玄関 / ライブラリ / 未整理映像ファイルメニュー / NHK教育: 「ETV特集」-2004 /

 

 

●ETV特集・選 「戦乱と干ばつの大地から」 〜 医師・中村哲 アフガニスタンの20年〜


アルカイダ掃討を名目に空爆されたアフガニスタン。あれから3年。政権交代後、国連機関と国際NGOの援助による復興が始まり、2004年9月には、和平プロセスの締めくくりとして総選挙が予定されている。しかし、人口の9割が暮らす農村の復興の道筋はいまだ見えず、援助の手もほとんど及んでいない。そんな中、医療NGOを率いてアフガニスタンで援助活動を続ける日本人がいる。中村哲58歳。医師としてアフガニスタンで20年に及ぶ援助活動を続けてきた。その活動は、ソ連軍撤退後の内戦時代、タリバン時代、そして米軍による空爆時でさえ続けられてきた。

 中村医師が接してきたのは、つねに戦乱の苦難と飢餓の中を生き抜いてきた市井の人々だ。彼らは、国際社会が押しつけている「復興」とそのあり方を、我々に重く問いかける。異文化の中で見つめてきたアフガニスタンでの生と死。その生と死に向き合ってきた中村医師の思索と言葉は深く重い。番組では、再生へと一歩踏み出したアフガニスタンの村々の現状報告、さらにそのために奔走する中村医師の姿に真の国際貢献のありかたを見る。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 90min 2004-08-06(2004-07-17の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B (mpeg1)

> BDR-0782に ETV特集 「武器ではなく 命の水を」 〜医師・中村哲とアフガニスタン〜 あり
> 課外授業 ようこそ先輩-2007 「何もないところから はじめよう」 中村哲/古賀市立古賀西小学校 あり

> 中村哲医師が死亡 アフガン東部で銃撃 産経新聞 2019年12月4日配信
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【シンガポール=森浩】アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで4日、現地で医療支援などの活動を続ける日本人医師、中村哲さん(73)らが乗った車が武装勢力に襲撃された。ロイター通信などによると、中村さんは右胸に銃弾を受け、撃たれた直後は意識があったが、運ばれた病院で死亡した。地元警察によると、同乗していたボディーガードと運転手らアフガン人5人も死亡した。銃撃現場には中村医師以外に日本人はいなかった。犯行声明は出ていないが、イスラム原理主義勢力タリバンは関与を否定している。中村さんはアフガン支援を行う非政府組織「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表で、長年にわたる医療支援や灌漑(かんがい)事業の指導などで、2018年にはアフガン政府から勲章を授与された。今年10月には名誉市民権も授与された。





●ETV特集 「読み書きの苦手をのりこえて」 〜ディスレクシア・英国の実践と日本〜


知能は高いが学力の低い子たちがいる。原因がわからず、本人も親も苦しんでいる。引きこもり、家庭内暴力、犯罪や自殺に追い込まれるケースも少なくない。こうした子どもには共通した特徴がある。「文章を読んで理解できない。耳で聞けば理解できても、読み書きが困難」など。こうした症状は、ディスレクシア(読み書き障害)と呼ばれ、英国やアメリカでは早くから研究が始められていた。英国では、人口の約10%がディスレクシアで、特別な教育システムを設け、障害の克服のための環境作りをすすめてきた。
 番組では英国の教育現場の実践をみながら、あわせて日本の教育、医療現場を紹介する。
(text from NHK site)

NHK教育 90min 2004-08-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●ETV特集 「うまいコメが食べたい」

