VD-052

SP
100min


NHK総合



NHKアーカイブス スペシャル
「昭和を駆け抜けた巨人・松本清張」


●土曜ドラマ
松本清張シリーズ 「天城越え」

85分/1978年(昭和53年)制作


大正時代、天城峠でおきた殺人事件。ベテラン刑事と若い刑事の二人が捜査をするが、事件は迷宮入り。
時は現代、事件当時若かった刑事の回想シーンでドラマは始まる。
家出をした少年が天城峠で出会ったのはやさしい娼婦と自分の過去を閉ざした土工。
3人で旅をするうちに、やがて少年の一途で純粋な心が…。
ドラマは、現代と当時を振り返りながら真相を明らかにしていく。

1978年(昭和53年)芸術祭大賞受賞。

原作:松本清張
脚本:大野靖子
音楽:林 光

出演:大谷直子/佐藤 慶/鶴見辰吾/津田恵一/玉川良一/宇野重吉/中村翫右衛門 ほか

制作:沼野芳脩
美術:稲葉寿一
技術:杉村忠彦
効果:上田光生
演出:和田 勉




《松本清張ドラマシリーズ/ スペシャルゲスト 森村誠一さん》

“戦後日本の黒い霧”に迫る一方、
日常の生活に潜む人間の業や社会問題を
一貫して描き続けた作家・松本清張…。
その松本さんが亡くなって10年を迎えるのを機に、
1976年から1978年にかけて放送された
「土曜ドラマ」の松本清張シリーズ13本の中から
和田勉演出の「天城越え」、「火の記憶」、「最後の自画像」の
3本をお送りします。
松本清張さんを心の師と慕う
推理作家の森村誠一さんが松本清張さんについて
様々な角度から熱く語ります。


【一口メモ】
「土曜ドラマ」松本清張シリーズには毎回、
劇中に松本清張さん自身が必ず出演していました。




2001-01-02 Dub < S-VHS


video8-120MP


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