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●プロフェッショナル 仕事の流儀(37) 「どん底の会社よ、よみがえれ」 〜弁護士・村松謙一〜

倒産寸前に追い込まれた会社に駆けつけ、再建を助ける、再生専門の弁護士がいる。弁護士・村松謙一(51)。東京佐川急便や長崎屋などの一部上場企業から街角の個人商店まで、再建した会社は100を超える。村松の弁護士事務所には、 ひっきりなしに依頼者から連絡が入る。どれも、待ったなしの深刻なものばかり。夜逃げや自殺をほのめかす依頼者も数多い。村松の一番の仕事は、追い込まれた経営者の代理人として会社の舵(かじ)を取り、再生の道を探ることだ。そのために村松は、自ら債権者に向き合い、法律に そって返済の猶予や債務の減額を交渉することも辞さない。そこには、経営難を理由に命を絶つ悲劇を少しでも減らしたいという思いがある。「会社の救済は、人生の救済」。村松の信念は揺るがない。 この秋、一つの気がかりな案件があった。経営難に陥った、ある「そば屋」からの依頼だ。親子で経営をしてきた店をいかにして立て直すか。村松の真剣勝負の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-01-17(2007-01-11の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(38) 「心のままに、荒野を行け」 〜漫画家・浦沢直樹〜

谷亮子選手のニックネームにもなった柔道漫画「YAWARA!」、ハリウッドで映画化が進むサイコサスペンス「MONSTER」、現在連載中の「20世紀少年」「PLUTO」など、大ヒット漫画を次々と生みだす漫画家・浦沢直樹(47)。コミックの総発行部数は1億部を超え、国際的な人気を博す漫画界のスーパースターである。キャラクターを生みだし、ストーリーを考え、コマ割りをして、人物の表情から動作すまでを描いていく漫画家の仕事は、映画に例えれば、監督、撮影監督、美術、脚本、俳優を一人でこなす、と言う高度で創造的な仕事。番組では、浦沢の仕事場にカメラを持ち込み、その創作の現場に初めて長期密着。作品を生み出すために苦悶(もん)する姿を克明に追った。去年春、大ヒット漫画「20世紀少年」の突然の連載中止で、読者を驚かせた浦沢。その連載の再開までの1か月にスポットを当て、天才漫画家の知られざる創作の秘密に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-01-18 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D 0252
ノイズなし
NHK総合 43min 2007-01-26?(2007-01-18の再放送) 
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(39) 「がけっぷちの向こうに喝采がある」 〜指揮者・大野和士〜

ミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場など世界中から公演依頼が舞い込む指揮者、大野和士(46)。いま、ベルギー王立モネ劇場の音楽監督を務める。言葉も文化も違う日本人がヨーロッパで指揮者を務めるのは並大抵の事ではない。しかし大野は、常に楽曲への理解の深さで相手を圧倒する。英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語を自在に操り、自宅では大量の資料を原語で読み込む。けいこではドイツ人にワーグナーのオペラの解釈をドイツ語で伝えもする。 10月、大野はドイツオペラの最高峰のひとつ、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」に挑んだ。その本番の3日前、主役の歌手が突然、倒れるというアクシデントが起きた。関係者が騒然となる中、大野がとった驚くべき決断とは。知られざる舞台裏に、6週間カメラが密着。世界が認めるマエストロ・大野の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2007-01-25 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->D

> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。録画ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(40) 「出過ぎた杭は誰にも打てない」 〜コンピューター研究者・石井裕〜

世界有数の理工系大学マサチューセッツ工科大学。その中で、名をとどろかせる日本人教授、石井裕(51歳)。常識を覆すコンピューター開発で、世界から注目を集める。石井が考えた新たなコンピューターの概念は「タンジブル」。現実のモノを触ることで、コンピューターを簡単に操作する夢の技術だ。その信念は、誰も取り組んでいない未知の研究にこだわること。厳しい競争の現場で、いかに大胆な発想が生まれるか、完全密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-02-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0001





●プロフェッショナル 仕事の流儀(41) 「己を出さず、自分を出す」 〜庭師・北山安夫〜

京都・建仁寺にある、どこから見ても正面になるように構成された枯山水の庭、潮音庭。また、秀吉の妻・ねねの眠る高台寺の庭など数々の名庭を手がける日本屈指の庭師、北山安夫(58歳)。その真骨頂は「石組み」と呼ばれる石を配置する技術にある。相手は、長年の風雪にさらされた重さ数トンの巨石。気を抜けばその強烈な存在感に負ける。北山は「気合い」で巨石をねじ伏せるという。名人・北山の仕事に密着し、その流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-02-15 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->E 0923





