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●21世紀ビジネス塾 「“生き方”で魅了します」


オリジナルデザインの服や生活雑貨を扱うブランド「群言堂」が成長を遂げている。東京や名古屋の百貨店など合わせて18の小売店を全国に展開し、年商を8年前の2倍、10億円に伸ばしているのだ。
このブランドを企画・販売するアパレル企業は、銀の採掘で栄えた石見銀山の麓の町・島根県大田市大森町に本社を置く。大森町は、閉山と共に衰退し、人口400人余りとなった過疎地である。流行に敏感でいるために大都市に本社を置くアパレル企業が多い中、この企業が成功を収められたのは、大森町を愛し、魅力的な田舎暮らしを実践する企業の生き方が、都会に住む消費者の心を惹きつけたからだった。
番組では、人口400人余りの山里にある企業の取り組みを通して、商品だけではなく、生き方までも評価される時代の企業の有り様を考える。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-11-12(2004-06-18の再放送)
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●21世紀ビジネス塾 「会社を変える 補助金活用法」


融資と違って返さなくていい資金が補助金や助成金だ。しかし、多くの中小企業は利用したことがないのが現状。その理由としては「申請方法を知らない」「どの制度が利用できるかわからない」「手続きが面倒そう」などだ。しかし、こうした面倒な手続きを克服して一億円を超える開発資金を調達し、新規事業の展開を進めた中小企業がある。名古屋で金型設計を行う(株)マクシスは助成金などの制度を利用し、毎年新製品を開発。売り上げは毎年25%の上昇を続けている。一方で自治体や行政も「利用したいが制度が分かりにくい」という疑問点を解決して、補助金や助成金をより活用してもらおうという取り組みを進めている。愛知県中小企業振興公社では、県の行う補助金制度を簡単にWEBで検索できるサービスを去年から始めた。また、中小企業庁は各省庁が個別に行ってきた補助金制度の窓口を一本化、申請書類の簡素化などサービスの向上に努めている。番組では、中小企業の資金調達の一つの方法として、補助金助成金の申請の仕方から、活用のポイントまでを金融講座として紹介する。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-09-10(2004-07-03の再放送)
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●21世紀ビジネス塾 「沖縄発 地元密着が生んだベストセラー」

完全失業率7.8%、一人あたり県民所得218万円。全国最下位の経済状況が続く沖縄県で、3年前に創業した出版社チャイルドフッドがベストセラーを連発している。ベンチャー出版社成功の秘訣は、地元の情報を掘り起こし、地元の読者に発信する、地域密着戦略にある。
チャイルドフッドは、創業当初の経営危機を地元の商工会や取材店などの協力で乗り越えた。そこで、中元社長は「沖縄に恩返しをしたい」と考え、一昨年2月、地元読者向けの本『カフェ100』を出版。これが5千部でベストセラーと言われる沖縄の出版界で異例の3万5千部を売り上げた。その後も、地元の読者向けに特化した本11点を発行して、ベストセラーを連発。地元の情報を地元の読者に発信する出版活動によって、地域経済の活性化にも寄与している。
番組では、地元の情報を掘り起こし、地元の読者に発信する地域密着戦略で快進撃を続ける出版社を通して、地域経済再生への処方箋を考える。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-07-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1) --->G 0280







