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●NHK SPECIAL 「激流中国|5年1組 小皇帝の涙」

「一人っ子」政策を実施してきた中国。以来、一人っ子家庭で、親が子を過保護に育てる、いわゆる「小皇帝」問題が指摘されて久しい。こうした親の過剰な期待、教育ブームの過熱ぶりがおさまることはない。しかしそれが子供たちに重い負担となり、心に暗い陰を落としているというシンクタンクの報告が行われ、中国政府も、学力偏重主義に警告を鳴らし始めた。今回はこうした教育をめぐる問題を取り上げる。番組の舞台は南部、雲南省。人口500万の省都・昆明の公立小学校5年生のクラスである。貧富の格差拡大、大学生の就職戦線の厳しさの中で、親たちの“よりいい学校へ進学させたい”という学歴崇拝は高まるばかり。1年生から英語を学び、数学は世界で一番難しいといわれるほどの学習レベル、小学校の現場は親の頃とは全く違う。親は子供を叱咤激励し、愛の鞭も惜しまない。学校側も成績のいい子供を多く輩出すれば、評価が上がるため、教育に力を入れる。学校を支配する“成績至上主義”、しかし「それでいいのか?」と葛藤する子供たちが、悩みや苦しみを訴え始めた。番組は、こうした現場を記録。親子それぞれの心のうちに迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-01-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0869

> 激流中国(1) 「富人と・・・」はGP-1265、激流中国(2) 「ある雑誌・・・」はGP-1266





●NHK SPECIAL 「激流中国|上海から先生がやってきた」 〜貧困の村で〜

経済成長のかげで、およそ6000万人の貧困人口を抱える中国農村部。貧しさの原因とは何なのか。彼らを救う手だてはあるのか。貧困地区を助けようと都会からやってきた若者たちの苦闘と農村の現実を半年間にわたって取材した。これまでに10万人が参加したという都会の若者が貧困を助ける支援プロジェクト。今年、黄土高原の最貧困地域、寧夏回族自治区西吉県に13人の若者が派遣された。メンバーの一人、上海の名門、復旦大学に通う梁佩思(りょうはいし)さん(22)は、外資系企業からの就職の誘いを断り、貧しい農村の高校で一年間のボランティア教師となることを決意した。しかし、苦労知らずの都会暮らしの梁さんを、想像を絶する日々が待ち受けていた。零下15度に冷え込む厳しい自然。具のない饅頭だけが、毎朝毎晩続く食事。あたりには故郷を捨てて移住した農家の跡が点在していた。それでも子どもたちは、貧しさから抜け出すために、一心不乱に進学を目指す。梁さんは、生徒たちの家に通い、親身になって相談に乗り始めた。しかし、親の病気を治すにも借金が必要で、返済のために子どもは進学の道を断たれる悪循環。非情な経済の論理が急速に農村を蝕んでいる実態に、途方に暮れるばかりだった。若者たちの悪戦苦闘を通して、貧困の現実と彼女たちの心の葛藤を大自然をバックに描き出していく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-03-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0844





●NHK SPECIAL 「激流中国|北京 怒れるニュータウン」 〜沸き上がる住民パワー〜

五輪を目前に控える首都・北京では今、急速に街の再開発が進んでいる。古い家屋が姿を消すかわりに、巨大なマンションがそびえ立つニュータウンがあちらこちらに広がっている。その数3000以上。従来、国家から住宅が分配されてきた社会主義・中国では、職場を中心とする公営住宅が人々の住まいだったが、市場経済化で個人が住宅を買えるようになったのだ。人々は夢にまで見たマイホームを手に入れ、ニュータウンに移り住む、しかしそこでトラブルが起きている。その多くは、住民の“自治”をどれだけ認めるかをめぐる争いだ。自分たちで「管理組合」を組織し、初めて“自治”に乗り出そうとする住民に対し、歓迎しないニュータウンの管理会社などが妨害を加える動きに出ている。住民の“自治”は本当に実現するのか?あるニュータウンを舞台に、その顛末を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-04-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0734





●NHK SPECIAL シリーズ・最強ウイルス 「第1夜|ドラマ 感染爆発〜パンデミック・フルー」

2008年11月。日本海に面する寒村で「H5N1型新型インフルエンザ」の患者が相次いで確認された。東京・港川区の大澤病院副院長・田嶋哲夫(三浦友和)は、そのニュースを食い入るように見つめていた。その村はかつて田嶋が捨てた故郷・与田村だったのだ。画面には訣別した父・石五郎(佐藤慶)が村の医師として必死に診察にあたる姿が写っていた。一方、いち早く与田村にとんだ感染症予防研究所の奥村薫(麻生祐未)は感染源らしき木造船を与田村の海岸で発見する。村を徹底的に封じ込め、根絶を図る政府。しかし、予想もしない形で包囲網は破られ、東京でついに1例発覚。“最強ウイルス”の名にふさわしく、新型インフルエンザは信じられないスピードで東京中に蔓延。社会システムの停滞、モラルの低下、医療現場の崩壊…。ウイルスに侵された人々が行き場をなくす中、田嶋は自分の病院に新型インフルエンザの患者を受け入れることを進言する。殺到する患者たちを次々と診察する田嶋だが、病院はあっという間に患者であふれかえる。そしてベッドも足りなくなってしまったとき、出産を間近に控えた重症の女性(占部房子)が運び込まれてくる。しかし病院に数台しかない人工呼吸器は全て塞がっていた。田嶋は大きな決断を迫られる――。
※港川区、与田村は架空の地名。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 90min 2008-01-15(2008-01-12の再放送)
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> DR-3657にレンタルDVDのMPEG2版あり





●NHK SPECIAL シリーズ・最強ウイルス 「第2夜|調査報告 新型インフルエンザの恐怖」

肺や気管だけでなく全身の臓器に感染、そして死…。世界を震撼させている、あの新型インフルエンザの世界流行が秒読み段階に入った。「爆弾の導火線に火がついた状態。『もしも』ではなく、時間の問題だ。」と専門家たちは警告を発している。厚生労働省は日本の死者数を64万人と試算しているが、日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる。番組では、新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する。
(text from NHK site)

軽いノイズ
NHK総合 55min 2008-01-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0431

