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●NHK SPECIAL シリーズ・日本のがん医療を問う2

第一夜 「格差をなくすために」

第一夜は日本のがん医療が抱える様々な格差をテーマにVTRとスタジオでの議論を中心に伝える。3人に一人ががん
で亡くなる時代。地域や医療機関によって、提供されるがん医療の質に格差があることが大きな課題となっている。
こうした中で、納得いく治療を受けたいと患者や家族は望んでいるが、客観的で正確な情報が少ないことから治療の
選択に迷う人も多く、がん難民という言葉さえ生まれている。がん医療の3本柱となる手術、薬物治療、放射線治療
の中で、未だに日本では、放射線治療医や腫瘍内科医は少なく、日本のがん患者の多くは、日々進歩する治療技術の
恩恵を受けられないでいると指摘されている。どうすれば患者は、安心して納得いく治療を受けることが出来るよう
になるのか。番組では、がん患者のおかれた厳しい現状リポートとともに、病院間の治療成績をホームページで公開
、格差是正につなげようという大阪府の試みなど、格差是正のため、国や医療界に今何が求められているのか、闘病
中の患者の方たち、日々がん医療に関わる医師の方たちなどをスタジオに招き、考えていく。
−−−−−−−−−−
5月に放送し大きな反響を呼んだシリーズの第二弾。今回はスタジオに患者・家族に加え、第一線で活躍する医師た
ちにも参加してもらい、国立がんセンター総長、国の担当者をまじえ改革への具体的な取り組みについて二夜連続で
徹底的に議論する。キャスターは前回に引き続き国谷裕子。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>
NHK総合 85min 2006-01-00(2006-01-07の再放送)
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●NHK SPECIAL シリーズ・日本のがん医療を問う2

第二夜 「がんの苦痛はとりのぞける」

第二夜は、がん患者の様々な苦痛を取り除く「緩和ケア」がテーマ。
医療技術の進歩で、がん患者として長く生きていくのが当たり前になる中で、治すための医療だけでなく、「緩和ケ
ア」のあり方が注目を集めている。体の痛みや孤独・不安などの苦痛をとり、「がんと共に生きていく」ためには、
どのような医療が必要なのか。国家戦略として、緩和ケアや在宅医療に取り組むイギリスの取り組みなどを紹介し、
日本のがん医療の進むべき道を模索する。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に、ごく軽いノイズあり>??
NHK総合 85min 2006-01-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「人類誕生 最古の化石トゥーマイの物語」

現存する、人類のもっとも古い化石は、トゥーマイ猿人と名付けられた、700万年前のものである。2001年に
フランス人研究者によって発見され、かつてないほど大きな波紋を呼び起こした。
 これまで多くの研究者たちは、チンパンジーと分かれ、ヒトが独自の進化をはじめたのは、化石が集中していたア
フリカ東部であると考えていた。この地域だけ乾燥化のため多くの熱帯雨林が早く消滅したことが、「二足歩行する
サル」=ヒトの出現につながったのではないかと考えていたのである。
 ところが、トゥーマイ化石がみつかった場所は、アフリカ中央部のチャド。そのため、この化石発見を契機に、ヒ
ト誕生のストーリーが大きく練り直されはじめている。その中心が、トゥーマイ化石の発見者ミシェル・ブルネたち
のフランス研究グループである。彼らの多角的な研究から、最古のヒト祖先の暮らしぶりが少しずつ浮かび上がって
きている。
 番組では、フランス研究グループの大胆な推論に基づき、人類最古の祖先の素顔、その生活ぶりを特撮・CGを駆
使してリアルに再現していきながら、ヒト起源の謎に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2006-01-24(2005-12-24の再放送)
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> --->B (mpeg1)も?






●NHK SPECIAL 気候大異変(1) 「異常気象 地球シミュレータの警告」

去年、米国史上最悪の被害をもたらした巨大ハリケーン・カトリーナ。地球温暖化が原因ではないかと考えられてい
る。将来、温暖化は人類に何をもたらすのか。世界屈指の計算速度を誇る日本のスーパーコンピューター「地球シミ
ュレータ」は、私たちの未来に横たわる危機を子細に予測している。百年後、世界のCO2濃度は倍増し、気温は最大
4.2度上昇する。東京は奄美大島付近の気温になり、真夏日の日数は100日以上に増加。正月は紅葉の真っ盛り・・・。
気温の上昇は世界中で熱波による死者の増加という突然の災害をもたらす。2003年、ヨーロッパに3万人を超える死
者をもたらした熱波は、まさにその予兆だったと考えられている。さらに温暖化は、極端な気象災害をもたらす。台
風やハリケーンなどの熱帯低気圧は巨大化する。カトリーナ級の台風が本州を襲い、暴風による被害が激増。
 異常気象に翻弄(ほんろう)される現在の世界をルポしながら、「地球シミュレータ」の詳細な計算結果をもとに
、コンピューターグラフィクスを駆使し百年後の地球の姿を映像化する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2006-02-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 気候大異変(2) 「環境の崩壊が止まらない」

