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●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「服飾評論家・市田ひろみ」

「民族衣装はその民族の固有の文化 私は着物を大事にしたい」: 令和4年8月に亡くなった市田ひろみさん。俳優を経て、美容室を営みながら着物の着付け師や服飾評論家として活躍。世界各地の民族衣装を収集し、着物文化の普及にも尽力した。市田さんは昭和7年 大阪生まれ。短大卒業後、OLを経て映画会社「大映」に入る。昭和33年、映画「手錠」で俳優デビュー。その後は京都市内で美容室を営みながら着物教室を主宰し、服飾評論家として活動する。平成13年には、着物着付師として初めて「現代の名工」に選ばれた。着物文化の普及に尽力し、着物ショーを世界各地で開催するなど、日本文化を広く発信。100か国以上の民族衣装を研究・収集したことでも知られる。
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NHK総合 10min 2023-01-21 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「経営者・京セラ元会長 稲盛和夫」

「愚直にいいことはいい 悪いことは悪いとして生きていくべき 真面目な生き方をする人は 一度つぶれても必ずよみがえる」: 令和4年8月に亡くなった稲盛和夫さん。「人間として何が正しいのか」を座標軸に経営し、京セラを世界的企業に成長させる。日本航空を再建するなど「経営の神様」と呼ばれた。稲盛さんは昭和7年 鹿児島市生まれ。大学卒業後、京都の碍子メーカーに就職。昭和34年 京都セラミック(現・京セラ)を設立し、グループごとに独立採算で運営する「アメーバ経営」を行う。昭和59年には通信の自由化を受けて第二電電を設立、のちにKDDと合併してKDDIとなる。平成22年、経営破綻した日本航空の再建に取り組み、わずか2年8カ月で株式再上場。「盛和塾」で経営哲学を教えるなど後進の育成にも努めた。
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NHK総合 10min 2023-01-28 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060

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●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・西村賢太」

「最後まで私小説一本で押し通して これと心中する覚悟で書いていきたい」: 令和4年2月に亡くなった西村賢太さん。「破滅型」の私小説で知られ、「苦役列車」で芥川賞を受賞。私小説作家・藤澤清造の没後弟子を名乗り、その作品の復刊にも尽力した。西村さんは昭和42年 東京生まれ。中学卒業後、肉体労働などで生計を立てる。大正から昭和にかけて私小説を書いた作家・藤澤清造の作品に出会ったことをきっかけに執筆活動を開始。私小説にこだわり、自身の生い立ちや心情をユーモアを交えながら率直に投影した作品を書く。平成19年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞を受賞。平成23年には、若者が孤独と劣等感に苛まれる姿をリアルに描写した「苦役列車」で芥川賞を受賞した。
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NHK総合 10min 2023-02-04 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「ファッションデザイナー・森英恵」

「自分がこうなんだということをつかんでいれば そんなに自分に合わない時代でも 自分の道は見つかる」: 令和4年8月に亡くなった森英恵さん。日本を代表するファッションデザイナーで、蝶をモチーフにしたデザインで知られ、日本の伝統文化を取り入れながら国際的に活躍した。森さんは大正15年 島根県生まれ。新宿に洋裁店を開いてデザイナーとなり、「狂った果実」など映画の衣装デザインを数多く手がける。昭和40年、ニューヨークで初めてコレクションを発表。「東洋と西洋の出会い」と絶賛され、国際的な名声を得る。昭和52年には日本人として初めて、パリのオートクチュール組合の会員に。平成16年のパリ・コレクションを最後に第一線を退いてからは、若手デザイナーの育成などに力を注いだ。
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NHK総合 10min 2023-02-11 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・西村京太郎」

「一生懸命愛したり殺したりする どちらも人間だと思う」: 令和4年3月に亡くなった西村京太郎さん。鉄道や観光地を舞台にしたトラベルミステリーの第一人者で、十津川警部が活躍するシリーズなど600以上の作品を世に送り出した。西村さんは昭和5年 東京生まれ。人事院に入ったが、作家を志して退職。トラック運転手や私立探偵などを経て作家となり、昭和38年「歪んだ朝」でオール読物推理小説新人賞を受賞した。その後、トラベルミステリーの分野を開拓。昭和53年に発表した「寝台特急殺人事件」がベストセラーになって以来、十津川警部シリーズは数多くテレビドラマ化され、人気を集めた。晩年には、自伝的ノンフィクション「一五歳の戦争」を執筆した。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-02-18 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060