> DR-3658にレンタルDVDのMPEG2版あり





●NHK SPECIAL 「命のセーフティーネットは築けるか 生かされない震災の教訓」

13年前の1月17日に起きた阪神・淡路大震災の大きな教訓のひとつは、大災害は経済的な弱者を直撃するという現実だった。古い木造住宅が密集する下町では、家屋の倒壊による死者が相次ぎ、火事の延焼も多く、山の手の住宅街の被害を大きく上回った。高齢者により多くの被害が集中した実態もある。今後起きるであろう大地震の被害を減らすには、こうした災害弱者への対策を打つことが急務であると、当時から専門家は口をそろえて指摘していた。しかし、その後も有効な対策が取られたとはいえず、悲劇は繰り返されている。能登半島沖地震や新潟中越沖地震では、狙い撃ちしたかのように古くもろい家々が壊れ、高齢者たちが犠牲となっている。そして耐震補強をする余裕がない貯金ゼロ高齢世帯や、生活保護世帯の増加。さらに防災投資がままならない弱小自治体の存在。個人のレベルでも地域のレベルでも「防災格差」は縮まるどころか拡大の一途をたどっている…。防災の専門家の間でも、特に社会学者を中心に防災の分野での格差を問題視してクローズアップする研究が近年広がっている。あの日から13年。番組では、神戸の教訓を今一度見つめ直し、格差社会の中、防災においても格差が拡大していく現状を検証。「命のセーフティーネット」をどう築いていけばいいのか考えていく。
(text from NHK site)

ごく軽いノイズ
NHK総合 53min 2008-01-22(2008-01-17の再放送)
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●NHK SPECIAL 「日本とアメリカ|第3回 日本野球は“宝の山”」 〜大リーグ経営革命の秘密〜

大きく変質する日米関係を、様々な角度から見つめるシリーズ。第3回は「大リーグ」を取り上げる。プロ野球から大リーグへ、スター選手の流出が止まらない。大リーグはストライキや選手年棒の高騰という危機に直面したあと、いかに“儲け”に徹する合理的な改革を断行したのか。そして、ヘッジファンドを経営し、「商品先物取引の天才」でもあるオーナーが導入した科学的な選手獲得術とは。番組では、初めて許されたレッドソックス経営陣への密着取材を通じて、マーケティングや球場改修による観客動員作戦や、日本人選手獲得への裏舞台に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-02-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0372





●NHK SPECIAL 「闘うリハビリ|第1回 あなたはここまで再生できる」 〜脳がもつ可能性〜 長嶋

いま、リハビリテーションは急速に進化しつつある。研究現場では、脳科学や神経生理学、画像診断の発達によって、これまで目に見えなかったリハビリの効果が次々と実証されている。大阪市の森之宮病院のリハビリチームは、訓練をしている患者の脳内を、リアルタイムで観察できる最新鋭の画像撮影機器を導入。手や足を動かすことによって、脳内がどのように変化するかを踏まえながらのリハビリが行なわれている。リハビリは、これまで、身体の運動機能を回復させるものだと捉えられてきたが、実は、リハビリが、損傷した脳内の回路を再構築したり、脳に再学習を促していることが解明されたのだ。さらに、アメリカでは、昨年11月、国立衛生研究所(NIH)が主導した大規模なリハビリの研究結果が発表された。脳をターゲットとした新しいリハビリ法によって、これまで難しいとされていた、発症から時間がたった患者でも回復できることが明らかになってきている。最先端の研究・治療現場からドキュメントする。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 75min 2008-02-12(2008-02-10の再放送)
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●NHK SPECIAL 「闘うリハビリ|第2回 早期リハビリ “常識”への挑戦」 長嶋

リハビリは、医療と介護のしくみも変えはじめている。長野県松本市の相澤病院では、手術直後から、リハビリ科医が治療に参加する。これまでは、治療終了後、病状が安定してから行なうのがリハビリの常識だったが、ここでは脳卒中で患者が救急病棟に運び込まれた直後から、腕や足を動かすリハビリが開始される。点滴も可能な限り早くはずし、自分の力で食べさせる。従来は絶対だった「安静」が、逆に身体の機能を著しく落とすことが判明したからだ。早期から、リハビリチームが、脳神経外科や神経内科とチームを組むことで、患者の早期の回復が可能となった。さらに、退院した後の在宅・介護の現場でも、リハビリ科医が引きつづき一貫して診ることで、制度や専門領域の“壁”を越えて“人”を診る医療が可能となってきている。医療の意識を大きく変えようとするリハビリの可能性をドキュメントする。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-02-11 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0926





●NHK SPECIAL 「最期の願いをかなえたい」 〜在宅でがんを看(み)取る〜

人生の最期を、どこで、どう迎えたいのか。本人の願いに、徹底的に向き合う医師がいる。横浜市瀬谷区の開業医、小澤竹俊さん(45)。体と心の痛みを取り除く“緩和ケア”を専門として、主に末期がん患者らの、在宅での最期を支える。一昨年10月に開業して以来、看取った患者の数は100人余りにのぼる。末期のがん患者が最期を過ごす場は、病院から在宅へと急速に変わっている。医療費削減のため、医学的に改善の見込みがない長期入院患者への診療報酬が引き下げられ、末期ガンの患者の多くが“難民”となった。しかし現実にはそれを担える診療所は少ない。小澤医師は、診察中の患者との会話を全て記録している。患者の内面に隠された本当の願いを探り出し、どう支えればよいのか、方法を見つけるためだ。どうすれば、在宅で穏やかな死を迎えられるのか。番組では、在宅で過ごす末期ガン患者たちの元に昼夜を問わず訪問診療に出る小澤医師に密着し、看取りの現場で交わされる会話の中から、その答えを見つけ出す。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-02-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0363





●NHK SPECIAL 「ミラクルボディー|第1回 アサファ・パウエル 史上最速の男」

人間は、どこまで速く走れるのか、どこまで高く飛べるのか…。このシリーズでは、世界のトップアスリートの美しい肉体と精緻な技を最先端の特撮映像技術で徹底解剖、人間の可能性を探っていく。
第1回「走る」。世界最速の男を決める陸上男子100メートルをとりあげる。主役は、9秒74の世界記録をもつアサファ・パウエル(ジャマイカ)だ。陸上を始めてわずか4年で世界最速の座に着いたパウエル。その最大の武器は「エクスプローシブ(爆発的)」と表現されるスタートダッシュだ。驚異の加速はなぜ生まれるのか。番組では、その100メートルの疾走を5台のハイスピードカメラで撮影するとともに、その肉体を国立スポーツ科学センターで徹底分析した。また、故郷ジャマイカでのトレーニングにも密着。世界最速ランナー誕生の秘密に迫るとともに、人間はどこまで速く走れるのか、その可能性を探っていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-03-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0666





●NHK SPECIAL 「ミラクルボディー|第2回 マイケル・フェルプス 世界最強のスイマー」

人間は、どこまで速く走れるのか、どこまで高く跳べるのか…。人間の限界に挑戦する世界のトップアスリート。その美しい肉体と精緻な技を最先端の特撮映像技術で徹底解剖する「ミラクルボディー」。
第2回は「泳ぐ」。北京五輪で最も注目を集める水泳選手が、マイケル・フェルプス(米国)。去年の世界水泳でも7つの種目で優勝、そのうち5種目で世界新記録を更新した世界最強・最速のスイマーだ。今回番組では、ハイスピードカメラでの水中特撮を敢行、フェルプス泳法の徹底解析に挑んだ。その結果、「泡のでないストローク」「腹で蹴るドルフィンキック」など、通常のカメラでは捉えることのできなかった泳ぎの特徴が浮かび上がってきた。フェルプスはなぜ誰よりも速く泳げるのか。斬新な特撮映像を手がかりに世界最速泳法のメカニズムを解き明かすとともに、それを可能にする肉体の秘密に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-03-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0906