●プロフェッショナル 仕事の流儀(43) 「シリコンバレー、疾風怒濤」 〜技術者・渡辺誠一郎〜

世界中から超一流のエンジニアが集うハイテク産業の聖地・シリコンバレー。その中で生き抜く日本人技術者・渡辺誠一郎(56)の仕事を追う。もともと、日本で働いていた渡辺だが、一念発起し46歳のとき、この地にベンチャー企業を立ち上げた。世界初の高速無限連写機能を誇るデジタルカメラの心臓部や、ハードディスク・ムービーカメラのコア技術を生み出すなど、高い評価を得てきた渡辺。現在、ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)として、競争が熾烈(しれつ)な半導体業界の荒海をこぎ続ける。シリコンバレーでよく使われる言葉は、「ブレイクスルー」ならぬ「マドルスルー」。出口が見えない泥の中をもがき続けながら、解決策を見つけるという意味だ。今、渡辺は“破壊分子”と呼ぶ個性的な部下たちと、デジタルカメラの新しい楽しみかたを提案した、ある新規機能開発の「マドルスルー」に挑んでいる。国際見本市までの1か月に密着し、熾烈な技術開発の裏側を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし, ノイズなし(頭欠け)
NHK総合 43min 2007-03-07(2007-03-01の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(44) 「仕事でこそ、人は育つ」 〜ベンチャー企業経営者・南場智子〜

今、若者の間で大人気の携帯サイトがある。仮想の街に集い友達を作るというこのサイト、1日のページビューが2億を超えるという携帯でも最大級の化け物サイトである。仕掛人は、社員数200人というベンチャー企業の経営者・南場智子(44)。その業績は急拡大を続け、南場は去年暮れ、ウーマンオブザイヤーにも選ばれた。南場は、とにかく人材を大切にする。離職率の高い業界にもかかわらず南場の会社では、創業時のスタッフが今もほとんど残っている。その信念は、「人は仕事でしか育たない」。常に社員の仕事に目を配り、あえて難しい仕事を任せる。うまくいっている事業でもチームのエースを配置転換し、残りの社員のやる気に火をつける。その度ごと南場は社員と直接話し、説得にあたる。創業8年目の今年、南場は、新規事業の開発に全力を注ぐことを決めた。全社員から企画を募り、新たなチームを編成、躍進をもくろむ。人材にこだわり、新たな地平に挑み続ける経営者・南場の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-03-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0553





●プロフェッショナル 仕事の流儀(45) スペシャル 「映画を創る」 〜宮崎駿・創作の秘密〜

ノイズなし??>>MPEG2録画版をDR-251にした
NHK総合 60min 2007-03-27 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

DR-408に、プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 「宮崎駿のすべて」 〜「ポニョ」密着300日〜 あり





●プロフェッショナル 仕事の流儀(46) 「人の中で 人は育つ」 〜中学教師・鹿嶋真弓〜

◎生徒のつながりを作る
担任を持つ鹿嶋は、「学活」や「総合学習」の時間を使って、独自のクラス作りを行っている。生徒同士にコミュニケーションのきっかけを与える「エンカウンター」(構成的グループエンカウンター)と呼ばれる授業だ。もともとはアメリカで開発された考え方を、日本の教育心理学者・國分康孝氏が持ち込んだ。鹿嶋はそれを現場で実践した先駆者の一人だ。例えば、「愛し、愛される権利」「きれいな空気を吸う権利」「遊べる・休養できる時間を持つ権利」など鹿嶋が提示した10の権利のうち、何が一番大事かを生徒達に話し合わせる。6人ほどのグループに分かれ、それまで話をする機会の少なかった生徒同士も意見を交わす。大事にする権利も、その理由もそれぞれ違う。話し合うことで、互いの価値観を知り、関係が深まっていく。鹿嶋がこうした授業を取り入れる背景には、自身の教師生活の中で感じている「生徒の変化」がある。最近の生徒達は、コミュニケーションの力が落ちているというのだ。人付き合いが苦手で、ほっておくと、なかなかクラスメートと関わろうとしない生徒もいる。核家族化が進み、地域社会の結びつきが薄れている昨今、他人と関わる場として、学校の役割はますます大きくなっていると、鹿嶋は考えている。鹿嶋は、さまざまなエンカウンターのプログラムを駆使し、生徒同士を関わらせる。生徒一人一人が絆(きずな)の糸でつながっていれば、いじめや学級崩壊は起こりえない。生徒同士のネットワークが張り巡ったクラスを、鹿嶋は常に目指している。