●21世紀ビジネス塾 series“共生”経済への道 (2) 「豊かな森が地域をはぐくむ」

景気回復の兆しがようやく見えてきた2004年。しかし、その内実は人員削減や生産拠点の海外への移転など、いわゆるリストラ効果で業績を回復したというのがほとんどである。これで日本経済は本当に安泰といえるのだろうか。生産手段を効率化し、ひたすら成長と拡大を目指してきた従来の企業のあり方が、今問い直しを迫られているのではないか。2回にわたって、資源を蕩尽しつくす経済から脱却を図り、共生への道を模索する企業を取り上げていく。
第二回目は、“いかに地域や環境との調和をはかり、持続可能な産業へ再生させるか”を考える。
取り上げる産業は林業。日本の林業は、外国材の輸入増加と国産材の価格低迷で壊滅状態にある。現在、山の所有者の中で実際に木を売る人は7%に過ぎない。しかし、40億立方メートルという豊かな森林の蓄積を持つ日本にとっては、林業はまさに持続可能な産業としてふさわしい。
三重県海山町にある「速水林業」。江戸時代から続く老舗の林家(会社組織ではなく個人経営)で、1000ヘクタールに及ぶ広大な人工林を持つ。人工林だが、きめ細かく手入れし、生態系との調和を図ることで「自然林以上に美しい山」を作り、良質の木を生み出す。しかし、手間がかかる為に、低下の一途を辿る木材市場価格と比べると価格は3割り高い。そこで、4年前に日本初の世界的な環境認証を獲得するなどし、木の良さを直接工務店や施主に伝えてきた。今では、林業で利益を上げる数少ない企業になっている。
日本林業に風穴を開ける同社を通し、地域との調和を軸に持続可能な産業を再生させる可能性を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-08-20(2004-04-23の再放送) 
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●21世紀ビジネス塾 series 農業新時代 (1) 「田んぼから消費者を見よ」 〜あきたこまち生産者協会代表 涌井徹さん〜

今年4月、食糧法が改正され、米農家は自らの裁量で生産・販売を行うことが可能になった。鳥インフルエンザや食品の偽造表示など、農業を取り巻く状況が厳しさを増すなか、農業が息を吹き返すチャンスとも言える。
そこで今回から3回に渡り、疲弊した地域の活性化に不可欠の『農業再生』を目指す、新たな動きを紹介する。1回目は『この人に聞く』。農業のモデルとして誕生して40年になる秋田県大潟村で、これまでのコメの流通過程とは全く異なるビジネスモデルを確立した農家の涌井徹さん(55)を迎える。涌井さんは、安全なコメを消費者に直接届けたいとの思いから、17年前にコメの直販会社を設立。現在年間63億円を売り上げている。3年前からは、炊飯の仕方をとことん研究。そのデータを元に、外食チェーンへの営業を始め、業績を伸ばしている。食糧法改正以前から、先進的な取組みを行ってきた涌井さんのビジネスモデルに迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-09-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






●21世紀ビジネス塾 series 農業新時代 (2) 「農村へようこそ」 〜グリーン・ツーリズムの可能性〜

今、『グリーン・ツーリズム(GT)』が全国の農村で進められ、GT特区を目指す動きも増えている。しかし、農水省の外郭団体の調査では、GTを実施した自治体の半数が『期待した成果が得られていない』と答えている。
こうした中、地域ぐるみの多彩な取り組みで成功を収めているのが、長野県飯田市だ。飯田市では、大きな施設を作るのではなく、棚田での農作業や炭焼きなど地域の自然や伝統文化に根ざした体験プログラムを発掘する一方、都会の子供達が農家に泊まる際には1泊を限度とするなど、農家にとって無理のないGTを進めていった。この結果、飯田市のGTは周辺の18市町村にまで広がって、200もの体験メニューが揃い、400軒もの農家が民泊を提供する地域ぐるみの取り組みに成長した。そして農家は、民泊や直販による収入と、都市住民との交流による農業のやりがいを手に入れた。農村活性化の手法として注目されるGTを成功に導くカギは何か。GTは農家に何をもたらすのか。番組では、飯田市の事例を紐解きながら、GTの可能性を探っていく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-09-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