> DR-3766, 3776, 3951





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「映画監督・大森一樹」

「たかが映画 されど映画」: 令和4年11月に亡くなった映画監督の大森一樹さん。「ヒポクラテスたち」などの青春ものからゴジラシリーズなどの大作まで、幅広いジャンルで数多くの作品を世に送り出した。大森さんは昭和27年 大阪生まれ。京都府立医科大学在学中に「オレンジロード急行」で劇場映画監督デビュー。昭和55年には、自身の経験を活かして医大生の日常を描いた「ヒポクラテスたち」が話題を集める。平成元年の「ゴジラVSビオランテ」などで、平成ゴジラシリーズの流れを作った。平成7年には阪神・淡路大震災で被災し、映画「走れ!イチロー」などで被災地を励ました他、大阪芸術大学などで後進の育成に取り組んだ。
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NHK総合 10min 2023-02-25 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「津波の語り部・田畑ヨシ」

「自分の命は自分で守る 津波を体験した人たちは よく子どもたちに教えておかなければ」: 平成30年に亡くなった田畑ヨシさん。昭和・平成と2度の大津波を体験し、それをもとに紙芝居を制作。語り部として30年以上にわたり、津波の恐ろしさと教訓を伝え続けた。田畑さんは大正14年 岩手県の田老村生まれ。昭和8年、8歳の時に昭和三陸津波に遭い、家は全壊して母親を亡くす。孫たちが田老に引っ越して来たのをきっかけに、紙芝居「つなみ」を制作。地域の小中学校などで読み聞かせをするようになる。紙芝居は英訳もされた。平成23年には東日本大震災の大津波で再び自宅が流され、高台にに避難。その体験をもとに新たな紙芝居「つなみ ふたたび」を制作し、語り部の活動を続けた。
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NHK総合 10min 2023-03-11 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「農民作家・山下惣一」

「そこに住んでいる人がそこの農業を食い支える仕組みができれば 何も怖くない」: 令和4年7月に亡くなった山下惣一さん。米やみかんなどを栽培しながら「農民作家」として執筆活動を続け、小説からノンフィクションまで40冊を超える作品を世に送り出した。山下さんは昭和11年 佐賀県の農家に生まれる。中学卒業後、農業に従事。30代で執筆活動を始め、昭和45年、「海鳴り」で農民文学賞を受賞。昭和56年には、減反に揺れる農村を描いた「減反神社」が直木賞候補になった。オレンジの輸入自由化などの影響で、長年育てたみかんの木を切らざるを得なくなり、そうした経験を小説などの題材にする。規模拡大や効率化を進める農業政策に疑問を呈し、地産地消こそ進むべき道だと説いた。
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NHK総合 10min 2023-03-18 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「映画監督・崔洋一」

「いろんな映画があっていい 映画は自由であっていいと思う」: 令和4年11月に亡くなった崔洋一さん。「月はどっちに出ている」など、在日外国人のコミュニティーをリアルに描いた作品で知られる映画監督で、数多くの映画賞を受賞した。崔さんは昭和24年 長野県で在日コリアン2世として生まれる。大島渚監督の映画「愛のコリーダ」の助監督などで撮影現場を経験した後、昭和58年、「十階のモスキート」で劇場映画の監督としてデビュー。平成5年、在日コリアンのタクシー運転手を主人公に日本に住む外国人などの姿を描いた「月はどっちに出ている」で注目を集める。その後も話題作を次々と発表。平成16年から令和4年6月まで、日本映画監督協会の理事長を務めた。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-04-08 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「歌手・山本コウタロー」

「次の世代のために どうやって貢献したらいいのか考える」: 令和4年7月に亡くなった歌手の山本コウタローさん。「走れコウタロー」などのヒット曲で知られ、司会やコメンテーターとしても活躍したほか、平和や環境問題にも取り組んだ。山本さんは昭和23年 東京生まれ。一橋大学在学中からフォークグループ「ソルティー・シュガー」で活動。昭和45年に「走れコウタロー」が大ヒットとなり、日本レコード大賞新人賞を受賞する。その後「山本コウタローとウィークエンド」を結成し、昭和49年には「岬めぐり」がヒット。広島で平和を訴えるチャリティーコンサートを11年続けたほか、環境問題への造詣が深く、白鴎大学で30年以上にわたって講師や教授を務めた。
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NHK総合 10min 2023-04-22 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「俳優・渡辺徹」