去年、スペインと南米アマゾンを数十年ぶりの記録的な干ばつが襲った。「地球シミュレータ」の計算によれば、こ
れは未来の地球の姿の予兆である。百年後、地中海沿岸では耕地の乾燥化が進み、アマゾンにはアラビア半島の面積
を超える広大な砂漠が出現するという。第2回は、今後百年間に予測される、温暖化による生態系と人類への影響を
探る。
温暖化は、世界の食料事情を激変させる。日本では、北海道で稲の収量が増加するが、他の地域では減少するため全
体では10%の減収となる。リンゴの生産適地は本州から北海道へと移動し、西日本の太平洋側で生産されるミカンは
、本州内陸部と日本海側で作られるようになる。また、死をもたらす熱帯病のデング熱が徐々に拡大してきているが
、百年後には九州南部や米国南部が感染危険地域に入る。海面上昇が進めば、今世紀末には2億6千万もの人々が環境
難民になる可能性がある。こうした悲劇を避けるには、どうすればよいのか。シミュレーションによれば、温室効果
ガスの排出量を2050年に世界全体で50%削減しなければならない。果たしてそれは可能なのだろうか。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2006-02-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「中国 自動車立国をめざせ」 〜日本車に追いつけるか〜

爆発的なマイカーブームで年内には日本を抜き、市場規模で世界第二位になると見られる中国。この13億人の巨大市
場で、実に100社を超える自動車メーカーが「日本車に追いつき、追い越せ」を合い言葉に、激烈な競争を繰り広げ
ている。中でも国産・地場の「中国ブランドメーカー」が急成長、100万円を切る低価格車を武器に国内シェアを一
気に伸ばし、中近東・アフリカなど発展途上の国々にいち早く輸出を開始した。今年はついにデトロイトモーターシ
ョーに出品し、アメリカ市場に殴り込む。
 中国メーカーの攻勢の秘密は既存の技術を徹底して利用する開発戦略にある。特許が切れ、共有財産となった数多
くの技術を巧みに組み合わせ、品質を維持しながら格安製品を目指すという発想だ。ある社長は、これまでの車の作
り方を「品質への過剰な配慮」だとも言う。
 さらに今、中国メーカーが製造を急いでいるのが、日本が得意としてきた環境配慮のエコカーである。トヨタのプ
リウスに代表されるハイブリッド車など日本の十八番を、やはり低価格で作り上げ、原油高と環境対策に苦慮する世
界各国の市場でシェアを狙う。
 これに対して、中国での現地生産を拡大する日系メーカーは、あくまで品質至上のものづくりを貫くべく、系列の
部品メーカーを進出させ、さらなる技術移転を本格化させて追撃をかわそうとしている。
 今回、世界市場の台風の目と言われながらも、ベールに包まれてきた中国自動車メーカーにカメラを入れ、部品調
達の実態やハイブリッドカーの開発現場を撮影することに成功。熾烈さを増す中国自動車戦争の最前線を徹底追跡す
る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2006-03-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->GP-993





●NHK SPECIAL 「神秘の海 富山湾」 〜海の中までアルプスがつづく〜

暗闇に光るイカ、一万年前の太古の姿を留める海中林など、多くの特異な自然現象で知られる富山湾。こうした現象
だけでなく、「水を飲む魚」「竜宮からの使者」など幾つもの伝説が浜の漁師の間では語り伝えられ"神秘あふれる
海"と言われてきた。
 さまざまな不思議な現象や伝説をひも解くと、いずれも、標高三千メートルの北アルプスから続く急峻な斜面が深
さ一千メートルという海の底まで一気に到達するという世界的に希な、ダイナミックな地形の構造に答えがあること
が判ってきた。さらにこの高低差をつなぐ世界でも有数の量を誇る湧水などの影響が加わり、数百種類とされる富山
湾の豊かな生態系を生み出すのではという研究も進んでいる。
 去年、全国から研究者が富山湾に集結。暗闇での微細な観察を可能にする高精細感度ハイビジョンカメラを備えた
無人潜航機「ハイパ−ドルフィン」による調査が史上初めて実施され、世界でまだ2例しか確認されていない珍しい
深海生物など新たな研究成果をあげたが、まだまだ富山湾の海中世界の解明は道半ばである。番組では、21世紀の科
学でも未だに解ききれない、富山湾の神秘的な魅力をあますところなく描く。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 52min 2006-03-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL 「ホリエモン」 〜虚飾の膨張〜

わずか10年でライブドアを急成長させ、「勝ち組」の象徴として、新しいIT時代の寵児となった堀江貴文前社長。
捜査が進む中、表の華やかな成功物語とは全く違う、虚飾に満ちた"ホリエモン"の実像が浮かび上がってきた。異例
の株式分割を繰り返し、実際の企業価値以上につり上げられた株価。複雑な金融システムを駆使し、莫大な利益を還
流させる錬金術。時間外取引などを使った強引な企業買収。「時価総額・世界一」の企業になることを旗印に、見せ
かけの膨張を繰り返していた。そして多くの投資家が、その実態を知らないまま資金を注ぎ込み、"ホリエモン"のさ
らなる膨張を支えた。
 新体制になったライブドアでは、今、コンプライアンス委員会を立ち上げ、社員一人一人が、「何が問題だったの
か」「会社を再生させるためには何が必要なのか」、問い直し始めている。
 IT時代の到来、株式市場の自由化という大きな転換期に生み落とされた"ホリエモン"。市場万能主義、拝金主義
への傾倒、そして格差社会…。"ホリエモン"に象徴される日本社会のこの10年の変貌と、危険な膨張を止められなか
った株式市場の未熟さを問う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 52min 2006-03-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->GP-975





