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●探検ロマン世界遺産 「ヒマラヤの古都 神々と生きる」 〜ネパール・カトマンズ盆地〜

国 名 : ネパール
分 類 : 文化 遺産
遺産名(英語) : Kathmandu Valley
登録年 : 1979 年

探検ロマン世界遺産、今回はヒマラヤ山脈の麓(ふもと)、ネパールのカトマンズ盆地を紹介します。標高1300mに位置するカトマンズ盆地は、人間よりも多くの神々が棲(す)んでいると言われる神秘の世界。ヒンドゥー教と仏教が共存する独特の宗教文化が育まれ、東西25km、南北20kmほどの盆地の中に、重要な歴史的建造物がひしめき合うという世界にも類を見ない場所です。カトマンズ、パタン、バクタプールという3つの古都と、4つのヒンドゥー教および仏教の建造物群が世界遺産に登録されており、レンガと木材を巧みに組み合わせた建築技法や精緻(せいち)な彫刻など独特の様式が、技術の高さを今に伝えています。
カトマンズ盆地ではさまざまな祭りや儀礼が行われ、宗教が人々の暮らしに深く根付いています。秋の収穫の時期に行われるのがティハールと呼ばれる祭りです。人々は色粉を使って家の前に美しい模様を描き、女神に家族の長寿や無事を祈って灯明に火を灯します。盆地一帯がほのかな光に包まれる幻想的な風景です。
しかし近年、カトマンズ盆地では急激な都市化の中で無秩序な開発が進み、美しい街並みは失われつつあります。2003年、ユネスコはカトマンズ盆地を「危機にさらされている世界遺産」として登録し、保護の必要性を呼びかけています。しかし、財政難などさまざまな理由から、建造物の修復は思うように進んでいないのが現状です。番組では、カトマンズ盆地の信仰の様子を伝えるとともに、世界遺産を守ろうと模索する人々の姿を描きます。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-01-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->B (mpeg2)





●探検ロマン世界遺産 「アドリア海の真珠 自由の輝き」 〜クロアチア・ドゥブロブニク〜

国 名 : クロアチア
分 類 : 文化 遺産
遺産名(英語) : Old City of Dubrovnik
登録年 : 1979, 1994 年

イタリアを対岸に望むアドリア海に面した、クロアチアのドゥブロブニクが舞台。「アドリア海の真珠」と称えられてきた旧市街は、14世紀、東西貿易の要衝として栄えた自治都市の面影が色濃く残されています。
周囲の長さわずか2キロメートルほどの小さな街。しかしここには、14世紀以来、ヨーロッパで最初期に作られた薬局や孤児院などの福祉施設があり、上下水道などの公共施設も充実しています。その背景には、貿易で利益をあげた商人たちが、その金を独占することなく、街のために使ったことがありました。ドゥブロブニクの人々は、大国のひしめき合うなか、自分たちの自治都市の独立を守るため、もっとも大切にしたのが「自由」でした。民主主義の成立するはるか以前、ドゥブロブニクの人々はいかにして自由を獲得していったのでしょうか。
戦争をもっとも忌み嫌い、商才と外交能力で解決してきたドゥブロブニク。1979年には世界遺産に登録されますが、その高い理想と人道主義が打ち砕かれたのは、現代、20世紀の終わりになってからでした。1991年に始まった旧ユーゴ内戦。ドゥブロブニクも、クロアチア独立戦争の舞台となり、街は、ユーゴ連邦軍やセルビア人による集中砲火を浴びました。中世以来の街並みの8割が破壊され、ユネスコの危機遺産リストにのることとなります。戦争が終わり、市民たちは自らの手で復興に乗り出し、1998年に危機遺産の指定を解除されました。今、ドゥブロブニクに生きる人々の営みを通して、中世以来の街を守ってきた人々の知恵と努力、そして誇りと情熱を描きます。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2006-02-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->B (mpeg2)