「一生懸命やると そのジャンルの一流の人に会うことができる いろんなことを勉強させていただき 財産になっていく」: 令和4年11月に亡くなった俳優の渡辺徹さん。「太陽にほえろ!」など数多くのテレビドラマや舞台に出演し、親しみやすい人柄で司会者やタレントとしても幅広く活躍した。渡辺さんは昭和36年 茨城県生まれ。文学座の研究生となる。昭和56年に「太陽にほえろ!」で刑事役としてデビューし、人気を集める。歌手としても昭和57年に「約束」がヒット。ドラマで共演した榊原郁恵さんと結婚し、おしどり夫婦として知られた。「腕におぼえあり」や大河ドラマ「徳川慶喜」など多くのドラマに出演し、司会やナレーションでも活躍。舞台にも力を入れ、平成13年には「功名が辻」などで菊田一夫演劇賞を受賞した。
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NHK総合 10min 2023-05-06 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「歌手・水木一郎」

「愛や夢・希望は今の世の中にはなくてはならないジャンルの歌だと思うので 僕の使命として声の続く限り伝えていければ」: 令和4年12月に亡くなった水木一郎さん。「マジンガーZ」などアニメの主題歌を歌い、持ち歌は1200曲以上。「アニメソングの帝王」「アニキ」などと呼ばれて親しまれた。水木さんは昭和23年 東京生まれ。昭和43年に歌謡曲の歌手としてデビュー。「原始少年リュウ」の主題歌を歌ったのを機に、アニメソングの歌手に転身する。昭和47年開始の「マジンガーZ」の主題歌が70万枚を売り上げる大ヒット。「バビル2世」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」など数多くのアニメソングを歌い、海外でも活躍した。昭和51年から3年間は「おかあさんといっしょ」の2代目「うたのおにいさん」も務めた。
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NHK総合 10min 2023-05-20 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「俳優・古谷一行」

「役者だからこうしなきゃいけないというのはあまり好きじゃない 普通の人間として自然体にして役者もしていたい」: 令和4年8月に亡くなった古谷一行さん。名探偵・金田一耕助役で知られ、「金曜日の妻たちへ」など数多くのテレビドラマや舞台に出演。人間味あふれる演技で親しまれた。古谷さんは昭和19年 東京生まれ。中央大学在学中に俳優座の養成所に入る。昭和52年から始まったドラマ「横溝正史シリーズ」で金田一耕助役を務め、愛嬌あふれる演技で幅広い人気を集める。その後「金曜日の妻たちへ」シリーズなどで、人気俳優としての地位を確立。NHKの大河ドラマ「利家とまつ」で千利休役、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの祖父役を好演するなど、数多くのテレビドラマで存在感を発揮した。
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NHK総合 10min 2023-05-27 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「ミュージシャン・高橋幸宏」

「自分を突き動かすのは新しいものの発見」: 令和5年1月に亡くなった高橋幸宏さん。「イエロー・マジック・オーケストラ=YMO」などで活躍し、大ヒット曲「ライディーン」を作曲。ファッションデザイナーも務めた。高橋さんは昭和27年 東京生まれ。武蔵野美術大学在学中、「サディスティック・ミカ・バンド」にドラマーとして参加。昭和53年には細野晴臣さん・坂本龍一さんとYMOを結成し、シンセサイザーなどの電子楽器を使って「テクノポップ」という新しいジャンルを築く。解散後はソロ活動の一方、様々なコラボレーションを行う。YMOの衣装も担当していた高橋さんは、デザイナーとして自らブランドを立ち上げるなど幅広く活躍した。
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NHK総合 10min 2023-06-24 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「漫画家・松本零士」