●NHK SPECIAL 「ミラクルボディー|第3回 ハイジャンプ 翼なき“天才”」

トップアスリートの能力に特撮を駆使して迫り、人間の可能性を探るシリーズ。第3回は「跳ぶ」。走り高跳びで北京五輪の金メダルを争う2人のアスリートを追う。一人はアテネ五輪金メダリスト、ステファン・ホルム(スウェーデン)。走り高跳びの選手としては小柄な181センチ。しかし、猛練習と研究で頂点を極めた“努力の王者”だ。もう一人は、世界陸上でホルムを破ったドナルド・トーマス(バハマ)。陸上を始めて、わずか1年半。「あれでなぜ跳べるのか」と、誰もが首をひねる我流のフォームで世界を制した“ミラクル・ジャンパー”だ。努力の王者・ホルム対天才・トーマス。2人の跳躍をハイスピード映像を手がかりに徹底比較、人はどこまで高く跳べるのか、その可能性を探っていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-04-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0212





●NHK SPECIAL 「ミラクルボディー|第4回 反応の限界を超えろ」 〜特撮・一瞬の闘い〜

トップアスリートの能力に特撮を駆使して迫り、人間の可能性を探るシリーズ。第4回は「反射神経」。1秒に満たない時間の中で、能力をぶつけ合うアスリートの戦いにハイスピードカメラで迫る。野球で時速150キロのボールが投手から打者の手元にくるまで0.45秒。打者は、その間に球種、コースを見極め打ち返す。ボクシング、剣道。ともに1秒に満たない中での駆け引きが勝負を決する。通常のカメラでは、とらえることのできない攻防。それを1秒間を10倍に引き延ばして撮影できるハイスピードカメラは見事にとらえた。去年のセ・リーグ首位打者、ヤクルト・青木宣親選手、第11代WBC世界ミニマム級チャンピオン、イーグル・デーン・ジュンラパン。頂点にたった者は何が優れているのか。最高峰の戦いで、何が勝負を決するのか。人間の反射神経の限界に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-05-04 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0222





●NHK SPECIAL 「社員みんなで会社を買った」 〜地方発 “EBO” の挑戦〜

太陽電池製造の中堅日本メーカーが買収された。相手は、業界で世界シェア4位に急浮上した中国企業だ。日本メーカーの技術ノウハウとブランドは、海外からも高く評価され、工場の社員たちは将来を疑っていなかった。しかし買収半年後、事態は急変。大規模なリストラが実施された。突然、工場の閉鎖を告げられた福岡大牟田工場の100人。最初は呆然となったが、彼らは自らの手での工場存続に立ち上がる。その手段となったのが、日本では殆ど実例のない、「EBO」 “従業員自身による企業買収”だった。工員たちは自ら資金を出し合いながら、老練の工場長を中心に結束。工場のものづくりに共感した元銀行マンも、司令塔として仲間に加わった。新会社としてゼロからスタートする工場。しかし本当の試練はそこからだ。元々経営者の経験などない社員たち。指示を受けて動いていた工場が、いきなり会社に変われるのか。世界のライバル企業に立ち向かえるか。社員たちは「全員株主」の団結を武器に新たな戦いに挑む。沸騰する環境ビジネスの巨大市場を舞台に、地方のものづくりの現場が挑んだ大いなる試みの行方を追う。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-03-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0168





●NHK SPECIAL 「“食の安全”をどう守るのか」 〜冷凍ギョーザ事件の波紋〜

中国製の冷凍ギョーザによる中毒事件が今も波紋を広げている。事件の真相は明らかになっていないが、その後も様々な冷凍食品から有機リン系殺虫剤の成分を検出。中国をはじめ世界中からの輸入によって食卓が支えられている日本で、「食の安全」への関心がかつてないほど高まっている。こうした事態を受け、中国で加工食品を製造している日本のメーカーでは、これまでの安全対策の見直しと強化を開始。問題となった冷凍食品を販売していた生協は、原因の究明と再発防止策の検討を急ピッチで進めている。また国産への需要が急速に高まったため、業者の間で、品薄になった野菜の争奪戦が起きるなど新たな混乱も広がりはじめた。国家をあげて行われているアメリカの異物混入対策なども紹介しながら、食の安全や安心をどう守るのか、国や企業にいま何が求められるのか、我々は日々の食生活をどう見直す必要があるのか、専門家による議論をまじえながら考えていく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 60min 2008-04-01(2008-03-30の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0662





●NHK SPECIAL 「名ばかり管理職」

十分な権限や裁量もないのに管理職として扱われ、残業手当も支給されないまま過酷な長時間労働を強いられる“名ばかり管理職”。入社9か月で管理職にされ24時間営業のコンビニ店を任された20代の男性は、人手不足のなか4日で80時間の長時間労働を迫られた。背景には、出店や価格をめぐる激しい競争の中、正社員の数は最小限にとどめその人件費も抑えたいという企業の思惑があるとされる。法律が定める管理職の条件は「経営者と一体的な立場」「労働時間を管理されない」「ふさわしい待遇」の3つ。マクドナルドの店長は管理職かどうかが争われた裁判で、東京地裁は「店長は3条件を満たす管理職にはあたらない」と判断。同じように店長を管理職としてきたチェーンストア業界に衝撃が走った。労基署による摘発も相次いでいる。一方で3条件や判決に違和感を持つ企業は少なくない。現実の社会では管理職の概念はより広く解釈され、社員の「誇り」や「やりがい」にもつながってきたからだ。悲鳴を上げる“名ばかり管理職”の実態に迫るとともに、摘発を受けてとまどう企業にも密着。全国の管理職に対するアンケートも通じて、“名ばかり管理職”の問題を多角的に検証する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-04-02(2008-03-31の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0840





●NHK SPECIAL 「愛美さんが教室に戻れる日」

全国で最も多い、およそ1万人の不登校の生徒を抱えていた大阪府は、3年前から「不登校対応専任」の教員制度を新設した。授業をいっさい持たず、不登校生とひたすら向き合う。繰り返し行う家庭訪問。親との話し合い。兼務の教員なら諦めていたことをやり続けるなか、大阪府は平成18年度に不登校生を719人減らした。その取り組みは全国から注目をされている。中学2年のまなみさんも学校に戻った1人だ。番組は、まなみさんをはじめ、不登校を乗り越えようとする生徒たちを1年にわたって見つめる。卒業を前に自らの将来を考える生徒、呼びかけても教室には戻らなかった生徒。その彼らをどのように見守り、送りだすべきか。教師たちも葛藤する。格差社会の影響、学校の問題、家庭の問題…。様々な要因が重なり起きている不登校。乗り越えようとする生徒たち、そして教師を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-04-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0769





