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●探検ロマン世界遺産 スペシャル 「中世憧憬 永遠の城壁都市」 ~フランス・カルカソンヌ~

国名: フランス
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Historic Fortified City of Carcassonne
登録年: 1997年

ぶどう畑が連なるのどかな南フランスに、一ヶ所だけ時が止まったかのような中世の城壁都市がある。世界遺産・カルカソンヌだ。町を囲む二重の城壁は総延長3㎞で高さは約15m。その規模はヨーロッパ最大級で、保存状態も極めて良く、中世の姿をこれほどにとどめる城壁都市は他に類を見ない。壁の最も古い部分は3世紀頃に作られ、その後13~14世紀の工事によって現在の姿になった。「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」のことわざがあるように年間300万人が訪れる一大観光地だが、城壁内には今なお100人足らずの住民が肩を寄せ合い暮らしている。 しかしなぜ、のどかな南仏の農村にこれほど巨大な城壁都市が生まれたのか。中世以降、スペイン国境に近いこの場所にはさまざまな異民族が押し寄せた。そのため領主は、住民の安全を確保しようと城壁を築いた。13世紀に入るとカルカソンヌはフランス国王の直轄地となり、守りをより強固にするため2重の城壁が築かれた。無敵の城壁都市となったカルカソンヌはその後一度も陥落することなく、百年戦争ではイギリス軍の攻撃も交わした。 しかし近世以降、国内の安定と共に城壁の役割は薄れ、19世紀には風化によって城壁のあちこちが崩壊し始めた。そのため国家事業として建築家・ヴィオレ・ル・デュクによる大がかりな修復工事が行われた。現在までその勇姿が残るのは彼の功績が大きく、歴史的遺産の保存活動の先駆といわれている。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 75min 2007-02-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->A取出不可





●探検ロマン世界遺産 スペシャル 「砂漠の風 謎のチムー王国」 ~チャンチャン遺跡~

国名: ペルー
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Chan Chan Archaeological Zone
登録年: 1986年

ペルー北部の砂漠地帯に、大地を埋め尽くすが如く広がる千年前の遺跡がある。東京ドーム500個分の面積を誇る巨大都市『チャンチャン』は、南米最大の古代都市として世界遺産に登録されている。この都市を築いたのは9世紀から16世紀に掛けてこの地に栄えたチムー王国。文字を持たなかったため、その歴史の大半が謎に包まれている王国だ。チャンチャンはこのチムー王国の都として築かれた。広大な遺跡の中心にあるのは、日干しレンガで築かれた高さ10mもの城壁を持つ、シウダデラと呼ばれる巨大な王の宮殿。その内部は、リスやペリカン、魚や満月など風変わりなデザインのレリーフで飾られている。チムーの王の絶大な権威の証であった巨大倉庫には、今も王国の繁栄を伝える品々が眠っている。砂漠の中で誕生した王国が、なぜ巨大都市を建設するまでに発展を遂げることが出来たのか?番組では千年前と変わらぬ暮らしが残る遺跡周辺の村々を訪ねる。葦で編んだ船を使った素朴な漁や、地下水を使った驚異の伝統農法を取材し、自然の恵みを生かしてたくましく生きたチムー人の息吹を伝える。またチャンチャン遺跡は、1986年に度重なるエルニーニョ現象の被害により、危機遺産となった。豪雨によって貴重な遺物へ危機が迫る中、それを未来に残そうと奮闘する人々を見つめる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 75min 2007-02-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->A取出不可





●探検ロマン世界遺産 「マラケシュ 喜びの輪の中へ」 ~モロッコ王国~

国名:モロッコ
分類:文化遺産
遺産名(英語):Medina of Marrakesh
登録年:1985年

魅惑の古都モロッコのマラケシュ。11世紀、モロッコを治めていたイスラムの王朝の都で、以後商業都市として繁栄してきた。「毎日が祝祭」と言われるほど、エネルギッシュな街だ。世界遺産に登録されている旧市街の中心には、12世紀に築かれた、高さ77メートル、世界最大級のモスクの塔がそびえる。その横には、多くの大道芸人や食べ物の屋台で賑わうジャマ・エル・フナ広場。コブラを操る蛇遣い、占い師、水売り、一番人気のアクロバット団、そのほとんどが客からのチップで生計をたてている。広場には、いくつもの人の輪ができ、歓声が響き渡る。広場の周りには、スークと呼ばれる迷路の様な市場が続き、鉄製品を作る小さな工房に職人がひしめいている。さらに旧市街には、伝統の皮なめしの作業場があり、職人たちは、水をはった桶に体半分浸かり、皮を柔らかくする過酷な仕事を続けている。それでも、皆でリズムをとりながら、笑顔で歌い、仕事を続ける職人たち。この街にみなぎる人々のパワーは、どうやって生み出されたのか。マラケシュを少し離れると、そこは街の喧噪とはうって変わった静寂の世界、サハラ砂漠。かつてマラケシュに向かうキャラバン隊はこの砂漠を越えて交易をした。砂漠を旅すれば、真のマラケシュの魅力がわかるというので、リポーターは旅立つ。そこで発見したこととは?イスラム歴の新年に行われるアシュラの祭では、1年に一度、地区の人々が集い、大きな輪を作って共に歌う。富める人も、貧しい人も、苦労と喜びを分かち合うアシュラ。マラケシュには、人々の生きるエネルギーが満ちあふれていた。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-04-19(2007-04-14の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->A取出不可