「最初は夢にすぎなくても 一生懸命やっていると意外に実現する ただし夢はゆっくりしか叶わないから 焦らずに頑張れよ」: 令和5年2月に亡くなった漫画家の松本零士さん。「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、宇宙や冒険をテーマにした壮大なSF作品を多く手がけ、国内外で人気を博した。松本さんは昭和13年 福岡県久留米市生まれ。高校卒業後に上京し、「男おいどん」で人気を確立する。昭和49年に放送されたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の制作に参加。昭和52年には「宇宙海賊キャプテンハーロック」の連載を始め、アニメ化されて人気を集める。同時期に、少年が列車に乗って宇宙を旅する「銀河鉄道999」も手がけ、テレビアニメや映画は空前の大ヒット。1970〜80年代のアニメブームを牽引した。
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NHK総合 10min 2023-07-01 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・永井路子」

「科学で割り切れない人間の面白さみたいなもの それが自分の書いてみたい世界」: 令和5年1月に亡くなった作家の永井路子さん。女性の役割に光を当てた歴史小説などを数多く発表し、「炎環」で直木賞を受賞。NHKの大河ドラマの原作者としても知られた。永井さんは大正14年 東京生まれ。東京女子大学卒業後、出版社で編集者として働きながら小説を書き始め、「三条院記」が雑誌の懸賞小説に入選して作家デビュー。昭和40年、鎌倉時代を舞台にした「炎環」で直木賞を受賞する。史料を徹底的に分析し、独自の視点で歴史小説を書き続け、それらの作品は大河ドラマ「草燃える」や「毛利元就」の原作となる。テレビの歴史番組にも多く出演し、歴史をわかりやすく解説するなど活躍した。
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NHK総合 10min 2023-07-08 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「人形作家・辻村寿三郎」

「人形は自分を癒やしている そのお礼返しに人形を作っていくのが僕の仕事」: 令和5年2月に亡くなった人形作家の辻村寿三郎さん。NHKの連続人形劇「新八犬伝」や「真田十勇士」などの人形美術を手がけて注目され、独自の創作人形の世界を切り開いた。辻村さんは昭和8年 旧満州生まれ。11歳で広島県に引き揚げる。22歳で上京し、歌舞伎小道具の制作などを経て人形作家に。昭和37年には現代人形美術展で特選となる。昭和48年放送開始の「新八犬伝」の人形美術を担当し、一躍脚光を浴びる。ちりめんなど伝統的な布地を使って、独創的で妖艶な人形を制作。創作人形作りの第一人者となる。演出家・蜷川幸雄さんの舞台「王女メディア」の衣装デザインも手がけるなど幅広く活躍した。
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NHK総合 10min 2023-07-15 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「児童文学作家・那須正幹」

令和3年7月に亡くなった児童文学作家の那須正幹さん。「ズッコケ三人組」シリーズで知られ、自らの被爆体験を踏まえて戦争や原爆をテーマにした作品も多く手がけた。那須さんは昭和17年 広島生まれ。3歳の時に自宅で被爆する。東京での会社勤めの後、広島に戻って児童文学を書き始め、昭和47年「首なし地ぞうの宝」でデビュー。昭和53年、小学6年生が活躍する「それいけズッコケ三人組」を発表し、50巻で完結するまでシリーズ累計発行部数2500万部を超えるベストセラーに。「絵で読む広島の原爆」や「ヒロシマ」3部作も手がけ、原爆などについて子ども達に分かりやすく伝えた。
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NHK総合 10min 2023-07-22 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060

> 福音館書店「絵で読む 広島の原爆」|https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=607





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・大江健三郎」

「とにかく人間はまっすぐ立っていればいい 自立していて横につながることができる人がいちばんいい」: 令和5年3月に亡くなったノーベル賞作家の大江健三郎さん。新しい世代の小説家として戦後の日本文学界をリード。反核・平和を訴え続け、「ヒロシマ・ノート」などを執筆した。大江さんは昭和10年 愛媛県生まれ。東京大学在学中に小説を書き始め、昭和33年に「飼育」で芥川賞を受賞。障害のある長男の誕生に影響を受け、昭和39年「個人的な体験」で障害児の父親の葛藤を描く。核兵器や平和の問題にも文学者として向き合い、被爆者や医師の姿を描いた「ヒロシマ・ノート」はベストセラーとなった。その後も「万延元年のフットボール」などを執筆。平成6年には日本人2人目のノーベル文学賞を受賞した。
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NHK総合 10min 2023-08-05 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「料理人・陳建一」