●21世紀ビジネス塾 series 農業新時代 (3) 「あなたの田んぼ耕します」 〜町ぐるみ農地共同活用法〜

今年8月に発表された農水省の中間報告で、農業の構造改革の立ち遅れが地域経済の重大な支障となり、農村の疲弊原因になっていると警告された。農業従事者の減少、農地面積の減少、農業経営の非効率さ、新規就農者の受け入れ促進が対応すべき課題としてあげられた。この課題に対して、既に18年も前に対策を施した町がある。長野県上伊那郡飯島町では町役場とJA、農業関係機関そして1270戸の農家全てが参加して「飯島町営農センター」を設立。「土地は個人のもの利用はみんなのもの」を合言葉に、4地区に設けた「営農組合」が農地の利用調整、大型機械を用いて効率的な農業経営を実現している。複数の地主に亘る転作団地を作った効率的な土地利用により、栽培コストを低減。他にも標高に応じた米品種の生産など、水稲を基盤に「花とキノコと果物」の里づくりによる年間販売額は30億。農業振興と町ぐるみで農村の活性化に取り組んでいる。
 農産物の貿易自由化が進み、国際競争が一層激化する中、零細企業だった農家戸別の経営から営農センターを核とした組織営農へと舵を切った飯島町の取り組みに、農村の将来を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-09-24 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)







●21世紀ビジネス塾 「ご近所付き合いが町工場を変える」 〜大繁盛企業団地の秘密〜

景気は回復基調といわれる中で、中小企業特に町工場は、業績、環境ともに依然厳しい状態にある。そんな中で、240社という規模で町工場団地を形成し、不況の中で生き残っている集団がある。その名は「ナニワ企業団地」(大阪市西成区)。どんな注文にも応えるという評判で、大企業からの発注が後を絶たない状況だ。
ナニワ企業団地の強さの秘密は、1980年後半の円高不況時から築いた、団地内のネットワーク。このネットワーク、ただ仕事を融通しあうだけの組織ではない。20年来で築いた「ご近所付き合い」なのだ。それぞれの工場の技術をオープンにし、道具や機械を貸し借りすることまで可能にすることで、どんな注文が来ても団地内で作り上げてしまうというシステムなのだ。
このシステムを生かして、「1000トンを持ち上げる油圧機器」、「スーパーカミオカンデのクリーンルーム」、「シェア99%を誇る火薬保管庫」など、トップレベルの製品が、この団地の町工場から羽ばたいている。番組では、高い技術を維持し付加価値の高い製品を世に出し続ける町工場集団の強さの秘密=「ご近所付き合い」の中身に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-10-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






●21世紀ビジネス塾 「売り場を預けて大繁盛」 〜個人スーパーのデータ戦略〜

人口4万人を数える福岡県柳川市は、この20年来、大手・中堅スーパーが進出・撤退を繰り返してきた有数の「流通激戦区」。その柳川にあって、昭和43年の創業以来堅実な業績を残し続ける個人スーパーがある。
「スーパーまるまつ」。正社員は6人、店舗は一つ。それでも年間13億円を売り上げる人気スーパーだ。
「まるまつ」繁盛の秘密は、独特の売場作りにある。そのポイントは2つ。(1)『地元産の生鮮食品を徹底的に売り込む』ことと(2)『加工食品売場は卸問屋やメーカーに任せる』というもの。地元有明海から上がる魚介類と、近隣産地から届く青果類は、毎朝、松岡義一社長親子2人が手分けして市場で買付け、鮮度と人件費を掛けない割安感で徹底的に売り込む。鮮魚だけでも毎日120種類を揃えて売場にこだわり、他店との差別化を図る。しかしその一方で、6000アイテムに上る加工食品・日配品は、売場構成から品揃え、「死に筋」の見切り迄、卸問屋やメーカーの裁量に任せ、正社員を配置しない。一定の粗利が上がらなければ罰金を取るが、その分だけ売れた時にはインセンティブをつけて支払うことで意欲を引き出し、利益率の高い売場を生み出しているのだ。
限られた人的資源を「店舗の差別化」に投入し、外部パワーを有効活用して店全体の利益率も向上させる。福岡の1スーパーが取り組む独自の「売場戦略」に、地域経済再生のヒントを探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-10-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)