◎教師やめますか、人間やめますか
鹿嶋は4度目に転任した学校で、がけっぷちに立たされる。「うざいよ、ばばあ」「消えろよ」生徒達から浴びせられる辛辣(しんらつ)な言葉。授業中、生徒達が机の上を飛び回り、担当する理科の時間は、火のついたマッチが飛び交う。クラスは学級崩壊の状態にあった。鹿嶋が何度熱く語りかけても、生徒達はなかなか変わってくれない。それまで築き上げてきた教師としての自信を、鹿嶋は完全に失った。朝、出勤前に布団で泣き、休み時間にトイレに駆け込んで泣いた。このまま教師を続ければ、自分が壊れる・・・。「教師やめますか、人間やめますか」という言葉を自らに問いかけた。それでも、鹿嶋は、昔の同僚に背中をおされ、もう一度生徒と向き合うことに決める。そして生徒の心の扉を開けるために、一つの策を講じる。

◎つながりが人を支える
2007年1月。鹿嶋にとって、勝負の3か月が始まった。担任する3年生、36人がいよいよ受験という人生最初の試練を迎える。鹿嶋は、去年の4月から8か月間かけ、生徒同士の関係を作り上げてきた。しかし、受験への緊張と不安、プレッシャーにおそわれ、他人のことが目に入らなくなる難しい時期だ。1月後半。私立高校の受験が始まり、合格した生徒が出始めると、他の生徒たちの不安が高まってきた。「自分は大丈夫なのか」という不安が頭をもたげてきたのだ。さらに推薦入試で不合格になった生徒も出た。ショックを引きずり、その後に控える一般入試の勉強も手につかない。大きな関門を前にした15歳の生徒たちは、不安に心を揺らしていた。鹿嶋は、この時期だからこそ、学べることがあると思っていた。それは、人と関わることの大切さ、仲間の温かさ。苦しい時期を仲間と一緒に乗り越えてこそ、そのことを実感できる。受験4日前、鹿嶋は最後の一手を打つ。それは、クラスの仲間同士で交わす握手だった。生徒たちは、握りあう手を通じて、気持ちを伝えあった。

◎プロフェッショナル とは・・・
「情熱がまず第一条件。情熱だけでは駄目だなっていうことを体験したので、そこに技がなくちゃいけない。で、立ち止まることなく、いつもいつも研究をしつづけながら現在進行形の人です。」
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-08-28(2007-04-03の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(47) 「“負ける”ことから独創が生まれる」 〜建築家・隈研吾〜

◎“負ける”建築
独創的であると同時に、社会に受け入れられる建築を作るため、隈はある流儀を貫き通している。それが“負ける”建築。
“負ける”建築とは、自己主張するのではなく、周囲の環境に溶け込むような建物を建てること。さらには、予算や敷地などの「制約」を逆手にとって独創的な建物を生み出すことを指す。例えば、栃木の山あいの美術館では、周囲の風景と調和させるため、地元の間伐材の格子を多用。そこから、裏の里山と溶けあった、美しい建築を生み出した。また、石材会社から依頼された美術館では、予算に制約があった。そこで石材会社自らが手仕事で作る建物を考案。石を積み上げて建てる個性的な建築を作り上げた。スタジオで、キャスターの茂木に「予算や敷地に制約がなかったらどうしますか?」と尋ねられた隈は、こう答えた。「制約がなかったら制約を探しに行くな。(中略)まさに宝ですよ、制約は。」

◎発想の“根”は譲らない
建築を進める中で、隈が大切にしているのが、最初のコンセプトを貫き通すこと。さまざまな制約の中で、素材や形を変える必要があったとしても、発想の“根”は譲らない。それが顕著に表れたのが、中国・北京で進む再開発プロジェクト。1月、隈は、中核施設のホテルにある吹き抜け空間について、ある設計プランを作ったが、依頼者から却下された。大量のアクリルの棒を吹き抜け空間につるすという斬新(ざんしん)なプランだったが、依頼者は、吹き抜け空間にものをつるすと、維持管理に手間がかかると難色を示した。 隈は、大幅変更を加えたプランを提示した。新プランは、天井から幕を垂らしたような形。相手の意見を受け入れ、素材をアクリルから維持管理が簡単なステンレスに変更した。しかし一方で、隈が一番大切にしてた「ものをつるす」というコンセプトは貫き通していた。果たして、依頼者は、隈の提案を大筋で受け入れた。

◎建築家という、覚悟
これまで、数々の挑戦的なプロジェクトを手がけてきた隈は、プランが斬新であればあるほど、依頼者が不安を抱えることを経験的に知っている。どんな建物ができあがるのか、それは建築家の頭の中にしかなく、依頼者はどんなものができあがるのかはわからない。「最後にできあがった時には、絶対喜ばしてやるぞっていうつもりでやっている」と静かに語る隈。人生を背負って頼んでくる依頼者に、任せてくれと覚悟を持って言い切る。それが建築家の仕事だ。

