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●サイエンスZERO 「アルツハイマー病 研究最前線」

2025年には、現在のおよそ2倍の患者数に増えると言われるアルツハイマー病。「アミロイドβ」と呼ばれる物質が脳内に異常にたまることが原因だと考えられている。理化学研究所は、脳内でアミロイドβを分解する酵素“ネプリライシン”を発見。この酵素が加齢とともに減少することが、アルツハイマー病の発症につながると考えられている。最近の研究で、体内のあるホルモンや手軽な運動によって、このネプリライシンの量を増やせることが突き止められ、アルツハイマー病の予防が可能になると期待されている。さらに、DNAワクチンという新たな技術で体内の免疫の仕組みを活性化させ、アミロイドβを攻撃するという画期的な方法も開発され、いま臨床試験の準備が始まっている。その一方で、アルツハイマー病の課題は早期発見が難しいこと。今年、全国の医療機関が参加して早期発見につなげる大プロジェクトが始まった。アルツハイマー病の予備軍とされる人たちに対して半年から1年ごとに画像検査を行い、もしその後アルツハイマー病を発症したら、過去の検査データを調べ、早期発見に役立てようというものだ。早期発見が可能になれば、効果的な予防や治療を行うことができる。誰もが発症する可能性がある「アルツハイマー病」、その原因解明と治療の研究最前線に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 45min 2009-01-31 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->B 0624





●サイエンスZERO・選 「シリーズ 人の謎に迫る-(6)|人間は文化的か動物的か? 」

シリーズ「ヒトの謎に迫る」第6回は、「文化的な存在」と「動物的な存在」という二面性をもつヒトの特徴を取り上げる。私たちの性格や行動のなかには、性淘汰に基づく行動など、進化の原理が強く影響されている側面がある。殺人の分析から、男性が女性よりも圧倒的に多く殺人を犯していること、それも20代の男性が突出していることが世界共通の特徴として明らかになっている。これは、数の多い精子が数の少ない卵子をめぐって争うという生物共通の原理が人間に作用している影響だと解釈できる。その一方、殺人の件数はその社会や文化の枠組みのなかで大きく変動もする。まさに動物的と文化的という人間の二面性が浮かび上がってくる。
文化と遺伝子の密接な関係も明らかになりつつある。「新奇探求性」と呼ばれる性格は遺伝的な要素が強く、遺伝子の塩基配列との相関が報告されている。反対に、文化が遺伝子変異の広がりを左右した例もある。牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素に関する突然変異は牧畜文化の広がりとともに広まったことがわかっている。文化的な側面を持ったことで地球環境に大きな影響を与える存在にもなった人間のありようも含め、文化的と動物的という二面性をもつ人間の本質に迫っていく。
(text from NHK site)

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NHK教育 45min 2009-04-25(2009-03-22の再放送)
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●サイエンスZERO 「シリーズ 人の謎に迫る-(7)|死と向き合う心 」

シリーズ「ヒトの謎に迫る」第7回のテーマは「死」。活性酸素や紫外線で傷ついた細胞は、ダメージが小さければ修復して生き続けることができるが、ダメージが大きくなると死を選択、自らを粒状に分解して死んでいく。これはアポトーシスと呼ばれる現象で、遺伝子にあらかじめプログラムされた「細胞の自殺」といえる。その仕組みは巧妙で、細胞自身がダメージの程度を判定し、修復できないと判断すれば「死の酵素」を働かせ、核の中のDNAを細かく切断。DNAの断片を小さな袋に封じ込めて、最後は免疫細胞に食べられて消滅する。つまり、アポトーシスはダメージを個々の細胞レベルで食い止め、私たち個体を守る危機管理システムと言える。
生化学者の田沼靖一さんは、「アポトーシスは15億年前、有性生殖とともに生まれた」という。遺伝子をランダムに組み換えて子孫を残そうとする有性生殖では、よくない遺伝子の組み合わせを消去する必要があった。その方法がアポトーシスであり、さらには老化とともに遺伝子に傷を蓄積した個体を消去するため、死が生まれたというのだ。このアポトーシスの研究は、「進化の大きな流れの中で死の積極的な意味をとらえ直そう」という示唆を含み、私たちに死生観の見直しを迫るものでもある。誰もが避けては通れない死。死の視点から生の仕組みを読み解き、「自分の死を予見する唯一の生物」としてのヒトに迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-04-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)