●探検ロマン世界遺産 「心をつなぐ壁画」 〜ルーマニア・モルドバの教会群〜

国 名 : ルーマニア
分 類 : 文化 遺産
遺産名(英語) : Churches of Moldavia
登録年 : 1993 年

ヨーロッパの教会というと、石造りの重厚な建築というのが従来のイメージ。ところが外壁すべてを色鮮やかなフレスコ画が覆う異色の教会群が存在しています。ルーマニアの北部モルドバ地方。いまだに移動手段は馬車を使い、のどかな田園風景の広がる村々に点在する教会は、近在の人々の信仰の中心となっています。特に目を引くのが「最後の審判」や「キリストの家系図」など、聖書をテーマにした壁画の数々です。しかし、これらはなぜ教会の壁全面にまで描かれなくてはらなかったのでしょうか? そして、モルドバの壁画にはもうひとつの謎があります。16世紀に完成して以来、現在に至るまで、およそ450年に渡って風雪にさらされながら、今なおその極彩色の鮮やかさを保ち続けているのです。その謎を探ってゆくと、モルドバの人々がたどった苦難の歴史と、その中で培った英知が浮かび上がってきます。
番組では、一年で最大の行事である復活祭の時期に現地を訪ね、修道女の祈りや人々の暮らしを通して、教会壁画の魅力を紹介します。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-04-26(再放送) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「アンデス 謎の古代文明」 〜ボリビア・ティワナク〜

国 名 : ボリビア
分 類 : 文化 遺産
遺産名(英語) : Tiwanaku: Spiritual and Political Centre of the Tiwanaku Culture
登録年 : 2000 年

南アメリカ、アンデス山脈のすそ野に広がる高地。富士山より標高が高く、空気は平地の3分の2、1日の気温差は20度以上にもなる。かつてこの不毛の大地に、巨大な文明が存在した。その名はティワナク。現在のボリビアを中心に、ペルー、チリにまでおよぶ勢力をもったと考えられている。あのインカ帝国にも大きな影響を与えたとされるティワナクだが、文字を持たない文明であったため、その姿は多くの謎に包まれている。2000年、ラ・パスの近郊にある遺跡が、ティワナクの政治・宗教の中心地として世界遺産に登録された。175個の奇妙な人面像がはめ込まれた半地下神殿。一枚岩でできた巨大な石像。不思議な彫刻で埋め尽くされた石の門。そして謎のピラミッド・アカパナ。いったい誰が、なんのために築いたのだろうか?さらに、遺跡からは武器らしきものがほとんど見つかっていない。巨大な領域を、武力以外のどんな方法で統治していたのだろうか?また、最近始まった本格的な発掘調査によって、ティワナクには、作物の収穫量を飛躍的に増大させる驚異の農業技術があったことも浮かび上がってきた。2006年1月、ボリビア初の先住民出身大統領、エボ・モラーレスは、就任式をティワナク遺跡で行った。番組では、今もアンデスの暮らしの中に脈々と受け継がれるティワナクの影響を探し求め、驚きに満ちた謎の文明・ティワナクの実像に迫る!
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-07-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo






●探検ロマン世界遺産 「カモと島人のワルツ」 〜ノルウェー・ヴェーガ群島〜

国名: ノルウェー
分類: 文化遺産
遺産名(英語): The Vega Archipelago
登録年: 2004年

北緯65度、白夜に輝く世界遺産ヴェーガ群島(ノルウェー)には、の人々は、野生のケワタガモの巣を守り、その見返りに得た羽毛で世界最高級の羽毛布団を作る。ここは厳しい自然の中で、人間と動物が共に助け合いながら生きる聖地だ。家の軒下、畑の脇の小屋、島の至る所で卵を温める母親カモに、島の人は毎日声をかける。天敵がいないか、巣に雨が入らないか、1日数度見回りをする。夏至の頃、生まれたばかりの小さなヒナが巣立ち、海へと向かう愛くるしい姿を、人々は優しく見守る。そして巣立った後の巣には、母ガモが巣作りの材料に使った羽毛の束が残される。島の人が「カモからの家賃」と呼ぶこの羽毛から、布団が作られるの古くはバイキング時代に交易品となり、ヨーロッパ王侯貴族が愛用していたという弾力のある世界最高級の布団だ。小さな島で千年以上続くカモとの暮らしをはじめとする、人と自然の共生によって作り出された心温まる景観を紹介する。リポーターは、松村正代アナウンサー。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2006-08-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo









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