●NHK SPECIAL 「ドキュメント北朝鮮」

第1集 「個人崇拝への道」

冷戦崩壊後、多くの社会主義国が消滅した中、今も体制維持を続ける北朝鮮。その強固な体制の秘密は何か、どのよ
うにして作り上げられたのか。私たちは、旧ソビエトで入手した膨大な秘密文書を元に取材を行い、その謎を明らか
にしようとした。そこには、当時、ソビエト軍の1部隊の部隊長にすぎなかったキム・イルソンが見いだされ、やが
て「建国の父」となる過程が記されていた。私たちは、旧ソビエトを中心に多くの貴重な証言を撮影し、北朝鮮に関
する映像も入手した。そこからキム・イルソンが、次第にソビエトからも離れ、独自の独裁体制を築き上げるまでの
過程を浮き彫りにした。


第2集 「隠された“世襲”」

最高指導者である故キム・イルソン主席から権力を受け継いだキム・ジョンイル総書記。長く「謎の指導者」とされ
、92年になるまで、その肉声も西側に伝えられることはなく、その台頭の実態は明らかにされてこなかった。今回
、私たちはかつての北朝鮮の友好国・旧東欧諸国が記録した秘密文書をもとに、その謎に迫った。とりわけ同じ分断
国家として北朝鮮に関心を示していた旧東ドイツの取材を通じて、北朝鮮の権力"世襲"の舞台裏に迫った。そうした
中、日本人拉致事件や大韓航空機爆破事件などが引き起こされた背景も改めて明らかになる。


第3集 「核をめぐる戦慄」

昨年、核兵器の保有を宣言した北朝鮮。6か国協議も断続的に続けられてきたが、核兵器の一方的な放棄を不当だと
主張する北朝鮮とアメリカの溝は深く、先行きは不透明なままである。北朝鮮の核兵器開発はどこまで進み、開発に
隠された意図は何なのか。私たちは、旧ソビエトやアメリカで取材を進め、北朝鮮の核開発に関する資料を入手、さ
らに北朝鮮と向き合ってきた政府当局者60人あまりに取材した。そこから見えてくるのは、当初、北朝鮮の核兵器
開発の意図を見過ごしていたアメリカが、「瀬戸際外交」に翻弄される現実であり、一貫して核兵器開発を放棄しよ
うとしてこなかった北朝鮮の姿である。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 60min 2006-04-02・03・06(再)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->GP-981、GP-982、GP-987





●NHK SPECIAL 「巨大穴 天坑 謎の地下世界に挑む」

中国南部の山岳地帯で、「巨大な穴」が次々と発見されている。最大のものは直径・深さ共に600mに及び、これ
らの穴は、神があけた巨大な穴という意味で「天坑(てんこう)」と呼ばれている。
2005年11月から中国地質科学院が行ったこの「天坑」の総合調査に取材班が同行した。その調査は、超高層ビ
ルに匹敵する数百メートルの絶壁をロープ1本で下降し、巨大な穴の底に降り立つ過酷なものである。調査隊が目に
した「天坑」の底には、暖かく亜熱帯のような原生林が広がり、独特の生態系が育まれていた。さらに「天坑」の底
には巨大な地下世界への入り口となる洞窟があり、20個もの「天坑」同士が地下洞窟で繋がっていることが明らか
になってきた。この地下洞窟には川が流れ、その総延長は700km以上に及ぶ。地下洞窟へと分け入った調査隊は
、激流が流れる大河、美しい音色を奏でる鍾乳石、地底湖、高さ300mにおよぶ巨大な地下空間など幻想的な風景
と出会う。また、眼が退化し角とヒゲをもつ幻の魚など地下世界に息づく不思議な生物や200万年前のパンダの祖
先の化石など太古の哺乳類の化石が発見される。いったいどのようにしてこの巨大な穴と地下世界は作られたのか?
番組は、「天坑」とそれに連なる不思議な地下世界を探検する冒険紀行である。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 52min 2006-04-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->B (mpeg2)





