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●「鮨屋の二つ目」 (全1回)
落語好きの夫は、鮨職人として「二つ目」から「真打ち」になれるのか…

2017年1月7日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
吹越満、松永玲子、里久鳴祐果

◎スタッフ
作: 松永光浩/音楽: 山下康介/演出: 吉田努/技術: 大塚茂夫/音響効果: 石川恭男

◎あらすじ
光次郎と可南子は結婚26年の夫婦。「佐渡鮨・分家」を営む光次郎は、学生時代落語研究会で活躍した話好きの鮨職人だ。本家を営む兄に対し「兄貴は真打ち、僕は永遠の二つ目」とコンプレックスを抱いている。可南子は、結婚を機に勤めていた銀行を辞め光次郎の店を手伝ったが、客の減った今はパートに出て家計を支える。ある夜、可南子がパートから帰ると、光次郎が着物を着て、翌日の姪の結婚式のスピーチを練習していた。そのスピーチを巡る会話は、自分たちの一人娘の結婚話に発展し、可南子の繰り出す「隠し玉」の数々に、光次郎は驚き翻弄されていく。やがて会話は自分たち夫婦の来し方・行く末におよび…。いつしか相手への敬意を忘れ、気付かぬうちに心が離れてしまっていた… そんな中年夫婦が、いま一度夫婦のありようを見つめ直していくさまを描く、一幕物コメディ。
(text from NHK site)





●「冬の曳航」 (全1回)
曳かれていく舟の行く先は、浄土なのか…

2017年1月14日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
山路和弘、小林勝也、本城雄太郎、藏内秀樹、小杉幸彦、村治学、大和田悠太、稲葉菜月、大河原爽介

◎スタッフ
作: 桑原亮子/音楽: 菅野由弘/演出: 真銅健嗣/技術: 西田俊和/音響効果: 野村知成

◎あらすじ
僧が生き仏として閉じ込められた舟に乗り、海の彼方にある浄土まで目指すという捨て身行、補陀落渡海(ふだらくとかい)。頻繁だった鎌倉時代を舞台に、渡海船を曳いていく小舟を操縦する若者と、渡海僧として海上を曳かれていく二人。僧として生きたまま仏となる元武士と若者が、心の師と弟子ともいえる関係になっていくまでの一日のドラマ。
(original text from NHK site)






●「父が還る日」 (全1回)
父の遺骨を巡る 追っかけっこのラプソディー

2017年2月4日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
杉森大祐、川添公二、紅壱子、鎮西寿々歌、野田晋市、酒井高陽、門田裕、片山友希、松井悠理、岸本華和、榎田貴斗

◎スタッフ
作: 谷口雅美/音楽: 山崎泰之/演出: 木村明広/技術: 大成友二/音響効果: 柳川起彦/制作統括: 真鍋斎

◎あらすじ
ギャンブル好きで借金を作り失踪した父が、遠く離れた横浜の公園で亡くなったと知らされた大阪の兄弟二人。弟は母に苦労をかけた父を憎んでいたが、兄はそれでも父を許そうとする。兄弟喧嘩をしながら骨壷を迎えに行くその道中、騒動に巻き込まれるうちに二人は、胸に潜めていたそれぞれの想いを口にするようになる……。家族を捨てた父の遺骨とその兄弟の珍道中。(大阪局制作)
(original text from NHK site)





●「みちのり」 (全1回)
父が言葉を失った。その時、僕は初めて父と心からの会話をした

2017年4月22日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
石橋徹郎、小松政夫、朴璐美、谷川清美、板垣桃子、福井裕子、稲葉能敬、三村晃弘 ほか

◎スタッフ
作: 東憲司/音楽: 澁江夏奈/演出: 小見山佳典/技術: 山内将巨/音響効果: 石川恭男

◎あらすじ
その老人は言葉を失い、あてもなくバスに毎日乗る日々を過ごしていた。今までの父と子の長いみちのり、そしてこれからの、限りある父と子のみちのり。そのみちのりはどこに続くのか。父とその息子が寄り添う時間を通し、老いとは、生きるとは何か描く。主人公・幸一(石橋徹郎)は、久しぶりに故郷の福岡に帰って来た。妹の睦美(朴璐美)から、父・武弘(小松政夫)の様子が変だと連絡を受けたのだ。母(谷川清美)を早くに亡くし、老いた父の面倒は妹が見ている。故郷を出て東京で暮らしている幸一は、数日間を父と共に過ごす。父は、誰とも一言も話をしない。まるで言葉をどこかに置き忘れたかのようだった。
(original text from NHK site)





