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●わくわく授業−わたしの教え方− 「みんなで探ろうじゃがいもの謎」 〜塚田昭一先生の理科(小6)〜

埼玉県新座市立片山小学校6年、塚田昭一先生の理科の授業。塚田先生のモットーは、「理科の学習に自信が持てない子どもでも、楽しく参加できる授業にする」ことです。授業は、「じゃがいものでんぷんは、どこから生まれるの?」という塚田先生の問いで始まりました。葉からと考える子もいれば、タネイモと予想する子もいます。全員が自分の意見を言いやすいようにするために塚田先生は、色とりどりの付箋を用意しました。「自分の意見に100%自信あり」の子どもは赤い付箋。「自信が半分くらい」の子どもは黄色。「自信のない子」は青色の付箋を選んで書きます。全員が自分の意見を持つことが重要だと塚田先生は考えています。でんぷんを巡って、それぞれが立てた仮説をもとに、実験で検証し確かめていきます。青の付箋を選んだ子の意見が大正解だったり、少しずつ子ども達は自信を深めていきます。「理科の授業に留まらず、社会に出ても役立つような表現力や聞く力を身につけさせたい」。それが、塚田先生のねらいです。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-09-22(2004-09-10の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

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●わくわく授業−わたしの教え方− 「魔法のテストで自信がついた」 〜田尻悟郎先生の英語(中1)〜

 “使える英語”を身に付けさせるために、様々な工夫を凝らす島根県広瀬町立比田中学校の田尻悟郎先生。英語を好きにさせるテストを紹介します。田尻先生は、「テストで点数を取れるようにするのは、先生の仕事」と言います。そのために、先生が考えたのは、テスト問題を事前に生徒に配布してしまうこと。その事前テストを受けた1年生からは、書取りが苦手なことが判明した。テストまでの2週間、書取り問題の克服の授業が始まりました。丸暗記するのではなく、確実に綴りをマスターしていく方法とは何か? 平均点が、30点以下から95点となった秘密は? その鍵は、文字ごとに決まっている、読み方のルールを体で覚えることです。例えば、「ba」という文字には、【バ】と【ベイ】という読み方があることを覚えると、「bat」の【バ】や「baseball」の【ベイ】という音を、「ba」と書き表すことができます。こうしたルールを覚えれば、丸暗記をしなくても、正しい綴りをマスターすることができるのです。さらに先生は、放課後に勉強会を開き、生徒一人一人がルールを体に染み込ませるまで、徹底的につきあいます。テストを受けるたびに、英語が嫌いになっていった経験をお持ちの方、書取り問題を克服したいあなた必見です!
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-09-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●わくわく授業−わたしの教え方− 「通学路のなぞ 見つけたよ!」 〜 菅野智宏先生の総合的な学習の時間(小6)〜

北海道札幌市立資生館小学校の菅野智宏先生は、身近なものを題材にした授業を得意としています。今回の総合的な学習の時間のテーマは「道」。身近な通学路を観察して、道の役割を考えさせます。通学路探検に出かけた子どもたちは、見慣れた道にも知らないことがたくさんあることに気付きます。「車道に置いてある黄色い樽は何のためにあるのか?」「歩道の点字ブロックには、なぜ黄色と緑色があるのか?」「歩道の端に置いてある30センチ四方の石は何なのか?」子どもたちが見つけた道の不思議です。菅野先生は、興味を持ったものにこだわって、さらに調べてみるよう指導します。それぞれのテーマを持って出掛けた2度目の通学路探検。子どもたちは、数を数えてみたり、大きさを測ったり、自分のテーマに合わせた試行錯誤を繰り返しながら、路上にある不思議なものの秘密に少しずつ近づいていきます。好奇心を持て取り組むうちに、調べたり考えたりすることが楽しくなる…。菅野先生は、この授業を通して、疑問に取り組む喜びを教えようとしているのです。ところで、いつも同じ時間にスーツ姿の人たちに散歩されている犬がいたら、それは誰に飼われている犬だと思いますか? これも子どもたちが見つけた道の不思議のひとつ。答えが気になる方は放送をご覧下さい。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 25min 2004-10-07 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

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●わくわく授業−わたしの教え方− 「いのちって“あったかい”ね」 〜 町井富子先生の生活科(小1)〜

栃木県茂木町立木幡(きばた)小学校で1年生を教える町井富子先生は「命の大切さ」を伝える生活科の授業に長年取り組んでいます。今回のテーマは「あったかさ」です。まずは、「生きている」ことを体を使って感じさせます。ウサギの心音を聞く、自分の心音を聞く、友達の心音を聞く。子ども達は、初めて聞く心音に驚き、自分が生きていることを改めて実感します。次は、自分の体を触わり、友達と握手をします。「あったかい」を感じることで、自分も友達も生きていることに気づきます。さらに「あったかい」を感じてもらうため、宿題をだします。それは、お父さんやお母さんにおんぶやだっこをしてもらうということ。子ども達は、家で楽しく宿題をしながら、家族のあったかさを全身で感じます。翌日、子ども達から、「楽しかった」「気持ちよかった」「背中があったかかった」という感想が出てきます。ここで町井先生は、「おんぶやだっこをしてもらったとき、どういう気持?」ということを考えさせます。子どもたちは、少しずつ、家族や友達など多くの人に見守られてい生きていることの楽しさや心地よさに気づいていきます。最後に、町井先生は、命の大切さをより具体的に教えます。体中に巻き付けたビニールの管を血管にみたて、赤い水を流します。もし、そのビニール管が切れたら・・・。血管が切れ、血がだくさん出て、死んでしまうことを実感させていきます。町井先生は、自分の体や他人の体を傷つけることがないように、そして、「命の大切さ」を気づかせるように、子どもたちに伝えていきます。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-10-21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●わくわく授業−わたしの教え方− 「“立場”をかえて歴史をみれば」 〜佐藤正寿先生の社会(小6)〜