●NHK SPECIAL 「調査報告アスベスト なぜ放置されたのか」

労働災害の枠を越えて住民にまで広がっていることが明らかになったアスベストによる健康被害。日本では、1年間
に3千人近い人たちが命を落とし、今後ますます増えると予測されている。
アスベストの発がん性は遅くとも1972年には、世界的に知られていた。にも関わらず、なぜ使用をやめることが
できなかったのか。当時の労働省が発がん性物質として労働現場の安全衛生対策を行った1975年前後、アメリカ
の研究所で学んだ二人の研究者が、工場周辺の対策も合わせて行うよう指摘していた。しかし、国は1989年まで
規制に踏み切らなかった。国際会議の場でアスベストの使用が議論された1986年には、欧米先進国は既にアスベ
ストの使用量を急激に減らしていたが、日本政府は管理使用の方針を貫き世界第二位のアスベスト使用国になった。
75年と86年の国と業界の対応に共通するのは、将来多数の被害者が出る危険性を認識していながら、健康や環境
より豊かさや便利さを優先させ、問題を先送りにしてきた構図だ。国や業界は、どのような情報に基づきどう判断し
てきたのか。アメリカで見つかった文書や日米の関係者の証言を通して、日本で警告が見過ごされ続けてきた構図を
検証していく。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 50min 2006-04-17(2006-04-14の再放送)
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●NHK SPECIAL 「汚された大地で」 〜チェルノブイリ 20年後の真実〜

史上最悪の原発事故からこの4月で20年、人々の苦しみは続いている。というよりむしろ悪化している。ウクライ
ナにある、放射線を浴びた人々が集まって暮らすアパートでは、がんなどの重病患者が増加、毎週のように死者が出
ている。さらに大量の放射性物質がまき散らされたベラルーシでは、ヒロシマ・ナガサキでは否定された「遺伝的影
響」が報告された。一方、20年の節目にIAEA(国際原子力機関)などからなる委員会がまとめた報告書によれ
ば、事故で放出された放射線を浴びたことによる死者は全部で60人足らず。健康被害の多くを、「被曝の影響とは
言えない」として退けた。患者の支援者などからは「問題の幕引きをはかる過小評価」と批判されている。「いまだ
わからないことばかり」とも言われる放射線の人体への影響。広島の医師や研究者も加わって、暗中模索の事実解明
、因果関係の究明が続けられている。最新の動きを追う中で、「汚された大地」で本当は何が起きているのか明らか
にしていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-04-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0677





●NHK SPECIAL 「“全線建設”はこうして決まった」 〜道路公団民営化 半年の攻防〜

借金残高40兆円。利権と談合の温床と言われ、採算性を度外視して進められてきた日本の高速道路建設。その象徴
だった日本道路公団は去年10月、地域別3社に分割民営化された。民営化のスローガンは、今後の高速道路建設は
「自主的な経営判断」を尊重して決めるというもの。しかし、2月に出た結論は、民営化以前の整備計画9342キ
ロすべてを建設するというものであった。この半年間、舞台裏で何が起き、このような結論になったのか。民営化会
社の一つ「中日本高速道路」の内部にカメラを向け、高速道路建設をめぐる意志決定の実態を記録してきた。中日本
高速道路の会長は、道路公団最後の総裁だった伊藤忠商事出身の近藤剛氏。近藤氏はこの半年、2兆円を超す建設費
が見込まれる第二東名高速や、採算が取れないとされる中部横断道などの建設をめぐり、厳しい判断を迫られてきた
。一方、道路建設の後退を危惧する地方自治体は、国に対して水面下で周到な働きかけを続けていた。番組は、民営
化会社と地方自治体との不採算路線の建設をめぐる密室の駆け引きを軸に、日本の高速道路建設の何が変わり、何が
変わらなかったのかをドキュメントする。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-04-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->GP-1047





●NHK SPECIAL プラネットアース・第1集 「生きている地球」

第一集は、南極・北極からツンドラ地帯、そして温帯から熱帯にいたるまで、惑星・地球をいっぺんに紹介。生きて
いる惑星としての地球のダイナミックな環境と命のドラマのハイライトを一挙に描く、シリーズのイントロダクショ
ン。地球に、これほど多様な環境が生まれたのはなぜか?その秘密は、「太陽」の恵みと、23.4度という「地軸
の傾き」。この奇跡的な傾きが、地球の環境に季節を与え、そのリズムにあわせて生きる生命のドラマを生み出した


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誰もみたことのない地球の素顔を、極上の映像で描く
 
これは、NHKとBBCが五年の歳月をかけて撮影・制作した大型自然ドキュメンタリー。
神秘と美しさにあふれる生命の星・地球の姿を、最高のハイビジョン映像で描いた野心的なシリーズです。
二十一世紀に入り、私たちは地球上のすべての自然を知っていると思い込んではいないでしょうか?しかし、まだ目
にしたことのない風景、見たことのない生きものたちのスペクタクルが地球には残っています。
ツンドラ平原を大移動する数万頭のカリブーの群れ、その後をつけ狙い襲いかかるオオカミ。乾期の砂漠で砂嵐に巻
き込まれ、群れからはぐれてしまうゾウの母子、、、。地球には不思議に満ちた自然景観があふれ、そこには誰も見
たことのない野生のドラマがあります。 これまで撮影困難だった大自然の景観。そして、千載一隅の決定的瞬間。
これらをおさめるために、BBCが培ってきた世界第一線の自然・動物カメラマンの力と、NHKがもつハイビジョンの新
しい技術が結集。全世界200カ所以上で大自然と向かい合いました。撮影日数は、のべ2000日。コウテイペン
ギンの南極・越冬撮影、地底数百mで10日間キャンプしながらの洞窟撮影、山賊の襲撃におびえながらのユキヒョ
ウ撮影など、限界への挑戦の連続でした。
そして誰も見たことのない私たちの「地球の素顔」をとらえることに成功したのです。
シリーズは、地球の環境ごとに11本で構成。第一シリーズでは、「生きている地球」「淡水」「洞窟」「砂漠」の
4本。第二シリーズでは、「高山」「草原」「浅瀬」の3本。第三シリーズでは、「極地」「森林」「ジャングル」
「深海」の4本を放送いたします。惑星・地球が作り出したダイナミックな環境と、そこに生きる生きものたちのド
ラマを、かつてないスケールで御届けします。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 60min 2006-05-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->B (mpeg2)