●「ロボット・イン・ザ・ガーデン」 (全1回)
「やだ!やだ!……」そんなことを言うロボットが、庭にいた

2017年5月6日 午後10時~午後11時

◎出演者
加藤虎ノ介、日比愛子、加藤忍、増子倭文江、廣田行生、小山萌子、猪野学、瑞木健太郎、小川剛生

◎スタッフ
原作: デボラ・インストール/訳: 松原葉子/脚色: 丸尾聡/音楽: 長生淳/演出: 真銅健嗣/技術: 山村隼之/音響効果: 米本満

◎あらすじ
AI(人工知能)装備のアンドロイドが日常生活で普通に活躍している近未来、あり得ないほど旧式のロボットが、自宅の庭に居た。会話こそ一応できるものの、駄々をこねたりわがまま言ったりと、その言動はまるで3~4歳児のよう。そのロボットとの旅で、あたかも父親となる練習のようになっていく30代の主人公の成長を通じて、家族愛のドラマとする。
(original text from NHK site)





●「さくら、ねこ、でんしゃ」 (全1回)
何を忘れているのか、それさえも思い出せない時が来ても。

2017年9月30日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
大林隆介、末次美沙緒、はざまみゆき、佐藤誓、伊原農、照井健仁、枝元萌

◎スタッフ
原作: のらいしれんふう/脚色: 今井雅子/音楽: 森悠也/演出: 藤井靖/技術: 坂本英史/音響効果: 伊東珠里

◎あらすじ
それぞれの定年退職を迎え、セカンドライフに乗り出した夫婦。意気揚々と習い事や社交に余念がない妻。それに引きかえ、生真面目な元エンジニアの夫は“居場所”を見失い憂鬱に沈んでいた。最近、記憶が混濁することが増えてきているのだ。ある朝、ふとした娘との諍いをきっかけに、医師の診断を受けることになる。そこから家族は思いがけない事実と向き合うことになる…。高齢化社会の生き方をテーマにした小説を公募している「NHK銀の雫文芸賞」(主催: NHK・NHK厚生文化事業団)、2017年の最優秀作品をオーディオドラマ化。
(original text from NHK site)





●「“男と女”と男と女」 (全1回)
この世にはあなたを必要としている人間がたくさんいる。だから…

2017年11月25日 午後10時~午後10時50分

◎出演者
益岡徹、若村麻由美、奥田一平、新上貴美

◎スタッフ
作: 伴一彦/音楽: 山下康介/演出: 小見山佳典/技術: 坂本英史/音響効果: 金本美雨

◎あらすじ
鈴木(益岡徹)は雑文ライター。本当は小説を書きたいと思っているが、目先の仕事に追われている。ある日、恩師の葬式に参列しようと、タクシー乗り場で待っていると、偶然、大学時代に付き合っていた未来(若村麻由美)と出会う。 これは、二人だけで奏でる「生きる」ことを問う物語。幸せって何だろう? 優しくするとはどういうこと? なぜあの人を好きになるの? 生きていてもいいのかしら? 二人は、共に50歳。人生の第3コーナーはすでに廻り、お互いに「死」を意識する年代になった。30年ぶりに再会した元恋人同士が語り合う一日の“お伽話”。
(text from NHK site)





●「もと天使松永」 (全1回・再)
クリスマスイブに僕は路上で、もと天使とデュエットした…

2017年12月23日 午後10時~午後10時50分 (初回放送: 2015年12月19日)

◎出演者
市原悦子、成河、清水葉月、小林勝也、内田健介、松岡依都美、富岡英里子、大手忍、山崎智史、ギター演奏=浅野孝已

◎スタッフ
作: 樋口ミユ/音楽: ミッキー吉野/演出: 江澤俊彦/技術: 山田顕隆/音響効果: 野村知成

◎あらすじ
セージは、生ギター1本でバラードを歌うストリート・ミュージシャン。実力は確かなはずなのに、誰も足を止めて聴いてくれない。クリスマスイブの寒い夜、1人で歌っていると、1年以上同棲してきた恋人の幸子がやってくる。そして、突然その場で同棲解消を言い渡され、合鍵を取り返されてしまう。失恋して、どん底に落ちたセージの目の前にふわりと“もと天使”松永と自称する老婦人が現れ、2人でデュエットする羽目になる・・・。「クリスマスの奇跡」をモチーフに「信じること」をテーマにした、プチ・ミュージカルなクリスマスファンタジー。ゴダイゴのミッキー吉野の万華鏡のような音楽、ゴダイゴのギタリスト・浅野孝已の鮮やかなギタープレイでご堪能下さい。
(original text from NHK site)






Recorded by Panasonic RF-DR100-W

MP3 128Kbps







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