくれたんだ」を取材。子どもたち、果たしてそれをヒントに、どんな心の扉を開けてくれるだろうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-02-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E 0500





●課外授業 ようこそ先輩 「心の色って どんな色?」 末永蒼生/長崎市立諏訪小学校

長崎県 1944年東京生まれ、色彩心理学者。 幼いころ、内向的な彼は一人で遊ぶことが多く、父親が画家ということもあり、画材とスケッチブックを抱えてはいつも一人で絵を描いていた。20代になると、「子供のアトリエ」を開いた。そこは子供が自由に絵を描いていいという場所で、子供たちにとっては学校や家ではできない自分を解放できる場所となった。子供の絵と向き合うことで、色の意味を知ることができ、色彩心理研究の第一歩を踏み出すことになった。その後は子供のみならず、本格的な絵の研究をし、45歳で色彩学校を開講。色彩心理研究の第一人者となった。
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絵を描くことは嫌い!大抵の子供はそう感じながら絵を描いている。その理由は、何か決められたものをただ単に描くだけだから、他人と比べられてしまうから。自由になんでも、自分の思うがままに描く絵はどうだろう。末永流「絵の描き方」でクラス全員、一人残らず、絵を描くことを好きにしてみせます。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-03-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E 0269





●課外授業 ようこそ先輩 「暗闇を好きになる」 内原智史/京都教育大学附属京都小学校

1958年、京都市生まれ、ライディングデザイナー。六本木ヒルズのクリスマスイルミネーション、表参道ヒルズ、羽田空港第二ターミナルをはじめ、金閣寺、平等院、清水寺など歴史ある寺院の照明も手がけてきたライティングデザイナー。光による空間プロデュースをはじめ、建物から都市景観のライティングデザインを手がけている。北米照明学会国際照明デザイン賞 最優秀賞(金閣寺)などを多数受賞、海外での評価も高い。また、一つの試みとして、ろうそくを使ったイベントも行っている。
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内原さんのこだわりは、光に照らし出されたものではなく、そこにできる闇や影から想像力を喚起させるライティングを作ること。日常生活のなかで光はONとOFFでしか存在しないことが多いが、光の持つさまざまな表情のなかで何を感じるのか。授業では、ふだん怖くてネガティブなイメージの強い「闇」と子どもたちが向き合うことで、見えないからこそ湧き出てくる想像力や「影」や「闇」の持つやさしさやあたたかさを伝えていく。
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NHK総合 30min 2007-03-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0134





●課外授業 ようこそ先輩 「居心地はイマジネーションから」 中村好文/千葉県九十九里町立片貝小学校

1948年千葉県生まれ、建築家。いま日本で最も注目を集める住宅建築家の一人。武蔵野美術大学建築学科卒業。在学中に生涯の仕事として「住まい」の設計を志す。以来「居心地のいい普段着のような住宅」を理想とし、数多くの住宅設計を手がける。建築家になった後、職業訓練学校で家具職人としての修行をした経験を持ち、家だけでなく家具のデザインも行う。1987年「三谷さんの家」で第一回吉岡賞を受賞。1993年「諸職の技術を生かした住宅」で第十八回吉田五十八賞特別賞を受賞。旅や料理に関するエッセイも多数。
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九十九里の海辺の町で少年時代を過ごした中村さん。心地よい場所を求めて海岸の松の木に板きれや布などを使って自分の「巣」を作っていたと言います。今回の課外授業はそんな中村さんが子どもたちに木の上に建つ家「ツリーハウス」の模型を作ってみようと提案。しかしただ自分が心地いいだけではいけません。自分の大好きな人を招待してその人が心地よく過ごせる空間を作ろう、と言うのです。奮闘する子どもたちに中村さんは言います。「もっと相手のことを考えなきゃ。その人はどうすれば心地いいかな、楽しいかなってイマジネーションを使わなきゃ!」。相手のことを想像しながら家を設計する、何よりも中村さんが大切にしていることです。果たして子どもたちは大好きな人に思いをめぐらせ「ツリーハウス」を完成させることができるのでしょうか。
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NHK総合 30min 2007-03-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0959