●21世紀ビジネス塾 「非営利パワーがヒットを生んだ」 〜尾道発 市民NPO奮闘記〜

単なるボランティア団体の延長から、今や、産業経済活性化の狙い手としての期待が高まっているNPO法人。しかし、その経済活動がGNPの10%近くを占める米国に比べ、日本のNPOの多くは経済基盤の脆弱さや経営手段の未熟さから、行き詰まりを見せているのが現状だ。
そんな中、地元の伝統産業再生に大きく貢献しているNPO法人がある。昨年、地元商店のおかみさん5人が中心となり設立した広島県尾道市の「工房おのみち帆布」。消滅の危機に直面していた尾道の伝統産業・帆布を復活させようと、自ら帆布の製作や販売、普及に乗り出した。現在は尾道だけでなく広島市の東急ハンズでも帆布商品の販売コーナーが設けられるなど、着実に売り上げを伸ばしている。
営利を目的としないNPOが、地元の産業再生にどのように貢献しているのか?番組では「工房おのみち帆布」の事例を紐解きながら、NPOの課題と可能性を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-10-22 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






●21世紀ビジネス塾 「あなたのクレーム買います」〜福井発 下請け脱却作戦〜

福井商工会議所では去年から、消費者からクレームを集める「博覧会」を始めた。現在までに全国から集まったクレームは8500件以上。福井県には中小企業が多く、社長の人数は日本一だが、その大半は下請け。海外に多くの仕事を奪われ、自社製品開発が必須となった中小企業に、開発の「種」を届けるのがねらいだ。福井市にある、家族経営の傘メーカーでは、クレームからヒントを得て、軽さ・撥水世界一の傘の開発を始めた。研究には福井の地場産業である、繊維のメーカー2社も加わった。
10月には商工会議所主催の、クレーム解決商品が並ぶ博覧会がある。そこへの出展が開発の締め切りだ。
番組では、消費者と直に触れ合うシステムが、中小企業の自社製品開発の起爆剤となるか、その可能性を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-10-29 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「浅草発 老舗の技 私が守ります」

鼻緒にあしらったウサギとカメのイラスト。インド産のカシミアの生地や若手の染色家や織物作家の素材を使ったバッグや袋物、羽織ひも・・・ 東京・浅草の和装小物メーカー発の新ブランドが、低迷続く和装業界で脚光を浴びている。
新ブランドの名は「楽艸(らくそう)」。大正11年創業の高橋慶造商店(東京・台東区浅草)の創業者の孫、高橋由貴子さんが7年前に立ち上げた。これまであまり使われなかった輸入物の生地や素材、遊び心を加えた斬新なデザインが人気を呼び、今では会社全体の売上げおよそ4億円の約3割を占めている。
成功のポイントは、「おかみさん」の視点。浅草に生まれ育った高橋さんは10代から20代の頃、身の回りにあふれる和服文化に反発を感じた経験があった。身近でありながらも和装業界を一歩ひいた客観的なスタンスで商品開発に取り組むことができたのだ。
常識破りのデザインに、旧来の製法を変えたがらない頑固な職人たちは当初は反発した。しかし高橋さんは、消費者からの手紙を読ませたり、商品の展示会に招き消費者と対話させるなど、使い手の感覚・意見を粘り強く訴えることで、職人たちの意識を変えブランド化に成功した。
バブル崩壊後、和装業界は消費者の和服離れから売上げはこの10年でバブル期の半分以下にまで落ち込んでいる。そんな中での、浅草の小さな和装小物メーカーの“手作り”のブランド化戦略に、中小製造業のものづくりの可能性を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-11-19(2004-11-12の再放送)
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●21世紀ビジネス塾 「“環境”が新たな発想を生む」 〜セイコーエプソン・草間三郎社長に聞く〜