◎プロフェッショナル とは・・・
「同じことを2度しない人。一期一会の、1回だけの出会いがすごく価値がある時代だと思うんですね。プロもそういう一期一会の出会いを、ちゃんと形にできるような同じことを繰り返さない人。それがプロじゃないかと思うんですね。」
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-04-16(2007-04-10の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(50) 「勝負の決断はこうして下せ」 〜経営者・坂本幸雄〜

5年前、240億円の赤字を抱え行き詰まっていた大手半導体メーカー。新社長が就任すると、わずか2年で150億円を超える営業利益を出す会社によみがえった。社長の名は、坂本幸雄(59)。その経歴は異色だ。高校野球の監督を目指し、日本体育大学を卒業。しかし、教員試験に失敗し、やむなく就職したのが、アメリカの大手半導体メーカー・テキサスインスツルメンツ。だが、最初に配属されたのは、工場の倉庫係だった。そこから坂本は、血のにじむような努力を重ね、役員までのぼりつめた。その後、坂本は、身につけた経営ノウハウで、日本国内や海外の半導体企業の建て直しに成功。「会社再建」のプロとして名をとどろかせた。坂本のモットーは、「追い込まれた時にこそ、勝負に出ろ」。現在、韓国メーカーに奪われたシェア世界一の座を奪い返すために、坂本は大きな勝負に出ている。台湾に1兆6千億円を投資し、巨大工場を建設しているのだ。失敗すれば、会社の存続にも関わるビッグプロジェクト。巨大マネーが動く坂本の現場に密着し、経済界の熱い注目を集める経営者の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし [GP-1219]
NHK総合 43min 2007-05-14(2006-05-08の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(52) 「誇りは自分で創り出す」 〜装丁家・鈴木成一〜

「本をヒットさせようと思えば、あの人に頼むべし」と、出版業界のベテランたちが口をそろえる男がいる。装丁家、鈴木成一(45才)。本の表紙などの装丁を手がけるブックデザインの第一人者だ。どんな名著も、本屋の店頭で埋もれてしまえば、読まれない。本を読者の目に届け、手に取らせる、それが装丁家の力である。鈴木は、年間およそ700冊を世に送り出す。「鉄道員(ぽっぽや)」など有名作家の小説から、「金持ち父さん貧乏父さん」などの実用書まで、さまざまなベストセラーを生み出してきた。 鈴木は、一匹狼(おおかみ)のフリーランス。アルバイトで仕事を始め、独学で腕を磨いてきた。誰にもまねできない理解力と表現力で、驚異的な量の仕事をこなし続け、依頼が殺到するような現在の地位を築き上げた。鈴木を支えるのは、どんな時でも自分の矜持(きょうじ)は譲らないという、強い職人魂。依頼を受けた原稿を徹底的に読み込み、「コレしかない」というデザインをひねり出す。番組では、出版業界のヒット作品を陰で支える職人の、仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-05-28(2006-05-22の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(53) 「暗中模索、未来創造」 〜デザイナー・吉岡徳仁〜

いま、世界から注目を集めるデザイナー・吉岡徳仁(よしおか とくじん・40才)。携帯電話やイスといった工業デザインでヒットを飛ばすほか、世界有数の企業から、店舗や展示スペースの空間デザインを行ってほしいとの依頼が相次ぐ。最先端の企業がこぞって求める吉岡のデザインは、どれもシンプルかつ大胆。アクリルやガラスなど、素材の可能性を徹底して引き出し、見たことのない驚きに満ちたカタチを生み出す。吉岡はデザイナーという仕事を「現在ではなく、未来の定番を作る仕事」と表現する。そのデザインを生み出す過程は、まさに迷いの連続だ。試作品を前に、そしてプレゼン直前の現場で、吉岡は自分のデザインを疑い、執拗(よう)に手を加える。「良いと思ったら、終わり」が吉岡の信念。「自分を疑う」ことに徹底してこだわる。今春、世界有数のスイスの家具メーカーから、歴史に残るイスのデザインを求められた吉岡。定められた期限の中、一世一代のデザインに向け、苦悩の日々が始まった。世界が注目する気鋭のデザイナー、その真剣勝負の日々を追う。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-06-11(2007-06-05の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(54) 「棟梁の器は、人生の深さ」 〜宮大工・菊池恭二〜

国の特別史跡・名勝に指定されている岩手・平泉の毛越寺の本堂建立、日蓮聖人入滅の地として知られる東京・池上本門寺の五重塔修復、そして白鳳時代の偉容を再現した奈良・薬師寺の西塔。数々の伝統木造建築を手がけてきた日本屈指の宮大工・菊池恭二(55)。これまでに建立・修復した寺社は80を超える。木には、一本一本に異なる「木癖」と呼ばれる特徴がある。菊池は、それを読み切り、木材を巧みに組み合わせ、建物をくみ上げる。伝統的な技法を受け継ぐ確かな腕だけなく、失敗の許され得ない重い決断を下す人間力が求められる。その棟梁(りょう)としての力量を支えるのは、己の人生の深さだと菊池はいう。3月下旬、菊池の腕を頼りに緊急の応援要請が入った。現場は、大分の文化財の修復。室町時代の建築様式に、地元の職人たちは全く手が出せない。菊池は、無事、大仕事をやりきることができるのか。この春、宮大工・菊池の寺社建築の現場に完全密着、その流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-06-18(2007-06-12の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(55) 「熟成の向こうに、極上がある」 〜ソムリエ・佐藤陽一〜