●サイエンスZERO 「黄砂 その知られざる素顔に迫る」

春の風物詩「黄砂」。黄砂は中国大陸内部にあるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の超微細な砂の粒子が偏西風などの風によって運ばれ飛んでくる。しかし、その正体については詳しく分からなかった。2000年以降、日本への飛散量も年々増えて研究が本格化。その中で、黄砂が大陸上空の大気に含まれるさまざまな物質を一緒に運んでくることが明らかになった。黄砂の表面に硫黄化合物などの化学物質が付着し、それらが化学反応を起こすなどの意外な素顔も浮き彫りになった。また黄砂には、カビや細菌などの微生物を付着させて飛来することもあり、気管支喘息や花粉症を悪化させる可能性など健康への影響も指摘され始めた。その一方で、黄砂をはじめとした大気中を浮遊する微粒子(エアロゾル)は、雲を作って太陽光の照射をさえぎったり、反射させたりすることで地球温暖化を抑制する効果があることも明らかになり始めた。最新の研究で浮かび上がってきた黄砂の正体に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-05-30 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「“宇宙のゴミ問題”を解決せよ」

気象観測やテレビ、カーナビゲーション等、日常生活を支えている人工衛星が、宇宙のゴミ・スペースデブリによる危機に直面している。大きさ10p以上でその軌道が分かっているものだけでも1万3千個。1p以上のものになると数十万個とも言われる。スペースデブリの速度は毎秒8q、万が一衝突すると想像を絶する破壊力を生じるのだ。現在、日本の衛星は、米国から公表されるデータをもとにデブリを回避しているが、独自にデブリの軌道を把握しようと、岡山県の美星スペースガードセンターが光学望遠鏡を使ってデブリを追尾観測。回避に役立てる技術を開発している。また去年7月、国際宇宙ステーション(ISS)と同じ高度400qにあったロシアの軍事衛星が崩壊し、デブリ群となって深刻な問題を引き起こしている。九州工業大学ではISSから金属板を射出し、デブリをあらかじめ細かく砕く技術を新たに開発。法政大学ではCFRP、ポリカーボネート、シリコンゲル層を重ねて軽量ながら衝撃吸収能力の優れた防御壁を開発し、実用化に向けた実験を続けている。ハイスピードカメラで特殊撮影を行い、その能力を徹底検証しながら、スペースデブリ対策の研究最前線を伝える。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-06-13 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZEROスペシャル シリーズ・ヒトの謎に迫る(9) 「農耕がもたらしたもの」

およそ1万年前、西アジアの小麦作、東アジアの稲作から始まった農耕。気候が安定していたために農耕が世界に広がり、人々に豊かな暮らしをもたらしたという通説や、農耕が起こってから定住が始まり、階層社会が生まれたといった従来の考え方が、最近の研究で揺らぎつつある。縄文時代後期までに日本に伝わった稲作。大阪の池島・福万寺遺跡の発掘で意外な事実が次々と明らかになってきた。この遺跡では、弥生時代から近世までの2000年にわたる稲作の詳しい様子を見ることができる。ここが頻繁に洪水に襲われていたことや、その度に土砂を掘り起こし、畑や田んぼを作り直していたことなど、農耕を続けるために人々が重労働を強いられていたことがわかってきた。「人々は進んで農耕を始めたのではなく、仕方なく農耕を受け入れた」という説が信憑性を帯びる。また、農耕が始まって以降の環境変動の実態も読み解けるようになってきた。サンゴは海水中のストロンチウムという微量金属を取り込んで成長するが、その量は海水温によって変化する。鹿児島県喜界島のサンゴを解析した結果、過去1万年の間に、およそ3℃の幅で海水温の変動があったことがわかった。気温も同様の変化をしていたと考えられ、農耕に少なからぬ影響を与えた可能性が指摘される。4000年前に中国の長江文明が衰退した理由は急激な寒冷化だった、というこれまでの仮説とぴったり符号するデータも得られた。同時に人は、農耕によって自然を都合のよいように作り変えてきた。その結果、塩害などの重大な環境破壊も生じている。農耕によって環境をも変える存在となったヒトの謎に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-06-20 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「眠れるエネルギー 地熱を掘り起こせ」