「どんな料理を作ったら喜んでもらえるのか 相手を思いやる気持ちがいちばん大事じゃないか」: 令和5年3月に亡くなった料理人の陳建一さん。四川料理の第一人者で、日本人の口に合う独自のマ―ボー豆腐を開発。親しみやすい人柄でテレビの料理番組でも人気を集めた。陳さんは昭和31年 東京生まれ。初めて日本に四川料理を広めたとされる料理人・陳建民さんの長男で、大学卒業後、父が経営する店で修行。平成2年、父の後を継いでオーナーシェフとなる。NHK「きょうの料理」におよそ30年にわたって出演し、日本の家庭向けにアレンジしたレシピを紹介して四川料理の普及に大きな役割を果たしたほか、料理バラエティー番組で「中華の鉄人」として活躍。平成20年には「現代の名工」に選ばれた。
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NHK総合 10min 2023-08-19 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「ミュージシャン・鮎川誠」

「何か本当にやりたいことに出会って 自分が好きなものとか一生やっていけるものを見つけたら もしそれがロックやったら とても素敵だと思う」: 令和5年1月に亡くなった鮎川誠さん。「シーナ&ロケッツ」のギタリスト兼ボーカリストとして「ユー・メイ・ドリーム」など数多くの楽曲を発表。日本のロック界を牽引した。鮎川さんは昭和23年 福岡県久留米市生まれ。九州大学在学中からロックバンド「サンハウス」のギタリストとして活動。いわゆる「めんたいロック」の先駆けとなる。昭和53年に上京し、妻のシーナさんたちと「シーナ&ロケッツ」を結成。「涙のハイウェイ」でデビューする。昭和54年発表の「ユー・メイ・ドリーム」などがヒットし、精力的にライブ活動を行う。連続テレビ小説「ちゅらさん」に出演するなど俳優としても活躍した。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-09-02 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「俳優・作家・歌手 高見のっぽ」

「一生懸命やって失敗したら 自分がダメだと認めよう そうしたら うまくいくことの方が多かった チャレンジとはそういうもの」: 令和4年9月に亡くなった高見のっぽさん。NHK教育テレビの番組「できるかな」などで「ノッポさん」として長く親しまれ、本の執筆や子ども向けの歌の作詞などでも活躍した。高見さんは昭和9年 京都市生まれ。独学でタップダンスを習得し、芸人だった父のかばん持ちをしながら舞台に立つ。昭和41年放送開始の「なにしてあそぼう」と、その後継番組の「できるかな」に「ノッポさん」の役で20年以上出演。ひと言もしゃべらず、ジェスチャーを交えて工作する姿が人気を集めた。平成17年には自ら作詞した「グラスホッパー物語」で歌手デビュー。この曲を舞台化したミュージカルでは脚本や主演を務めた。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-09-16 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「動物文学者・随筆家 畑正憲」

「命には付き合う中でバランスをとっていく良さがある あまり難しいことを考えないで 一緒に生きていることを楽しめばいい」: 令和5年4月に亡くなった作家の畑正憲さん。動物との触れ合いなどをテーマに執筆した作品は200冊以上。「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、テレビ番組にも数多く出演した。畑さんは昭和10年 福岡市生まれ。旧満州(現在の中国東北部)で幼少期を過ごす。東京大学大学院を経て動物記録映画を制作した後、作家に専念。昭和43年「われら動物みな兄弟」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。昭和46年には北海道の無人島に家族で移り住み、翌年「動物王国」を対岸に開く。動物と一緒に過ごす日々の中で多くの小説やエッセーを発表し、菊池寛賞を受賞。テレビ番組にも出演し、世界中を旅して動物と触れ合う姿が人気を集めた。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-09-23 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「俳優・奈良岡朋子」