今年5月、3年に一度の「世界最優秀ソムリエ」コンクールがギリシャ・ロードス島で開催された。日本代表として乗り込んだのが、一昨年の日本チャンピオン、ソムリエ・佐藤陽一(44歳)だ。ソムリエとは、ワインの知識に精通し、客がワインを選ぶ手助けをするエキスパートのこと。日本屈指のソムリエである佐藤だが、普段は都内の22席のレストランで、ひとり客の前に立つ。佐藤のサービスは独特だ。客にはこびず、淡々と接し、笑顔を売りにすることもない。ソムリエとはいわば「森林ガイド」。客を感じ、会話を積み重ねることで、ワインという森の魅力を、客に上手に案内する。それが、客を幸せにするソムリエの本当の仕事だと、佐藤は考えている。そんな佐藤が目指す理想は「熟成」したサービスだ。時を経て香りや味が深まるワインのように、日々の仕事を積み重ねていけば、よりよいサービスができるかもしれない。5月の世界大会は、その日々の経験がどこまで世界に通用するか、試す場となる。世界からの強豪に挑む「味覚の頂上対決」。 番組では、日々の仕事とともに、その緊迫の世界大会の現場を描く。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-06-26(2007-06-19の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(56) 「365日24時間、医者であれ」 〜外科医・幕内雅敏〜

肝臓がんの手術の第一人者として、世界にその名を知られる外科医・幕内雅敏(60歳)。幕内は、肝臓ガンに使う超音波診断機を世界初で開発、さらに腫瘍(しゅよう)のある箇所の血管を特殊な色素を染め切除するという手術法を編み出すなど、常に、肝臓がん手術をリードしてきた。幕内のもとには、他の病院で手術は難しいと言われ、一度は命をあきらめた肝臓がんの患者たちが集まる。幕内は、今年、60歳。それでも年間200を越える外科手術に挑み続ける。「医師には365日休みはない。いつでも患者ことを考えていなければならない」というのが幕内のモットーだ。この4月、東大病院から日赤医療センターへ移り、新たな環境でスタートを切る幕内に密着。その壮絶な命の現場の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-07-09(2007-07-03の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(57) 「人事を尽くして、鬼になる」 〜鬼師・美濃邉恵一〜

「鬼師」と呼ばれる職人たちがいる。寺社仏閣や民家の鬼瓦を専門に作る職人たちだ。滋賀県大津市、比叡山のふもとに仕事場を構える美濃邉恵一(56歳)は、清水寺・西本願寺・南禅寺など、名だたる文化財の建物の鬼瓦を手がける職人だ。鬼瓦とは、建物を悪霊から守る「守り神」。だが雨風にさらされる鬼瓦は歳月を経るとひび割れ、朽ちてしまう。それを新たなものに作り直すのが「鬼師」の役割だ。そんな鬼師・美濃邉のものづくりの流儀は「魂を写し取る」こと。ただ正確に形を写し取るのではなく、作った職人の気質や、瓦に込めた魂にまで思いをはせ、ヘラを動かす。さらに美濃邉がこだわるのは、窯に入れるまでの「乾燥」の時期。凹凸の多い鬼瓦は、部位により乾燥具合に差が出るとすぐに、ひび割れる。そのため、美濃邉は「子を育てる」ように、根気よく瓦に向き合う。ときには自ら「鬼」となり、何百年と長持ちする鬼瓦を目指すという。5月、美濃邉は京都・西本願寺の大谷本廟からの依頼で、大きな鬼瓦に取り組んだ。天気の具合一つで乾燥具合が左右されるという大事な時期、美濃邉のもとに「天気が崩れる」という予報がもたらされる。そのとき、鬼師のとった判断とは。 家族4人で切り盛りする美濃邉の仕事場にカメラを据え、何百年という長い歴史と向き合う職人の、厳しい流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??>>放送時間がズレたので消去した
NHK総合 43min 2007-07-16(2007-07-10の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(58) 「名門の味は、気持ちでつくる」 〜ホテル総料理長・田中健一郎〜