費用の負担が「大きい」と半数以上の企業が、今、環境対策に及び腰だ。そんななか約200億円の環境対策費を投資し、それ以上の効果を上げている企業がある。本社を長野県諏訪市に置くセイコーエプソンだ。 草間三郎(くさまさぶろう)社長は、2010年までに炭素ガスの排出量を97年度比の何と4割に押さえるという計画を進めている。さらに、環境問題の取り組みは1社だけでは効果がないと、「省エネパトロール隊」を結成し、地元・諏訪市の企業を巡回している。診断を受けた企業は、平均でなんと800万円近くもの電気代が節約できた。
環境に配慮しつつ事業を成功に導くには、どうすれば良いのか。草間三郎社長の話を伺いながら、21世紀に向けた新しい企業像を探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-11-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「東海ものづくり強さの秘密[1] トップシェア産業はこうして生まれる」

堅実に成長を続ける東海経済。その原動力となっているのが製造業だ。自動車、ヘリコプター、工作機械、エレベーター、ガスこんろ、碍子(がいし)など、東海三県が全国のトップシェアを持つ品目は非常に多く、シェア30%以上の品目に限って見ても、115品目が全国トップとなっている。
東海地域の製造業の強さの秘密は、『古くからある企業が時代に合わせた新事業を立ち上げてきたこと』。工作機械メーカーのオークマ(愛知県大口町)は、「きしめん」を作る製麺機のメーカーとして創業。その後、製麺機を作るための工作機械を自社で改良するうちに、技術を蓄積。自動車産業など東海地域の製造業の需要拡大に乗る形で、世界的な工作機械メーカーに変貌を遂げた。
東海経済の強さのもう一つの秘密は、『新事業を立ち上げる時、自社技術に加えて、外の技術を取り込むことで事業としての完成度を高めてきたこと』。小型魚群探知機のトップメーカー・本多電子(愛知県豊橋市)は、魚群探知機の開発で培った超音波技術に加えて、他の企業や大学の技術を取り込むことで、超音波カッターや医療用超音波診断装置など魚群探知機以外の新製品を次々と生みだしてきた。
番組では、二社の事例やデータをもとに、地域産業活性化へのヒントを探る。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-11-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「東海ものづくり強さの秘密」[2] 地場産業世界に羽ばたく」

 長らく低迷が続く日本経済にあってひと際異彩を放っている東海地方の経済。今回の21世紀ビジネス塾では3回シリーズにわたって、最強と言われる東海経済にスポットをあて、その強さの秘密を徹底分析する。
 第2回は「自社だけで優れた製品をつくっても、不況の打開はできない」と、異業種企業に働きかけ、トータルブランド戦略で市場に活路を開こうとしている岐阜県飛騨市にある木製洋家具メーカーにスポットをあてる。
 この会社は数年前、「家具やファブリックなどさまざまな生活関連商品を、共同開発したデザインのテイストで調和を図り、総合的に売り込む」という発想を得て、異業種交流に向けて動き出した。
 岐阜県には焼き物や和紙など5大伝統地場産業があるが、どの業界もバブル崩壊以降疲弊の極にあった。そこで異業種の生活関連企業に働きかけ、生活者の立場でものづくりをし、交流を初めて2年目には東京の大手百貨店で展示会を開催し大きな反響を呼び、また今年10月ドイツで行われた「生活空間クラフト展」でも好評を博した。
 「異業種交流」は掛け声で終わることが多いが、企業の違いを乗り越えて商品開発・国際展示にまでこぎつけたユニークな共同事業を追いながら、企業・産業間の協力・協同をどのようにマーケット戦略に位置づけるべきかを検証していく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-12-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「東海ものづくり強さの秘密」[3] 異端児企業ここにあり」

東海地方の経済の強さを3回シリーズで徹底分析してきた最終回。今回は大企業と系列企業によって強固な基盤が形成されている東海経済の中で、系列の縛りに相反する異端児企業にスポットをあて徹底分析する。
愛知県知立市で自動車部品などの洗浄機械を製造する会社がある。この会社の社員はわずか33人だが、年商4億を稼ぎだしている。そして驚くことに社長は93歳。この会社、技術力の高さから大手自動車メーカーの下請け話は数多くあったが、断り続け、自社製品製造に徹底してこだわっている。さらにこの会社のこだわりは他にもあり、「残業なし」「定年なし」「ノルマなし」「パソコンやFA機器を使わず手作業本意」など、独自の経営手法が社員のやる気を引き出しているというのだ。
番組では、系列の縛りに相反する異端児企業にスポットをあて、地域経済に不可欠な“個性を活かす風土の在り方”を探り、東海経済の秘密を解明する。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-12-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「災害に負けるな 地場産業」

