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●食彩浪漫 「心に響くなつかしき野山の幸」 冨田勲

出演者: 冨田 勲(作曲家)/下村浩司(フランス料理店・総料理長)

「きょうの料理」のテーマ曲を作曲した冨田さん。ノスタルジーを感じるという野山の幸を使った料理を再現します。また、下村シェフが野山の幸を生かしたフランス料理を紹介します。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2005-11-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声





●食彩浪漫 「『熟年夫』朝のオムレツを焼く」

出演者: 服部克久(作曲家)/日良実(東京・イタリア料理店総料理長)

作曲、編曲、音楽プロデューサーとして活躍している服部克久さん(69)のエネルギーの源は、朝食。子供が巣立ち夫婦だけの生活になってからは、みずから一日おきに「朝食当番」も担当。服部さんの日はパン食、妻の時子さんは和食。今では、「朝食は夫婦の絆」として大切なものだという。一日おきの朝食作りを服部さんが始めたのは、20年前。服部さんが、その気になったのには、妻の綿密な「夫操縦法」があった。最初の頃は、野菜を洗い、サラダボールを用意し、調味料を並べ、料理を楽しめる状況を妻が作ったのだ。この策は成功、服部さんは今では手際よく料理をすることに作曲と同質の「創造の喜び」を感じるまでになった。今回は、服部さんが大好きな「オムレツ」やパリで覚えた「アンディーブのチーズ焼き」など定番の朝食メニューを作る。さらに、服部さんの朝食のレパートリーを増やすべく、イタリア料理のシェフ日高良実さんが、硬くなったパンをトマトソースで煮るパッパ・コル・ポモドーロなどを紹介する。

あるパーティで服部克久さんご夫妻にお目にかかった時、“我が家は朝食作りを夫婦で交代に作るんです”の一言。早速出演交渉!服部良一さん、克久さん、隆之さんと3代作曲家、「作曲家が家業!」とおっしゃる克久さん。“イヤー、朝食作っていれば熟年離婚もないかな”とクスッと笑われました。 ロケが行われた服部家はキッチンスタジオ?モデルルーム?と思われるほど広く清潔でした。また皿から調理道具まですべてが完璧に揃った台所は、料理上手な奥様のお人柄がうかがえました。いつもロケでは、さまざまな調理道具を持ち込むのですが、今回は、日高さんの料理作りも、鍋からお皿まですべてお借りして行われ、これほど恵まれたロケは初めてでした。本当に有難うございました。料理を作る夫、これには妻の見事な“夫操縦法”が功を奏したので、賢い奥様ならではと敬服しました。ただひとつ残念だったのは、美人で明るく夫を支え続けた奥様にご出演して頂けなかったことです。 フランスの香りのする克久さんの朝食素敵でした。世の男性方!熟年離婚をさけるには、「料理作り」ですよ!
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2006-08-28(2006-08-27の再放送)
Air check by Sony DVD Recorder RDR-GX7 Copy by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo 解説副音声





●食彩浪漫 「故郷・佐世保は世界への窓」

出演者: 村上龍(作家)/上柿元勝(ホテル名誉総料理長)

村上龍さん(54)にとって、高校時代までを「佐世保」で過ごしたことは、作家としての原点。基地の町で異文化に触れたこと、また社会のあり方に疑問を持ち学生運動をした精神は、今に至るまであらゆる作品に通徹している。番組では、村上さんが「旅で覚えたもうひとつのもの=料理」を携えて里帰り。佐世保に帰るたびに語り合う仲のシェフ・上柿元勝さんと料理談義、また作家人生を振り返る。両親が教師で共働きだった為、いつも手早い料理で育った村上さん。自らも、執筆で篭る時は、自分で買い物をし、「栄養バランスを第一に考えた、腹六分目の」食事を作るという。今回村上さんが作る料理は、「塊ベーコンのカレー」。キューバでマンゴーのおいしさに開眼した村上さんは、このカレーにマンゴーを加える。また、鶏を焼いてケチャップとタイのチリペッパーソースを絡めた「鶏のタイ風」も披露。一方、村上さんを迎える上柿元勝シェフは、地元の海の幸をたっぷり使った「ブイヤベース」で応える。

◎エプロン姿の作家・村上龍・・・
料理番組には出演しないことをポリシー?としていた作家村上龍氏が出演して下さったのには、ハウステンボス名誉総料理長の上柿元勝シェフの説得があったからです。 メニュー決定にはメールの交換がありました。初めはシェフの料理を試食する番組かと勘違いされていらした龍さん。→「何か一品を」とお願いのメールを→ステーキなら可能かの返事→ 「著名な方が料理するのは無理かも知れませんので、ステーキで十分です」とメールを→突然 3品の料理がレシピ付で到着。大感激!そこにはきちんと作り方に番号がふられ、ご自分で作っていらっしゃる自信がうかがえました。カレーのベーコンは「足親指大に切り・・・」の表現に思わずクスッと。 ロケは故郷佐世保のハウステンボスの中の別荘をお借りして行われました。 敬愛するシェフから「料理をする時は前掛けをかけにゃー」と言われ、シェフに付けて頂いた「神妙なお顔」・「エプロン姿の作家・村上龍」。 2度と見られないシーンと思いますよ。 龍さんが手羽先を炒めているのに、横からシェフが手を出し、だんだん龍さんは隅の方へ押しやられ、きっとシェフは見ていられなかったからでしょうが、「これは龍さんの料理ですから」とたまらず、お願いを。 食彩浪漫初出演のロケのことをからめながら、 8月1日の日本経済新聞夕刊に「一粒半の驚き」と題して龍さんご自身が書かれています。 超多忙な中でご出演して頂いた龍さん、そして朝 3時から佐世保港にロケして下さった、敬愛するムッシュ・上柿元、そしてご協力下さったハウステンボスの人々と佐世保の方々に、心からお礼を申し上げます。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 20min 2006-09-11(2006-09-10の再放送) 
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 --->F 0156











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