●NHK SPECIAL 「大返済時代」 〜借金200兆円 始まった住民負担〜

いま全国各地で公共料金の値上げや、公共サービスのカットが相次いでいる。上下水道の料金の大幅値上げをはじめ、医療費補助のカット、自治体独自の増税など、住民生活を直撃するものばかりだ。きっかけは、夕張市の財政が破綻状態になったこと受けて去年成立した「地方財政健全化法」。自治体本体の「一般会計」に、上下水道や公立病院、交通機関といった公営事業の「特別会計」を連結して財政状態をチェックすることになり、「隠れ借金」とも言うべき公営事業の借金が表面化しようとしている。自治体は借金や赤字の状態によっては実質的な破綻と見なされ、国の監督下に置かれることから、公共サービスの見直しにまで手を付けざるを得なくなったのである。NHKは全国1800市区町村への調査を実施。公共料金の値上げなどで新たな住民負担を強いる自治体が56%にのぼることが判明した。番組では各地の現状を緊急取材。母子家庭やお年寄りの世帯などが深刻な状態に陥っている現状や、住み慣れた町を捨てる決断までした人の姿を描くほか、借金の正体にも迫る。自治体の借金を住民が返す「大返済時代」。それが今、始まっている。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-04-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0532





●NHK SPECIAL 「セーフティーネット・クライシス」 〜日本の社会保障が危ない〜

日本の社会保障が危機に瀕している。財源不足に加え、これまで制度の基盤となってきた「企業による福祉」や「家族の支え合い」が弱体化し、セーフティーネットの網からこぼれ落ちる人が激増している。リストラや非正規化によって健康保険の保険料が払えなくなり、医療を受けられずに死にいたった会社員。介護保険のサービス縮小によって一人暮らしが立ち行かなくなった高齢者。生活保護から抜け出そうと働き先を探すが、仕事がなく再び生活保護に頼らざるを得ないシングルマザー。企業福祉からはじき出される非正規社員や、一人で暮らす高齢者・独身の男女、いわゆる「おひとりさま」の急増など、日本全体が大きな社会構造の変化に見舞われるなかで、社会保障を立て直すためにはどうすればいいのか。崩壊寸前の社会保障の現状を検証し、危機の原因と解決に向けた課題を探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 90min 2008-05-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0450





●NHK SPECIAL 「北極大変動 第1集|氷が消え悲劇が始まった」

北極圏を地球温暖化が襲い、氷が急速に消失しつつある。ホッキョクグマに発信器をつけて行動を追跡すると生態系の危機が浮かびあがってきた。さらに地球の気候の安定も脅かされている。北極で異変の連鎖を追う。 <詳細> 70センチ、ロシアの科学者が北極点近くで取り出して見せてくれた氷の厚さである。かつては、4メートル以上もあった北極点の氷が、大幅に薄くなっているのだ。北極海の氷の面積も、2007年9月には1980年の6割以下に縮小、観測史上最小を記録した。その原因は、人間が排出したCO2によって進む、地球温暖化である。北極圏では、地球上のどこよりも急激に環境の大変動が進んでいるのだ。北半球最大の氷床を持つグリーンランドでも異変が起っている。氷河にいくつもの巨大な穴があき、夏、大量の水が滝となってその穴に落ち込んでいる。この水が氷河の下に入り込み、その流出を加速しているのだ。グリーンランドの氷が全て解けると世界の海面は6メートル上昇するといわれている。この氷の減少の影響を真先に受けているのが、北極圏の生態系だ。ホッキョクグマの王国と呼ばれてきたスバルバル諸島では、氷がないためにえさとなるワモンアザラシが少なくなってしまい、ホッキョクグマの親子に過酷な運命をもたらしている。さらに、北極圏の温暖化は、地球全体の気候にも重大な影響をもたらす。最新のシミュレーションでは、北極圏の海洋や陸の変化によって、大気中のCO2を吸収する能力が減少し、温暖化にさらなる拍車をかけることがわかってきた。地球の気候変動の鍵を握る、北極。科学者たちの観測に同行取材し、北極で起きている大変動に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2009-06-18(2008-05-25の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●NHK SPECIAL 「北極大変動 第2集|氷の海から巨大資源が現れた」

温暖化による海氷面積の縮小により、北極圏に眠る石油・天然ガスを採掘する資源開発競争が始まった。その開発は新たな二酸化炭素の排出を招き、負の連鎖を引き起こす。北極圏開発の光と陰を描く。 <詳細> 地球温暖化による海氷面積の縮小は、エネルギーを求める人類の欲望に火をつけた。北極海の海底に眠る莫大な量の地下資源を巡って激しい開発競争が始まったのだ。世界第3位の原油輸出大国・ノルウェーは北極海初となる本格的な海底ガス田の開発に成功した。最先端の技術で海底下2300メートル の天然ガスを生産し、世界に向け出荷している。氷の下の資源は巨額の富を生みだし、極北の小さな街は空前の好景気に沸く。一方、エネルギー大国・ロシアは北極点の海底に潜水艇で潜り国旗を設置、本格的な海底調査を実施した。北極点を含む海域の開発権を主張するのが目的だ。資源開発はさらに過熱し、韓国では北極海での原油の輸送を目的としたロシア向け砕氷タンカーの建造が相次いでいる。しかし、北極の資源開発は新たなCO2 の排出を招き「負の連鎖」を引き起こす。その連鎖を断ち切るためにノルウェーではCO2を地中に封じ込める試みも始まった。人類は温暖化を食い止める事ができるのか、それとも温暖化という危機でさえも欲望達成の手段として利用するのか。北極圏開発の光と影を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2009-06-18(2008-05-26の再放送)
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●NHK SPECIAL 「低炭素社会に踏み出せるか」 〜問われる日本の進路〜

先進国に温室効果ガスの排出削減を義務付けた「京都議定書」の目標達成期間が今年始まった。日本はこの議定書で国際社会に対し、「今年から5年間で温室効果ガスの排出量を1990年に比べて6%減らす」と約束した。また、北海道洞爺湖サミットの議長国・日本は国際的なリーダーシップを取るべき立場でもある。日本は長く省エネ技術で世界一を誇り、こうした技術を温暖化対策にも活かし取り組みを進めてきた。しかし日本の温室効果ガスの排出量は思うように減らず、基準となる1990年の水準をなお6%余り上回っている。大幅な削減を達成しているヨーロッパに比べ、なぜ日本のCO2の削減は進まないのか。バブル崩壊からの経済再建が最重要課題となる中、日本は、「環境税」や「排出規制」などの抜本的な対策を先送りし、産業界などの自主的な取り組みを中心としてきた。しかし、電力の自由化などでコストの安い石炭火力の割合が高まる中、「省エネ」が「CO2の削減」になかなか結びつかないという皮肉な現実が立ちはだかっている。一方、ヨーロッパは、「風力や太陽光など自然エネルギーの買い取り制度」や「環境税」などの大胆な政策によって「CO2排出は有料である」とする「低炭素社会」の構築に舵を切った。企業や個人が省エネ努力をすればするほどCO2の削減につながり、経済的にも有利になる誘導策が大きな効果を上げている。こうした政策は欧州の経済を損なうどころか、新たな国際競争力を生み出す力にもなり、「第3次産業革命」と呼ばれるまでに至っている。番組では、ドイツをはじめとするヨーロッパがリードする「低炭素社会」に向けた新たな潮流を受け、脱温暖化の新たな社会・経済システムを日本がどう構築していくべきか展望する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-06-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0557