●課外授業 ようこそ先輩 「笑いは心のビタミンだ」 川満聡/沖縄県浦添城小学校

沖縄県を拠点に活動する、役者/マルチタレント。90年代に琉球放送で放送された人気お笑い番組「お笑いポーポー」の中で演じたキャラクター「川満シェンシェー」が大人気となる。現在FM沖縄で放送中の「サタデーナイトは土〜するべき!?」にレギュラー出演中。方言を交えた沖縄らしい笑いで人気。
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今回の先輩 川満聡さんは沖縄で大人気の役者。宮古島の方言を巧みに使い笑わせる「川満シェンシェー」は沖縄では有名人。その川満さんが、生徒達に教えるのは、「笑う事の大切さ」。生徒自身の怒りや悲しみを、笑いに転化させるのが今回の授業。川満さんは子ども達全員の悩みと向き合います。いったいどうやって悩みを笑いに変えるのか!?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-04-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0387





●課外授業 ようこそ先輩 「伝わる地図を描く」 鈴木敏夫/名古屋市立旭丘小学校

1948年生まれ、映画プロデューサー。慶応大学文学部卒業後、徳間書店入社。週刊誌の編集者を経て 78年、アニメーション雑誌「月刊アニメージュ」の創刊に参加。「月刊アニメージュ」の副編集長、編集長を務めるかたわら、 84年「風の谷のナウシカ」の製作に関わったことで スタジオジブリ設立に参加。86年の「天空の城ラピュタ」から全ジブリ作品のプロデュースを 手がける。 潟Xタジオジブリ 代表取締役社長
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映画プロデューサー鈴木敏夫さん。「千と千尋の神隠し」は鈴木さんのアイディアを宮崎監督が引き受け制作。アカデミー賞を受賞し、日本映画史上初の観客動員数2300万人の金字塔を打ち立てた。鈴木さんは的確な指示で1000人を超えるスタッフを動かし、時代を鋭く捉えた宣伝戦略で人々の心を掴んできた。そんな鈴木さんが最も大切にしていること・・・、それは「物事をしっかり捉え、正確に伝えること」。鈴木さんは母校、名古屋市立旭丘小学校を訪れ、授業のテーマに「地図を描く」ことを選んだ。自分の好きな場所へ人を正確に導くにはどんな地図を書けばいいのか、鈴木さんは子供たちに問いかける。街に繰り出し、普段は見過ごしていた街の様子をつぶさに見つめ、地図を書き上げていく子供たち。はたしてどんな地図が出来上がるのでしょうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-04-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0432





●課外授業 ようこそ先輩 「ロックは自分への応援歌」 白井貴子/藤沢市立六会小学校

1959年神奈川県藤沢市生まれ、ミュージシャン。幼い頃は家の中より、もっぱら外で遊ぶ事の方が好きで、女子サッカークラブに入っていたりと、おてんば少女だった。1981年にデビュー。「ロックの女王」と呼ばれ、女性ロックシンガーの草分け的存在にまでなった。しかし、過酷な音楽活動に心身ともに疲れきってしまい、音楽から逃げるように渡英する。その渡英先で彼女はあるものと出会った。それは道端に咲く一輪の野生のマーガレットだった。広い大地の中で雨風に負けず凛と咲くマーガレットに白井さんは「ロック」を感じ力づけられた。そして、新しい自分を発見したことで復活を果たす。昨年にはデビュー25周年を迎え、音楽活動以外にも様々なジャンルで活躍している。
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「ロック」ってなんだろう。自分にとっての「ロック」って?それは「自分を支えてくれているもの。辛い時、それにしがみついていればどんな困難にも立ち向かえるもの 自分への応援歌」と白井さんは言います。まずは校内でロックって感じられるものを探してみよう。違う見方をしたら、いつも何気なく目にしてるものにもロックってあるのかもしれない。その次は「自分のロック」を探してみよう。そして「自分のロック」「自分への応援の言葉」を詩にしてみよう。悩んで、探した2日間、子供たちは「自分のロック」を白井さんのギターにあわせて語ります。段々とロックミュージシャンに見えてきた彼らに、白井さんも驚きの2日間でした。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-04-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0472