「丹後ちりめん」、「越前和紙」、「小千谷ちぢみ」など、地域経済を支える各地の地場産業が、今年、相次ぐ台風や大地震によりかつてないダメージを受けている。
今年10月、日本列島を縦断した台風23号は、兵庫県の地場産業に甚大な被害をもたらした。豊岡市では台風により堤防が決壊し、1万棟を超える家屋が床上・床下浸水するなど大きな被害を受けた。全国シェアの7割を占める「かばん製造業」は、在庫の商品や材料、ミシンなどの生産機械が水没し、業界全体で50億円を超える損害を受けた。1か月が過ぎた今、豊岡のかばん業者は、水害による生産の遅れを取り戻し、産地の信用を死守しようと、互いに協力し合い復興にむけ立ちあがっている。また、同じく台風23号による被害に見舞われた、「播州織」(ばんしゅうおり)の産地、西脇市でも産地が一体になった取り組みが被災直後から始まった。操業の止まった工場の分をライバル企業が生産を引き受けたり、商品を企画し生産工程を管理する「産元商社」と呼ばれる卸業者が、取引先に納期や代替商品の交渉に奔走している。
地場産業は、その多くが中小規模、家族単位で営まれている。住居など生活の基盤もまた同時に被害を受けている。それだけにいったん災害がおこると、廃業が相次ぎ地方の疲弊に益々拍車をかけることになりかねない。今回は兵庫県豊岡市の「かばん」、西脇市の「播州織」の、台風の被害から復興する姿を通して、地場産業の連携による強さや課題について考えていく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2004-12-24(2004-12-17の再放送)
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●21世紀ビジネス塾 シリーズ・北の大地に学べ[1] 「マイペースが利益の源」 〜ハッピー牧場物語〜

荒涼とした草原が広がる北海道東部、根釧原野。ここは日照時間が少なく、畑作には向かない気候条件のため、昔から草を利用した酪農が広く行われてきた。
戦後の食糧増産に伴い、多くの酪農家が機械化・大規模化を図り、牧草よりも乳生産量の多い輸入穀物飼料を多く供するようになった。その結果酪農家は設備投資による多額の負債と、一日12時間以上という過重労働を背負うことになった。
道東の中標津町で酪農を営む三友盛行さん夫妻は、昔ながらの牧草にこだわった独自の牧場経営で平均の2倍、60%以上という高い利益率を上げている。労働時間も半分に短縮。その分、一頭一頭の牛の世話に手をかける。牛の数も生産量も抑え、牧草を与えて、牛も健康、人も健康、財務も健康の「三友流牧場経営」。日本中の酪農家はもちろん、道内の中小企業からも見学者が絶えないという三友さんの牧場経営から学んでいく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2005-01-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)