●探検ロマン世界遺産 「生命の神秘・世界最大のサンゴ礁」 ~グレート・バリア・リーフ~

国名: オーストラリア
分類: 自然遺産
遺産名(英語): Great Barrier Reef
登録年: 1981年

オーストラリアの北東部沿岸に連なるグレート・バリア・リーフは、全長2千km、総面積20万平方キロの世界最大のサンゴ礁。その巨大さは、月から見える唯一の世界遺産と言われているほどだ。サンゴの種類は400を超し、そこに1,500種以上の魚、4,000種以上の軟体動物、アオウミガメなどの絶滅危惧種が生息。スケール、生物たちの多種多様な生態系は、他のどのサンゴ礁の海の追随も許さない。今回は鬼頭リポーターが、「グレート・バリア・リーフで最も美しい島」レディエリオット島を訪れ、ダイビングに挑戦。サンゴや海洋生物の不思議な生態を目の当たりにする。さらに、世界最古の熱帯雨林やサンゴ礁の淵、水深千mに落ち込む崖を巡り、巨大サンゴ礁成立の謎を解き明かしていく。クライマックスは、一年に一度行われるサンゴの一斉産卵。ここではサンゴが毎年11月の満月から5日後、小潮の日の夜に産卵するといわれる。しかし実際はその年の水温など様々な条件により産卵の日は前後するので、なかなか産卵を見ることは難しい。始めてグレート・バリア・リーフにチャレンジする鬼頭レポーターはそのチャンスをつかみ、いっせいに産み出されたサンゴの卵が海中を埋め尽くす光景を見ることが出来るだろうか。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2007-04-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->おそらく廃棄HDD-A内(2011-03-19調査)





●探検ロマン世界遺産 シリーズ・古代エジプト文明(後編) 「王は神なり 栄華の果てに」

国名: エジプト
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Memphis and its Necropolis the Pyramid Fields from Giza to Dahshur
登録年: 1979年

ナイル川をさかのぼりながら、ピラミッドや王家の谷、アブ・シンベル神殿など、今からおよそ5000年前に始まる古代エジプト文明によって築かれた数々の世界遺産を一挙に紹介し、その謎に迫る2回シリーズ。後編は、ピラミッドが建造された古王国時代からおよそ1000年後、新王国と呼ばれる時代に焦点をあてる。  
 ナイル中流域にあるエジプト中部の街・ルクソールは、かつてテーベと呼ばれ、新王国時代の都として栄えた。街に点在する遺跡群が世界遺産に登録されている。ルクソール西部にある王家の谷は、黄金のマスクで知られるツタンカーメン王をはじめ、歴代のファラオが数多く埋葬された場所。62もの墓が密集した王家の谷が、なぜ作られたのか。そこには、この時代もはや作られなくなっていたピラミッドが大きく関わっていた。
 そしてスーダンとの国境付近、エジプト最南端の街アブ・シンベルには、古代エジプト最強の王、ラムセス2世が建てたアブ・シンベル神殿がある。ここには1年にわずか2回、朝日が神殿の奥深くまで差し込み、神々の像を照らし出すという幻想的な演出が凝らされている。そこには、自らの権力を強めようとした王の野望が隠されていた。ナイル川沿いに残された数々の世界遺産を通して、古代エジプト文明の全貌に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 45min 2007-06-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「アンデス 謎の古代文明」 ~ボリビア・ティワナク~

国名: ボリビア
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Tiwanaku: Spiritual and Political Centre of the Tiwanaku Culture
登録年: 2000年

南アメリカ、アンデス山脈のすそ野に広がる高地。富士山より標高が高く、空気は平地の3分の2、1日の気温差は20度以上にもなる。かつてこの不毛の大地に、巨大な文明が存在した。その名はティワナク。現在のボリビアを中心に、ペルー、チリにまでおよぶ勢力をもったと考えられている。あのインカ帝国にも大きな影響を与えたとされるティワナクだが、文字を持たない文明であったため、その姿は多くの謎に包まれている。2000年、ラ・パスの近郊にある遺跡が、ティワナクの政治・宗教の中心地として世界遺産に登録された。175個の奇妙な人面像がはめ込まれた半地下神殿。一枚岩でできた巨大な石像。不思議な彫刻で埋め尽くされた石の門。そして謎のピラミッド・アカパナ。いったい誰が、なんのために築いたのだろうか?さらに、遺跡からは武器らしきものがほとんど見つかっていない。巨大な領域を、武力以外のどんな方法で統治していたのだろうか?また、最近始まった本格的な発掘調査によって、ティワナクには、作物の収穫量を飛躍的に増大させる驚異の農業技術があったことも浮かび上がってきた。2006年1月、ボリビア初の先住民出身大統領、エボ・モラーレスは、就任式をティワナク遺跡で行った。番組では、今もアンデスの暮らしの中に脈々と受け継がれるティワナクの影響を探し求め、驚きに満ちた謎の文明・ティワナクの実像に迫る!
(text from NHK site)