●NHK SPECIAL プラネットアース・第4集 「乾きの大地を生きぬく」

宇宙から地球を見下ろしたとき、一番目につくのは“砂漠”だという。意外にも砂漠は地球の陸地の30パーセント
を占めているのだ。生き物たちをよせつけない不毛の大地、砂漠。ここでは巧みな戦略と強運の持ち主だけが生き延
びることができる。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 60min 2006-05-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->B (mpeg2)







●NHK SPECIAL シリーズ「小泉改革5年を問う」

第1回「“改革”は何をもたらしているか」

小泉政権の発足から5年、いま日本の政治は大きな岐路に立っている。
戦後、一時期を除いて政権党であり続けた自民党は、いわゆる「55年体制」のもとで「国土の均衡ある発展」を合
言葉に、右肩上がりの経済が生み出す富を地方に再配分する仕組みを築き、地方に強固な支持基盤を作り上げてきた

しかし、「聖域なき構造改革」を掲げた小泉総理大臣はトップダウン型の政策決定を行い、これまでの政治の仕組み
を壊そうとしている。財政赤字が膨らむ中で地方分配型の政治を続けていくことはできないとして公共事業の削減、
補助金や地方交付税の見直しなどを次々と打ち出してきた。その結果、これまでの政治家の役割や国と地方の関係は
大きく変わろうとしている。
一方で、都市と地方の格差や所得格差の広がりなど小泉改革の「光と影」が指摘され始め、国民の間でもその評価が
二分している。
“改革”をこのまま続けていくのか。国づくりの設計図をどのように描いていくのか。日本の進路をめぐる問いかけ
は、この秋、“ポスト小泉”を選ぶ自民党の総裁選の大きな争点の一つである。そして、政権交代をめざす“二大政
党”の一翼、民主党も回答を迫られる課題だ。
番組では、第1回で戦後一貫して続けられてきた地方分配型の政治から決別した小泉改革が国と地方に何をもたらし
ているかを探り、第2回で小泉改革5年の「光と影」を徹底討論、日本の政治がどこに向かうべきかを考える。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-05-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->GP-1005





●NHK SPECIAL 「“笑い”がビジネスを変える」

今、日本企業の中に、“笑い・ユーモア”に活路を見出そうとする動きがある。去年7月には、日本を代表するIT
企業の面々が、共同で「笑力研究会」を発足させた。落語などに通っては笑いの極意を研究、ソフト開発に携わるメ
ンバーのモチベーションアップに活かし、厳しい国際競争を勝ち抜こうと活動している。
また、大手損害保険会社のコールセンターでは、多くが契約スタッフという雇用形態の中で、社長自らユーモアセン
ス溢れる数々のアイデアを打ち出し、スタッフの士気高揚に取り組んでいる。さらに、堅いイメージを持つ銀行マン
たちも、柔軟な発想力を身につけ顧客の気持ちをつかもうと、寸劇を演じるなどの研修をはじめた。番組では、笑い
の効用に関する医学的、社会学的な研究データも交えながら、笑いやユーモアが、企業のビジネスをどう変えようと
しているのか、その最前線をリポートする。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-05-23(2006-05-21の再放送)
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●NHK SPECIAL 「アマゾンの攻防」 〜日・中・米 大豆争奪戦〜

今、世界で食糧をめぐる“戦争”が進行している。その主役は大豆である。大豆は豆腐、納豆、醤油から食用油、果
ては牛や豚など家畜の飼料に至るまで、ありとあらゆる所で日本の食を支えている。しかし大豆の自給率は下がる一
方で、今や97%を輸入に依存している。一昨年、大豆相場は過去30年の最高値を記録、わずか半年で2倍に急騰
した。大豆高騰の最大の要因は13億の人口を抱える中国が経済発展に伴い、爆発的に穀物消費量を増大させ、世界
の大豆輸出量の40%を買い占めるまでに変貌したためである。増大する一方の大豆需要に応えるため、穀物メジャ
ーが目をつけたのがブラジル、アマゾンの熱帯域である。ブラジルの大豆輸出量はこの10年で急増、今年ついに米
国を凌ぎ、世界一の輸出国となると見られている。その一方で急激な大豆の作付けに伴い、伐採による森林の消失が
深刻化。一昨年だけで東京都の12倍の面積が消失した。番組では、“地球最後の食糧基地”南米で繰り広げられる
大豆争奪戦を追い、食のグローバル化が私たちに何をもたらそうとしているのか、検証する。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 50min 2006-05-30(2006-05-19の再放送)
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●NHK SPECIAL 「“好きなものだけ食べたい”」 〜小さな食卓の大きな変化〜