●NHK SPECIAL 「橋は大丈夫か」 〜しのびよる劣化〜

車で渡っていたら橋が突然落ちる、去年アメリカで起きたような橋崩落が日本でも起きる危険性が高まっている。日本に67万ある道路橋で、急速に「劣化」が進んでおり、実際、徳島県では車が通行中に落橋した。また構造を支える鋼鉄製の部品が破断するなどして、通行止めや重量規制する橋も相次いでいる。高い建設技術を誇ってきたはずの日本の橋に何が起きているのか?現在、各都道府県や高速道路会社では大規模な調査が進められている。その結果、想定を遙かに超えるペースで劣化が進んでいる実態や、これまで知られていなかった劣化のメカニズムが明らかになり始めた。一刻も早い補修が求められる日本の道路橋、しかし自治体の現場ではその予算を十分確保できず、また補修を担う業者も廃業が相次ぐなどで、補修工事の入札もままならない異常事態が頻発している。日本の橋が大量に造られた高度成長時代からまもなく半世紀、多くの橋がこれから急速に劣化していくおそれがあると見られる。番組では日本各地の道路橋で進む劣化の実態を取材、その原因を探るとともに、ようやく始まった劣化を食い止める取り組みとその課題を探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-06-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0295





●NHK SPECIAL 「沸騰都市|第3回 ダッカ “奇跡”を呼ぶ融資」

世界最貧国のひとつに数えられてきたバングラデシュが、目覚しい経済成長を遂げている。年5パーセントを超える経済成長を持続し、BRICsに続く有力新興国「NEXT11」にも選ばれた。政府は十分に機能せず、輸出できるような天然資源もなく、外資にもほとんど頼れないこの国が、なぜここまで急速な発展を遂げたのか。その原動力となっているのは、貧困層の劇的な所得の向上である。この10年で全人口に占める貧困層の割合は10パーセント以上減少した。貧困層が知恵を振りしぼり、ひとりひとりが言わば起業家となって、自力で豊かさを手にしようとする動きが始まっている。その助けとなっているのが、無担保で少額を融資するマイクロクレジットである。グラミン銀行がノーベル平和賞を受賞、一躍脚光を浴びたが、それに先んじて始めたのが世界最大級のNGO・BRACである。BRACは首都ダッカを拠点に、スラムに住む貧困層、繊維工場を操業する中間層に向けて積極的な無担保融資を展開してきた。その基本姿勢は、「貧困層に必要なものは援助ではない。投資である」。従来のNGOのあり方を大きく覆すものだった。BRACが模索する新たな貧困解消の試みと自らの力で貧困から抜け出そうとする人々の物語を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-06-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0878





●NHK SPECIAL 「インドの衝撃|第1回 “貧困層”を狙え」 〜過熱する超低価格ビジネス〜

今なお8億人が1日2ドル以下で暮らすインド。特に農村は貧困層が多く、政治・経済の最大の課題とされてきた。その農村にインド内外の企業が次々と進出、貧困層を対象とした商品やニュービジネスを展開、伝統的な農村の風景が変わり始めている。農村に格安でインターネットを巡らし、農家と直接取引するビジネスを始めるインドの巨大IT企業。海外の企業も、ヨーロッパのユニリーバが1ルピー(3円)の1回切りで冷水でも使えるシャンプーを開発、日本からは日清がインスタント・ラーメン市場でシェア獲得を狙うなど、貧困層向けの低価格・小容量の商品を続々投入している。企業が狙うのはインドだけでなく世界40億人、圧倒的な数と成長性を秘める貧困市場である。インドで貧困層向けの商品開発、マーケティングに成功すれば、世界で同じ手法が通用すると考え、貧困市場の分析、ビジネスモデルの確立にしのぎを削る。その動きはインドや世界の貧困層の暮らしをどう変えようとしているのか?番組では、未来の巨大市場をねらい農村に入り込もうとする国内外の企業の動きを追う。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 50min 2008-07- (2008-07-20の再放送)
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●NHK SPECIAL 「インドの衝撃|第2回 上陸 インド流ビジネス」 〜日本を狙う“製薬大国”〜

日本の「医薬品」の世界で、インドの存在感が急速に強まっている。去年、東京の日本ユニバーサル薬品がインドのザイダス社に、また大阪の共和薬品がルピン社に買収された。さらに先月、逆に日本の製薬会社が、インド最大手のランバクシー社の買収を発表した。こうした動きの背景には、インドの製薬産業の急成長がある。インドの製薬産業は、成分が同じでも製法を変えれば特許侵害にならないという独特の制度の下、欧米の新薬をコピーすることで発展してきた。特許の切れた後発医薬品(ジェネリック)市場でも、コピー薬で培った製造法開発のノウハウを生かしコストダウンを実現。ジェネリックの普及が進む欧米市場に果敢に進出してきた。さらに特許紛争にも強く、アメリカでは新薬メーカーとの裁判を戦うことで、市場を獲得している。インドの製薬産業の次のターゲットが、今後、1兆円に膨らむとされる日本市場だ。一方、激化するコストダウン競争に備え、日本のジェネリックメーカーの中にも、彼らを頼る動きが加速している。番組ではインドメーカーの傘下に入った日本の製薬会社を密着取材、ITに並ぶ競争力を持つというインド製薬産業の実力に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-07-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0495





●NHK SPECIAL 「インドの衝撃|第3回 “世界の頭脳” 印僑パワーを呼び戻せ」

鉄鋼王と呼ばれるラクシュミ・ミタル氏、米シティグループの再建を託されたCEOのビグラム・パンディット氏、ともにインド生まれの「印僑」だ。世界130カ国に暮らす印僑の数は合わせて2,500万人、各地でその存在感を高めている。最も多い250万人が暮らすアメリカでは、印僑の9人に1人が年収1億円以上、人口は0.5%ながら、全米の億万長者の10%を占める。数学や金融に強い特質ともに、彼らの力の源泉となっているのが、世界に張り巡らされた印僑のネットワーク。成功者が若い印僑に、国際ビジネスや起業のノウハウを伝授、成功の連鎖が起きている。そして今、本国インドが急成長を遂げる中、アメリカの頭脳となってきた印僑たちが、相次いでインドに帰国し、新しい産業の担い手となりつつある。優秀な起業家を生み出し続ける印僑ネットワークや、印僑のスーパー人材を狙ったヘッドハンティングの動きを追い、世界を揺るがす印僑パワーの核心に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-07-(2008-07-27の再放送)
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●NHK SPECIAL 「見過ごされた被爆」 〜残留放射線 63年後の真実〜