●課外授業 ようこそ先輩 「笑ってカベを低くしよう」 柳家花緑/豊島区立目白小学校

1971年8月2日、東京生まれ、落語家。小学校6年のときに落語家になると決め、中学卒業と同時に、祖父柳家小さんに入門。前座名は九太郎。89年9月、二ツ目に昇進し小緑と改名。94年、戦後最年少の22歳で真打ち昇進。柳家花緑と改名する。スピード感あふれる歯切れのよい語り口が人気。古典落語だけでなく、海外の物語を取り入れた新作落語や、舞台・テレビと幅広く活躍中。03年3月に落語界の活性化を目的として結成された「六人の会」のメンバーでもある。
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人間国宝・柳家小さんの孫、そして戦後最年少での真打昇進。一見、順風満帆にみえる落語家人生の裏で、当時の柳家花緑さんは、いっそ死んでしまいたいと思うほど悩んでいた。落語がうまくて当たり前、茶化される、ねたまれる…。苦しんでいたときは、すべてを悪くとらえ、絶対笑わせてやろうと肩肘はって高座にあがっていた。しかしこちらが必死になればなるほど空回り。やがて、まず自分がリラックスして自分を受入れ、相手を受け入れたら、合わせ鏡のようにお客さんも心を開いてくれることに気がついた。そこで花緑さん、「悩みは一人で解決。冷やかされるから友だちに相談はしない」という子どもたちに、今まで言えなかった悩みを自分で笑い飛ばして告白しよう!と呼びかける。テーマはズバリ、“笑って心のカベを低くしよう”。お互い悩みを知れば冷やかす量は減るはず。さて子どもたち、どう笑って何を告白してくれるだろうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-05-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E 0527





●課外授業 ようこそ先輩 「大切なものは島にある」 廣瀬飛一/東京都御蔵島村立御蔵島小学校

1937年、東京都御蔵島生まれ、写真家。20代の頃からテレビカメラマンとして「兼高かおる世界の旅」、「世界のこどもたち」など数々の番組を手がける。またテレビの仕事を続けながら徹底して素顔の人物写真を撮り続け、フォト・ドキュメンタリーの展覧会を開く。仲代達矢が主催する「無名塾 STEP TO STEP」、「人間・團伊玖磨」などの写真展の他、長渕剛やいしだ壱成の写真集なども手がける。
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「人が生きていく上で大切なものが全てこの島にある。それを子どもたちに伝えたい。」写真家・廣瀬飛一はそう思い、母校の子どもたちを連れ、ふるさと・御蔵島を巡る。中学を卒業すると島を出て行く彼らに、大切なことは自分たちのすぐ身近にあるということを伝えるために。廣瀬は写真の先生として子どもたちに何か特別な課題を与えるつもりはない。理屈や言葉ではなく、只々感じて欲しい。静謐で叙情豊かな授業が始まる。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-06-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0246





●課外授業 ようこそ先輩 「じいちゃん、ばあちゃんのがばい人生を知ろう」 島田洋七/佐賀市立赤松小学校

島田洋七(B&B) 漫才師 吉本興業所属 本名(徳永昭廣)広島出身 
子供時代、佐賀県で祖母に育てられる。80年代前半、漫才コンビB&Bで漫才ブームの先駆けとなり、人気の絶頂を極める。しかし人気は急下降、コンビ解散。現在は、育ての親である祖母との思い出を綴った著書「佐賀のがばいばあちゃん」がブレイク中。浮き沈みの激しい人生を送っている。
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子どもたちは、昔の暮らしを再現した島田さんの自宅で授業を受けます。島田さんは、祖母と暮らした貧しくも豊かな子ども時代の生活を “かまど”の前で語ります。そして、子どもたちは、自身の祖父母に会いに行きます。じいちゃんばあちゃんの“がばい”人生は見つけられるのかな?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-06-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->E





●課外授業 ようこそ先輩 「“心を動かす贈りもの”って何だろう?」 小林研一郎/いわき市立小名浜第一小学校

日本を代表する指揮者、小林研一郎(67歳)。その情熱的な指揮から『炎のコバケン』と呼ばれる。1940年、福島県いわき市小名浜生まれ。小学校4年生の時、ベートーベンと出会い音楽家を志す。東京芸術大学作曲科、指揮科を卒業後、34歳で第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第1位を獲得。2002年5月「プラハの春音楽祭」オープニングコンサートの指揮者として東洋人として初めて起用され、大統領臨席のもと「我が祖国」全曲を指揮した。ハンガリー政府から星付中十字勲章(民間人としては最高の勲章)を授与。現在、アーネム・フィル常任指揮者、ハンガリー国立フィル、名古屋フィル桂冠指揮者、マタヴ・ハンガリー交響楽団、九響の首席客演、東京藝術大学指揮科教授、東京音楽大学客員教授。
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東京芸術劇場で日本フィルハーモニー交響楽団のゲネプロを見学するところから授業開始。子供達はステージの上で、指揮をするコバケンさんの表情を真正面から見る。100人近いオーケストラのメンバーと素晴らしい音楽を作るには「おもんばかる」気持ちが大切だというのがコバケンさんの信念。隣の席のクラスメイトに『心を動かす贈り物』を考えて欲しいという課題が出る。思いつかないという子供が続出。相手をおもんばかって心を動かすことが出来るか!?
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-06-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0275