今、子どもの間に、「好きなモノだけ食べたい」症候群が広がっている。「写真記録調査」手法で、子どもを持つ首
都圏の家庭を対象に行った6000食の調査では、家族が食卓を囲んでいても子どもは全く別々のモノを食べる「バ
ラバラ食」、子どもが好きな時間に食事をとる「だらだら食」、子どもが好きなモノだけよりどりみどり食べる「単
品羅列型食」など、「好きなモノだけ食べる」傾向が顕著になっている。一方で、子どもの運動能力が低下したり、
糖尿病・高脂血症など子どもの生活習慣病が増加しているという報告もある。千葉県の小学校で行われた1週間にわ
たる写真による食事調査。ある病院が始めた子どもの生活習慣病を防ぐための食と生活を改善するための特別な入院
プログラムなどを取材しながら、子どもたちの食と身体の現実、そして食卓を巡る親子関係の今を追いかけ、どうす
れば良いのかを考える。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-06-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●NHK SPECIAL シリーズ・変貌する日米同盟 (2回シリーズ、第2回は討論なので録画しなかった)

第1回 「負担は軽減されるのか」 〜基地の町からの報告〜

第1回では、米軍再編に揺れる自治体や住民の動きを追う。基地の75%が集中する沖縄。普天間基地の返還や海兵
隊の移転などの負担軽減策が示された。しかし、騒音被害は依然深刻で嘉手納基地の周辺ではコミュニティーの崩壊
が進んでいる。一方、新たな負担を強いられる自治体もある。山口県岩国市は、米空母の艦載機の移転が決まった。
住民投票で87%が受け入れに反対、政府への反発を強めている。基地の負担は本当に軽減されるのか、基地移設に
伴う費用を私たちがどれだけ負担するのか。再編に揺れる沖縄や岩国の現実を見つめ、国民の目線から見た再編の課
題を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1121]
NHK総合 45min 2006-06-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●NHK SPECIAL 「調査報告 劣化ウラン弾」 〜米軍関係者の告発〜

核廃棄物から作られ、極めて安い値段で高い効果を上げる兵器「劣化ウラン弾」。イラクやコソボなどの戦場の周辺
住民たちの中には、ガンや白血病、先天性異常などに苦しむ人が増えている。その一方、劣化ウラン弾を大量に使い
続けてきた米軍は「病気の原因となる科学的な根拠は見つかっていない」として、その危険性を否定し続けてきた。
しかし、最近になって米軍の内部からその危険性を訴える告発が相次いでいる。米軍の調査に協力したある科学者は
劣化ウランに被爆した兵士の遺伝子に異常があることを突き止め、その事実を公表した。「劣化ウラン弾調査班」の
班長を務めていた元陸軍少佐は、劣化ウラン弾による環境汚染を測定した内部のデータを初めてNHKに対して明ら
かにした。また最近、劣化ウランの発ガン性や毒性などを示す科学的な研究報告も相次ぎ、米軍の主張は揺らぎ始め
ている。番組では、米軍の劣化ウラン弾関係者への調査報道によって、長年、軍が隠し続けてきた劣化ウラン弾の実
態を明らかにする。そして人命より経済性、軍事力が優先される米軍の深い闇を浮き彫りにする。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2006-08-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->GP-1081





●NHK SPECIAL 「論文捏造」 〜夢の医療はなぜ潰えたのか〜

アルツハイマー病や脊髄損傷など、難病治療の実現に大きく近づいたと世界中の注目を集めた論文が去年5月、科学誌「サイエンス」に発表された。“夢の細胞”と言われる「ヒトクローンES細胞」を作成したという画期的な科学論文である。ところがおよそ半年後、全てがねつ造であるという前代未聞の疑惑が持ち上がった。研究チームの代表は、韓国で国民的英雄ともてはやされたファンウソク・ソウル大教授。国民の期待を一身に受けていただけに、一大スキャンダルに発展した。しかし、事件の真相は未だ謎に包まれている。なぜねつ造は起こったのか?誰がどんなねつ造を犯したのか?なぜ誰にも気づかれなかったのか?取材班は疑惑発覚直後から、関係者へのインタビューを試みた。8ヶ月にわたる取材から浮かびあがってきたのは、生命科学研究を巡る世界の研究者間の熾烈な競争、驚くほど簡単にできてしまうデータのでっちあげ、科学者の“ウソ”を見抜くことの出来ない論文審査の制度…。そしてこのほど明らかになった検察報告書を読み解く中で、事件の始まりが、あるたった一つの“ミス”だったことを突き止めた。最新の治療技術を待ち望む難病患者を始め、世界中の人々を裏切り、世界の再生医療研究に計り知れないダメージを与えた論文ねつ造。事件の深層を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1112]
NHK総合 50min 2006-08-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●NHK SPECIAL 「満蒙開拓団はこうして送られた」 〜眠っていた関東軍将校の資料〜