秋は新米の季節。作家・井上ひさしさんは、数年前から全国の農家を訪ね、新しいコメ作りを取材してきた。
牛丼を変えたコメ、と言われる北海道の「きらら397」。”ツユだく”を可能にしたこのコメは、「ねばりが少なく、かつ、おいしくて、炊き上がりが早い」。“うまいコメの不毛地帯”と言われた北海道で、悲願の売れるコメを作るため、上川地方の農民たちと研究者の血のにじむような苦闘があった。含有するタンパク質を上げ(“粘り”を少なくする)、アミラーゼを下げる(味が良くなる)。整粒を徹底する(ムラなく、早く炊きあがる)――“不可能”と言われる条件に挑戦した結果だった。
「このコメなくして牛丼は不可能だった」――大手牛丼チェーン・安部修二社長。牛丼の再開は近い、と言われるこの秋、新米が世に出ていく。
「無洗米」の生みの親、秋田県大潟村。八郎潟干拓地に入植した開拓農家は、「減反」との長い闘いの末、消費者直結、環境重視型のコメ作りに行き当たる。消費者の意見に耳を傾け、改良を繰り返した末にできた無洗米。今、全国に急速に広りつつある。
 大潟村の農民たちは今、病院や患者たちの要望に応えて、「タンパク質の極めて少ない」コメを開発し出荷している。消費者とのつきあいの中で、コメ作りを改良し、工夫する大潟村の農民たち。さらには、オリンピック選手が愛食するコメを作る農家の丹精込めた米作り。コメ自由化の中で、元気なコメ作りの現場を訪ねる。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 90min 2004-11-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B (mpeg1)





●ETV特集 「北から来た少女」 〜韓国・脱北者の2年〜

韓国入りする北朝鮮難民、いわゆる「脱北者」がここ数年急増している。2003年は1279人、2004年は2000人を超えるものと予想されている。脱北者のうち、保護者のいない「無縁故未成年者」は100人を超えるようになっている。いま、こうした子どもたちの受け入れが韓国で大きな問題となっている。
 ソウル近郊のアンサン市にあるNGOの支援施設「タリの家」(タリは橋の意味)では、脱北した身寄りのない子どもたちを受け入れてきた。現在11人(男8人、女3人)が共同生活をしながら地元の学校に通っている。
 キム・ヘランさん(仮名・16歳)は、中国から東南アジアを経由して2002年末、韓国にやってきた。彼女は「ハナ院」という定着支援施設で2ヶ月間の韓国社会適応訓練を経て、中学校に通い始めた。しかし、韓国との著しい学力差、言葉や習慣の違いから、疎外感に悩んできた。北朝鮮をおそった大飢きんで父を失い、1998年、母と共に中国に逃れた。しかし母とは中国で生き別れてしまう。去年11月ヘランさんのもとに、母が韓国に入国したという知らせが届いた。2月末、再会。母と韓国ソウル近郊で暮らし始めた。ヘランさんは今、大学入学資格検定試験を目指して、NGOが始めた脱北者の子どもたちだけを対象とした 塾に通いながら勉強に励んでいる。
 韓国のジャーナリスト、チェ・ジヨンさんとアン・ヘリョンさんの長期にわたる取材をもとに、脱北してきた少女たちの軌跡との中のかっとうを描く。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>??
NHK教育 90min 2005-01-22(2004-12-11 総合での再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B (mpeg1)






●ETV特集・選 「人生を取り戻したい」

対症療法ではなかなか回復しない患者に対して、医師たちが専門を超えて協力したり、さらには精神科医や心理カウンセラー、家族などが協力して、精神環境、精神史をも視野に入れながら治療していこうという「全人的医療」の動きが盛んです。対症療法と平行して行われる音楽療法を初めとする様々な療法を通して、患者ひとりひとりのQOL(クオリティーオブライフ)を向上させようという試みです。自動車事故によって脳に重度の後遺障害を負った人々の治療とリハビリを専門に行っている医療現場。そして、痴ほうや意識障害といった困難に直面した中高年の人々の治療とリハビリを行っている医療現場。番組は、聖路加国際病院の日野原重明さんの解説を交え、全人的医療を目指す医療現場とスタッフ、患者と家族の奮闘を描きます。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>??
NHK教育 90min 2004-12-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B (mpeg1)







ページ先頭へ