●課外授業 ようこそ先輩 「母を撮る」 原一男/山口市立大殿小学校

1945年山口県宇部市生まれ、映画監督。幼い頃から転々と家が変わり、貧しく辛い少年時代を過ごす。朝日新聞・山口支局でアルバイトをしながら山口高校の定時制に通い卒業後、ジャーナリストを志して東京綜合写真専門学校に入学。1972年「さよならCP」で監督デビュー。自分の元同棲相手を追った「極私的エロス・恋歌1974」や奥崎謙三を追った「ゆきゆきて、神軍」(ベルリン国際映画祭カリガリ映画賞、パリ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞)など異色のドキュメンタリーで知られる。現在、大阪芸術大学映像学科教授。
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「お母さんのことを知るってことは、自分のことについて知ることだ。」そう語りかける原一男さんが出した課題は、お母さんをテーマにドキュメンタリーを撮ること。原さんは、自分の出生について聞けずに母親を亡くした。母を知ることの意味を子どもたちに伝えたい。ふだんは聞けない話、それはちょっと怖いし、恥ずかしい、でもカメラが勇気をくれる。撮影した映像は子どもたち自身が編集する。そして“お母さん”を迎えての上映会。カメラを通じて母と子の対話が、スクリーンいっぱいに広がる。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-07-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0459





●課外授業 ようこそ先輩 「再発見!どえりゃ〜名古屋」 清水義範/名古屋市庄内小学校

1947年名古屋市生まれ、作家。愛知教育大学卒業。88年『国語入試問題必勝法』で吉川英治文学新人賞を受賞。86年発行の『蕎麦ときしめん』をきっかけに故郷・名古屋と真正面から向き合うようになり、『やっとかめ探偵団』『金鯱の夢』『笑説 大名古屋語辞典』『尾張春風伝』など名古屋を舞台にした多くの作品を発表。メディアでは名古屋のコメンテイター的な役割をになっている。名古屋が“大いなる田舎”と呼ばれる背景には「徳川御三家の城下町として栄えながら、東海道が通っていない(海路)ため、外の人が来ない社会を堅固に築いてきたことがある」などユニークな分析も。
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『蕎麦ときしめん』をはじめ、名古屋弁を駆使した作品で知られる清水義範さん。清水さんは「名古屋には今の日本が失ってしまった大切なものが今も残っとるんだわ」という。大都市でありながら、人と人との結びつきや仲間意識、連帯感が強い名古屋(「つれ文化」と清水さんは呼ぶ)。この大切なものを裏で支えているのが名古屋弁だというのが清水さんの持論だ。名古屋弁は自分の考えを主張するだけではなく、“そうでしょう”と相手の気持ちまで考えてしゃべる言葉だという。ところが子どもたち、肝心の名古屋弁を使っている意識がないみたい…。そこで、共通語を名古屋弁に翻訳することで、名古屋弁が自分の会話の中に自然に入り込んでいることに気づかせる。ついで、この名古屋弁がつなぐ大人たちの「つれ(仲間)」ネットワークと、「つれ」からもらった心に残る名古屋弁を取材に街へ。その取材をもとに、自分の大切な友だちに送る手紙「あなたがいて良かったと思うこと」を書き始める。はたして子どもたち、どんな手紙を書いてくれるだろうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-07-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->F 0030