温泉などの恵みをもたらすのが地下にあるエネルギー「地熱」。この春、産業技術総合研究所・地熱資源研究グループは、全国各地の1万件以上の地熱データを収集し、その調査結果を報告。それによると日本は、インドネシア、アメリカに次いで世界3位の地熱資源大国だという。地熱資源の利用法の一つが地熱発電。地下2,000m付近にあるマグマで熱せられた水や蒸気を地上に取り出し、タービンを回して発電する。発電時に二酸化炭素の排出がほとんどなく、地球温暖化対策にも極めて有効だが、地下の蒸気・熱水が溜まった場所を正確に掘り当てることは極めて高度な技術を要する。そのため東北大学などでは地震観測の技術を応用した地熱探査技術の開発を進めている。さらに、地熱資源は世界的にも大きな注目を集めていて、例えば温泉や火山とはほとんど無縁だったオーストラリアでも地熱資源の開発が始まっている。これは従来の地熱発電の倍、地下4,000mまで掘り下げ、そこにある熱い岩盤に人工的に水を注入して水蒸気を作り出す方法だ。この方法が成功すれば、世界中どこででも地熱資源の利用が可能になるとされる。日本では、これまで開発が十分に進まなかった眠れるエネルギー「地熱」。その研究開発の最前線に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-06-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZEROスペシャル シリーズ・ヒトの謎に迫る(10) 「1400グラムのミステリー・脳の不思議」

最新の脳画像技術は脳の微細な違いを捉えることを可能にし、直感が働くときの脳の変化までも解き明かそうとしている。理化学研究所で行われている「将棋プロジェクト」は、アマチュアとプロの棋士の脳を調べ、一瞬の直感、いわゆる“天才脳”の姿を明らかにしようという試みだ。このプロジェクトには羽生名人も協力している。解析の結果、アマチュア棋士は前頭連合野と呼ばれる大脳新皮質が活動するが、名人と呼ばれる棋士になるほど、原始的と言われる奥深い部分も活動することが浮かび上がった。このことから“天才脳”には習慣的に繰り返してきた努力が不可欠であることがわかる。またヒトは一見、合理的ではないような行動をとることもあるが、そのような行動を、脳内メカニズムから解明しようという新たな試みも始まっている。その実験の結果、ヒトが合理的な判断をしようとしても、脳が先んじて合理的ではない行動をとらせる可能性があることも示されている。一方、ヒトは他の霊長類に比べて、体重あたり3倍も大きな脳をもっている。その理由として考えられるのが肉食の開始。栄養効率のよい肉食を始めたことで脳が巨大化。肉食動物のように鋭い牙などの武器をもたないヒトは知恵と工夫を身につけることで、生き残りの道を選ばざるを得なかったと考えられる。ヒトの最大のフロンティア、脳の不思議に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-07-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「念力が使える!?脳と機械をつなぐ新技術」

イメージするだけで機械や装置を動かす新技術「BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)」が、今注目を集めている。その背景には、脳科学の急激な進歩により、脳波計やfMRI(機能的磁気共鳴画像化装置)を使って、脳の活動の様子を容易に詳しく捉えられるようになったことがある。国立障害者リハビリテーションセンター研究所では、画面のアイコンを見つめるだけで、その視覚に関する脳波を信号に変換、照明やテレビのスイッチを操作することに成功した。また慶應義塾大学の医学部と理工学部が連携した研究グループでは、脳卒中により腕が麻痺した患者さんの協力のもと、「腕を動かす」という脳の信号を使った実験を行っている。急速に進展し、さまざまな分野で応用が期待されるBMI研究の最前線を追う。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-09-19 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「緊急!新型インフルエンザ研究最前線」

世界中で蔓延している新型インフルエンザ。夏でも感染拡大が続き、日本国内でも死者が出るなど、猛威をふるっている。1918年のスペインかぜ、1956年のアジアかぜなど、過去の新型インフルエンザはいずれも2度目の感染拡大による被害が大きかった。今回の新型インフルエンザの大きな特徴が重篤な肺炎を引き起こすこと。医療関係者はこのウイルスが変異して、病原性が高まることと、薬剤が効かない耐性ウイルスが人から人へ感染することを危惧している。いま新型インフルエンザウイルスにどんな変異が起きているのか?感染拡大に対する備えはどこまで進んでいるのか?第一線の研究者とともに最新情報を伝える。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-09-26 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「リアルを超える!?3D映像 新時代」