ノイズなし??>>放送時間がズレたので消した
NHK総合 45min 2007-09-12 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「わが村の摩天楼 夢のかたち」 ~中国・開平~

国名: 中国
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Kaiping Diaolou and Villages
登録年: 2007年

2007年、中国・広東省の「開平の望楼と村落」が新たに同国35番目の世界遺産に登録された。広東省中南部のデルタ地帯に位置する人口70万の都市、開平市。郊外15の村々に林立する奇妙な形をした高層建造物が望楼(中国では「石」ヘンに「周」の字に「楼」で「チョウロウ」という)である。最も高いもので9階建て。下層部が鉄板や厚いコンクリート壁で覆われた要塞の様な形状をしている一方で、上層部には中国風、古代ローマ風、イスラム風の装飾が混じり合った形で施されているという風変わりな建造物である。最盛期には3000以上が築かれ、現在も1833がその姿を留めているが、一つとして同じ形のものがない。その大半が19世紀末~20世紀初頭に築かれた。誕生の背景には19世紀半ば以降、西欧列強の侵略によって混乱を極めた時代状況の中で、自分や家族の生活を何とかしようと決死の覚悟で海外へ飛び出した人々、すなわち「華僑」たちの苦闘の歴史があった。2月上旬、春節(旧正月)を迎える時期に開平を訪ね、ユニークな建物の数々を探検。今も内部に暮らす人々を訪ね、人々の願いや、先祖を思う心、さらにそこにある中国近代史の知られざる物語を探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 2008-05-02(2008-04-26の再放送) --->E 0751
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●探検ロマン世界遺産 「春 トスカーナの田園交響楽」 ~イタリア・オルチャ渓谷~

国名: イタリア
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Val d'Orcia
登録年: 2004年

世界遺産の数が最も多い国イタリア。その数は40件以上にのぼる。今回は、その中でもまだあまり知られていないとっておきの遺産を紹介する。中部トスカーナ州にあるオルチャ渓谷。トスカーナの州都は、あのルネサンスを代表する都市フィレンツェ。トスカーナといえば、ワインや肉、オリーブオイルなど豊かな食文化が育まれていることで有名である。オルチャ渓谷は州の南部に位置し、ここもまた自然の恵みをたっぷりと享受した暮らしが息づいている。「渓谷」というと山あいの谷をイメージするが、実際のオルチャ渓谷は、波打つようにゆるやかな丘が続き、まるで絵画か絵はがきのような田園風景が広がっている。丘の斜面には、小麦やぶどうの畑、そして牧草地が作られている。田園を通り抜ける道には、空に向かってまっすぐ伸びた糸杉が並び、丘の上には中世から続く古い町が点在する。しかし、このオルチャ渓谷、実はもともとは何も育たない不毛の大地だった。人々は荒れ地と格闘し、長い年月をかけて優美な田園風景を作りあげていったのだ。そこにはどのような物語があったのか。一体、どのようにして美しい風景ができあがったのか。そしてそこに暮らす人々にとって風景はどういう存在なのか。春、新緑がまぶしいトスカーナ・オルチャ渓谷を訪ね、人と自然が奏でる絶妙なハーモニーに耳をすませる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 200812-03(再放送分) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->D 0942





●探検ロマン世界遺産 「不屈」 ~イタリア・ピサ~

国名: イタリア
分類: 文化遺産
遺産名(英語): Piazza del Duomo, Pisa
登録年: 1987、2007年

世界中の誰もが知っているイタリア・ピサの斜塔。しかし、意外にもその歴史や背景は知られていない。長靴の形をしたイタリア半島。ピサはその西側の付け根、アルノ川の河口にできた街だ。アルノ川と地中海を結ぶ水上交通の結節点として紀元前から発展してきた。造船技術に優れ、東方との交易で莫大な富を築いたピサは、中世、ベネチア、ジェノバなどと並ぶ、イタリア半島屈指の海洋国家として西地中海の覇権を握った。世界遺産に登録されているのは「ドゥオモ(大聖堂)広場」。斜塔をはじめ、白亜の大理石で造られた壮麗な建造物群が立ち並び、海洋国家ピサの栄光が凝縮した場所だ。しかし謎がある。海洋国家だったというが、現在、ピサの街の周囲に海は見あたらない。なぜか。そして、斜塔。なんのために作られ、なぜ傾いているのか。斜塔の建築が始まったのは12世紀後半。実は、塔は着工早々に傾き始めた。それでも人々は建設を進めた。20世紀に入って、さらに傾斜が進んだ斜塔は、1990年から10年以上にわたり、大規模な倒壊防止工事が行われた。その驚くべき方法とは?実は現在、塔は毎日、傾斜の角度を変えている。いったいどのような動きを示しているのか。世界屈指の観光地、ピサの斜塔には知られざる話が満載。傾きはじめて800年、倒れそうでいて倒れない斜塔に秘められた数々の物語をひもとく。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 45min 200812-19(再放送分) Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo --->F0166







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