明治23年に開業した日本を代表する超高級ホテル。その厨房から生み出されるフランス料理は、海外の要人に「ここにもパリがある」と言わしめた。現在、厨(ちゅう)房の総責任者を務めるのが、第13代料理長・田中健一郎。 田中は48歳の時、「伝説の料理人」と呼ばれた故・村上信夫から、30人抜きという異例の大抜擢(てき)で、第13代料理長に指名された。就任後、長年定番とされてきた婚礼メニューを一新するなど、厨房の改革を進め、「変わる名門ホテル」を印象づけた。 伝統の味を守り、進化させる。その使命を果たすために、田中が自らに厳しく課す流儀がある。それは「100-1=0」。どんなにおいしい料理でも、食べにくかったり、何か1つでも欠点があれば、0点になってしまう。どこまで料理に気持ちを込め、完璧な料理を作り上げることができるか。田中の日常は、そのせめぎ合いの連続だ。 フランス料理界きっての名門厨房にカメラを据え、連綿と守り継がれてきたおいしさの秘密と、400人を率いる総料理長の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-07-23(2007-07-17の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(59) 「失敗の数だけ、人生は楽しい」 〜農家・古野隆雄〜

スイス・シュワブ財団が選出する「世界で傑出した社会起業家」に、日本人としてただ一人選ばれた男がいる。農薬や化学肥料を使わずに米を作る、“アイガモ農法”を確立した、農家・古野隆雄(56歳)。農薬を使わずに大規模に稲作を行うことは、膨大な手間がかかる。その常識を覆したアイガモ農法は、世界各地で行われている。農家・古野の流儀は、「なるに、まかせる」。“アイガモ農法”では、アイガモが雑草や害虫を食べつくす。さらにそのふんが、稲の肥料となる。古野は長年、研究を重ね、アイガモ農法を確立した。今年、古野が挑むのは、乾いた田んぼに直接種をまく「乾田直まき(かんでんじかまき)」。これを、農薬を使わずに行う。成功すれば、苗作りや田植えといった重労働をなくし、大幅な省力化が可能となる。農家 ・古野の現場に密着し、その流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-07-30(2007-07-24の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀 「命の神秘によりそって」 〜助産師・神谷整子〜

深刻な産婦人科医不足のなか、今、活躍が期待されているのが、出産の介助をする「助産師」だ。その第一人者のひとりとして注目を集めているのが神谷整子(54歳)。取り上げた子どもは自宅分娩(ぶんべん)だけで600人を数える。神谷は、出産後も子育てという過酷な仕事に立ち向かわなくてはならない母親たちに寄り添い、24時間相談に乗る。母親たちの人生の「伴走者」でありたいと語る、神谷の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-08-28 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->C 0090





●プロフェッショナル 仕事の流儀(62) 「空の伝説 試練の海へ」 〜ヘリコプターパイロット・森公博〜

◎風の息を読む: ヘリコプターパイロットには、職人技にも例えられる難しい操縦がある。救助隊員を現場の船などに降ろすため、空中で静止する「ホバリング」だ。最大の敵は、“風”。刻々と向きや強さが変わる“風の息”に合わせて両手両足の操縦機器を絶えずミリ単位で操作しながら、機体をピタリと止める。 森は言う。「(ヘリを)動かすのは割と簡単だと思うんですよね。でも、それを変えないために努力することとか、考えるということっていうのは、やっぱり、相当エネルギーがいることかなと思います。」

◎限界を決めない: 今や一流のパイロットとして知られる森。その実力を養っているのが日々の過酷な訓練だ。森はベテランとなった今でも、誰もやったことがない難しい訓練に挑む。ある日は、隊員の誘導だけを頼りに、目標の船を見ないでわずか2m四方の場所に救助隊員を降ろす訓練に挑んだ。「自分の限界を自分で決めるようにはなりたくない。もっと難しい仕事があるなら、それもちゃんとこなしたい。」森は見事、障害物に囲まれた目標地点に、ピンポイントで隊員を降下させた。

◎本当にそれが、ベストか: 深夜、ボートの座礁事故が発生。乗員二人が助けを求めてきた。現場に到着した森を待っていたのは予想外の状況だった。気温が予想よりも高いせいでヘリコプターのパワーが落ち、二人をつり上げられない。長時間旋回して燃料を減らし、機体を軽くすればつり上げられる。しかし森は常に、自らに「本当にそれが、ベストなのか。」と問う。結局、森は救助隊員を現場に残す代わりに、即座に乗員二人をつり上げることを決断。救助は無事、成功した。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-10-01(2007-09-11の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(63) 「地の果てにこそ、真実がある」 〜生物学者・長沼毅〜

