VD-129

SP
50min
45min


Hi8

NHK総合/NHK教育



●NHK SPECIAL 「ヒートアイランド」 〜今 東京で何が起きているか〜

毎夏、巨大都市東京を襲う厳しい猛暑。なんと、東京ではこの100年間に気温が3度上昇、
実に地球温暖化の5倍のスピードで暑くなり続けている。
この都心部だけが周辺よりも異常に気温が高くなる事を「ヒートアイランド」現象と呼ぶ。
ビルや道路などコンクリートやアスファルトで覆われた大都市東京。
そのため、熱は逃げにくく、さらに、日々エアコンや自動車などさまざまな人工の熱がばく大にはき出される。
その結果、東京は巨大な「熱の島」と化したのだ。そして最近の研究で「ヒートアイランド」現象は、
暑さばかりでなく、東京の気候や生態系に重大な異変をもたらしていることがわかってきた。
今回、国内の20名を超える研究者の協力により、去年の夏から東京のヒートアイランドの実態を探る
大規模な調査を行った。参加した研究者は、気象学や都市工学、海洋学などさまざまな分野にわたる。
年々気温が上昇する東京に今何が起きつつあるのか。ヒートアイランドと関係が深いと考えられている
都市型水害や大気汚染、さらに東京湾への影響などを陸・海・空にわたって多角的に検証しながら、
都市が抱える「熱」の問題を解明し、その解決策を探る。 (text from NHK site)

2002-06-29 AFM STEREO



●ETV2002 「遺跡発掘・ねつ造はなぜ見逃されたか」 〜考古学者たちの自己検証〜

おととし11月、日本の考古学の世界に衝撃を与えた「遺跡発掘ねつ造」事件。
発覚当初、北海道と宮城の2つの遺跡のみとされたねつ造が、実はかなりの数にのぼるのではないかという憶測が飛び交ってきた。
ねつ造はどこまで及んでいたのか。それによって日本の歴史はどのように書き改めなければならないのか?
日本考古学協会の検討委員会はこの1年半、自然科学の研究者も加えた5つの作業部会で検証作業を続けてきた。
この5月に公表された検証の結果明らかになったのは、予想を超えるねつ造の広がり。
原人の時代までさかのぼるとされた日本の歴史はどうなってしまうのか。
番組では、考古学者たちの検証作業の跡をたどりながら、遺跡発掘ねつ造の真相に迫る。 (text from NHK site)

出演:尾本惠市(桃山学院大学教授)/佐川正敏(東北学院大学教授)

2002-07-01 AFM STEREO


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