今から75年前の1931年、満州事変勃発。その翌年から第一次満蒙開拓団の移住が始まる。それは、構成員が銃砲を装備した武装開拓団だった。ソ連との国境付近に配置された防衛軍の役割も担っていたのである。この派遣計画は、「満蒙開拓の父」といわれた関東軍将校東宮鉄男らを中心に練られた。その東宮の移民計画書や直筆の日記など、貴重な資料の公開が遺族から許可された。王道楽土や五族協和、夢の別天地の名のもと、満州に27万人が渡り、中国残留孤児など多くの悲劇を生んだ開拓団の移住は、日本の国策としてどのように計画され、どのように実行に移されたのだろうか。当時の政府と軍の計画決定の過程を新資料と証言で検証していく。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1128]
NHK総合 50min 2006-08-24(2006-08-11の再放送)
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●NHK SPECIAL 「マグロが食卓から消える?」 〜世界の魚争奪戦〜

日本人が大好きな魚・マグロ。日本人が1年間に食べるマグロは、およそ55万トン。世界のマグロ漁獲量の実に4分の一を独占している。しかしこのマグロが今、供給不足に陥り価格が高騰。将来、私たちの食卓に上らなくなると心配されている。一体、マグロに何が起きているのか。世界の魚の流通が、大きく変わろうとしている。経済発展の波に乗って魚の消費量が増え、世界の4割に達しようとしている中国。鳥インフルエンザ、BSEの発生以来、安全と健康志向で 魚食ブームにわく欧米諸国。その影響で、世界一の水産物マーケットを持つ日本に集中していた魚が、『日本離れ』を始め、熾烈な獲得競争が起きている。世界の水産物マーケットを揺るがす台風の目となっている中国は、急速に輸出国から消費国へ構造転換している。これまで上海など沿岸部の富裕層しか口にしなかった海鮮料理を、内陸部の人まで大量に食べるようになり、海の魚の消費量が爆発的に増え始めたのだ。マグロや伊勢エビなど、高級食材から大衆魚まで、世界の魚が一斉に中国へと向かい始めている。こうした中、世界の水産マーケットでは、日本の商社が、海外のバイヤーに買い負けし、日本向けに充分な魚が確保できない事態が相次いでいる。一方で、日本最大の遠洋マグロの基地・宮城県気仙沼では、マグロ船主が次々と廃業し、大量の船員が船を降り、日本の遠洋マグロ漁は存亡の危機に立たされている。番組は、中国の巨大な胃袋のパワーや世界の水産物資源の争奪の現場を取材し、これまで世界の海産物を独占し、輸入に依存し飽食を謳歌してきた日本人の食卓が、今後、どう変わるのかを見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし[GP-1104]
NHK総合 52min 2006-09-13(2006-09-10の再放送)
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●NHK SPECIAL 「対北朝鮮 なぜ圧力より対話なのか」 〜韓国の選択〜

北朝鮮による核実験が、「南北融和政策」を推進してきた韓国に大きな議論を巻き起こしている。「ノ・ムヒョン政権は北に与えすぎだ」、「北への支援金が核兵器に使われたのではないか」といった批判が広がる一方、核実験は許せないとしながらも、過度な制裁を望まない声も根強い。北朝鮮への同胞意識に加え、「圧力で南北関係が悪化すれば、外国から韓国への投資が逃げる。北が戦争を起こせば最初に被害を受けるのは韓国だ。北が崩壊すれば、おびただしい数の難民が押し寄せ、韓国経済が立ち行かなくなる」といった懸念が背景にあるからだ。数百人にのぼる韓国人拉致被害者の家族の多くも、融和政策を支持している。かつて拉致被害者や家族までもが自国でスパイ扱いされた。そうした南北対立の時代に逆行したくないからだ。融和政策を続けていれば、横田めぐみさんの夫キム・ヨンナムさんのように、いつかは離散した親子が再会できるかもしれないと考える家族も多い。ミサイル発射、そして核実験の脅威に直面してもなお、北朝鮮との対話を優先し融和政策を継続すべきか、それとも圧力を加えるべきか、苦悩する韓国の姿を通し、分断が続く朝鮮半島の現実を伝える。
(text from NHK site)

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NHK総合 52min 2006-11-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0373