科学界のインディ・ジョーンズと呼ばれ、海外から注目を集める一人の日本人研究者がいる。広島大学准教授である生物学者・長沼毅(46)。世界各地の辺境に住む微生物を調べることで、地球上の生命はどこからきたのか、という壮大な謎に挑んでいる。長沼は徹底して現場にこだわる。深海から砂漠、火山、そして南極に至るまで、どんな過酷な辺境にも自ら出向く。長沼の現場での流儀は、「思い込みを捨て、思いつきをひろう」。思いこみに縛られると目の前の大切な事を見逃すからだ。今年の夏、長沼は、生命の起源の謎を解く鍵となるある微生物を求め、北極圏のグリーンランドに向かった。そこで長沼は、赤黒く染まる謎の氷河を見つける・・・。辺境を飛び回り、壮大なる謎に挑む型破りな科学者の仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-09-24(2007-09-18の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀 「背伸びが、人を育てる」 〜校長・荒瀬克己〜

全国の教育関係者の注目を集める公立高校がある。京都市立堀川高校。6年で国公立大学への現役合格者が20倍以上に増加。その実績は「堀川の奇跡」とも呼ばれるほどだ。驚異の学校改革、その中心にいるのは校長・荒瀬克己。「生徒は自分の興味を見極められれば、ひとりでに学び出す」という考え方から、“生徒自身が研究する”という授業を創設した。荒瀬の教育現場に密着する。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-10-16 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1) --->F 0275





●プロフェッショナル 仕事の流儀(67) 「愛と覚悟のヒットメーカー」 〜漫画編集者・原作者 長崎尚志〜

今や、日本が世界に誇るコンテンツとなった”漫画”。映画やドラマの多くも原作を漫画に求めるが、独創的なヒット作品が次々生まれる陰には、優秀な”黒子”=漫画編集者の存在がある。数々のメガヒット漫画の陰の仕掛け人として、漫画界にその名をとどろかせるのが、漫画編集者・原作者の長崎尚志。日本でも珍しいフリーの漫画編集者として活躍する。若き日、石ノ森章太郎や手塚治虫、白土三平、さいとうたかをらの薫陶を受け、その後、浦沢直樹との名コンビで、「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」と大ヒットを連発。息もつかせぬ浦沢漫画のストーリーは、2人が独自の案をぶつけあい、格闘しながら作り上げたものだ。その内容は海外でも注目され、「MONSTER」はハリウッドでの映画化も進められている。長崎の仕事に対する流儀は、漫画に対し、愛しぬく覚悟を持つこと。そして、漫画家と志を共有し、確信をもって「冒険」に挑む。読者を飽きさせず、メガヒットを生む秘密は、漫画に対し、妥協を許さない、「本物のものづくり」の姿勢にこそある。浦沢直樹と人気漫画「PLUTO」を作り上げる、知られざる現場。そして、無名の新人のデビューに取り組む1ヶ月に密着。創作の現場に隠された、漫画界 陰のヒットメーカーの仕事の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-11-12(2007-11-06の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(69) 「あきらめないから、美しい」 〜ヘアデザイナー・加茂克也〜

常に斬新(ざんしん)なヘアデザインでファッション界を揺るがし続けるヘアデザイナーがいる。加茂克也(かもかつや)42歳。世界最高峰のファッションショー、パリコレクションで常に引っ張りだこの加茂。日本を代表するファッションデザイナーの渡辺淳弥(わたなべじゅんや)や高橋盾もその才能にほれ込み、長年にわたりパリコレのヘアデザインを加茂に依頼する。さらに、加茂の元には世界を代表する海外の雑誌からも指名が絶えない。2003年にはファッション業界トップといわれる毎日ファッション大賞をヘアデザイナーとして初めて受賞した。加茂のヘアスタイルはいつも人目をひく斬新さを持つ。カラスの羽で頭全体が覆い尽くされたデザインや折り紙を使ったデザインなど、あらゆる道具を使いこなす。しかし、あくまで主役は服。ヘアデザインは目立ちすぎても、地味すぎてもいけない。加茂がいつも念頭におくのは「服をショーアップ」すること。本番のぎりぎりまでアイデアを練り続け、最善のデザインを探り続ける。10月、加茂はフランスで開かれるパリコレで5つのブランドのヘアメイクを手がけた。その中で最も力を試されるのが渡辺淳弥の仕事だ。渡辺はいつもショーのテーマを具体的に加茂に伝えない。服も本番直前まで見せない。その中で新しい独自のデザインを求める。加茂は毎回渡辺に何度もダメだしをされながら、アイデアを出し続け、渡辺の真意に少しずつにじり寄る。斬新で、かつ、見る者を納得させる、新たなヘアデザインを創るために、アイデアを生み出し続けることができるのか、加茂の挑戦が始まる。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-11-26(2007-11-20の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(70) 「仕事は体で覚えるな」 〜文化財修復師・鈴木裕〜