今までの授業実践を私の二つのホームページにまとめています。社会だけではなく、幅広く実践をしています。ぜひご覧ください。

「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」(仕事日記は毎日更新)
http://homepage2.nifty.com/masa555satou/index.htm

blog版「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」(今年度の実践をほぼ毎日更新)
http://satomasa5.cocolog-nifty.com/

岩手県水沢市立水沢小学校6年1組担任の佐藤正寿先生は、授業に寸劇を取り入れ、子ども達が多角的に歴史を学ぶ授業に取り組んでいます。今回、先生が取り上げるテーマは「ザビエルは日本をどう変えたのか?」。戦国時代、スペインから日本に来た宣教師ザビエルを通して、当時の日本の社会・文化を学びます。授業では大名、僧、民衆などの立場に分け、調べ学習を行い、脚本作りを行います。宣教師一行を迎えた大名にはどんな思惑があったのか、民衆や僧はどのように考えていたのかを登場人物になりきり歴史を追体験していきます。授業のクライマックスは、劇の上演。他の立場のグループの考えを知ることで、1つの歴史の出来事にも様々な面があることがわかる他、多面的な見方を深めていきます。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-11-12(2004-11-11の再放送)
Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●わくわく授業−わたしの教え方− 「目指そう 心をつかむ発表を」 〜酒井達哉先生の総合的な学習の時間(小5)〜

兵庫県篠山市立今田小学校の酒井達哉先生は、伝える喜びを知り、やり遂げた達成感を感じる授業を目指しています。今田小学校は丹波山地の山並みの中にあり、学校近くには貴重な生き物が沢山棲息しています。春、授業はまず5年生の子どもたちを生き物に触れさせる事から始まります。子ども達は野山に分け入り、珍しい生き物を見つけます。さらにそれを教室に持ち帰り、育てて観察するのです。春から夏にかけ変わりゆく生き物の姿を、子ども達はビデオやデジタルカメラで記録していきます。エサも自分達で集めてきて育て、大きくなった所で元いた場所に返します。本物に触れ、驚いたり、発見したりする経験が、他の人に話をする時の材料となり、動機付けとなると酒井先生は考えています。秋、観察記録や自分達で撮りためた映像をもとに子ども達は発表用原稿を作ります。自分達が調べた事や感じた事をホールで180人の聴衆に発表しようというのです。大きいホールで大勢の人達にどうすれば内容が良く伝わるのか? 酒井先生は子ども達に何回もテストを課しながら、一人一人に自分が何が足りないかを気づかせていきます。いよいよ発表大会。ここで先生は子どもたちに最後の課題を出します。それは、「よくわかった」と答えてくれる人を80%以上にすること。その成果は・・・。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-12-02 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)

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●わくわく授業−わたしの教え方− 「自分と向き合いセリフを探せ!」 〜 京都市立弥栄中学校の人権学習(中3)〜

京都祇園、八坂神社の前にある京都市立弥栄中学校では、社会に巣立つ前の生徒たちに力強く生きていくきっかけをつかんでほしいと、毎年秋、教師と生徒による「人権劇」づくりに取り組んでいる。3年生31名が秋の文化祭で上演する劇の題は「生きる〜新たなる出発(たびだち)〜」。部落問題や障害者への差別と向き合いながら、自分の人生を切り開いていこうとする男女の物語だ。澤田清人先生が書いた台本には登場人物のセリフがところどころ空白のまま。生徒が自分の乗り越えるべき課題をしっかりとらえ、これからの人生を歩んでいくにあたっての決意をセリフに込めることによって台本が完成する仕組みだ。その過程で、生徒たちは現実から目を逸らさず、人権や差別の問題を自分のこととして考え始める。12月の国連人権週間(12/4〜10)に合わせ、総合学習の時間に行われる弥栄中学校の人権劇づくりを紹介する。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-12-09 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)





●わくわく授業−わたしの教え方− 「耳をすませば世界が広がる」 〜冨山浩子先生の五感を育てる学習(小5)〜

草むら、木の上、校庭の真ん中、そして時にはトイレの中‥‥耳をすませば、身の回りにはたくさんの音があることに気付いていく。その音を通して五感を育てる、横浜市にある横浜国立大学附属横浜小学校5年1組担任の冨山浩子(とみやま・ひろこ)先生の授業を紹介する。授業は3分間、じっと耳をすますことからは始まる。そして、そのイメージを絵に表す。この授業を半年間続けてきたことで、1人1人の子どもたちの絵は、自分の感性を示すように変わってきた。次に冨山先生と子どもたちは、音を通して暮らしを見つめ直すことに挑戦する。その成果は、地元商店街の「音の地図」という形になっていく。あらゆるものが出す音を心をこめて聞き、五感を育てる冨山先生の授業を伝える。
(text from NHK site)

<受信障害により映像全体に軽いノイズあり>
NHK教育 25min 2004-12-23 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)








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