「役者は人間らしくないとできない仕事 役者に限らず誰でも最終的には人間性を問われる」: 令和5年3月に亡くなった奈良岡朋子さん。新劇を代表する俳優として、舞台を中心に70年以上にわたり活躍。連続テレビ小説「おしん」など、ドラマのナレーションでも親しまれた。奈良岡さんは昭和4年 東京生まれ。洋画家の父の影響で女子美術専門学校(現 女子美術大学)に進学。昭和23年に現在の劇団民藝に入り、「イルクーツク物語」など数々の舞台に出演する。平成17年には仲代達矢さんと共演した「ドライビング・ミス・デイジー」で芸術祭大賞を受賞。テレビドラマや映画で名脇役を演じたほか、ナレーションでも活躍する。晩年は原爆の悲惨さを描いた「黒い雨」の朗読劇をライフワークとして続けた。
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NHK総合 10min 2023-09-30 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「ロックミュージシャン・柳ジョージ」

「挫折があったからこそ 仕事をやっていけるんじゃないか 常に前向きでいれば 次の10年も前向きでいられるんじゃないかと思う」: 平成23年10月に亡くなったミュージシャンの柳ジョージさん。「雨に泣いてる…」などブルースをベースにしたロックで人気を集め、数々のヒット曲を生み出した。柳さんは昭和23年 神奈川県横浜市生まれ。大学在学中に「パワー・ハウス」としてデビューするが、わずか1年で解散し、人気バンド「ザ・ゴールデン・カップス」に後期メンバーとして参加。昭和50年には「柳ジョージ&レイニーウッド」を結成し、地道な活動を続けて3年後にデビュー。「雨に泣いてる…」や「酔って候」などがヒットする。昭和56年に解散した後はソロとして精力的に活動し、レイ・チャールズとも共演した。
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NHK総合 10min 2023-10-14 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「音楽家・坂本龍一」

「芸術家として収まるのがいちばん嫌 自分の好奇心や やりたいことを忠実にやっていれば 収まる訳にはいかない」: 令和5年3月に亡くなった坂本龍一さん。映画「ラストエンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーとしても活躍した。坂本さんは昭和27年 東京生まれ。幼少の頃からピアノと作曲を学び、東京藝術大学へ。昭和53年に細野晴臣さん・高橋幸宏さんとYMOを結成し、テクノポップという新たなジャンルで世界的に人気を博す。映画「戦場のメリークリスマス」への出演をきっかけに映画音楽を手がけるようになり、昭和63年には「ラストエンペラー」で数々の賞を受賞。東日本大震災の被災者支援の音楽活動や、平和や脱原発を訴える活動にも力を注いだ。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-11-18 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「歌舞伎俳優・二代目 中村吉右衛門」

「輪廻じゃないけど 死んだ後もつながっているという感覚がどこかにある だからいつ完成なんていうものはないのかもしれない」: 令和3年11月に亡くなった、歌舞伎俳優で人間国宝の二代目中村吉右衛門さん。巧みなせりふ回しと伝統を受け継いだ重厚な演技で人気を集め、テレビの時代劇でも活躍した。吉右衛門さんは昭和19年 八代目松本幸四郎の次男として生まれ、母方の祖父・初代吉右衛門の養子となる。4歳で初舞台を踏み、昭和41年に二代目中村吉右衛門を襲名。「勧進帳」の弁慶や「俊寛」などで、歌舞伎界を代表する立役(男性役)としての地位を確立する。全国に名を知らしめた「鬼平犯科帳」や「武蔵坊弁慶」など、テレビの時代劇にも出演。歌舞伎界発展のため「日向嶋景清」などの新作を執筆し、後進の育成にも尽力した。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-11-25 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「俳優・あき竹城」

「私の温かさを出すにはやっぱりお国言葉だと思う 大事に使っていきたい」: 令和4年12月に亡くなった、あき竹城さん。数多くの映画やテレビドラマ・バラエティー番組などに出演し、温かみのある山形弁の語り口と明るく飾らない人柄で人気を集めた。あきさんは昭和22年 山形県生まれ。日劇ミュージックホールのダンサーなどを経て俳優になる。昭和58年、今村昌平監督の映画「楢山節考」で主人公の後妻を演じ、高い評価を受ける。大河ドラマ「天地人」や連続テレビ小説「私の青空」などテレビドラマにも多数出演。ユーモラスで親しみやすい役柄からシリアスな人物まで演じ、名脇役として存在感を発揮した。山形弁の親しみやすいキャラクターで、バラエティー番組でも活躍した。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-12-09 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「・」

「」:

(text from NHK site)

NHK総合 10min 2023-12- Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060









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