●21世紀ビジネス塾 シリーズ・北の大地に学べ[2] 「型破りで大繁盛!」 〜帯広・屋台村〜

店舗の廃業があい次ぎ、寂れつつあった帯広市の中心市街地が今、息を吹き返しつつある。元気の源となっているのは、居酒屋や串揚げ、イタリアンなどの店が並ぶ屋台村「北の屋台」だ。
屋台村を運営するのは、若手経営者など地元市民による「北の起業広場協同組合」だ。メンバーは6年前、「行政に頼らない自分たちの手による街づくりを」と、屋台村を構想した。しかし、屋台村完成までには道路交通法や食品衛生法などの法律の壁や、冬はマイナス20度にもなる北海道の気候の壁など、さまざまな問題が立ちはだかった。メンバーたちは、それらの壁を一つずつ乗り越えて、常識破りの全く新しい屋台を開発したのだった。こうして完成した屋台村は、2001年のオープン以来、年間16万人の人が訪れる人気スポットとなり、中心市街地の活性化に大きく貢献している。
もう一つ、屋台村には「起業の支援」という目的もある。「将来は市内で自分の店を持ちたい」という夢を持つ開業希望者を募り、屋台村で出店する中で、経営ノウハウなどを学びながら、独立開業のための資金を貯めてもらおうというねらいである。昨年7月からは、「起業塾」制度も設け、「熱意はあるが資金が無い」という人の全面的なバックアップを行なっている。
「賑わいを取り戻したい」という地域活性化の願いをかなえ、「店を持ちたい」という開業希望者の夢をかなえた屋台村。番組では、その成功の秘けつをひも解きながら、地域経済活性化へのヒントを探っていく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2005-01-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1)





●21世紀ビジネス塾 「最強の人材育てます」 〜若者が支えるお弁当屋さん〜

東京都大田区蒲田に、オフィスや工場向けに弁当を1日5万食、年商50億円を売り上げるお弁当屋さんがある。この会社の成功の秘密は、現在会長で創業者、菅原勇継(すがわらいさつぐ)さんが始めた大胆な従業員の人材育成術にある。
菅原さんは、中卒、中退者、など「悪ガキ」といわれる若い人材を積極的にアルバイト採用、弁当の配達だけでなく、顧客開拓などの営業までを任せる即戦力にまで育て上げる。
この「悪ガキ」を成長させるのが、この会社独自の当日注文制の弁当配達システム。チームを作り、正午までという短い時間で、当日の注文に過不足無く弁当を配りきる(弁当売れ残り率0.1%)という驚異のシステムだ。このシステムを可能にするのは、「悪ガキ」たちのチーム内で鍛えられる「コミュニケーション能力」。そしてこの「コミュニケーション能力」を備えた「悪ガキ」たちに、「自由な権限」を持たせて営業させることで営業成績も伸ばしている。
現在日本には働く意志の無い「ニート」といわれる若者が64万人いるといわれている。今年、政府はこれらの若者の就職相談事業に60億円の予算を計上した。社会的にも若者の働く意欲を高めることが大きな問題となっている中で、この会社の若者を伸ばす手法には注目すべき物がある。
番組では、菅原さんの会社の人材育成法にスポットを当て、今の若い世代をのばす、経営ノウハウを探っていく。
(text from NHK site)

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NHK教育 30min 2005-02-11 
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●21世紀ビジネス塾 「家族経営で市場を制す」


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NHK教育 30min 2005-02-18 
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●21世紀ビジネス塾 「お答えします 経営の悩み」


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NHK教育 30min 2005-02-25 
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->G 0806(美紀行とセット録画)





●21世紀ビジネス塾 シリーズ 「“22世紀”ビジネス塾」 〜100年後へのメッセージ〜

最終回を迎えた「21世紀ビジネス塾」。今回は、5年間に及んだ番組の大総集編として、100年後の日本が「真の豊かさ」を獲得するために日本経済の進むべき道や、新しい企業像を探っていく。
バブル崩壊から10年、日本経済はかつて経験したことが無い厳しい状態にさらされてきた。
「金融破たん」「倒産」「人員削減」「価格破壊」「海外への生産移転」「ニートの急増」「財政赤字」……
次から次へと押し寄せる深刻な問題。さらには地球温暖化や砂漠化など、世界規模での環境経済への企業責任の増大。そんな今、日本経済の根底を支える全国の企業のあり方、進むべき方向が問われている。
「21世紀ビジネス塾」では放送開始以来全国各地の中小企業の経営現場を回り、“知恵や戦略”“目先の利益追求のみにとらわれない経営理念”などを見つめながら、様々なメッセージを発信し続けてきた。
番組では、5年間を振り返りながら今後の日本経済を支える新しい企業像を考えていく。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体にごく軽いノイズあり>
NHK教育 30min 2005-04-01 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Mono (MPEG-1) --->G 0359










 

 

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