原爆投下から63年。原爆の放射線による原爆症の認定基準が今年、大きく変わった。見直しの特徴は、原爆投下後市内に入った「入市被爆者」と呼ばれる人達に対して、原爆症と認定する道を開いたことだ。これまで国は初期放射線の被害は認めてきた一方、放射線を帯びた土などが出す「残留放射線」の影響はほとんどないとして、11万人いた入市被爆者の原爆症認定の申請は、ほぼ却下してきた。被爆後、広島や長崎市内に入った入市被爆者は、直接被爆していないにもかかわらず、放射線の影響とみられる急性症状が現れ、その後、白血病やガンなどで亡くなった。当時、いたる所で放射性物質と化した土砂や建物、死体から強い残留放射線が発生したことなどにより、相当量の被ばくをしていたとみられる。昨年、発見された資料では、アメリカは1950年代に残留放射線の調査を始めながら「科学的に役立たない」と中止していたことがわかった。その後も調査は行われぬまま、入市被爆者は病気になっても国から「原爆症」と認められず、援護のカヤの外に置かれてきた。科学研究が進み、裁判で入市被爆者が原爆症と認められるようになり、ようやく見直された認定基準。なぜ被害は63年間も見過ごされてきたのか?被爆者たちの人生を振り返り、原爆のもう一つの悲劇を伝える。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-08-06 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0774





●NHK SPECIAL 「解かれた封印」 〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜

今、1枚の写真が注目を集めている。63年前、被爆した長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟の亡きがらを背負い火葬場の前にたつ「焼き場に立つ少年」と題された写真だ。撮影したのはアメリカ人カメラマン、ジョー・オダネル。去年8月9日、亡くなった。占領軍として原爆投下後の長崎に入り、その破壊力を記録するため写真を撮影する一方で、軍に隠れ内密に自分のカメラでおよそ30枚の写真を記録した。帰国後、被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れ去ろうと全てのネガを自宅屋根裏部屋のトランクの中に閉じこめ、43年間封印してしまう。しかし晩年になって原爆の悲劇を訴え母国アメリカの告発に踏み切っていく。原爆投下を信じる周囲から非難の声を浴びながら、85歳の生涯を閉じた。なぜオダネルは、軍の規則に違反して写真を撮影したのか。なぜその写真を長年隠し、晩年になってトランクを開け母国を告発したのか。その足跡を追う息子が、遺品の中に残された録音テープを発見した。そこには写真に秘められた過去と、真実を伝えざるを得なかったオダネルの思いが告白されていた。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2008-08-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0867





●NHK SPECIAL 「果てなき消耗戦」 〜証言記録 レイテ決戦〜

昭和19年秋フィリピン中央部レイテ島で、太平洋戦争の一大転換点となる決戦が行われた。戦いに投入されたのは日米両軍合わせて30万人以上。現地住民を含め10万もの命が奪われた。とりわけ日本軍は全兵力の97%にあたる8万人という大きな犠牲を払うことになる。その悲惨な戦場を生き抜いた人々が今回、重い口を開いた。レイテ島を決戦の場とした日本軍は、アメリカ軍が弱体化しているという誤った戦況判断の下に、兵站を軽視した杜撰な作戦を立てていた。そのため一線で戦う兵士たちはアメリカ軍の圧倒的な火力にさらされ、弾薬や食糧の補給もないままに無念の死を遂げていく。間違いに気づいた後も日本軍は作戦を改めず、兵士たちは銃剣を手に敵陣地に突入する「斬り込み」という無謀な戦法を命じられるようになる。一方アメリカ軍も砲撃などを強め、そうした中で多数のレイテの住民が巻きこまれ、命を落としていった。番組では、日米両軍の元兵士、現地のレイテ住民や対日ゲリラなど、生存者の証言を広範に収集。今もなお戦場の傷の癒えない日米比三国の人々の生々しい証言から、餓死や同士討ちまで起き、徒に多くの人命が失われた過酷なレイテ決戦の実態にせまる。
(text from NHK site)

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NHK総合 60min 2008-08-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0280





●NHK SPECIAL 「“活断層大地震”の脅威」 〜情報公開をどう進めるか〜

およそ2000の活断層があるといわれる日本。いま、私たちの足下に潜む活断層が動き出し、多くの命を奪う地震災害が相次いでいる。04年の新潟県中越地震、05年の福岡県西方沖地震、07年の新潟県中越沖地震、そして今年の岩手・宮城内陸地震。専門家は日本列島の大半が、活断層による地震の「活動期」に入っていると警鐘を鳴らす。相次ぐ地震に政府もこれまで見過ごされてきた活断層について、早急に調査を進める方針を打ち出している。大都市・大阪の直下を通る活断層で地震が起きると、4万人以上が死亡するという衝撃的な想定も公表された。突きつけられる不都合な真実をいま、私たちはどう受け止めたらいいのか。そんな中、三重県四日市市では、県が独自に調査し公開した活断層の地図が住民に波紋を広げている。小学校の真下に活断層が通っている可能性が高いことがわかり、校舎の建て替え計画が変更を迫られている。一方、福岡市は今年、活断層沿いの建物に、より高い耐震性を求める条例の制定に踏み切った。コストアップを強いられる不動産・建設業界とどう折り合いをつけていくのか試行錯誤が続いている。番組では、世界に先駆けて徹底した活断層の情報公開を進め、街作りに生かしているニュージーランドの取り組みも紹介。活断層列島・日本に暮らす私たちが避けて通ることのできない足下のリスクにどう向き合っていけばいいのか、考えていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-09-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0107





●NHK SPECIAL 「戦場 心の傷(1)|兵士はどう戦わされてきたか」

泥沼化する米軍のイラク駐留。激しい戦闘ストレスから前線を離脱する兵士が続出し、帰還兵たちはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症している。米軍は、最新の医学知識を総動員し、兵士の心のケアに追われている。戦場の兵士を襲う「殺される恐怖」と「人を殺す恐怖」。極限状況における人間心理を、国家はあらゆる角度から研究し、人間を戦闘マシンに近づける方法を模索してきた。初めて大量の市民が戦場に動員された第一次世界大戦では、精神に障害を負う兵士が続出。医師たちは電気ショックを与えるなどして戦場に送り返す「実験」を行った。また、第二次大戦で「敵に発砲できない兵士」が広範に存在することをつきとめた米軍は戦後、訓練法の改善を重ねることで、条件反射的に発砲できる兵士たちを作り出す。しかし、彼らが従軍したベトナム戦争では、日常生活に復帰できないPTSD患者が大量発生した。兵士を戦場で戦わせるために、人類は何をしてきたのか。番組では、20世紀の戦争史をひもときながら、「兵士の心が壊れる」というもうひとつの悲劇を描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 60min 2008-09-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0863