●NHK SPECIAL 「もう 医者にかかれない」 〜ゆきづまる国民健康保険〜

「保険料が高くて払えない」「保険証をとりあげられたため病院に行けない」。日頃、お年寄りの悩みや不安を聞くことの多いNHK生活食料番組(「難問解決!ご近所の底力」「生活ほっとモーニング」などを担当)には、こんな切実な声が今年になって多数寄せられている。実は今年、全国で国民健康保険料が大幅にアップし、高齢者を中心に混乱が広がっているのだ。原因は税制改革による所得税・住民税の増大。国は、さらに、国保財政立て直しのために、保険料の滞納世帯を厳しく見直し、収納率を上げる様々な手立てを講じている。その結果、保険料が払えず保険証を返還させられる人も相次ぎ、病気になっても医者にかかれない人も増えている。福岡市で左官業を営む60代の男性は脱腸の痛みをこらえながら仕事を続けている。保険証もなくお金もないため、下腹をサポーターでぐるぐる巻きにして痛みをしのぐ毎日だ。番組は、視聴者から寄せられた声をきっかけに、ご近所の底力でお馴染みの堀尾正明アナウンサーが、保険料の値上がりにあえぐ人たちの暮らしを取材。値上げに踏み切った福岡市や、厚生労働省に素朴な疑問をぶつける。そして、加入者4700万人の命綱として長年機能してきた「国民健康保険制度」が、今なぜ揺らいでいるのか、その構造的な問題点を解き明かす。安心を取り戻すにはどうすればいいのか、格差拡大の中でのセーフティネットのあり方を考える。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2006-12-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0368





●NHK SPECIAL 「シリーズ 認知症 その時、あなたは|第1回 “常識”を変えよう」 (第2部)

急速な高齢化に伴い、日本の認知症患者は急増中。今や全ての人が避けて通れない問題に。そこでNHKでは「認知症になっても、誰もが安心して暮らせる社会を作る」ためのキャンペーンを展開する。そのスタートにあたり、2回シリーズで、近年、大変革を遂げた「医療」と「介護」の最新情報を紹介するとともに、家族や地域、施設がかかえる課題について考えていく。第1回は、「手の施しようがない」「本人は何も分からなくなる」といった認知症をめぐる古い“常識”や“偏見”を一掃する。治療薬の登場と生活面でのサポートによって、診断から5年たった今も穏やかな日々を送る女性…。認知症を引き起こす疾患の一つ、アルツハイマー病の「根本治療」を目指す新薬を巡り、開発競争が繰り広げられるアメリカの現場と、その研究に協力する患者たち…。予防をめぐる研究や課題…。そして、家族やプロの介護スタッフが「手に負えない」と投げ出すほど激しい徘徊や暴力などの症状を押さえ、「その人らしく」暮らすことを可能にする画期的な介護の手法…。かつて「絶望の病」と思われていた認知症だが、患者本人や家族、介護者、そして医療関係者が、正しい知識を持ち、正面から向かい合えば、解決できることは格段に増えるはず。高齢者ならずとも必見の103分間。
(text from NHK site)

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NHK総合 60min 2006-12-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0094





●NHK SPECIAL 「シリーズ 認知症 その時、あなたは|第2回 介護の孤立を防ぐために」

「認知症になっても、誰もが安心して暮らせる社会を作る」ためのキャンペーン第一弾、NHKスペシャル「シリーズ認知症 その時、あなたは」。第1回の放送では、古い常識や偏見を一掃し、正しい知識を持ち、正面から向かい合えば、解決できることが格段に増えることをお伝えした。しかしその一方で、認知症介護現場の大半は、今も厳しい現実に直面している。その介護の悲劇を防ぐための手だてを考えようというのが第2回目。どこにも相談できず悩みを抱え込み、介護ストレスに苦しむ家族や、果てには、虐待や心中に至る悲劇も各地で相次いでいる。また、認知症介護の切り札とされ全国で急増しているグループホームでも、適切な介護が提供されていない実態も明らかになっている。山積する課題を解決するにはどうすればいいのか。町をあげて認知症を支える地域作りに動き始める地方自治体や、都市部でも、孤立する家族の支援に乗り出すところが現れている。第2回は、認知症介護の現場を徹底ルポ。多くの人たちが理想のケアにたどり着くことができない現実を浮き彫りにすると共に、家族やケアスタッフなど当事者の声を集め、認知症とともに生きていくためのあり方を考えていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 75min 2006-12-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0540







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●NHK SPECIAL 同時3点ドキュメント|第4回 「煙と金と沈む島」

地球を包むひとつの大気。今、世界がその大気をめぐって、まったく異なる立場から利害の綱引きを繰り広げている。地球温暖化の影響で、世界で初めて消滅すると危惧されている南太平洋の島、ツバル。2月下旬の大潮で、島は史上最大の浸水に襲われた。首都ではいたるところから海水が噴き出し、多くの家が床上浸水した。国が沈むという危機に直面するツバルは、最大の温暖化ガス排出国、アメリカを強く非難し続けてきた。そのアメリカは、温暖化ガスを規制する京都議定書から脱退しながらも、ガスを排出する権利を売買し、巨額の富を手にしている。ニューヨークのある巨大ブローカーは、650億円の資金をもとに、世界中の温暖化ガスを出す権利を買いあさり、EUや日本の企業に売りつけている。
一方、中国屈指の大工場地帯・重慶では、発展を求めて、温暖化ガスが次々と排出されている。労働者たちは、温暖化防止よりも豊かさを求める権利を主張する。地球温暖化に直面するツバル。豊かさを求めガスの排出を続ける中国。そして「儲け」という市場原理がなければ温暖化は阻止できないとするアメリカ。ツバルが浸水の危機にさらされた2月21日から3月1日までの9日間の3地点の同時進行の記録である。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2006-04-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo







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