日本の文化財の修復で、「超一流」と呼ばれる男がいる。文化財修理技術者・鈴木裕(55)。書や絵など、紙を素材とする文化財の修復のエキスパートとして、数々の文化財をよみがえらせてきた。国宝「東大寺文書」「上杉家文書」など、その手腕と技術は業界では屈指。教え子は大英博物館やボストン博物館など世界中で活躍する。和紙の修復は、繊細な作業だ。虫食いや破損の部分を、性質の近い紙で補修。さらに強度を確保するため、裏側から和紙で「裏打ち」を行う。ミリ単位以下の精度を求められる、失敗の許されない現場。アクセサリーも化粧も厳禁という、静かな緊張感の漂う仕事場だ。そんな鈴木の仕事の流儀は、「紙の声を聞く」こと。一点一点、作られた時代背景や材質、痛み具合などが異なる文化財。それぞれに最適な修復をするために、徹底的に文化財と向き合い、その特徴を調査する。「習熟しない」ことこそ、大事だと鈴木は考えるのだ。さらに、これまで職人個人の経験に頼ってきた文化財の調査に、鈴木は積極的に「科学の目」を導入している。鈴木は伝統的な技と最先端の科学を融合し、文化財修復の新たな地平を切り開いたパイオニアの一人なのだ。番組は、福岡・太宰府市にある九州国立博物館での鈴木の仕事に密着。「対馬宗家文書」や、日本最古の印刷物と言われる1200年前の文化財「百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに)」の修復の作業を追い、日本が誇る「紙」の伝統文化を守る鈴木の流儀に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし??
NHK総合 43min 2007-0(2007-12-04の再放送)
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> 2020-07、別件のダビング依頼時に全HDD,CDRを調べたが録画ファイルなし。録画ミスかも。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(71) 「きのうの自分をこえていけ」 〜絵本作家・荒井良二〜

絵本の世界で国際的な評価を受ける絵本作家・荒井良二(51)。『うそつきのつき』、『たいようオルガン』『ルフラン・ルフラン』・・・。その著作は100冊以上にのぼり、2005年には児童文学界のノーベル賞といわれる、スウェーデンの「アストリッド・リンドグレーン賞」を東洋人として始めて受賞。荒井の国際的な評価は揺るぎない。荒井の絵本には、ストーリーらしいストーリーがない。絵もまるで子どもの落書きのようにも見える。しかしそれが子どもの感性を直接ゆさぶる。荒井は常に子どものような感性を磨こうとしている。その一つが、「にちじょう・じゃーにー」。外出の途上。ちょっとしたことに目をとめ、執ように観察を行う。「大人は、知識があるから理屈で考える。しかし子どもはもっと自由に発想をする。絵本も「知識」や「理屈」で描いていては子どもの心はつかめない。」と荒井は言う。しかしそんな荒井にも、かつてはまったく絵本が書けず、自律神経失調症になるほど苦しみ抜いたことがあるという。荒井は、今、これまでにない絵本作りに取り組んでいる。「知識」や「理屈」をさらに排除するために、荒井は今回、思いもかけない絵本作りの手法に挑んだ。果たして虚心に絵本と向き合うことは出来るのか。荒井の知られざる創作現場に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-12-18(2007-12-11の再放送)
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●プロフェッショナル 仕事の流儀(72) 「アートは人を“自由”にする」 〜キュレーター・長谷川 祐子〜

今、現代アートが注目を集めている。「難解で高尚」というイメージは、今は昔。その静かなブームを支えるひとりが、キュレーター・長谷川祐子だ。キュレーターは、展覧会の企画から、作家や作品の選択、展示の配置など、そのすべてにかかわる、いわば展覧会のプロデューサー。美術館が注目を集める中、その仕事にも関心が集まっている。長谷川は年間130万人を集める人気美術館、金沢21世紀美術館の立ち上げに参加。キュレーターの中心として、その大成功を支えた。また、国際アート展「イスタンブール・ビエンナーレ」ではアジア人として初めて展示を取り仕切る大役を任されたりと、世界を舞台に活躍を続ける。現在は、東京都現代美術館でキュレーターのトップを務める。この秋、現在の職場・東京都現代美術館で、長谷川は新たな挑戦に乗り出した。13カ国のアーティストを招いての企画展の開催だ。「どれだけアートに興味のない人たちを取り込めるか。それが成果の分かれ目」という。出品作品の半分近くが新作のため、どんな作品に出来あがるのか、本当に実現できるのか、不確定要素はつきない。番組では、展覧会開催までの舞台裏に密着。重さ1トン、高さ14メートルの巨大な物体が宙に浮く作品や、廃材などを集め実物大の小屋を展示室内で制作する作品など、個性的なアートが産み出される過程に、長谷川はどうかかわるのか。ふだんは明かされることのないキュレーターの現場に迫る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK総合 43min 2007-12-25(2007-12-18の再放送)
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