●課外授業 ようこそ先輩 「みんなで作る。イジメをなくす憲法」 堀田力/京都市立洛中小学校

1934年、京都府生まれ、弁護士。58年に京都大学法学部を卒業し、翌59年に司法試験合格。61年に検事に任官。76年に東京地検特捜部に異動すると、ロッキード事件を担当。その鋭い捜査の手法から“カミソリ堀田”として恐れられる。90年からは法務大臣官房長となるが、91年、「これからは老人のための福祉活動がしたい」と宣言し突然退官。現在は弁護士、そして95年に設立した「さわやか福祉財団」の理事長として、ボランティア活動の普及に尽力している。
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検事時代、ロッキード事件で元・首相を逮捕に追い込んだ堀田力さん。授業のテーマは“イジメをなくす憲法を作る”というもの。自らの子供がイジメられた経験を持つ堀田さんは、その時の想いを胸に授業をします。なぜイジメたくなるのか?イジメられるとどんな思いをするのか?議論に次ぐ議論。そして一つの憲法案を巡り、意見は対立。「イジメられる側も反省をする必要はあるのか?」 堀田さんは双方の意見を丁寧に聞き、子供達にその答えを探らせようとします。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-08-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->D 0695





●課外授業 ようこそ先輩 「ニュースを“笑え”」 渡部又兵衛/小樽市立手宮西小学校

1950年、新潟県村上市瀬波温泉に生まれた渡部又兵衛(本名・渡部由光)。小学4年の時、父の仕事の関係で北海道小樽に移る。中学で演劇部に入ったことがきっかけで、芝居を目指すようになる。高校卒業後、桐朋学園芸術短期大学の演劇科に入学。その後、劇団「民藝」へ入団する。8年間の劇団生活の後、テレビ番組「お笑いスター誕生」への出場をきっかけに「お笑い」に本格的に目覚めた。いくつかのお笑いグループを経て、1988年、「ザ・ニュースペーパー」を結成。ニュースをお笑いにする卓越したコントで、現在も舞台やイベントなどで活躍中。
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ニュースの登場人物に扮して、「お笑いコント」を創りあげる渡部さん。時の権力者から名もなき市井の人々など、取り上げる役は実に幅広い。ときにニワトリや馬にまで扮するその役作りは、ひとつのニュースをもっと多面的に、深く面白く伝える方法のひとつだと渡部さんは言います。ニュースを見る視点を少しずらすことで、さらに広がるニュースの面白さ。そこに「笑い」が生まれると渡部さんは言います。今回の授業では、ニュースに「笑い」の要素を取り入れて伝えるために、子どもたちが地元ならではの「ニュース」を探しに街へ出かけます。子どもたちが見つけたニュースは、渡部さんもびっくりするものばかり。子どもと渡部さんが見つけた、ニュースの新しい見方とは・・・??
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-08-29(2007-08-25のBS2での再放送)
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●課外授業 ようこそ先輩 「言えなかったこと 告白します」 箭内道彦/郡山市立金透小学校

1964年4月10日福島県郡山市生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業後、(株)博報堂に入社。クリエイティブ局を経て97年からCMプランナーに。その後、斬新なアイデアにあふれた広告は話題を呼ぶようになる。2003年、独立。個人事務所兼ショップ、兼ギャラリー『風とロック』を設立。広告演出、制作の他にも、広告の面白さを伝えるために、フリーペーパー『風とロック』を発行。編集長、執筆、ロックフェスティバル主催などその活動は多岐に渡っている。
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斬新なアイデアの広告を次々と世に送り出しているクリエイティブディレクター箭内道彦さん。ポスターからCMまで、箭内さんのこだわりは、飾ることなくストレートに思いを表現すること。そんな箭内さんの授業のテーマは「告白」。今まで恥ずかしくて言えなかった本当の自分をみんなに告白するというもの。友達との関係、自分自身・・・箭内さんのよびかけにより、子供たちが封印していた心のうちを打ち明け始めます。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-09-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0979





●課外授業 ようこそ先輩 「スケートでつなぐ みんなの心」 荒川静香/仙台市立台原小学校

1981年東京都生まれ、プロフィギュアスケーター。5歳からスケートを始め小学校3年生ですでに3回転ジャンプをマスター。94〜96年全日本ジュニア選手権3連覇。16歳で長野五輪に出場し13位。02年のソルトレーク五輪は出場を逃すが、04年に世界選手権で日本人史上3人目の優勝。06年トリノ五輪でフィギュアスケート日本人初の金メダルに輝き、世界中を感動させた。
現在は、プロフィギュアスケーターとして国内外のアイスショーを中心に活動。また、テレビ出演やチャリティーイベントなど様々な分野にも挑戦している。
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孤独な競技と思われるフィギュアスケート。でも荒川さんは言います「私は、決して一人で滑っているのではない」と。そんな荒川さんが考えた授業は“スケートリレー”。この授業を通して子どもたちに伝えたい、それは、みんなに支えられて自分がいるのだということ。“互いが支え合い、競い合う、それが力になる” 子どもたちと、金メダリスト荒川静香の授業が始まります。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 30min 2007-09-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0392