今年、日本の映画業界では「3D元年」と言われている。先行するアメリカで製作された3D映画が続々と公開され、国内初という3D実写長編映画も製作された。3D映画に対応するスクリーンの数も急増している。3D映像は以前にも話題となったことがあるが、最新のものは、どれもデジタル技術を駆使してコンテンツが作られ、リアルな立体感や臨場感を生み出している。飛び出すことよりも奥行き感を強く感じさせるのが特徴とも言える。平面のスクリーンを使って、立体感のある3D映像を見せるためには、右目用と左目用の映像を同時に映し、それを特殊なメガネを使って左右の目に再び分けて認識させるという仕組みだ。その仕組みにも最新のデジタル技術が大きく貢献している。実は3D映像を見る場合、目のピントはスクリーン上に合っているのに、脳はスクリーンの手前や奥に映像を認識しているという不自然な状態になっている。そこで「人間工学」の視点から“快適で負担の少ない3D映像”の研究も始まっている。今後、話題性が高まる3D映像技術のしくみや研究に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-10-10 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200





●サイエンスZERO 「撃の発見!身長1メートル・小型人類の謎」

数年前、インドネシア・フローレス島の洞窟で見つかったもう一つの人類、ホモ・フロレシエンシスの痕跡。その発見は世界に大きな衝撃を与えた。ホモ・フロレシエンシスは大人でも身長は1m、脳の容積はホモサピエンスの3分の1ほどの400ミリリットルで、チンパンジー程度の大きさしかない。しかし高度に加工された石器などの道具を使い、狩りをしていた。そして、日本では縄文時代にあたる1万7千年前頃まで生きつづけていたことも分かった。ホモ・フロレシエンシスという小型化した人類が進んだ文化を持っていたことがわかるにつれ、「巨大脳こそ人類の証」「人類の進化は一直線」というそれまでの人類学の常識に大きな疑問をつきつけ、専門家の間に激しい論争を呼んでいる。ホモ・フロレシエンシスはいったいどこからやってきて、どのような生活をしていたのか? 発掘の中心となっているインドネシア考古学センターと日本から調査に参加している馬場遥男さんの案内で、発掘が進む現地フローレス島の様子を、東京大学大学院の佐倉統教授がリポートする。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-10-23(2009-10-17の再放送)
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●サイエンスZERO 「聞くだけじゃない!秘めたる音の可能性」

音を、聞く対象ではなく、全く別のものとして利用しようという試みが進んでいる。その一つが、音のエネルギーを熱のエネルギーとして利用する試みだ。同志社大学では、自動車のエンジンや工場等から出る廃熱を音にいったん変換して、冷却に活用しようという研究が行われている。用いる装置は環状のパイプで、細い穴が多数あいたスタックと呼ばれるものが二箇所についている。一つのスタックを加熱すると空気がピストンのように振動し、音が発生。その音の振動でもう一つのスタックに温度差が生じ、その一端が冷えるという仕組みだ。実用化すれば、地球温暖化対策の有効な切り札になると考えられている。また、酒造メーカーが研究を進めているのが超音波を使って酒を濃縮する技術。酒に超音波を当ててアルコールの濃度が高い霧を発生させ、その霧を集めて濃縮するというものだ。一般的な蒸留による濃縮と比べ、熱を使わないため、素材の風味をあまり変えずに濃縮できると期待されている。そのため食品や化粧品、バイオエタノールの濃縮などへの利用も考えられている。音の全く新しい利用法の研究最前線を追う。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-10-30(2009-10-24の再放送)
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●サイエンスZERO 「いま鉄がアツい」 〜超電導から新合金まで〜

生活の中で極めてありふれた金属、鉄。しかし、いまその鉄に再び熱い注目が集まっている。そのきっかけは、東京工業大学の細野秀雄教授のグループが、去年、鉄系の高温超電導物質を初めて発見したこと。それまで鉄は強い磁性を持つため超電導物質にはならないと考えられていた中での発見だった。以降、世界中の研究者が、さらに温度の高い鉄系の超電導物質をめざし、しのぎを削っている。より高い温度での鉄系超電導物質が実用化されれば、安価で入手が容易な鉄を使って送電ロスのないケーブルができ、エネルギー革命につながると期待されている。また東北大学金属材料研究所の安彦兼次さんは、純度が99.9999%という超高純度の鉄を作ることに成功した。この超高純度の鉄は、やわらかい、錆びない、酸に強いなど、今までの鉄の常識を覆す性質をもっている。またこうした高純度の鉄を使えば、高性能の新しい合金が作り出せる。意外な素顔を見せ始めた鉄の研究最前線に迫る。
(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-11-06(2009-10-31の再放送)
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●サイエンスZERO 「

(text from NHK site)

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NHK教育 35min 2009-12- Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->EL1200








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