●NHK SPECIAL 「戦場 心の傷(2)|ママはイラクへ行った」

7年前の同時多発テロを機に始まったアメリカの“テロとの戦い”。アメリカ軍はイラクなどに、総兵力のおよそ11%にあたる19万人の女性兵士を送り込んできた。その3分の1は子供を持つ母親兵士だ。女性兵士に直接、戦闘を行う任務は許されていないが、イラクではどこからが前線なのかが曖昧で、しばしば銃撃戦に巻き込まれるのが現実だ。子どもに銃を向け、殺害することさえある。これまでにない状況を経験し、その後、故郷に帰還した母親兵士に今、深刻な問題が生じている。戦場で負った心の傷が原因で「以前のように子どもを愛することができない」、「子どもを愛おしく思う心さえなくした」という母親が増えているのだ。マーシーさん(26)は12歳のイラク人少年に突然、背後から銃撃され、撃ち殺した経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)になった。症状は息子を出産した後、悪化した。自分の息子の顔がイラク人少年の顔に重なってしまうのだという。育児が出来なくなり、いまは入院治療を続けている。イラク人の復興を支えたいと行ったイラクで見た厳しい現実。番組は、家族との葛藤に苦しむ元母親兵士の姿を通して、多くの女性が“前線”で闘うという、これまでにないアメリカの戦争の闇を描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-09-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0205





●NHK SPECIAL 「病の起源 第3集|腰痛 〜それは二足歩行の宿命か?〜」

8割もの人が一生に一度は患うと言われる腰痛。古代シリアの農耕遺跡から出土する変形した腰の骨は、人間は昔から腰痛に苦しんでいたことを示している。腰痛は、二足で立ち上がった人間の宿命なのか?アフリカで今なお狩猟採集の生活を送っているハザ族を調べると、腰痛は見つからない。腰痛は、人間が長距離を歩くことをやめ重労働の農耕を始めて以降、急速に増え出したと考えられている。原因と考えられているのは、十代のときに始まる椎間板の劣化である。椎間板は、歩くことなどによって適度の圧力が加われば、劣化が進みにくいが、反対に過度の圧力が加われば、劣化は進んでしまう。劣化が進めば、椎間板の周辺部にまで損傷が広がり、様々なタイプの腰痛を生んでしまうのである。人間が腰に弱点を抱え込んでいることは否定できない。そして今、骨にも椎間板にも異常が見られないにもかかわらず、激しい腰の痛みを訴えるケースが問題になっている。患者は、原因が分からないまま様々な治療を放浪することになる。最近、その現代の腰痛を引き起こす意外な原因が明らかになってきた。痛みは腰ではなく脳の中で作られていた。大きな原因はストレスと考えられている。ストレスは、どのようなメカニズムで人間の弱点の腰を襲うのか、時代を映す鏡のような病、腰痛の正体に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-10-05 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0064





●NHK SPECIAL 「病の起源 第4集|読字障害」 〜文字が生んだ病〜

会話能力にも問題はなく、しかも眼に異常があるわけでもないのに、文章を読むのに著しい困難を抱える人たちがいる。文盲とは全く別の病、読字障害だ。この障害が見つかったのは、19世紀末の英国。数字の「7」は読めるのに「seven」を見せると読めない中学生が見つかった。当時は、まれなケースと思われていたが、英米では人口の10%、日本では5%もいることが判ってきた。最新の研究によって読字障害の人は一般の人と、脳での情報処理の仕方が異なることが明らかになってきた。通常、情報を統合する領域で文字を自動処理しているが、読字障害の人は文字処理をスムーズにできないのである。人類が文字を使い始めてわずか5千年、この時間の短さ故、脳は十分に文字を処理できるよう適応しきれていないのである。一方、読字障害の人には独創的な発想が出来る人や空間処理能力が高い人が多い。映画ジュラシックパークで恐竜博士のモデルになったモンタナ州立大学の考古学者ジャック・ホーナー博士も読字障害の一人。ホーナー博士は、恐竜の生態が鳥類に近い生き物であったことを証明し、恐竜研究に革命を起こした。しかしホーナー博士の読み書き能力は、小学3年生程度と言う。人類進化が生んだ文字に適応できずに現れた病に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-10-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0365





●NHK SPECIAL 「世界同時食糧危機(1)|アメリカ頼みの“食”が破綻する」

今年、世界各地で同時多発的に食糧危機が起きている。危機は貧困層だけでなく中間層まで広がっている。日本でも食品の値上げが相次ぎ、えさ代の高騰で畜産業などには深刻な影響が出ている。なぜこんなことになったのか。その実態と原因を見ていくと、戦後世界に広がった「アメリカ中心の食糧供給システム」が破綻の危機にあることに行き当たる。戦後アメリカ中西部の穀倉地帯の農家たちは余剰穀物の輸出を強力に推し進めてきた。そうしたアメリカの国益の先兵として、穀物メジャーは政府に貿易障壁の撤廃を働きかける一方、日本をはじめ世界各地の国々に対し、安価なアメリカ産穀物を大量に消費する食生活や農業の普及を働きかけた。一方各国では食の「アメリカ依存」を進めた結果、食糧自給率が低下。そのつけが今、一気に押し寄せているのだ。食糧自給率を40パーセントにまで下げた日本、肉食の進行などで穀物輸入国に転落しつつある中国、世界でも食糧危機が最も深刻な中米エルサルバドルなど、食糧危機に直面している各国の現状、そして穀物メジャーやアメリカの農家の側の思惑などを多角的に取材。危機の本質を明らかにしていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 75min 2008-10-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0673





●NHK SPECIAL 「世界同時食糧危機(2)|食糧争奪戦 〜輸入大国・日本の苦闘〜」

各国で必要な食糧を確保しようという動きが加速している。安定した価格で輸入できる国外産地の確保、そして遺伝子組み換え作物(GMO)の導入による生産力の拡充である。しかし、いずれも壁は厚い。大手味噌メーカーのハナマルキは、アメリカで遺伝子組み換え(GM)大豆の作付けが急増する中、非GM大豆を求めて南米パラグアイなどで大豆を買い付けようとしているが、日本人が好む味の大豆はすぐには確保できず、中国東北部への進出を試みている。多くの日本企業が有望産地として注目するウクライナも、食糧確保を狙うリビア、サウジなどの国々が殺到している。また、穀物メジャーも巨額の資金を投じて支配の強化を図っている。一方、遺伝子組み換え作物にも新たな課題が見え始めた。いち早くGMトウモロコシの導入を推進した南アフリカでは、農薬などが高くつく上に、気候に合わず収量が落ちてしまうという事態が多発、伝統農法に回帰する動きも出始めている。コメを除く穀物のほとんどを輸入に頼り、遺伝子組み換え作物を拒否し続けながら、年間900万トンに上る食糧を廃棄している日本。取るべき道は何かを考える。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-10-22(2008-01-19の再放送)
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●NHK SPECIAL 日本とアメリカ|第2回 「本日本アニメ vs ハリウッド」