●課外授業 ようこそ先輩 「ケンムンの島の宝物」 島尾伸三/奄美市立奄美小学校

1948年、作家の島尾敏雄・島尾ミホ夫妻の長男として神戸で生まれる、写真家。小学校1年生で奄美大島に移り、中学校卒業までを過ごす。東京造形大学造形学部写真専攻科卒業。78年、写真家の潮田登久子と結婚。二人で中国をはじめ東南アジア諸国の庶民生活をリポートした個展や写真集を発表。奄美大島での生活や家族の暮らしぶりなどをつづったエッセイも多く発表している。
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アジアの庶民の暮らしや何気ない雑貨にスポットを当ててきた島尾さん。ご本人も、一見何でもない物を大切にしまい込む習性をお持ちです。そんな島尾さんの授業のテーマは「宝物を探そう」。島尾さんの珍コレクションを目の当たりにして驚く子どもたちですが、自分の大切な宝物を探そうと懸命になります。しかし「宝物」と呼べるのは「物」だけではない!島尾さんの呼びかけに「誰も見たことがないけれど、確かにいると誰もが言う」妖怪“ケンムン”は立ち現れて来るのでしょうか。
(text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-09-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0620





●課外授業 ようこそ先輩 「便利を少し捨ててみよう」 藤村靖之/さいたま市立谷田小学校

1944年に旧満州で生まれ、発明家、埼玉県で育つ。大阪大学大学院基礎工学研究科課程卒。工学博士。大手企業のエンジニアとしてプラズマなどの開発を手がけた後、1984年に独立。現在、(株)「非電化工房」を主催。環境に配慮した商品や、電気を使わない『非電化製品』の発明に邁進する。同時にモンゴルなど電気普及が遅れている国々へ非電化製品の支援にも取り組んでいる。科学技術庁長官賞、発明家功労賞など受賞。
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放射冷却を利用する冷蔵庫、太陽熱だけで150℃まで上昇する料理オーブン、ろ紙だけで1、5リットル吸収する除湿器…。電気を使わない非電化製品の発明に取り組む藤村さんが伝えたいこと。それは「不便ってそんなに悪いことだけじゃない」ということ。
授業のテーマは、『便利を少し捨ててみよう』。身の周りにある電化製品(便利)をちょっとだけやめて、実際に不便を体験する。便利を捨てると、一体何が見えてくるのでしょうか?
(original text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-09-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0130





●課外授業 ようこそ先輩 「モノと上手につきあおう」 近藤典子/大阪市立新庄小学校

1957年、神戸生まれの大阪育ち、アメニティアドバイザー。これまでに片付けた家は2000軒以上。「収納の達人」として、雑誌、本、テレビ、講演会など各方面で「快適な生活」の提案を行っている。主婦の間ではカリスマ的存在。
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主婦の間では「収納の達人」と呼ばれカリスマ的人気の近藤典子さん。近藤さんがテーマにあげたものは「モノ」。達人が教えるモノと上手に付き合う方法とはいったいどんなものなのでしょうか?予想もしない授業に子どもたちもたじたじです。
(original text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-10-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->C 0459





●課外授業 ようこそ先輩 「“生きる”をテーマに雑誌をつくろう」 竹井正和/大阪市立北津守小学校

1961年、大阪生まれ、編集者。85年に上京し径書房に入社、その後社長になるも退職して、89年に出版社リトル・モアを設立。2004年11月に15年間在籍したリトル・モアを退社し、フォイルを設立した。本や作品集を作った作家には、よしもとばなな、ホンマタカシ、浅野忠信、奈良美智、川内倫子、中野正貴、長野陽一、古武家賢太郎など多数。
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人と出会い、人に感動し、人ととことん付き合いながら、本を作り出してきた編集者・竹井正和。授業では「生きる」という壮大なテーマで、まちの大人たちにインタビューを敢行。悪戦苦闘する子どもたちに竹井先輩が向き合います。
(original text from NHK site)

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NHK総合 30min 2007-11-03 
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1) --->G 0550





●課外授業 ようこそ先輩 「」 /

<暫定文字>
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<暫定文字>
(original text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 30min 2007-1 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)








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