日米関係を様々な視点から見つめ直すシリーズの第2弾、力に陰りを見せるアメリカと今後どう向き合っていくのか、政治・経済・文化それぞれの最前線を取材する。第2回は、アメリカそして世界で高く評価される日本アニメが舞台。豊かなストーリー性や技術力にハリウッドが注目し、日米合作で映画化する動きが相次いでいる。深刻なネタ不足に悩む米側と、少子化が進み市場を海外にも広げたい日本側、双方の思惑が重なった。しかし制作現場では、日米の文化や価値観のぶつかり合いが続いている。「鉄腕アトム」のリメイク現場などの密着取材を通じて、新たな輸出産業としても期待される日本アニメの知られざる現状、グローバル化への格闘を描く。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-10-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●NHK SPECIAL 「こうして“核”は持ち込まれた」 〜空母オリスカニの秘密〜

おととし(2006年)、米フロリダ州の沖合に退役した1隻の空母が沈められた。その名は、「オリスカニ」。朝鮮戦争からベトナム戦争までの27年間、第7艦隊の主力空母として日本を拠点に活動した。NHKが入手した米海軍の機密資料からは、この空母が日本に核兵器を持ち込み、その後日本を拠点に朝鮮半島やソ連に向けて核攻撃態勢を整えようとしていたことが明らかになった。当時、米ソの核開発競争が本格化する中、アメリカは日本をその“最前線の基地”として位置づけていたのだ。それに対し日本は、非核3原則を掲げながら、アメリカに核持ち込みの有無を確かめることはなかった。日本を核戦略の一部に取り込もうとするアメリカ。アメリカの巨大な核の傘に依存しようとする日本。両国の利害が一致し、より強固な同盟関係が築き上げられていったことが、関係者の取材から浮かびあがってきた。番組では、1隻の空母を軸に、アメリカの知られざる核戦略の実態と、日米両国の思惑に迫る。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-11-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0575





●NHK SPECIAL 「デジタルネイティブ」 〜次代を変える若者たち〜

インターネットが一般の家庭に普及するようになって10余年。子どものころから、インターネットを「水」や「空気」のように使いこなしてきた「デジタルネイティブ」とも言うべき若者たちが登場している。「13歳でインターネットを駆使して起業し全米中の注目を集める少年」「ネット上に200カ国の若者が参加する”国際機関”を作り出した若者」「仮想空間で仕事を請け負って月に5000ドルを稼ぐ高校生」・・・。デジタルネイティブは、「自ら情報を発信し共有することで成立するネット・コミュニティ」を自由自在に使い、見ず知らずの人々と瞬時につながって、次々と常識に縛られない「価値」を生み出している。アメリカでは、既存の価値観や従来の組織のあり方に捕らわれない彼らの考え方や行動力が社会をどこに導くのか、詳細な研究も始まっている。番組では、台頭しはじめたデジタルネイティブの素顔に迫り、世界のデジタルネイティブから寄せられた動画も紹介。世界を変える可能性を秘めた若者たちの”今”を多角的に見つめていく。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-11-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0305





●NHK SPECIAL 「追跡!“国産食品”偽装」

消費者の信頼をあざむく食品偽装が後を絶たない。NHKは9月から3ヶ月に渡って、赤福や船場吉兆の偽装を暴いた農林水産省・食品表示Gメンに密着。一本の告発電話から食品偽装が暴かれるまでの一部始終を徹底追跡した。さらに、業者がなぜ偽装に手を出すのかを明らかにすべく、去年から今年にかけて摘発された複数の偽装業者に取材を重ねてきた。安全で安心な食を求める消費者のニーズを逆手にとって、安く仕入れた海外産を国産と偽って高く売りつける業者たち。偽装がばれないように流通ルートをわかりにくくするなど、手口も巧妙化・悪質化している。「儲かりさえすればよい」「偽装しなければ競争に生き残れない」。今回、粘り強い追跡取材を続けた結果、食品業界に蔓延するモラルハザードの実態が浮かび上がってきた。
私たち消費者が安心できる食を手に入れるために、いま何が必要なのかを考える。
(text from NHK site)

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NHK総合 50min 2008-12-14 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F0580





●NHK SPECIAL 「セーフティーネット・クライシス2|非正規労働者を守れるか」

パートなどの「非正規労働者」が、若者を中心に労働者の3割を超えた。収入が不安定なだけでなく、健康保険や雇用保険などのセーフティーネットが十分保障されず、いったん病気や失業になると生活が成り立たなくなるケースが続出している。 じつは欧米諸国でも、厳しい国際競争に巻き込まれた企業が“非正規”社員を増やし、問題となってきた。そんななかヨーロッパでは、企業が望む“非正規”化を進めるかわりに、“非正規”社員の社会保障を充実させる「フレキシキュリティ」という新たな発想が生まれた。企業と労働者が譲り合い、社会保障と経済成長を両立させようというこれまでにない取り組みだ。番組では、日本の現状分析を出発点に、「フレキシキュリティ」の模索を続けるオランダを取材。各国の政府・財界・労働界などが、どのような議論を重ね選択を行ってきたのか、そのプロセスに学びながら、日本の非正規労働者の問題を解決するための手立てを探る。
(text from NHK site)

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NHK総合 75min 2008-12-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0619





●NHK SPECIAL 「何を削り 何を残すのか」 〜大阪 “橋下改革”の舞台裏〜

「住民が求めるサービスをすべて賄うことはできない」。今月5日、大阪府の橋下徹知事は、今年度1100億円の収支改善をめざす大幅な歳出削減案を発表した。5兆円の借金を抱える府の財政を立て直すため、どこまで住民サービスに切り込むのか? 府民を巻き込んだ激論の末の発表だった。「収入の範囲内で予算を組む」を原則に掲げた橋下知事は、直属の改革プロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、具体案の策定を指示。4月にPTが発表した「試案」では、かつてない歳出削減策が盛り込まれた。大相撲が開かれる府立体育会館など9施設が廃止。16の出資法人が統廃合。職員給与も15%カット。さらには学校教育や医療・福祉など生活に密着したサービスも削減対象となったのだ。「そこまでやるのか」と戸惑う職員。補助金を削られる施設や痛みを受ける障害者や高齢者からは激しい反発が噴出した。番組では、6月の歳出削減案発表までに「財政難の時代に自治体は何をどこまですべきか」を巡って戦わされた府庁内外の激論に密着。教育や福祉など歳出削減の俎上にのぼった現場の声を交え、厳しい選択を迫られる自治体の姿に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 50min 2009-01-08(2008-06-30の再放送)
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